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乱数の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 旧日本海軍、乱数表を使い回し 山本巡視電は指示に反する運用 米が暗号解読、長官機撃墜・機密解除史料:時事ドットコム

    旧日本海軍、乱数表を使い回し 山本巡視電は指示に反する運用 米が暗号解読、長官機撃墜・機密解除史料 2023年08月04日08時00分配信 旧日本海軍の山本五十六連合艦隊司令長官(AFP時事) 太平洋戦争中の1943年4月18日、前線巡視に向かう山本五十六連合艦隊司令長官の搭乗機が撃墜され、長官が戦死した事件で、その2カ月前に旧日本海軍が異なる暗号書の間で乱数表の使い回しを命じていたことが分かった。機密解除された米軍史料を収集した戦史研究家の原勝洋さん(81)が、時事通信の取材に明らかにした。長官の行動予定を記した暗号電が、乱数表変更の指示に反する形で作成されたことも判明。暗号は米側に正確に解読され、撃墜を招く結果となった。 長官の死から80年、真実が今 機密情報、日米で懸け離れた認識 旧海軍の暗号を巡り、機密保全上、極めて問題のある使用法を中央が命じ、出先も不適切に運用したことが文書で裏

      旧日本海軍、乱数表を使い回し 山本巡視電は指示に反する運用 米が暗号解読、長官機撃墜・機密解除史料:時事ドットコム
    • 鍵生成には暗号論的に安全な乱数を使おう

      SSHの鍵生成には暗号論的に安全な疑似乱数を使おうという話。 暗号論的に安全ではない疑似乱数がどれだけ危険かというのを、簡単なCTFを解くことで検証してみました。 背景 SSH公開鍵に自分の好きな文字列を入れる、という記事を読みました。 かっこいいSSH鍵が欲しい 例えばこのSSH公開鍵、末尾に私の名前(akiym)が入っています。 ssh-ed25519 AAAAC3NzaC1lZDI1NTE5AAAAIFC90x6FIu8iKzJzvGOYOn2WIrCPTbUYOE+eGi/akiym そんなかっこいいssh鍵が欲しいと思いませんか? かっこいい!真似してみたい! そこまではいいんですが、問題は実装です。 秘密鍵を生成する際の乱数生成には高速化のために Goのmath/randを使っていますが、乱数が用いられるのは公開しない秘密鍵自体であり、このアルゴリズム自体はLagged Fib

      • 乱数について本気出して考えてみる|TechRacho by BPS株式会社

        プログラミングをやっていると、様々な乱数に出会います。乱数に関しては大勢の研究者が色々な研究結果を出しているため、種類も増え、いったいどれを使えばいいのかと悩む原因にもなります。 大勢が研究し利用している分野ですから、私以外でも大勢が乱数に関する記事を書いているため、あえて新しい記事を書く価値は高くないかもしれません。まあ、既に理解している人はここで記事を閉じるか、暇つぶし程度の感覚で読んでいただくと良いかと思います。 真乱数と疑似乱数 プログラミングの世界の中でいわゆる “乱数” として扱われることが多いのは擬似乱数です。疑似、と付くからには、これは実のところ乱数ではないと言えます。とは言え、擬似乱数を乱数でないと言ってしまうと話が終わってしまうので、疑似乱数を含む乱数を広義の乱数とします。この記事で扱うのは広義の乱数です。逆に、狭義の乱数、本物の乱数は真乱数と言います。 本物と言いまし

          乱数について本気出して考えてみる|TechRacho by BPS株式会社
        • 勝田敏彦/乱数の本「でたらめの科学」発売中です on Twitter: "米パデュー大が開発した「世界で最も白い塗料」は太陽光の98.1%を反射する。反射率80-90%の市販品だと日照で温まるが、この塗料は冷える。赤外線による放射を考えると熱収支がマイナスになるためで、屋根に塗ると電源不要の冷房が実現す… https://t.co/F8M3YOfJmz"

          米パデュー大が開発した「世界で最も白い塗料」は太陽光の98.1%を反射する。反射率80-90%の市販品だと日照で温まるが、この塗料は冷える。赤外線による放射を考えると熱収支がマイナスになるためで、屋根に塗ると電源不要の冷房が実現す… https://t.co/F8M3YOfJmz

            勝田敏彦/乱数の本「でたらめの科学」発売中です on Twitter: "米パデュー大が開発した「世界で最も白い塗料」は太陽光の98.1%を反射する。反射率80-90%の市販品だと日照で温まるが、この塗料は冷える。赤外線による放射を考えると熱収支がマイナスになるためで、屋根に塗ると電源不要の冷房が実現す… https://t.co/F8M3YOfJmz"
          • 放射性物質を用いて量子乱数を生成してしまう猛者が現れる

            データの暗号化やプログラミングでも使用される乱数は、定量的なアルゴリズムを用いて生成する擬似乱数や、CPUや通信機器のノイズを用いて生成する物理乱数がありますが、いくつかの乱数の中でも最も信頼性が高いとされる量子乱数を、放射性物質を用いて生成してしまう猛者がGitHub上に現れ、乱数作成機器の仕様とソースコードを公開しています。 GitHub - nategri/chernobyl_dice: A quantum random number generator with a Cold War aesthetic. https://github.com/nategri/chernobyl_dice 「Chernobyl Dice(チェルノブイリのサイコロ)」は、エントロピー源として弱放射性物質の核分裂反応を利用した量子乱数生成器です。Chernobyl Diceは基板となるArduino N

