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公文書管理の検索結果41 - 80 件 / 518件

  • 公文書管理システムの大量ファイル消失事故についてまとめてみた - piyolog

    2023年4月21日、新潟県は公文書管理システム上に登録された文書の添付ファイル約10万件が消失する事故が発生したことを公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 大量ファイル消失も県民への影響限定的と見解 2023年4月9日にファイルの消失事故が発生したのは県が運用していた公文書管理システム。2023年3月24日21時から2023年3月31日23時59分までにシステムに登録されたファイル10万3,389件が消失したことを事業者が確認した。新潟県は今回のファイルの大量消失は、庁内業務(庁内の意思決定手続きにかかるもの)で処理が既に行われたものであって、県民や事業者などへ直ちに大きな影響が及ぶことは想定していないと見解を示している。また事業者によれば、今回の事故は新潟県の公文書管理システムでのみ生じたもので、他の地方公共団体では発生していないとしている。 新潟県は行政DXの一環で庁内の

      公文書管理システムの大量ファイル消失事故についてまとめてみた - piyolog
    • “公文書管理に問題あり” 7府省庁などの97%の部署 | NHKニュース

      公文書の取り扱いについて、内閣府が7つの府省庁などで実施された昨年度の監査結果を聞き取ったところ、およそ97%の部署で公文書の管理方法に問題などがあったことが明らかになりました。 それによりますと、内閣官房や内閣府、それに文部科学省などが内部監査を行った170の部署のうち164部署、率にして96.5%の部署で、公文書の管理方法に問題などがあったことが明らかになったということです。 具体的には、公文書のタイトルや保存期間を記した管理簿への記載漏れや記載の誤りなどに加え、公文書の保存期間が満了したあとの取り扱いを決めていない例もあったということです。 また、公文書監察室が11の省庁の出先機関を調査したところ、管理簿への誤った記載などのほか、公文書の保存期間が本来より短く設定されているケースがあったということです。 政府は、24日開かれる公文書管理委員会で、今回の結果を報告することにしています。

        “公文書管理に問題あり” 7府省庁などの97%の部署 | NHKニュース
      • 「名簿廃棄記録のログは廃棄しておりません」「調査はしません」 「桜」17日野党ヒアリング詳報 | 毎日新聞

        安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党合同追及本部のヒアリングで、内閣府などの担当者に質問する議員ら=国会内で2020年1月17日午後1時49分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、野党の合同追及本部は17日も政府側にヒアリングを行った。2013~17年の招待者名簿の取り扱いについて、公文書管理法違反を認識した時期や、電子データを廃棄した時期が分かるログ(消去記録)についての質問が相次いだ。主なやりとりは以下の通り。【江畑佳明、吉井理記/統合デジタル取材センター】

          「名簿廃棄記録のログは廃棄しておりません」「調査はしません」 「桜」17日野党ヒアリング詳報 | 毎日新聞
        • 宮本徹 on Twitter: "突然、民主党政権のせいにしはじめました。2011年、2012年が「不正な取り扱い」で2013年以降「漫然と引き継いだ」のが公文書管理法違反の原因といいますが、2011年、2012年は震災等で桜を見る会は中止で招待者名簿は完成してま… https://t.co/JKGtUMHF3G"

          突然、民主党政権のせいにしはじめました。2011年、2012年が「不正な取り扱い」で2013年以降「漫然と引き継いだ」のが公文書管理法違反の原因といいますが、2011年、2012年は震災等で桜を見る会は中止で招待者名簿は完成してま… https://t.co/JKGtUMHF3G

            宮本徹 on Twitter: "突然、民主党政権のせいにしはじめました。2011年、2012年が「不正な取り扱い」で2013年以降「漫然と引き継いだ」のが公文書管理法違反の原因といいますが、2011年、2012年は震災等で桜を見る会は中止で招待者名簿は完成してま… https://t.co/JKGtUMHF3G"
          • 「桜」で政治家処分なし、官僚に責任押し付けは「まったくありません」 菅官房長官会見詳報 | 毎日新聞

            首相主催の「桜を見る会」について、通常国会が開会した20日も菅義偉官房長官の記者会見で質問が相次いだ。招待者名簿を「行政文書ファイル管理簿」に記載しなかった公文書管理法違反などで内閣府が歴代人事課長を処分したことについて、安倍晋三首相や菅氏自身の責任を問う質問が相次いだが、菅氏は明確に答えなかった。主なやりとりは以下の通り。【政治部、統合デジタル取材センター】

              「桜」で政治家処分なし、官僚に責任押し付けは「まったくありません」 菅官房長官会見詳報 | 毎日新聞
            • 安倍氏、NHK番組挙げ「明らかにおかしい」 放送法めぐる文書公開:朝日新聞デジタル

              総務省は7日、放送法の政治的公平性をめぐる首相官邸側と総務省側の安倍政権下のやりとりを記したA4計約80枚の内部資料について、すべて同省の行政文書と認め、公開した。一方、高市早苗経済安全保障担当相は文書にある総務相時代の発言について、「捏造(ねつぞう)で内容は不正確」と改めて否定した。 松本剛明総務相は7日の閣議後の記者会見で「作成者が確認できなかった場合もあるが、確認できない場合であっても前後の資料などから、総務省が取得、または作成したと判断できるに至った」と述べ、公文書管理法に基づく行政文書にあたると説明した。内容の一部については「正確性が確認できないものがある」として、引き続き精査する方針を示した。行政文書と認めたことを受け、総務省は7日にホームページで、該当文書を全文公開した。 文書は立憲民主党の小西洋之参院議員が2日に公表した。放送法の政治的公平性をめぐり、極端な場合は一番組でも

