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  • 独自の「QRコード」を編み出した理由を聞いてみると…ホームドア設置率100%を達成する都営地下鉄:東京新聞 TOKYO Web

    鉄道駅の転落事故を防ぐために欠かせないホームドア。東京都営地下鉄では、設置率が来年2月までに100%になります。実現のカギとなったのが、キャッシュレス決済や電子チケット、在庫管理など、日常のさまざまなシーンで目にする「QRコード」。意外にも思える技術を鉄道の現場に持ち込んだのは、現場の職員のアイデアでした。ホームドア整備に携わった都交通局車両電気部の岡本誠司さん(63)に話を聞きました。(聞き手・三宅千智)

      独自の「QRコード」を編み出した理由を聞いてみると…ホームドア設置率100%を達成する都営地下鉄:東京新聞 TOKYO Web
    • 「まぁ、この人でいっか」小田急の車内で女子大学生らを刺した37歳の男 法廷で吐露した“コンプレックスと嫉妬” | TBS NEWS DIG

      「つまらぬものを斬ってしまったというセリフ、ご存じかと思いますが…」。人気アニメを用いて、自身の胸の内を表現した37歳の被告。東京オリンピック・パラリンピックがまさに開催されていた2021年8月、走行中の…

        「まぁ、この人でいっか」小田急の車内で女子大学生らを刺した37歳の男 法廷で吐露した“コンプレックスと嫉妬” | TBS NEWS DIG
      • 本当にできる?小田急多摩線「相模原延伸」の現状

        多摩ニュータウンと東京都心を結ぶ足の1つ、小田急電鉄多摩線。小田急小田原線の新百合ヶ丘駅(神奈川県川崎市)から分岐する約10.6kmの路線だ。かつては同線内だけを往復する電車がほとんどだったが、2000年代以降は都心直通列車を増やすなどテコ入れを図り、現在は新宿への快速急行が走る路線に成長した。 同線の終点は、その名の通り多摩ニュータウンの中心である小田急多摩センター駅から1つ先の唐木田(からきだ)駅(東京都多摩市)。線路は駅の先に広がる車両基地へとつながっているが、その先、東京都町田市内を通ってJR横浜線の相模原駅やJR相模線の上溝駅(ともに神奈川県相模原市)、さらには厚木方面まで延ばそうという計画がある。 歴史は長い延伸構想 多摩線の唐木田―相模原―上溝間延伸は、2016年に国交相の諮問機関、交通政策審議会がまとめた東京圏の鉄道整備に関する答申で「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充

          本当にできる?小田急多摩線「相模原延伸」の現状
        • 「首都」を目指した?南林間駅が秘めた壮大な野望

          東京都心部では大規模再開発が続いている。2023年11月には東京・港区に麻布台ヒルズが、12月には渋谷区にShibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)がオープンした。2024年以降もHARUMI FLAG(晴海フラッグ)のまちびらきを筆頭に、大規模再開発が目白押しだ。これらの再開発はデベロッパーによって文言は異なるものの、「緑」と「健康」が共通したコンセプトになっている。 街が都市化すればするほど、人々が緑や健康を欲するのは時代を問わない。大正期、東京は著しく都市化した。同時期、鉄道会社は郊外に路線を延ばすとともに、沿線に住宅地を造成。それらの郊外住宅地は、緑と健康をウリにしていた。 「田園調布を超える街」目指す その代表は田園調布だが、住宅地に緑と健康を求める潮流はその後も続く。小田原急行鉄道(現・小田急電鉄)は、1927年に新宿駅―小田原駅間を開業。1929年には大野

            「首都」を目指した?南林間駅が秘めた壮大な野望
          • 神奈中バスが「74年ぶり」車体カラー刷新!デザイナーは奥山清行氏 | 乗りものニュース

            2023年度は36両が導入されます。 2024年2月以降に順次運行を開始 神奈川中央交通は2023年10月27日(金)、74年ぶりに乗合バス車両のカラーデザインを刷新すると発表しました。 拡大画像 現在の神奈中バスのカラー(画像:写真AC)。 神奈川中央交通の路線バス車両は、1949年頃から赤、橙、黄の3色を採用しています。 新デザインは、カーデザイナーとして知られ、新幹線車両なども手掛ける奥山清行氏が担当。今回のデザイン変更では、ベースカラーは変えずに色味が変更されます。神奈川中央交通の事業エリアが自然と街に囲まれた様々な特色を持つことを踏まえ、「融合と調和」を3色の縦ライン+グラデーションで表現したといいます。 新カラーデザイン車両は、2023年度に合計36両を導入する計画。2024年2月以降に予定している車両代替に合わせて、神奈中の全エリアで順次運行を開始する予定です。 【了】

