バドミントン女子ダブルスで、世界ランキング1位の福島由紀選手と廣田彩花選手のペアは予選リーグの第2戦に出場し、廣田選手が右ひざのけがの影響で本調子でない中でも逆転勝ちし、準々決勝進出に大きく前進しました。廣田選手は試合後、前十字じん帯を断裂する大けがであることをみずから明らかにし、「覚悟を決めてここにきた」と強い決意を話しました。 25日夜に行われた予選リーグの第2戦に、廣田選手は、24日に引き続き、右ひざを支える装具を付けてコートに登場しました。 試合は世界ランキング11位のマレーシアのペアとの対戦で、第1ゲームは廣田選手がけがの影響で本来の動きができないなかで福島選手がカバーに回りましたが、相手ペアが仕掛ける長いラリー戦に苦しみ17対21で落としました。 しかし、第2ゲームに入ると、廣田選手がドロップショットなど限られた動きのなかでもできる工夫したショットでポイントを奪い、21対15で