ことし3月、長崎県諫早市の立体駐車場で2つのグループに所属する17歳の少年など5人が決闘をしたなどとして警察に逮捕されました。警察によりますと決闘を禁止する法律が適用されたのは記録が残る1966年以降で長崎県内では初めてだということです。 逮捕されたのは、長崎市や諫早市に住む17歳の少年3人と18歳の男の容疑者2人の合わせて5人です。 警察によりますと、ことし3月、諫早市の立体駐車場で長崎市の17歳の少年が諫早市の17歳の少年と決闘をして互いに殴り合うなどしたほか、ほかの3人も決闘までの経緯に関わっていた疑いが持たれています。 警察によりますと5人は2つの不良グループに所属するメンバーで、捜索などで「打倒 長崎県警」と書かれたヘルメットやつなぎが押収されたということです。 警察によりますと、調べに対して逮捕された5人のうち3人は容疑を認め、2人は一部否認しているということです。