              神奈中バスが「74年ぶり」車体カラー刷新!デザイナーは奥山清行氏 | 乗りものニュース
            • どこまで進んだ?多摩モノレール「町田延伸」の今

              サッカーの盛んな街として知られる東京都町田市。同市をホームタウンとするサッカーJ2リーグのFC町田ゼルビアは2023年シーズンのJ2優勝、そして2024年シーズンのJ1昇格を決めた。悲願の昇格に沸く同チームの本拠地は町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場)。「天空の城」と呼ばれる同スタジアムのネックは交通アクセスだ。最寄りの小田急線鶴川駅からは約4km。試合開催時には臨時バスも出るが、周辺道路は渋滞しやすい。 そんなスタジアムへのアクセスが大幅に改善しそうな路線計画がある。多摩都市モノレールの町田延伸だ。同モノレールは現在、上北台(東京都東大和市)からJR立川駅(立川市)に隣接する立川北・立川南を経て、多摩ニュータウンの中心、多摩センター(多摩市)までの約16kmを結んでいる。これを町田まで延ばす計画だ。 町田延伸は「調整進めるべき」区間に 多摩都市モノレールは都や沿線の自治体、鉄道会

                どこまで進んだ?多摩モノレール「町田延伸」の今
              • 小田急線の「要衝」相模大野、知られざる駅の裏側

                小田急電鉄の特急「ロマンスカー」は東京都心の巨大ターミナル新宿と、小田原・箱根、片瀬江ノ島方面を結んでいる。どちらも神奈川県を代表する山と海の観光地への玄関口の駅だ。その2方面への路線を分ける要衝、相模大野もまた巨大駅。相模原市南区に位置する。 「東京の町田」と隣同士 相模原市は人口約72万人。横浜市、川崎市に次いで神奈川県で3番目の人口を誇る。市制施行は1954年。2010年に政令指定都市となり緑区、中央区、南区の3区を擁する。面積は328平方kmと広く、神奈川県と間違えられやすいことで有名な東京都町田市のほか、八王子市、山梨県上野原市に隣接する。 相模大野駅もJR横浜線との乗換駅である町田と隣同士。横浜線には市役所最寄りの相模原駅(中央区)、JR相模線と京王電鉄相模原線が乗り入れ通勤通学客でにぎわう橋本駅(緑区)がある。レジャー利用の多いJR中央線の相模湖駅(緑区)も同じ相模原市内で、

                  小田急線の「要衝」相模大野、知られざる駅の裏側
                • 西武鉄道と東急電鉄・小田急電鉄「サステナ車両」を授受 各社連携して、SDGsへの貢献を加速してまいります

                  TOPニュースルーム西武鉄道と東急電鉄・小田急電鉄「サステナ車両」を授受 各社連携して、SDGsへの貢献を加速してまいります 西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:小川 周一郎)は、環境負荷の少ない他社からの譲受車両「サステナ車両」 (※)の授受について、東急電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:福田 誠一)および小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、社長:星野 晃司)と連携することに合意いたしましたので、お知らせいたします。 (※)他社から譲受したVVVFインバータ制御車両を西武鉄道独自の呼称として定義 「サステナ車両」として、東急電鉄は「9000系」を、小田急電鉄は「8000形」を、 西武鉄道へ譲渡します。これにより、西武鉄道では、本線系(池袋線・新宿線など)への新造車両の導入に加え、「サステナ車両」を支線系(国分寺線や西武秩父線など)に導入することにより省エネルギー化を加速

                    西武鉄道と東急電鉄・小田急電鉄「サステナ車両」を授受 各社連携して、SDGsへの貢献を加速してまいります
                  • 小田急バス「192便運休」の衝撃 人手不足という名の「猛毒」は都内にも本格的に回ってきた | Merkmal(メルクマール)