                安倍氏、NHK番組挙げ「明らかにおかしい」 放送法めぐる文書公開:朝日新聞デジタル
              • 菅長官「桜を見る会、残念ながら国民に理解されてない」:朝日新聞デジタル

                菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」について、2021年度予算の概算要求をとりまとめる来年夏までに、招待者の基準や予算など会のあり方を見直す考えを示した。また、批判が収まらない現状には「残念ながら、(説明が)国民に理解されていない」とぼやきも漏らした。 桜を見る会をめぐっては、政府はすでに来年度の開催見送りを表明している。菅氏は会見で、会の見直しについて、来年夏を「一つのめど」と発言。そのうえで「落ち着いた環境でじっくりと検討する必要がある」と述べ、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化、予算、招待人数の「4項目」に加え、公文書管理のあり方なども、半年以上かけて見直しを進める考えを示した。 一方、菅氏は会見で、報道各社の世論調査で政府の説明に納得していないとの回答が大半を占めていることを記者から指摘され、「納得されていない方がたくさんおり、私ど

                  菅長官「桜を見る会、残念ながら国民に理解されてない」:朝日新聞デジタル
                • 北村担当相 国会答弁は「山かけて試験に臨む感じ」「相撲のぶつかり稽古」 | 毎日新聞

                  衆院予算委員会で安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る公文書管理の問題で答弁する北村誠吾地方創生担当相=国会内で2020年2月20日、川田雅浩撮影 北村誠吾地方創生担当相は21日の記者会見で、不安定さが指摘される自らの国会答弁について、「知ってりゃ答えられるし、知らなきゃ答えられない。ぴったり山かけて試験に臨むような感じで、当たるものもあれば、当たらないものもある」などと語った。受験シーズンまっただ中、試験勉強になぞらえた。 そのうえで「ある程度絞って準備するが、…

                    北村担当相 国会答弁は「山かけて試験に臨む感じ」「相撲のぶつかり稽古」 | 毎日新聞
                  • 「桜を見る会」名簿 菅官房長官が公文書管理のガイドライン違反認める | 毎日新聞

                    今年初めての閣議を終えて記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2020年1月7日午後0時2分、川田雅浩撮影 菅義偉官房長官は7日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」を巡り、内閣府が2017年度まで5年間の招待者名簿の廃棄記録を残していなかった問題について「残すべきものが残されていなかったことは事実だ。記載ミスがあったので、今後徹底することが大事だ」と述べ、公文書管理のルールを定めた政府のガイドライン違反を認めた。 政府はこれまで「過去の名簿は既に廃棄した」と説明していたが、菅氏は7日の会見で「(5年分の)招待者名簿は(廃棄日などを記録する)廃棄簿に記載がない。当時の担当者に聞き取りを行ったが、記憶が鮮明でなく経緯は分からない」と述べた。

                      「桜を見る会」名簿 菅官房長官が公文書管理のガイドライン違反認める | 毎日新聞
                    • 社説:安倍政権の公文書管理 一層ねじ曲げられた理念 | 毎日新聞

                      公文書を「国民共有の知的資源」とうたう管理法の理念が、あまりにも軽んじられている。 「桜を見る会」の招待者名簿廃棄問題は、安倍政権が公文書管理の制度を恣意(しい)的に運用している疑いを深めた。ポイントは二つある。 まず、内閣府は5月、共産党議員から資料請求を受けた直後に今春の開催分をシュレッダーにかけていた。公文書管理の指針は2年前の改定で、保存期間を1年未満とできる軽微な文書の種類を定めた。内閣府はこれを根拠に名簿を廃棄した。 だが、他の省庁は招待者名簿の基になる省の推薦者名簿を1年以上保存している。翌年以降の名簿作成などに必要だからで、招待者名簿だけがすぐに廃棄されるのは不自然だ。 もう一つは名簿の電子データの削除だ。削除後も最長8週間は外部媒体にバックアップデータが残る仕組みで、議員の請求を受けて復元できた可能性もあるが、そうしなかった。菅義偉官房長官は「バックアップデータは組織で共

                        社説:安倍政権の公文書管理 一層ねじ曲げられた理念 | 毎日新聞
                      • ユダヤ人虐殺、早期に把握か ローマ教皇「黙認」で新資料:時事ドットコム

                        ユダヤ人虐殺、早期に把握か ローマ教皇「黙認」で新資料 2023年09月18日13時30分配信 1939年から58年まで在位したローマ教皇ピウス12世=撮影日時不明、バチカン市(ANSA通信配信)(AFP時事) 【ベルリン時事】第2次大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺「ホロコースト」について、当時のローマ教皇ピウス12世が、1942年時点で把握していた可能性を示す新たな資料が見つかった。ロイター通信が17日、イタリア紙コリエレ・デラ・セラを引用して伝えた。 〔写真特集〕アウシュビッツの記憶 教皇庁はこれまで検証可能な情報がないとの見解を示してきた。ピウス12世はナチス批判に抑制的だったことで知られ、ユダヤ人迫害を黙認したと非難されてきた。 新資料は反ナチス運動に加わっていたドイツの神父が、ピウス12世の秘書を務める旧知の神父に宛てた42年12月14日付の手紙。この中で、ポーランド西

