なんだかんだ規制が多すぎて保険でPCRできないどうなってんの
新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染対策を批判した神戸大の岩田健太郎教授の動画をめぐり、海外は日本への批判を強め、政府は反論に追われている。 そんな中、「声を発することができないスタッフの声を代弁してくれた」と岩田教授に感謝する声も上がっている。 クルーズ船内に派遣されていた医療機関のスタッフが2月20日、「岩田先生の証言は正しいと確信していることを伝えたい」と、ハフポスト日本版の取材に電話で応じてくれた。(中村かさね/ハフポスト日本版) このスタッフは今月、クルーズ船内の救護活動に従事。現在はすでに下船している。 「岩田氏の動画で共感したのは、大きく2点あります」と、真っ先にゾーニングの不備を指摘した。 ーー岩田教授は「どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない」と船内の状況を指摘していますが、同じ意見ですか? そうですね。区域
新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まった。変異ウイルスが次々と生まれる中、ワクチンで「集団免疫」は果たして獲得できるのか。日本が目指すべきゴールはどこなのか。神戸大大学院医学研究科の岩田健太郎教授(49)に聞いた。【國枝すみれ/統合デジタル取材センター】 「突然変異でめったにないことが…」 ――南アフリカ、ブラジル、インド、米国などで次々と変異ウイルスが見つかっています。ワクチンは魔法のつえなのでしょうか。 ◆遺伝子が変異することは普遍的な現象で、しょっちゅう起きることです。ウイルスだけでなく、微生物や人間でも遺伝子の突然変異は起きています。でも、遺伝子の変化と性質(キャラクター)の変化は直接にはつながっていません。つまり、突然変異は起きても、人間の腕が突然4本になったり、身長が6メートルになったりはしないのです。 しかし、新型コロナウイルスの場合、1年ちょっとで世界の感染者数が
【注目の人 直撃インタビュー】 岩田健太郎(神戸大学大学院医学研究科教授 感染症内科医師) 懲りない安倍昭恵氏…「勝負の3週間」でも“マスクなし密旅行”でコロナ禍どこ吹く風 新型コロナウイルスの感染者が国内で確認されてから1年が過ぎた。累計の感染者数は40万人に迫り、死者は5000人を超えている。過去の波とはケタ違いのスケールの第3波の勢いは収まらず、11都府県に出されている緊急事態宣言の延長が懸念されている。なぜ、このような事態を招いてしまったのか――。昨年2月、ダイヤモンド・プリンセス号でのずさんな感染対策を告発したこの人に聞いた。 ◇ ◇ ◇ ――コロナをめぐる政府の対応をどう見ますか。国会で野党から後手批判された菅首相は、「根拠なき楽観論に立って対応が遅れたわけではない」と釈明しました。 明らかに「根拠なき楽観論」に寄って思いっきり失敗しています。もし、失敗ではないと本気で思っ
岩田健太郎 K Iwata @georgebest1969 今日、厚労省のSBさんに言ったこと。「無症候者のPCRは検査の無駄遣いです。すぐに止めるべきです」SBさん「でも、周囲が納得しない」。周囲の納得を科学に優先させるから子宮頸がんも無視状態になったのです。そして誤ったPCR解釈を根拠にCOVID感染は更に広がる。誰も責任を取らない。 2020-02-18 23:45:47 リリィパット @lily95595 @georgebest1969 元々、岩田さんの新型コロナに対する認識は、インフルエンザ並みだったのですから、厚生労働省の対応に完全に同意していたのでは?急に認識を変更されても逆に現場は混乱をするので、現場から退けられたのでは? 2020-02-19 01:55:53
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岩田健太郎氏という医師の方から、ご著書が送られてきました。 興味深く読み進めたところ、私の名前が出てきたので、驚きました。 昨年8月に台風11号が接近してきたとき、「危険と知りながらキャンプを強行した」NPO法人があり、増水のためにキャンプ場に取り残された子ども、大人を、消防が救助しました。 このNPOの行動について、私が「非常識だ」と批判(『神戸新聞』8月12日)したことについて、 岩田氏は、次のように書いておられます。 「個々の振る舞いに対して、「それは他人に迷惑をかける」といういかにも分かりやすい根拠で他者の行動をいちいち非難されるのは、ちょっとえげつないです。みんな、大なり小なり人様に迷惑をかけながら、「おかげさまで」生きているのですから」(140ページ) 岩田氏が私を批判している事案とは、北区の「柏尾谷リバーパーク」で、河川の増水により、大人10人、子供41人が下山困難となって取