                    小田急バスは8月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保ができず、大規模な運休が続いている。武蔵境営業所と吉祥寺営業所が運行する路線を運休・減便した。運休したのは平日のダイヤで、吉祥寺営業所では8月14日から吉祥寺駅と深大寺を結ぶ「吉04」などを運休した。 5類に移行してから、新型コロナウイルスの患者数が最多となっている。また、インフルエンザまでもが季節外れの流行を始めている。全国の小中学校で学級閉鎖が相次ぎ、交通機関にも影響が及んでいる。 小田急バスは8月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保ができず、大規模な運休が続いている。武蔵境営業所と吉祥寺営業所が運行する路線を運休・減便した。運休したのは平日のダイヤで、吉祥寺営業所では8月14日から吉祥寺駅と深大寺を結ぶ「吉04」などを運休した。 武蔵境営業所でも8月29日から武蔵境駅南口と吉祥寺駅を結ぶ「吉01」が運休となり

                      小田急バス「192便運休」の衝撃 人手不足という名の「猛毒」は都内にも本格的に回ってきた | Merkmal(メルクマール)
                    • 町田駅周辺「大改造」いよいよ加速へ 「駅前まるごと再開発」も視野に モノレール延伸見据え | 乗りものニュース

                      かなり変わる! 町田市が駅周辺の抜本的な更新を推進 東京都町田市は、2024年2月に公表した来年度の当初予算案で、町田駅周辺の再開発事業を進める方針を明らかにしました。 拡大画像 町田駅周辺(画像:写真AC)。 町田駅周辺は「商都まちだ」と呼ばれる一方、駅周辺の施設は老朽化が進んでいます。将来は多摩都市モノレールが町田駅まで延伸する計画があり、人の流れが変わることが想定されています。こうした状況を踏まえ、市は駅周辺の抜本的なリニューアルを推進していく構えです。 市は2024年度の当初予算案に「中心市街地開発推進事業」として1億382万円を計上しています。まずは駅周辺再整備の皮切りとなる「森野住宅周辺地区」で賑わい機能の導入に向けた検討を実施。その後、他の駅前地区の民間開発に向けた機運を高めるとしています。さらに、駅前再開発に合わせた交通ターミナルの集約化に向けた調査、ペデストリアンデッキの

                        町田駅周辺「大改造」いよいよ加速へ 「駅前まるごと再開発」も視野に モノレール延伸見据え | 乗りものニュース
                      • 横浜地下鉄ブルーライン「延伸」は進んでいるのか

                        「港町ヨコハマ」として、みなとみらい21地区や元町など、海沿いに広がる街のイメージがある横浜市。だが実際には内陸部に広がる郊外住宅地が市の面積の多くを占め、同市中心部や東京都心への通勤者らのベッドタウンとなっている。 これらのエリアで住民の足となっているのが横浜市営地下鉄だ。小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線と接続する湘南台駅(藤沢市)と横浜市北部の東急田園都市線あざみ野駅(青葉区)を結ぶ「ブルーライン」、JR横浜線中山駅(緑区)と東急線の日吉駅(港北区)を結ぶ「グリーンライン」の2路線がある。とくにブルーラインは新横浜駅や横浜駅など市の中心部を経て南北を結ぶ、全長約40kmの市の動脈だ。 2019年に事業化を発表 そのブルーラインは2030年を目標に、あざみ野から先、小田急線新百合ヶ丘駅(川崎市麻生区)まで約6.5kmを延伸する予定だ。 同区間は、国土交通相の諮問機関、交通政策審議会が201

                          横浜地下鉄ブルーライン「延伸」は進んでいるのか
                        • 西武が導入する他社の中古車=「サステナ車両」決定 なんと2車種100両 東急と小田急から | 乗りものニュース

                          おおーっと! 西武が東急と小田急の中古車を導入へ 西武鉄道と東急電鉄、小田急電鉄は2023年9月26日(火)、東急と小田急の車両を西武へ譲渡すると発表しました。かねて西武がアナウンスしていた「サステナ車両」と呼ばれるもの。これは「他社から譲受したVVVFインバータ制御車両の西武鉄道独自の呼称」とされています。 VVVF非搭載の西武旧2000系(乗りものニュース編集部撮影)。 西武は東急から9000系を、小田急から8000形を譲受します。2024年度以降2029年度にかけ、およそ100両を順次導入。東急9000系は多摩川線、多摩湖線、西武秩父線、狭山線へ、小田急8000形は国分寺線へ入ります。 なお、2024年度以降に運行する第一編成は小田急8000形とのこと。東急9000系は2025年度以降の投入となる見込みです。 西武は2022年に打ち出した西武グループ中期経営計画のなかで、保有車両数の