              放射性物質を用いて量子乱数を生成してしまう猛者が現れる
            • PHP の乱数実装がグダグダな話

              2022-07-19 これらの問題を解決する Random Extension 5.x 並びに Random Extension Improvement RFC が可決され、 master に merge されました。 PHP 8.2 より利用可能になります。 https://wiki.php.net/rfc/rng_extension https://wiki.php.net/rfc/random_extension_improvement https://github.com/php/php-src/commit/4d8dd8d258ff365b146bcadcb277ede8992706d0 2022-06-18 これらの問題を解決するため、 PHP 8.2 に対して Random Extension 5.x の RFC が作成され、投票が始まっています 2021-01-15 PHP

                PHP の乱数実装がグダグダな話
              • シミュレーションとは、乱数を呪文とした「神への祈り」である

                世の中には、全てのパターンを網羅的に調べることができないほど複雑な事象がある。 その一部の要素に乱数を用いて網羅性の代替とすることを、人類は「シミュレーション」という科学っぽい名称で呼んだ。 しかし、乱数を用いるシミュレーション(モンテカルロ・シミュレーション)は、科学を途中過程に置いた信仰だと思う。 乱数を用いた時点で、結果がそれこそ神のみぞ知る厳密解に合致しているのか、多くの場合わからない。 そもそも、その合致を数式的に証明できるのであれば、シミュレーションなんか必要ないわけで。 それは、大規模シミュレーションとか呼ばれるものなんかで特にそうだろう。 大規模となれば、計算には莫大な時間と費用がかかる。 なので、乱数の使用数に比して、統計的信頼度を満たすほどの回数で試行するのは困難であろう。 そうなると、厳密解への合致はそのシミュレーションへの信頼感といった信仰によってしか期待できない。

                  シミュレーションとは、乱数を呪文とした「神への祈り」である
                • [0.0, 1.0) の乱数を得るための“本当の”方法

                  レイトレ合宿9(*)のセミナー発表スライドです。 * https://sites.google.com/view/rtcamp9/home - 2023/09/08 “除算法2”追記。(@Reputelessさんありがとうございました)

                    [0.0, 1.0) の乱数を得るための“本当の”方法
                  • Java における乱数生成器とのつき合い方 / #JJUG CCC 2019 fall に登壇してきました

                    一般公募の枠で CfP 出してあえなくリジェクトされたテーマを、スポンサー枠で勝手に敗者復活させてお話してきました。 はじめに Java 標準のクラスライブラリには、いくつかの乱数生成器の実装 (クラス) が存在しています。長年 Java でアプリケーションを書いている方であれば状況に応じてそれらの実装を使い分けることも難しい話ではありませんが、Java を扱い初めて間もない方にとってはそう簡単な話ではありません。 たとえば java 乱数 のようなクエリでググるとその状況がうかがい知れるのですが、巷にはプログラミングスクール各社の SEO を目的としたコンテンツが溢れていて、それらはいずれも「java.util.Random とか Math.random() とかなんでそんなレガシーなクラス/メソッドしか紹介しないの? この記事を書いたライターというかエンジニアの人たちは J2SE 1.

                      Java における乱数生成器とのつき合い方 / #JJUG CCC 2019 fall に登壇してきました
                    • 【C】srand(time(NULL))をしても同じ乱数が生成される

                      C言語は、1972年にAT&Tベル研究所の、デニス・リッチーが主体となって作成したプログラミング言語です。 B言語の後継言語として開発されたことからC言語と命名。そのため、表記法などはB言語やALGOLに近いとされています。 Cの拡張版であるC++言語とともに、現在世界中でもっとも普及されているプログラミング言語です。

                        【C】srand(time(NULL))をしても同じ乱数が生成される
                      • まるで乱数調整!? シイタケの木を10回ハンマーで叩くと収量が2倍に増える、「キノコ増殖バグの法則」が現実世界で発見。ゲーマーたちから驚きの声

                        原木シイタケの種菌が付いた木を、ハンマーで一定数叩くことで収量が倍増する方法が発見され話題となっている。発生の効果や条件は明らかとなっているものの、そのメカニズムについて詳しい情報は分かっておらず、ネット上では「キノコ増殖バグ」と呼ぶ声が数多く寄せられ注目を集めているようだ。 本現象は、大分県豊後大野市に拠点を置く農林水産研究指導センターによって公開されたもの。シイタケは栽培時に種菌を付着させる「ほだ木」へ振動を与えると収量が増えることで知られているが、同センターは経験的に共有されていた発生条件を分析してそのプロセスを発信している。 (画像は「写真AC」より) 具体的な方法としては、キノコの菌糸が集まってできる「子実体」が発生する約2週間前に、ほだ木へ散水したのちハンマーで木の表裏を5回ずつ計10回叩くことで効果を発揮する。品種「もりの春太」を使った実験では、木口よりも樹皮を叩く方がより多

                          まるで乱数調整!? シイタケの木を10回ハンマーで叩くと収量が2倍に増える、「キノコ増殖バグの法則」が現実世界で発見。ゲーマーたちから驚きの声
                        • コンピューターはどうやって乱数を生み出しているのか?

                          テレビゲームやギャンブル、暗号は一見すると全く関係ないように思えますが、実はすべて「乱数」を利用しており、現代人の生活は乱数なくして成立しません。そんな乱数をコンピューターでどうやって生成させているのかを、プログラミング関連のブログ・BetterProgrammingが解説しています。 Generating Random Numbers Is a Lot Harder Than You Think | by Sunny Beatteay | Sep, 2021 | Better Programming https://betterprogramming.pub/generating-random-numbers-is-a-lot-harder-than-you-think-b121c3e75d08 プログラミングで乱数を使いたい場合、例えばRubyの場合は「rand」、Pythonの場合は

                            コンピューターはどうやって乱数を生み出しているのか?
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