安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、徐々に解明が進む自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の “深すぎる” 関係。 安倍元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者の母は、旧統一教会に多額の献金をしたため破産した。一方、旧統一教会は莫大な献金を元手に、安倍元首相をはじめ、これまで数々の自民党議員を “支援” してきたことが明らかになっている。 こうした関係は、一部のテレビや雑誌が連日、追及してきたことによる成果だ。一方、やたらと “腰の重い” メディアもある――。 8月2日の定例会見で、自民党の茂木敏充幹事長は「関係部門に対して改めて確認するよう党として指示を出しまして、その結果、これまで一切の関係を持っていないと、このような確認でありました」と述べた。 だが、じつはこの発言、誰に聞かれたわけでもない、自主的な発言だった。 「質疑応答では、朝日新聞から国葬について、読売新聞から追悼演説につい