                            西武が導入する他社の中古車=「サステナ車両」決定 なんと2車種100両 東急と小田急から | 乗りものニュース
                          • 何のため? 電車の「ドア上の出っ張り」増加中 実は設計者の"心遣い"!? 満員電車で効果発揮 | 乗りものニュース

                            電車のドア上には液晶ディスプレイの装置がありますが、車両によってそこに「ちょっとした出っ張り」がついている場合も。これは何のためにあるのでしょうか。 しっかりと設計に反映された「出っ張り」 最近の電車の多くのドア上部には、LCD(液晶ディスプレイ)が搭載されています。 ところで、そのLCDの筐体の下に「出っ張り」がある車両が、ちらほら見られます。たとえばJR東日本の主力車両であるE233系電車はLCDの下が「つるん」としていますが、小田急の最新型5000形では「ぐいっ」と手前に飛び出しています。 拡大画像 ドア上のLCD装置にある「出っ張り」(乗りものニュース編集部撮影)。 満員電車へ乗る時、手すりのあるドア横は取り合いになり、空きが無ければドア前に立つことになります。つり革も近くに無く、発車・到着の時の加減速時に思わず掴むのが、あの「ドア上の出っ張り」だったりします。 そのなかでも東急は

                              何のため? 電車の「ドア上の出っ張り」増加中 実は設計者の"心遣い"!? 満員電車で効果発揮 | 乗りものニュース
                            • 小田急、東急、阪急阪神…私鉄5社の決算に光明、ついにコロナ前の業績水準まで回復?

                              1913年の創業時に刻まれた「そろばん(データ)主義」に基づき、データ分析を用いて、産業や企業に新たな尺度(物差し)を当てる組織横断的なアナリティクスチーム。データジャーナリズム時代におけるコンテンツの新しい在り方を模索している。 ダイヤモンド 決算報 「ダイヤモンド 決算報」では、企業の決算情報を四半期ごとにお伝えしていきます。3月期決算の企業であれば、通期決算は4月中旬から5月中旬、第1四半期は8月、第2四半期は11月、第3四半期は2月をめどに、最新決算を基にした分析や業績予測などをいち早くお伝えします。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルス禍がかなりの落ち着きを見せ、社会は少しずつ元通りになりつつある。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった問題はいまだに解消されていない。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の

                                小田急、東急、阪急阪神…私鉄5社の決算に光明、ついにコロナ前の業績水準まで回復?
                              • 神奈川県の二度と住みたくない街ランキングTOP10!県民が選んだ市や区とは

                                「神奈川県で住みたくないと思われる街は?」 「横浜市や川崎市の治安はどう?」 神奈川県は、観光地の多い・都心へのアクセスが良いため、世帯を問わず人気が集まっています。しかし、神奈川には県民から「二度と住みたくない」と思われる街も存在します。 そこで当記事では、弊社が実施したアンケートをもとに、神奈川県の二度と住みたくない街ランキングを大公開します!実際に寄せられた県民の口コミや体験談も紹介しています。 みんなが嫌がる街は避けたい、土地勘がないという人は、当サイトが運営する「イエプラ」で相談してみてください。スタッフとLINEでやりとりができるので、理想の街が見つかります。

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                                • 「地下鉄ブルーライン延伸」見据え劇的変化? 小田急「新百合ヶ丘駅」の再整備を検討 | 乗りものニュース