新型コロナ対策として、実際にコロナかどうかに限らず風邪をひいたらすぐに休むことが大切です。自分がまず休むこと、そして家族や同僚が風邪をひいたらちゃんと休ませてあげることが大切ですが、そのためには、「休むことができるシステム」を整備しないといけない。 それは工夫すれば容易にできることなんですが、日本の社会では、工夫することそのものが悪とされることがあります。 日本の病院はなぜ「無駄」が多い? 2018年に注目を集めた東京医科大学での女性差別問題なんかが典型ですよね。「男性医師がこんなに頑張って仕事をしているのに、女性がそこに入ってやれるわけがない」といって、差別を起こすわけです。 でも世界的に見たら、じつは医師の数は女性のほうが多いのです。ということは、女性の医師のほうが多い国が圧倒的に多い。にもかかわらず日本では男性医師じゃないとやっていけないというのは、男女の能力の問題というより、単なる
神戸大学大学院教授・医師 岩田健太郎 (c)朝日新聞社 相次ぐ不祥事、コロナ変異株拡大、届かぬワクチン。このままで本当に東京五輪は開催できるのか。神戸大学大学院教授で医師の岩田健太郎さんに話を聞いた。 テレビを見ていて信用できないと思う人1位は? * * * 現状を考えると、私は東京五輪を開催しないほうがいいと思います。 仮に開催する場合、日本に今存在しない新型コロナの変異株の海外からの流入と、その全国への拡散という二つのリスクにどう対処できるかがポイントです。 IOC委員やスポンサー、メディアなど海外から渡航する五輪関係者が、アスリートに課せられたのとまったく同じ条件で厳しい隔離対策や繰り返しのPCR検査をすべて順守するのであれば、外からの持ち込みはかなりの確率で防げるとは思います。ただ、フランスでPCR検査をすり抜ける新型コロナが出ているので、この影響がなければという留意点はありま
《新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の適用自治体が拡大している》 重点措置の目的が見えなくなっている。重点措置をやるかやらないかではなく、何を目指すかが重要ではないか。 《猛威を振るうオミクロン株は強い感染力の半面、重症化リスクが低いとされる。医療逼迫(ひっぱく)を回避するため、対策を変え、診療は高齢者や基礎疾患のある人に限るべきだとの考えもある》 オミクロン株の重症化リスクが低いから対策を変えるというのは一つの側面でしかない。複雑・複合的な社会全体を見て、バランスの良い落としどころを探す必要があり、局面によって適切な対策は変わる。 新型コロナは(感染者が)増え始めたときであれば、ロックダウン(都市封鎖)のような強いやり方で押さえ込むのが一番痛みが少ない。オミクロン株も患者が少ない状況なら、強い対策を限られた規模でやるだけで済んだ。 感染対策が必
去年の大晦日に武漢で感染拡大した新型コロナウイルスの第一報をツイートして以来、 ▲本件には随分と深入りして、このブログ記事が多くの方々に読まれました。 その後、春節休みを香港・広東省で過ごそうとしたところ…武漢封鎖の時と重なり、 ▲緊迫した現地の状況を実際に見る機会を得られました。 …という諸事情で、最近はほぼ「新型コロナウイルス」の話題ばかりをツイートしているのですが、よく考えてみると、私は新型コロナウイルスについて、ネットで出ている情報以外、まとまった文章やら本を読んだことがありません。 あくまでも中国ニュースの延長でずっと追っかけていたのですが、私は全然ウイルスとかの専門知識はありません。ただ、現在では新型コロナウイルスに関する本はまだ少なく、あってもちょっと「アレ」な感じの本が多い…と思っていたところ、 ▲この筋の第一人者である岩田健太郎さんの新刊が発売されたので、早速入手してみま
2月3日から横浜港に停泊し大きな注目を集めたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授は同船に乗船し、その内情を告発した。 感染症対策のあり方と、現在進められている対策の有効性をどう考えるべきか。アフリカにおけるエボラウイルスや中国におけるSARS(重症急性呼吸器症候群)対策にあたった経験を持ち、日本では感染症について最も詳しい研究者の1人と言われている岩田教授に聞いた(インタビューは3月6日に実施)。 【写真】ダイヤモンド・プリンセス号の対応は失敗した ■クルーズ船での対応は失敗した ――日本政府は3月9日から、中国と韓国からの入国者に対する入国制限を強化し、2週間の検疫を開始しました。 流行している国からの入国を拒むというのは現段階でも有効だ。ただ、流行していない地域や、流行が終わりつつある地域からの入国も拒むのは有効性としてどうかと思う。現段階では、
こんにちは、岩田健太郎です。 このごろは、会う人、会う人に「コロナウイルス怖いですねー、パニックになってますよ」と言われます。感染症は原因が目視できないため、危機の全貌が見えにくい。よって、他のリスクに比べても特にパニックを起こしやすいようです。感染者への偏見や差別が生じやすいのも昔からで、典型例はハンセン病やエイズですね。 本書『「感染症パニック」を防げ!――リスクコミュニケーション入門』は、ずいぶん前(2014年夏~秋)に書いたものですが、現在のコロナウイルス問題の「パニック」とまっとうに対峙するには十分な内容だと僭越ながら思っています。感染症リスクには「怖さ」はありますが、「パニック」を起こす根拠はどこにもありません。それをご理解いただけることと思います。 一般の方が読んでくださっても十分理解できるよう難しい表現は特に使っていませんし、公衆衛生や医療のプロが読んでも得るものは少なくな
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