TestU01のBigCrushを通すということ 疑似乱数の統計的検定プログラムとしてはTestU01というのが有名です(Wikipedia)。SmallCrush、Crush、BigCrushというテストの詰め合わせが用意されていて、順に実行時間が長くなっていき全てのテストに通るのも難しくなっていきます。 自作の疑似乱数生成器を試してみるのもとても簡単で、How to Test with TestU01にやりかたがまとめられています。呼ばれる度にuint32_tの疑似乱数を返す関数のポインタを渡してやるだけなので、最低限のC言語の知識さえあれば十分です。 このBigCrushに通れば安心して使える乱数なのかというとそこまで話は単純ではないのですが1、10行程度のコードを書いては一喜一憂する材料としてはもってこいでしょう。 出力関数 先程のHow to Test with TestU01で