                                  沿線中核都市のまちづくりを本格化。 小田急グループの資産を活用した再整備を推進 小田急電鉄は、沿線の中核都市のまちづくりを本格化させます。同社は2023年4月28日(金)に「経営ビジョンの実現にむけた具体的方針および中期経営計画(2023~2026年度)」を公表。その中で重点施策のひとつとして、新百合ヶ丘駅周辺について、自社資産を活用した再整備を推進するとしています。 拡大画像 小田急の車両(画像:写真AC)。 新百合ヶ丘は小田急小田原線と多摩線が分岐し、特急「ロマンスカー」の一部列車や「快速急行」も停車する重要な駅です。駅周辺には「新百合ヶ丘エルミロード」「小田急アコルデ新百合ヶ丘」など、複数の小田急グループの施設があります。 同駅には今後、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる予定です。これを契機に、交通結節機能の強化や賑わい創出を目指し、「小田急グループのインフラ・アセットを活用した

                                    「地下鉄ブルーライン延伸」見据え劇的変化? 小田急「新百合ヶ丘駅」の再整備を検討 | 乗りものニュース
                                  • なぜ西武鉄道は中古を購入するのか 東急と小田急にも利点がある

                                    2023年9月26日、西武鉄道、東急電鉄・小田急電鉄は連名で「サステナ車両を授受し、各社連携してSDGsへの貢献を加速する」と発表した(西武鉄道版、東急電鉄版、小田急電鉄版)。具代的には「東急電鉄と小田急電鉄の中古車両を西武鉄道に譲渡する」という内容だ。これは日本の鉄道史上極めて珍しい事例となる。鉄道ファンだけではなく、鉄道事業経営の面からも興味深い。 関連記事 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“本命”が見えてきた? 西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基本計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動の現状などから、今後を占ってみたい。 なぜ駅名に「新」が付くの? 新横浜、新大阪、新神戸など 新幹線だけで

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                                    • 東急電鉄が勝ち組、京王電鉄が負け組…「関東私鉄」5社の収入回復度に大差がついた理由

                                      1913年の創業時に刻まれた「そろばん(データ)主義」に基づき、データ分析を用いて、産業や企業に新たな尺度(物差し)を当てる組織横断的なアナリティクスチーム。データジャーナリズム時代におけるコンテンツの新しい在り方を模索している。 【月次版】業界天気図 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことで、コロナ禍によって大打撃を受けた業界・企業の業績の完全復活に対する期待が高まってきた。上場49社、15業界における月次の業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルス禍が過去のものとなりつつあるが、多くの業界においてコロナ前への完全な逆戻りは起きず、新たな事業環境に突入している。そこで上場約5

                                        東急電鉄が勝ち組、京王電鉄が負け組…「関東私鉄」5社の収入回復度に大差がついた理由
                                      • 西武が小田急・東急の「中古車両」を導入する狙い

                                        西武の「戦力補強」はベテランの移籍で――。野球のことではなく、鉄道の話だ。 西武鉄道は9月26日、東急電鉄と小田急電鉄から計約100両の中古車両を譲り受け、2024年度から2029年度にかけて導入すると発表した。大手私鉄が中古車両を地方のローカル私鉄などに譲渡する例は珍しくない。だが、大手から大手へ、しかも100両もの譲渡は極めて異例だ。 狙いは省エネルギー化の推進だ。消費電力の多い旧型車両が多数残る中、新車の導入とともに省エネ性能が高い東急・小田急の中古車両を投入することで、コストを抑えつつ旧型車両の置き換えを加速する。 西武の呼び名は「サステナ車両」 西武は今回譲り受ける車両を「サステナ車両」と呼ぶ。他社から譲受した、エネルギー効率の高い制御システム「VVVFインバータ制御」の車両を指す同社独自の名称で、簡単に言えば省エネの中古車だ。 この名が初めて登場したのは2022年5月。親会社の

                                          西武が小田急・東急の「中古車両」を導入する狙い
                                        • 小田急が6両の急行を走らせることになった背景には何が隠れているのか : Odapedia ~小田急のファンブログ~

                                          2022年のダイヤ変更をきっかけとして、日中の時間帯に多く走るようになった6両の急行。 町田から小田原の間で運行され、新松田から小田原までは各駅停車となります。 減便の流れで多く走るようになった6両の急行ですが、新宿寄りの区間になればなるほど混雑するため、様々な声があがっているのが実状です。 それでも小田急が6両の急行を走らせている背景には、どのような事情が隠れているのでしょうか。 分割併合の廃止による弊害小田急が2022年に行ったダイヤ変更は、減便による輸送力のダウンサイジングを目的としたものでした。 全線的な規模で列車本数の削減や、両数を短くするといった対応が行われ、小田原線の相模大野から小田原にかけての区間では、6両の急行が多く走るようになりました。 ダイヤ変更の前は、新宿から新松田まで10両の急行を走らせ、新松田から小田原までは6両の各駅停車が補完するようになっていましたが、これを

