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夏目漱石の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 芸人・ヒコロヒーの本棚代わりの1箱と、何度も読み返したくなる本 | ブルータス| BRUTUS.jp

    繰り返し会いたくなる、本は一番身近な娯楽 というのも、20代の頃の貧乏生活が長すぎて、本というものを持てるような生活ではなかったんです。本当にお金がなかったので(笑)。でも読書は好きだったので、本は買うものではなく図書館で借りて返すもの。だから本棚を置く必要性もなくて。その延長線上で生活が続いているので、今でも本は買っても読み終わったら売ることが多い。もしくは後輩や友人が家に遊びに来た時にあげる。 「好きなの持っていっていいよー」と言うと、気づくとなくなっていたり。自分が読んで面白かった本は、もっと読みたい人の元に届いてほしいと思うんです。だったら小学校とかに寄贈した方が世間の役に立ちそうではあるけれど、なんだかそれはすごく厚かましいような気がして。 そんな生活の中でも繰り返し読みたくなる本というのがあるわけで、どうしているかといえば、ベッド脇に積んであったり、段ボール箱に詰めて置いておい

      芸人・ヒコロヒーの本棚代わりの1箱と、何度も読み返したくなる本 | ブルータス| BRUTUS.jp
    • 半端ない復旧への熱「火の国」熊本ご当地鉄道事情

      いまから130年近く前の1896年。かの文豪・夏目漱石が九州鉄道の池田駅に降り立った。『坊っちゃん』のモデルになったという松山中学での勤務を終えて、熊本第五高等学校(のちの熊本大学)に赴任したのだ。 熊本の北の玄関口 池田駅はその後、上熊本駅という名に改め、長らく熊本市の北の玄関口として存在感を示してきた。 1913年に竣工した2代目駅舎は九州新幹線開業に伴う在来線高架化によって役割を失い、一部を保存のうえでいまは熊本市電の上熊本停留場の駅舎として使われている(ちなみに漱石が降り立ったのは2代目駅舎ができるより前のこと)。 目の前の大通りを挟んだところには夏目漱石の像が建つ。その大通りの名は、「わが輩通り」。漱石というと伊予松山のイメージも強いが、熊本だって立派に縁のある土地なのである。

        半端ない復旧への熱「火の国」熊本ご当地鉄道事情
      • 松栄亭 - 文学のお散歩

        神田淡路町にある洋食屋「松栄亭」。 夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正5.12.9 小説家)が食したという「洋風かきあげ」がいただける、明治40年創業の老舗洋食屋さんです。 漱石が、東京帝国大学で教鞭を取っていたフォン・ケーベル邸を、訪れていたときのこと。「何か変わったものが食べたい。」という漱石の要望に応えて、当時ケーベル邸で専属料理人をしていた初代松栄亭主人が、即興で作ったのがこの「洋風かきあげ」なのだそうです。 卵と小麦粉の衣の中に、玉ねぎと角切りの豚肉がゴロゴロ。 ラードで揚げてありボリューム満点のお品。 お腹いっぱいになります。 大きくて食べ応えがあるので、テーブル上のソースやからしを付けて、味変しながら食べるといいと思います。 他にもコロッケやオムライスなど、昔ながらの洋食メニューも人気。この日も近所のサラリーマンたちが、ランチに続々と訪れていました。 池波正太郎(大正12

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