                          ユダヤ人虐殺、早期に把握か ローマ教皇「黙認」で新資料:時事ドットコム
                        • 桜を見る会 「謝らない」姿勢崩さぬ安倍官邸、その心は… | 毎日新聞

                          閣議後の記者会見で質問を受ける菅義偉官房長官=首相官邸で2020年1月14日午前10時36分、川田雅浩撮影 首相主催の「桜を見る会」を巡り、年をまたいで公文書管理に関する問題が次々と明らかになっている。「責任者は私だ」と国会で答弁し、連日の記者会見で釈明に追われ続けている菅義偉官房長官だが、問題を認めて再発防止を強調しても「陳謝」しない姿勢は崩していない。政府内から「『謝ったら負けだ』という風潮がある」(省庁幹部)との指摘もある安倍政権。狙いはどこにあるのか。 国会提出資料が作為的に加工されていた問題に焦点が当たった14日午後の記者会見。相次ぐ公文書管理の問題について「国民に対してどうおわびするか」と問われた菅氏はこう答えた。

                            桜を見る会 「謝らない」姿勢崩さぬ安倍官邸、その心は… | 毎日新聞
                          • 北村大臣“迷答弁”で野党反発、資質追及へ与党も困惑 TBS NEWS

                            いまの国会で野党側が「ターゲット」と位置づける大臣がいます。北村地方創生担当大臣。6日もその答弁を巡り紛糾しました。 「現在、事実関係等を確認しているところと承知しており」(北村誠吾 地方創生相) 用意されたメモをゆっくりと読み上げる北村誠吾地方創生担当大臣、73歳。原稿に指をあて、慎重に答弁する姿が目立ちます。 「これは公文書の改ざんではありませんか」(国民民主党・後藤祐一衆院議員) 6日に問われたのは、桜を見る会を巡る資料が役所の担当者によって白塗りにされて国会に提出された問題。公文書の改ざんに当たるかどうかの認識を尋ねられました。 「特定の記載を消して、その旨を説明しなかったものであるとの概要を公文書監察室から聞いている・・・以上です」(北村誠吾 地方創生相) 「質問に答えていただけますか 。紙に書いていることを読めばいいということではなくて、質問に答えるのが国会。秘書官、ちょっと私

                              北村大臣“迷答弁”で野党反発、資質追及へ与党も困惑 TBS NEWS
                            • 衆院選、若者目線で選ぶなら…? 主要6政党を室橋祐貴さんが分析(withnews) - Yahoo!ニュース

                              次期衆院選で、若者はどの政党に投票すべきか。前回の公約は果たされているのか。実績を残した議員は誰か。若者の声を政治に反映させることを目指して、与野党を問わず各党へ働きかけている超党派の若者団体「日本若者協議会」の代表理事、室橋祐貴(むろはし・ゆうき)さんに、主要6政党の注目ポイントを聞きました。( 笑下村塾・たかまつなな) 【写真】今さら聞けない投票用紙の書き方、こんな字でもOK 実物を使ったわかりやすい説明 自民党 若者政策は評価、問題はジェンダー・情報公開――まず自民党について、この4年間で大きな公約違反はありますか。 公約違反らしきものはないというのが正直なところです。 2017年の衆議院選挙では消費税の10%への引き上げを公約に掲げて、消費税の用途を高齢者向けではなく全世代に使う、つまり幼児教育と高等教育の無償化を行うと言いました。 野党がみんな消費税率の引き上げに反対していた中で

                                衆院選、若者目線で選ぶなら…? 主要6政党を室橋祐貴さんが分析(withnews) - Yahoo!ニュース
                              • ドキッ!議事録のない「#自公共催大ブーメラン大会!」 - からあげ速報

                                ざっくり言うと 新型コロナウイルス政府専門家会議が議事録を作成していないことが発覚するも政府与党は「問題ない」の姿勢。ただし「悪夢の民主党政権」の議事録不作成にはガチギレの模様。それってYO!ダブスタじゃんか!アッアッアッアッアッ 議事録がない!?新型コロナウイルス専門家会議菅義偉官房長官は29日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症対策を検討する政府専門家会議の議事録を残していないと説明した。発言者が特定されない形の「議事概要」で十分だとし、発言者や発言内容を全て記録した議事録は作成していないとした。 毎日新聞 2020年5月29日(魚拓はこちら)議事録がなくては事後の検証性は著しく失われることは自明だ。 にもかかわらず菅官房長官は「適切に対応した」「問題ない」という。 「もんだいガール」が きゃりーぱみゅぱみゅなら、菅官房長官は「もんだいないボーイ」である。 自公共催大ブーメラン大会 

                                • 内閣府、推薦部局隠し国会に提出 桜見る会名簿で、菅氏「不適切」 | 共同通信

                                  菅義偉官房長官は14日の記者会見で、昨年11月に内閣府が「桜を見る会」の推薦者名簿を国会に提出した際、一部に推薦した部局名を隠す加工をしていたと明らかにした。「極めて不適切な対応だ。このような行為を厳に慎むよう内閣府に徹底した」と述べた。桜を見る会の招待者名簿を巡っては、公文書管理法に違反した管理簿への不記載などが既に明らかになっている。公文書のずさんな扱いが改めて浮上し、野党からの批判が強まりそうだ。 政府は昨年11月に各府省庁が作成した推薦者名簿を参院予算委員会の理事懇談会に提出。その中で内閣府は「内閣官房内閣総務官室」の部局名の記載を消していた。