                                            小田急が6両の急行を走らせることになった背景には何が隠れているのか : Odapedia ~小田急のファンブログ~
                                          • AWSのサーバーレスと機械学習のサービスを活用した列車遅延予測機能の追加とその精度向上(小田急電鉄様の取り組み) | Amazon Web Services

                                            Amazon Web Services ブログ AWSのサーバーレスと機械学習のサービスを活用した列車遅延予測機能の追加とその精度向上(小田急電鉄様の取り組み) 本投稿は小田急アプリや他社サービスなどに連携する列車遅延予測機能の追加とその精度向上の取り組みについて、実際に開発と構築をされました小田急電鉄株式会社経営戦略部の落合様に寄稿いただいたものです。 はじめに 鉄道各社ではより便利に鉄道をご利用いただくため、列車の走行位置や、個々の列車の遅れの情報を各社のアプリ等を通じてリアルタイムに配信しています。弊社も2017年に小田急アプリをリリースし現在に至るまで、多くのお客さまにご利用いただいております。リリース当初は「現在の遅れ」をご案内する機能しかありませんでしたが、2022年より遅延予測機能を追加し、「現在の遅れ」に加え、「各駅の到着見込み・発車見込み時刻」をご案内しています(図1)。

                                              AWSのサーバーレスと機械学習のサービスを活用した列車遅延予測機能の追加とその精度向上(小田急電鉄様の取り組み) | Amazon Web Services
                                            • 最も西に位置する小田急の東林間駅 不思議すぎる駅名の謎 : Odapedia ~小田急のファンブログ~

                                              小田急の江ノ島線内に入ると、駅名に林間と入る駅が続きます。 東林間、中央林間、南林間の3駅が存在しますが、これは開業当時に計画都市を開発する構想があったためで、今も名残として駅名に残っているものです。 3駅の中で最も相模大野寄りにあるのが東林間ですが、南林間が南に位置しているのに対して、東林間は北西に位置しています。 立地から考えれば、北林間や西林間という駅名がふさわしいように感じますが、なぜ東林間という駅名になってしまったのでしょうか。 東にはない東林間駅実際に位置する方角と、駅名に入る東西南北が一致しないケースは色々とありますが、小田急の場合には東林間駅が該当します。 江ノ島線は北から南にほぼ一直線で向かう路線であり、駅も北から南に向かって並んでいるため、本来は東や西が登場することにも違和感があるのです。 林間都市計画の名残である3駅は、起点の相模大野寄りから順に、東林間、中央林間、南

                                                最も西に位置する小田急の東林間駅 不思議すぎる駅名の謎 : Odapedia ~小田急のファンブログ~
                                              • 横浜市営地下鉄の新百合ヶ丘への延伸 小田急の複々線化との関係を考える : Odapedia ~小田急のファンブログ~

                                                横浜市営地下鉄の延伸が予定され、今後大きな変化が予想される小田急の新百合ヶ丘駅。 実現性という面では、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少、電気代の高騰といった不確定要素があるようですが、2030年度の開業を目指して進められています。 新百合ヶ丘に新たな路線が繋がると、人々の移動にも変化があると想定され、小田急の混雑度にも影響する可能性があります。 具体的な進展がない、向ヶ丘遊園から新百合ヶ丘までの複々線化について、影響する可能性を考えてみたいと思います。 ブルーラインの新百合ヶ丘への延伸横浜市営地下鉄のブルーラインは、小田急の江ノ島線や相鉄のいずみ野線が乗り入れる湘南台を起点に、あざみ野までを結んでいる路線です。 あざみ野では東急の田園都市線と接続していますが、小田急にとっては近くて遠い路線といえます。 ブルーラインが新百合ヶ丘まで延伸されれば、横浜方面に行きやすくなりますが

                                                  横浜市営地下鉄の新百合ヶ丘への延伸 小田急の複々線化との関係を考える : Odapedia ~小田急のファンブログ~
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