中には、母親に付き添われて性風ぞく店を訪れる男性もいるという。 性風ぞく店勤務のサクラさんによると、女性経験のない息子を母親自らが連れてきたという。「“ちょっと自信をつけてあげてくれないか”という感じで“うちの息子をよろしくお願いします”と」。さらに母親は個室にも同伴、「お母さんはベッドの縁をずっと握ったまま見守ってらっしゃって、“大丈夫?気持ちいい?”“頑張って。もう少しよ。頑張って”と。息子さんはずっと“ママ、気持ちいい”という感じでお返事されていて…。終了後は、“よく頑張ったわね”と息子さんを抱きしめて号泣されていた。息子さんは放心状態で“ママ。ママ”と」。そして母親は「あなたは恩人なので」と言い、数十万円のチップを手渡したのだという。 そうした傾向を反映してか、入社式を結婚式に見立て、親を出席させる企業も現れている。ネクステージグループの広報・鶴岡美保氏は「親と子の距離感はすごく近