                                    内閣府、推薦部局隠し国会に提出 桜見る会名簿で、菅氏「不適切」 | 共同通信
                                  • 「新しい政権で "支え合う"社会をつくる。」 枝野幸男による菅内閣不信任決議案 趣旨弁明 6月15日 #国会2021|枝野幸男

                                    6月15日衆議院本会議にて、「菅内閣不信任決議案」の趣旨弁明を行いました。新しい政権の所信を示しながら、不信任の理由を申し述べさせていただきました。noteで演説全文を公開いたします。 映像は以下からご覧いただけます。 はじめに私は、立憲民主党・無所属、日本共産党及び国民民主党・無所属クラブを代表し、菅内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議の案文を朗読します。「本院は菅内閣を信任せず。右決議する。」 約1年半にわたるCOVID-19による戦後最大の危機の中、亡くなられた皆さんに、心から哀悼の意を表しますとともに、大切な人を亡くされた皆さんに謹んでお悔やみを申し上げます。闘病されている皆さん、後遺症に苦しんでいる皆さんにお見舞いを申し上げます。 リスクを抱えながら医療現場などで感染症と闘い、あるいは介護や保育をはじめとするエッセンシャルワークにたずさわっていただい

                                      「新しい政権で "支え合う"社会をつくる。」 枝野幸男による菅内閣不信任決議案 趣旨弁明 6月15日 #国会2021|枝野幸男
                                    • コロナ対策「連絡会議」が菅政権で1度も開かれず…政策決定の過程さらに不透明:東京新聞 TOKYO Web

                                      第2次安倍政権時代に、新型コロナウイルス感染症対策を実質的に決定していたとされる首相、関係閣僚らの「連絡会議」が菅政権では1度も開催されず、廃止状態になっていることが分かった。連絡会議を巡っては、発言を記録するための議事録や議事概要が作成されず、政府の意思決定過程を明確にするよう求める公文書管理法の趣旨に反すると批判を浴びた。菅政権では、政策決定の場面が一段と見えにくい状態になっている。(中根政人)

                                        コロナ対策「連絡会議」が菅政権で1度も開かれず…政策決定の過程さらに不透明:東京新聞 TOKYO Web
                                      • “政治家に責任ない”名簿の管理巡り自民・二階氏

                                        「桜を見る会」の招待者名簿の管理を巡って内閣府の人事課長らが処分を受けた問題で、自民党の二階幹事長は政治家が責任を取る必要はないとの考えを示しました。 自民党・二階幹事長:「それはその役所の仕事であるわけで、細かいことが政治家に分かるわけがないでしょ。政治家に分かるわけがないことで、処分するというわけにはいかんわね」 招待者名簿を巡っては管理の在り方が公文書管理法に違反しているなどとして、歴代の人事課長ら6人が厳重注意の処分を受けています。二階幹事長は内閣府の職員が処分を受けたことについて「今後の反省材料としてはそれで結構だ」としたうえで、大臣や副大臣らの処分は必要ないとの認識を示しました。野党からは、桜を見る会を主催する安倍総理大臣や今回の公文書の担当である菅官房長官の責任を求める声も上がっています。

                                          “政治家に責任ない”名簿の管理巡り自民・二階氏
                                        • 「最長」のおわり:保全ルールなき安倍首相の記録 識者ら「退任前に捨てさせるな」 | 毎日新聞

                                          鳩山由紀夫元首相が退任後も保管している外務省のレク資料。「極秘」のスタンプが押されている=東京都千代田区で2018年12月20日、山下浩一撮影 安倍晋三首相の辞任表明を受け、官邸にある首相に関する記録の保全を求める声が上がっている。首相の記録は事後検証に必要で第一級の歴史資料となるが、退任時に保全するルールがないため、首相の判断で廃棄されたケースもある。歴代最長となった安倍政権下では重要政策を多く手がけたほか、森友学園問題など官邸が絡むスキャンダルも相次いだ。識者は「とにかく捨てさせないことが大事だ」と訴えている。【松本惇、大場弘行】 首相に関する記録、なぜ重要か 首相に関する記録には、省庁幹部らから説明を受ける際の「レク資料」などがあるとされる。安倍首相は2019年2月の国会で保有文書の有無を聞かれ、外国要人からの手紙や推敲(すいこう)の跡の残るスピーチ原稿があると明かした。レク資料につ

                                            「最長」のおわり:保全ルールなき安倍首相の記録 識者ら「退任前に捨てさせるな」 | 毎日新聞
                                          • 「桜を見る会の『さ』の字もカジノ汚職の『か』の字もない」首相演説に沸き立つ疑問 | 毎日新聞

