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原発の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 幻の魚イトウの聖域に風力発電 原発相当計画に「最大級」の懸念 | 毎日新聞

    絶滅が危惧されている大型淡水魚「イトウ」の国内最大の繁殖地である北海道宗谷地方で、二つの大規模な風力発電事業が計画されている。このうち1事業の最大出力は、原発1基分に相当する計100万キロワット。周辺は国立環境研究所が「イトウに残された最後の聖域」と評価する場所で、地元住民や自然保護団体が懸念を示している。 4日は「みどりの日」。緑豊かな国内最北端の地から、再生可能エネルギー事業と自然環境保全のあり方を考えたい。 北海道にのみ生息 イトウはサケ科の淡水魚で、環境省のレッドリストで絶滅の恐れが2番目に高い「絶滅危惧ⅠB類」に分類されている。かつて東北地方にも生息していたが、1960年代以降は河川改修などで産卵環境が悪化し姿を消した。現在は北海道にのみ生息し、安定した繁殖は猿払(さるふつ)村の猿払川など7水系に限られ、「幻の魚」と呼ばれている。 「生物多様性上、最大級に問題」 この地で風力発電

      幻の魚イトウの聖域に風力発電 原発相当計画に「最大級」の懸念 | 毎日新聞
    • 松江 島根原発2号機 ブレーカーに焦げた跡 消防などが原因調査 | NHK

      4月30日夕方、松江市にある島根原子力発電所2号機の放射線管理区域の中で、再稼働に向けた安全対策工事に使う仮設のブレーカーに焦げた跡があるのが見つかりました。放射性物質の放出などはなかったものの、消防は火事が起きたと判断し、原因や詳しい状況を調べています。 4月30日午後4時前、島根原発2号機のタービン建屋にある仮設のブレーカーに焦げた跡があるのを、中国電力の社員が確認して消防に通報しました。 中国電力によりますとこのブレーカーは、発電に使った水を加熱して原子炉に戻すための部屋に設置されている、再稼働に向けた安全対策工事に使う仮設のものだということです。この場所は放射線管理区域の中ですが、放射性物質の放出や環境への影響はなく、けが人などはいなかったということです。消防は、現地で調査を行った結果火事が起きたと判断し、中国電力とともに原因や詳しい状況を調べています。 島根原発2号機をめぐっては

        松江 島根原発2号機 ブレーカーに焦げた跡 消防などが原因調査 | NHK
      • 想定超える隆起でも原発で海水くみ上げ可能か確認へ 規制委 | NHK

        原子力規制委員会は、能登半島地震で地盤が大きく隆起したことを踏まえ、原子力発電所で想定を超える隆起が起きた場合にも、原子炉などの冷却に必要な海水をくみ上げられるよう電力各社に検討を求め、今後、訓練を通して、実際にくみ上げられるか確認することになりました。 原子力発電所では再稼働の前提となる審査で、隆起を想定しても取水口が海の上に露出せず、冷却に必要な海水をくみ上げられることを確認しています。 ただ、能登半島地震では4メートルを超える隆起が確認されたことから、原子力規制委員会はことし3月、原発を運営する電力各社に対し、仮に想定を超えるような隆起が起きた場合でも、海水のくみ上げを継続できるか調べるよう求めました。 これを受けて各社は、4メートルの隆起が起きた場合、通常の取水口のほかに、海水をくみ上げられる場所があるか検討し、その結果を規制委員会の事務局の原子力規制庁に報告しました。 それにより

          想定超える隆起でも原発で海水くみ上げ可能か確認へ 規制委 | NHK
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