もしも推しのアイドルが、学校で同じクラスで隣の席だったら……。そんなシチュエーションを描いた漫画『推しが隣で授業に集中できない!』第1巻の発売記念として実施した、佐々木琴子さんへのインタビュー。 中高生時代の思い出やエピソードを振り返っていただいた前編につづき、後編では乃木坂46に入るきっかけ、乃木坂46時代の思い出、卒業後に「声優」という道を選んだ理由、そしてこれからについて――。 (撮影:黒羽政士) 中学時代に“推して”くれる友達がいた ――『推しが隣で授業に集中できない!』では、ファンとしてアイドルに憧れる側と、アイドルとしてファンに憧れられる側、両方の立場が描かれます。佐々木さんも乃木坂46のメンバーとして活動を始めたことで、多くのファンがつきました。それはアイドルになったばかりの立場からすると、どのような経験なのでしょうか? 佐々木 もともと中学時代から、同じ学校に私のことをすご