                                            衆院本会議で施政方針演説を行う安倍晋三首相=国会内で2020年1月20日午後2時17分、佐々木順一撮影 第201通常国会が20日召集され、安倍晋三首相は衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。首相は、内閣の最大のチャレンジと位置づける全世代型社会保障制度に関し「本年、改革を実行する」と表明し、憲法改正は「歴史的使命」と訴え、与野党に議論の進展を求めた。一方で、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件、昨年10月の2閣僚の辞任など、政権が抱える疑惑や不祥事には一切言及しなかった。野党は首相の姿勢を批判し、疑惑を国会論戦で徹底追及する方針だ。 昨年秋の臨時国会で表面化した桜を見る会を巡る問題は、首相の後援会関係者が多数招待され「公的行事の私物化」との批判を受けたほか、招待者名簿の廃棄などずさんな公文書管理も次々と発覚した。首相は説明には消極姿勢で、演説でも

                                              「桜を見る会の『さ』の字もカジノ汚職の『か』の字もない」首相演説に沸き立つ疑問 | 毎日新聞
                                            • 「桜を見る会」考:「合法的」に公文書を隠蔽する政権のたちの悪さ 瀬畑源氏 | 毎日新聞

                                              首相主催の「桜を見る会」を巡る問題では、公文書である招待者名簿を、内閣府が会の約1カ月後、野党議員が資料請求した昨年5月9日にシュレッダーで廃棄したことにも批判が集まった。バックアップデータも復元されず、不適切な人物を招待した疑惑も検証できないままだ。公文書管理に詳しい瀬畑源・成城大非常勤講師は「公文書管理法の理念を無視し、抜け道を使って合法的に隠蔽(いんぺい)した。政治倫理的に極めて問題だ」と指摘し、文書がないことを理由に説明責任を果たさない政府の姿勢に疑問を投げかける。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

                                                「桜を見る会」考:「合法的」に公文書を隠蔽する政権のたちの悪さ 瀬畑源氏 | 毎日新聞
                                              • 「桜を見る会」考 :首相の「好き放題」の背景こそ問題 「長期政権の緩み」でない「桜」の真相探る | 毎日新聞

                                                「桜を見る会」の問題点について、「権力の多元性が失われたことが私物化の一因」と指摘する重田園江・明治大教授=東京都千代田区で2020年2月19日、江畑佳明撮影 国会審議が荒れている。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡って質疑が続いているものの、招待者の詳細や前夜祭の収支など、疑問点が一向に明かされないことが一因だ。明治大の重田園江(おもだ・そのえ)教授(政治学)は「『桜を見る会の規模が膨張したのは長期政権の緩みが原因だ』という批判は少し違うのではないか」と主張する。緩みではないとするなら、いったい何が――。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】 無力化された「暴走防ぐ権力の多元性」 ――「桜を見る会」の問題点を何だと考えますか。 ◆自身の支持者を税金で接待するという「税金の私物化」や、前夜祭での政治資金規正法違反の疑い、公文書管理のあり方など、多岐にわたる問題はもちろん、解明されねばなら

                                                  「桜を見る会」考 :首相の「好き放題」の背景こそ問題 「長期政権の緩み」でない「桜」の真相探る | 毎日新聞
                                                • 安倍政権の延命を支えてきた不誠実答弁手法「ご飯論法」に今こそ訣別を « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                  第201回通常国会の会期末となった6月17日に、参議院の小西洋之議員は「安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問主意書」(質問第188号)を提出し、6月30日に答弁書が送付された。 この記事ではこの質問主意書と答弁書の内容を紹介したうえで、次の政権の担い手とそれを支える官僚たちに対し、「ご飯論法」に頼る不誠実な答弁姿勢とは訣別することを求めたい。 8月28日の辞任表明の記者会見で、安倍首相はこう語った。 「政治においては、最も重要なことは結果を出すことである。私は、政権発足以来、そう申し上げ、この7年8か月、結果を出すために全身全霊を傾けてまいりました」* 〈* 2020年8月28日安倍内閣総理大臣記者会見|首相官邸〉 この発言について、当日夜のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」でプチ鹿島氏は、「結果」の裏返しである「プロセス」の不透明さが、安倍政権

                                                    安倍政権の延命を支えてきた不誠実答弁手法「ご飯論法」に今こそ訣別を « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                  • 「政府があらゆる記録を残すのは当然」 菅首相の新書から消えた言葉の重み | 毎日新聞

                                                    菅義偉首相が2012年に刊行した本を改訂した「政治家の覚悟」(文春新書)が20日に発売されたが、もとの本にあった「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」などと書かれた章が削除されていた。菅氏は言うまでもなく安倍政権の官房長官として公文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)問題の渦中におり、これまでもたびたび引用されてきた一文だった。出版社は「編集上の理由」と説明するが、ネット上では「自分の言葉も改ざんするのか」などと批判が広がっている。どんな言葉だったのか、改めて振り返る。【大野友嘉子/統合デジタル取材センター】 公文書問題で注目の言葉だった 菅氏は、自民党が野党だった12年3月に刊行した著書「政治家の覚悟 官僚を動かせ」(文芸春秋企画出版部)の中で、旧民主党政権が東日本大震災の時に十分に議事録を残していなかったことを批判。「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。

                                                      「政府があらゆる記録を残すのは当然」 菅首相の新書から消えた言葉の重み | 毎日新聞
                                                    • 統計調査票、廃棄時に協議せず 国交省、公文書管理法に違反 | 共同通信

                                                      Published 2022/01/19 21:23 (JST) Updated 2022/01/19 21:41 (JST) 建設受注統計書き換えを巡り、国土交通省が過去に調査票を廃棄した際、公文書管理法に定められた内閣府との協議をしていなかったことが19日、分かった。国交省は同日の総務省統計委員会会合で「公文書管理上の問題があった」とし、国交省が設ける作業部会で適切な管理体制を検討すると報告した。統計の集計作業だけでなく公文書のずさんな取り扱いも判明したことで批判が強まりそうだ。 「建設工事受注動態統計調査」は都道府県が業者から調査票を回収し、国交省が集計。紙の調査票は保存期間2年と規定しているが、公文書管理法では期間満了で廃棄する場合も、内閣府の同意を得なければならない。

                                                        統計調査票、廃棄時に協議せず 国交省、公文書管理法に違反 | 共同通信
                                                      • 〈独自〉大阪市幹部ら立件へ 都構想試算の公文書廃棄

                                                        昨年11月に実施された大阪都構想の住民投票直前に「大阪市を4分割すると、218億円のコスト増になる」との試算を大阪市財政局が報道機関に提供した問題で、住民投票に関する公文書を故意に廃棄するなどした当時の財政局幹部らについて、大阪府警が公用文書毀棄容疑で立件する方針であることが12日、分かった。 市や関係者によると、公文書を廃棄したのは財政局長と財務部長、他部署に異動した前財務課長。3人は今年1月に刑事告発され、府警が受理し、書類送検する方向で捜査している。 財政局は昨年10月、一部報道機関の求めにより、市を単純に4つの自治体に分割する想定で、行政運営のコストが毎年度218億円増えると試算。毎日新聞が住民投票まで1週間を切った同月26日夕刊(大阪本社版)で報じ、複数のメディアが同様の内容を報じた。 毎日新聞記者は記事掲載前日、記事の内容確認のため、前財務課長に草稿の画像をメールで送付。前課長

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                                                        • 無駄の多さから予算が半減していたクールジャパン事業が新型コロナ緊急対策支援で約30倍、878億円に増額して復活している件|ヒロ・マスダ / Hiro Masuda|note

                                                          無駄の多さから予算が半減していたクールジャパン事業が新型コロナ緊急対策支援で約30倍、878億円に増額して復活している件 新型コロナウィルス禍のトンネルの先の日本映画産業に光はあるのか? Part2 『日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー 経産官僚の暴走と歪められる公文書管理』を書き終えた後、私は「あとがき2:新型コロナウィルス禍のトンネルの先に光はあるのか」を加筆し、最後をこう締め括りました。 新型コロナウィルス危機の暗闇を抜けたトンネルの先に、日本の映像産業が希望の光がある ように、迅速かつ適切な対策が生まれることを真に願います。 しかし、私の願いは通じなかったことを今日知りました。 経産省は、新型コロナ緊急対策支援の令和2年度補正予算「コンテンツグローバル需要創出促進事業」に878億円の予算を計上しています。 経産省 令和2年度補正予算の事業概要https://www.meti.

                                                            無駄の多さから予算が半減していたクールジャパン事業が新型コロナ緊急対策支援で約30倍、878億円に増額して復活している件|ヒロ・マスダ / Hiro Masuda|note
                                                          • 調布漏えい「単純ミス」苦しい説明 公文書か判断せずメール削除?国交省はなぜ止めなかった?:東京新聞 TOKYO Web

                                                            東京外郭環状道路(外環道)工事での陥没事故を巡り、東京都調布市に情報公開請求した地元男性(74)の個人情報が、市によって国土交通省や事業者側に漏らされた問題が波紋を広げている。市側は「単純ミス」を強調するが、本来、住民を守るはずの行政が起こした重大事態に、公文書管理の観点からも疑問の声が上がっている。(花井勝規、加藤益丈)

                                                              調布漏えい「単純ミス」苦しい説明 公文書か判断せずメール削除?国交省はなぜ止めなかった?:東京新聞 TOKYO Web
                                                            • 日野市立図書館市政図書室とは何か―現代公共図書館論を考えるための一里塚

                                                              9月30日(土)に、東京渋谷の実践女子大学でJissen Librarianshipの会 特別シンポジウム 「公共図書館の地域資料サービス:日野市立図書館の実践から考える」が開かれた。これに、元小平市立図書館長蛭田廣一氏、前日野市立図書館長清水ゆかり氏とともに登壇して、私は「日野市立図書館市政図書室の21世紀的意義」と題するお話しをさせていただいた。お二人とも、三多摩地域資料研究会を通じて四半世紀になるお付き合いで、さまざまな刺激を受けて私はこの分野の重要性を問い続けてきた。2018年3月には「図書館はオープンガバメントに貢献できるか」の公開シンポジウムを開き、その報告をブログ上で行っている。 蛭田さんは地域資料関係の本の執筆や講演を続けているこの分野のエクスパートで、地域資料サービスの全体像と小平市立図書館がいろいろと革新的な地域資料サービスを実施してきたことについてのお話しがあっ

                                                                日野市立図書館市政図書室とは何か―現代公共図書館論を考えるための一里塚
                                                              • 桜を見る会「不正な取り扱い 漫然と引き継がれた」官房長官 | NHKニュース

                                                                「桜を見る会」の招待者名簿が行政文書の管理簿に記載されていなかったことについて、菅官房長官は平成23年から記載されていなかったことを明らかにし、「不正な取り扱いが前例として、漫然と引き継がれていた」と述べました。 これについて菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、東日本大震災の影響などで中止になった、平成23年と24年の分も記載されていなかったことを明らかにしたうえで「当時のルールからすれば、これらも公文書管理法違反に該当するが、こうした取り扱いが前例として、漫然と翌年以降も引き継がれてきたということだ」と述べました。 一方、菅官房長官は去年の「桜を見る会」の推薦者名簿をめぐり、内閣府が各府省庁に残されていたものを取りまとめて、国会に提出した際、一部の部局名を黒塗りにしていたことを明らかにし「特定の記載を消して、その旨を説明しなかったのは極めて不適切な対応で、今後、厳に慎むよう徹底した」と

                                                                  桜を見る会「不正な取り扱い 漫然と引き継がれた」官房長官 | NHKニュース
                                                                • またずさんな公文書管理…消費者庁、「ジャパンライフ」パブコメ廃棄していた 30年保存義務の重要文書:東京新聞 TOKYO Web

                                                                  悪質なマルチ商法が問題視された「ジャパンライフ」を巡り、消費者庁が2013年に預託法の政令改正の際に行ったパブリックコメント(意見公募、パブコメ)への提出意見を廃棄していた。提出意見は、政令の制定に影響を与える重要な行政文書として、政府のガイドラインで30年保存が求められている。専門家は「極めて異例の事態だ」と批判する。(皆川剛、桐山純平) 消費者庁は13年の政令改正で、事業者がいったん販売した物品を預かり、第三者に貸し出すことで配当を得られるとうたう預託商法の規制対象を拡大。ジャパンライフが扱っていた磁気治療器などを対象に追加した。改正の際に必要なパブコメには、31件の意見が寄せられた。 パブコメへの意見は、原本を保存していつでも閲覧できるようにすることが行政手続法で義務付けられている。行政文書の管理に関するガイドラインで保存期間は「30年」となっており、消費者庁は13年当時から同様の運

                                                                    またずさんな公文書管理…消費者庁、「ジャパンライフ」パブコメ廃棄していた 30年保存義務の重要文書:東京新聞 TOKYO Web
                                                                  • 新型コロナ「歴史的緊急事態」で記録は消されるのか 見え隠れする「桜」の手法 | 毎日新聞

                                                                    記者会見で新型コロナウイルス感染症への対応や改正新型インフルエンザ等対策特別措置法について説明する安倍晋三首相=首相官邸で2020年3月14日午後6時15分、川田雅浩撮影 安倍政権が「記録」と「議事録」を巧妙に使い分けている。新型コロナウイルス感染症を3月10日に公文書管理ガイドライン(指針)に基づく「歴史的緊急事態」に指定した。ただ、「しっかり記録を残す」と強調する一方で、議事録が必要な会議を絞ろうという姿勢も垣間見える。大規模イベント自粛や全国一斉休校の要請など首相の「突然の政治判断」が相次いだが、将来に教訓を残すため、意思決定過程は明らかになるのか。国会の答弁を検証すると、首相主催の「桜を見る会」で招待者名簿を廃棄したことと同じ「手法」が浮かぶ。【野原大輔、宮原健太】 連絡会議に用意された「抜け穴」、議事録作られない恐れ 「連絡会議、課長級会議、関係閣僚会議、対策本部、幹事会、専門家

                                                                      新型コロナ「歴史的緊急事態」で記録は消されるのか 見え隠れする「桜」の手法 | 毎日新聞
                                                                    • 「桜」名簿、廃棄記録なし 管理指針に違反 13~17年度 | 毎日新聞

                                                                      首相主催で毎年春に開かれてきた「桜を見る会」を巡り、2017年度まで5年間の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書の廃棄記録を内閣府が残していなかったことが判明した。公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインは、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているが、内閣府はガイドライン違反を認めた。記録を残していないため、実際に廃棄されたのか裏付けられない状況になっている。 内閣府は、19年度の招待者名簿について野党議員から資料要求のあった直後に廃棄していたが、過去の名簿を巡っても文書管理の不備が明らかになった。

                                                                        「桜」名簿、廃棄記録なし 管理指針に違反 13~17年度 | 毎日新聞
                                                                      • 総務省文書について雑感

                                                                        元役人です。複数の本省勤務経験があります。 総務省から、【政治的公平に関する文書の公開について】(https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000503.html)として、文書が公開されています。高市元大臣がやめるのやめないので注目を集めているアレです。 一つ一つ分析していけば面白そうですが時間もないので雑に感想を書きます。 そもそも行政文書か公文書管理法上の行政文書に該当するか、個人的には微妙に思っていて、総務省がこれほど素早く行政文書と認めたのは不思議です。 公文書管理法ではこう規定されています。 この法律において「行政文書」とは、行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書(図画及び電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。以下同じ。)を含む。第十九

                                                                          総務省文書について雑感
                                                                        • 京都新聞記者が滋賀県を異例の提訴 旧優生保護法の関連文書開示求め | 毎日新聞

                                                                          黒塗りで開示された文書を掲げ、提訴理由について説明する京都新聞社の記者(左)ら=大津市内で2020年8月7日午後2時4分、諸隈美紗稀撮影 旧優生保護法(1948~96年)下で行われた強制不妊手術を巡り、滋賀県が第三者機関の答申に反して関連文書の大半を非開示としたのは違法だとして、京都新聞社の記者が7日、県に非開示決定の取り消しを求める訴えを大津地裁に起こした。同社によると、強制不妊問題で文書開示を求める訴訟は異例という。 京都新聞社は同日、大津市内で記者会見を開き、「実態を解明するには情報開示が不可欠だ」と訴えた。 訴状などによると、記者の情報公開請求に対し、県は2018年、記録が残る10人に関する文書を開示したが、大半が黒塗りだった。記者は決定を不服として審査請求。県の第三者機関「公文書管理・情報公開・個人情報保護審議会」は19年8月、発病後の経過や執刀医の氏名など449項目を開示するよ

                                                                            京都新聞記者が滋賀県を異例の提訴 旧優生保護法の関連文書開示求め | 毎日新聞
                                                                          • 募ったが募集していない…衆院予算委の首相答弁から「桜を見る会」三つの疑問を整理 | 毎日新聞

                                                                            衆院予算委員会で「桜を見る会」を巡る問題について安倍晋三首相(中央右)の答弁姿勢などに抗議する質問者の辻元清美・立憲民主党幹事長代行(左列手前)ら=国会内で2020年2月3日午後4時28分、川田雅浩撮影 2020年度予算案が実質審議入りした3日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」の問題を野党が引き続き追及した。昨年の臨時国会から未解明で積み残されているのが「公的行事の私物化」「首相後援会主催の前夜祭」「公文書管理」の三つの疑問だ。安倍晋三首相は今国会でも代表質問や予算委で、「脱法行為だ」などの指摘に正面から答えていない。首相枠推薦の「幅広く募ったが、募集はしていない」との答弁に象徴されるように、ほころびも見え始めた。【大場伸也】 疑問その1「公的行事の私物化」 3日の予算委のトップバッターで質問に立った自民党の岸田文雄政調会長は、「桜を見る会の問題、IR(統合型リゾート)を巡る一連

                                                                              募ったが募集していない…衆院予算委の首相答弁から「桜を見る会」三つの疑問を整理 | 毎日新聞
                                                                            • 新潟県の公文書データ10万件消失事故、7万件超が復旧できず 保守業者の人為ミスが原因、改めて謝罪

                                                                              消失事故が発生したのは4月9日。富士電機ITソリューションが開発・保守する公文書管理システムにファイルの拡張子を小文字にする新機能を追加したところ、システム内の不要なファイルを削除するプログラムの削除基準に合致。10万3389件のデータが意図せず消失した。 関連記事 新潟県の公文書データ10万件が消失 保守業者がテストなしで新機能追加し不具合に 新潟県の公文書データ10万件が消失した。外部からの攻撃によるものではなく、システム保守業者が運用テストなどの必要な手続きを経ずに新機能を追加したのが原因という。 新潟県データ10万件消失事故 拡張子を小文字にしたかったのはなぜか 県に聞いた 新潟県で公文書管理システムに登録した公文書データ約10万件が消失する事故が発生した。県によると、システム保守を担当していた事業者が、ファイルの拡張子を小文字にする新機能を追加したことが事故の一因という。なぜこの

                                                                                新潟県の公文書データ10万件消失事故、7万件超が復旧できず 保守業者の人為ミスが原因、改めて謝罪
                                                                              • 福田康夫元首相が「高市発言」を痛烈批判! | 文春オンライン

                                                                                今、公文書を軽視する風潮がひろがっている。 「まったくの捏造」――今年3月、高市早苗経済安全保障担当大臣が国会の質疑で、総務省の公文書をこのように批判して波紋を呼んだ。 この公文書は、高市氏が総務大臣だった安倍晋三首相の時代に総務省が作成したものだが、官邸が特定の民放番組を問題視し、総務省と解釈を巡る協議を重ねた経緯を詳しく記録していた。文書自体は単なる「記録」であり、あとから捏造された可能性は考えにくい。 にもかかわらず、高市氏は「これが捏造でないなら議員辞職する」とまで強弁し、国会は大荒れとなった。 公文書が軽視されたのは、これが初めてではない。 昨年10月には、日本中を震撼させた「神戸連続児童殺傷事件」(1997年)の記録を神戸家庭裁判所が廃棄していたことが発覚。この他にも重要な事件の裁判記録が多数廃棄されており、最高裁が異例の謝罪に追い込まれた。 また、安倍晋三政権下では「森友学園

                                                                                  福田康夫元首相が「高市発言」を痛烈批判! | 文春オンライン
                                                                                • 隠蔽、廃棄……繰り返されたずさんな扱い 「認証アーキビスト」で公文書管理は変わるのか - Yahoo!ニュース

                                                                                  陸上自衛隊の「日報」、森友・加計学園の資料、「桜を見る会」の招待者名簿……。安倍政権では公文書のずさんな管理が次々と発覚した。これらを受け、国立公文書館は、公文書管理の専門家である「アーキビスト」の認証制度を創設することを発表した。今年9月末まで申請を受け付け、来年1月に認証アーキビスト1期生約70人が誕生する。行政による不都合な書類やデータの隠蔽を、防ぐことができるのだろうか。(文:ジャーナリスト・岩崎大輔/Yahoo!ニュース 特集編集部)

                                                                                    隠蔽、廃棄……繰り返されたずさんな扱い 「認証アーキビスト」で公文書管理は変わるのか - Yahoo!ニュース