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技術ブログの検索結果281 - 320 件 / 924件

  • Go 1.18集中連載 ジェネリクス | フューチャー技術ブログ

    ジェネリクスGo 1.18で入る機能で注目度が高い新機能がジェネリクスです。Goに対する批判的な言葉としてよく使われるものが「ジェネリクスがない」というものでした。Goを長く使っている人は「ジェネリクスなんていらん」と言い続けてきたし、個人的にもいまだになくてもいいと思っているのですが、大きな変更であるし、これから影響もいろいろある領域ですので学ぶ必要はあるでしょう。自分で書かなくても、書かれたコードを読むこともあるでしょうし。 ジェネリクスのチュートリアルが追加されています。 https://go.dev/doc/tutorial/generics mattnさんの動画もあります。 文法的には基底型を表すチルダ演算子が増えたりいろいろ変更が入っています。 とはいえ、constraintsパッケージが1.18に入る予定だったのが、一旦準標準パッケージに格下げされたり、まだまだいろいろ変更が

      Go 1.18集中連載 ジェネリクス | フューチャー技術ブログ
    • GMOリサーチの技術ブログとは?

      みなさんこんにちは!システム部技術広報の中村です! 今回はGMOリサーチの技術ブログの現状について書いていきます。 私が技術広報になるまで 私は2022年4月、GMOリサーチに技術広報として入社しました。 2019年〜22年3月までは地方の新聞社で整理記者として勤務し、外勤の記者が取材した内容を読者にわかりやすく伝えるよう、記事の見出し付けや紙面レイアウト等の編集業務を行っておりました。 「グローバルな環境で文章を書きたい」という思いから飛び込んだGMOリサーチですが、広報の業務は想像できるものの「技術広報」とはなんぞや?という状態で入社してしまいました。 技術広報の業務内容 Meetyなどのカジュアル面談プラットフォームを活用し、他社の技術広報の方からお話を聞いたり、様々なブログなどを調べて言語化した結果、自分自身の中で「技術広報」の仕事はこうなりました。 「技術広報=会社の技術関連につ

        GMOリサーチの技術ブログとは?
      • Jetson nano 購入から物体認識(リンゴとミカン)までの手順 - KOKENSHAの技術ブログ

        Jetson nanoが最近話題になっています。 私も、発表からずっと気になって、購入することになりました。 先日Jetson nanoが届いて、早速リポートさせていただきたいと思います。 Jetson nanoの購入 私は、Physical Computing Labから購入しました。最近ですと、在庫が増えていて、秋葉原のお店でも購入できますし、ネット上でも、割と苦労せずに購入できます。 アマゾンも購入できるようになっています。こちらも手軽でいいかもしれません。 Physical Computing Labに注文した時に、5月分がすでになく、6月分の仕入れで、発送しますよと言うことだったのですが、結局予想より早く5月中届きました。 https://www.physical-computing.jp/product/1739 私が1万7000円のスタートキットを含むセットを購入しましたが、

          Jetson nano 購入から物体認識(リンゴとミカン)までの手順 - KOKENSHAの技術ブログ
        • 2つの実例で実感!GPT-4が導く技術ブログ文化の崩壊(プロンプト付き)

          はじめに 発表以降、ずっとChatGPT(GPT-4)を使って遊んでいのですが、実際にGPT-4で効率向上や創造性向上という成果を上げられるようになってきました。そこで今回は、技術ブログにおけるGPT-4の圧倒的実力というテーマでお話しします。特に技術ブログ界隈に対してGPT-4の発揮する威力は「圧倒的」と言っていいレベルだと思っています。私が技術ブログで試した実例2例を通して、皆さんにもGPT-4の圧倒的な実力を感じてもらえれば幸いです。 ちなみにタイトルがかなり煽り気味ですが、結構本気で今の技術ブログ文化は一度ぶっ壊れると思っています。詳しくは本文で述べますが、GPT-4で死ぬほど記事を書くのが楽になることで、技術ブログ界隈の生態系が大きく変容すると思われます。再構築された技術ブログ文化がどうなるかわかりませんが、とりあえず個人的には「みんな積極的にGPT-4使って変化に対応しようぜ!

            2つの実例で実感!GPT-4が導く技術ブログ文化の崩壊(プロンプト付き)
          • エンジニアが持っておくと幸せになれるビジネス視点 | フューチャー技術ブログ

            本エントリーの目的もしあなたがテックリード(または志している)エンジニアであれば、きっとこんな風に感じた経験があるのではないでしょうか。 「世界にはイカした新技術(しかもオープンなのに!)がこんなにたくさんあるのに、なぜどれだけ主張しても採用が叶わないのだろう」と。 それが原因で上司と衝突したり、あるいはその場を去るきっかけになった方もいるかもしれません。 そんな悩めるエンジニアが、ここぞという時に突破するための大切な「ビジネス視点」の話をします。 システム導入プロジェクトでなされる様々な意思決定のツボを知ることで、一段高い視座での技術的リーダーシップ発揮へ役立てていただければ幸いです。 なぜエンジニアにビジネス視点が必要か答えはシンプルです。趣味や学術研究領域のエンジニアでない限り、我々は基本的に「ビジネスの世界でエンジニアリングを生業としている」からです。 平たく言うと、お給料をもらっ

            • PostgreSQLのtimestamp with time zone型とGoのtime.Location | フューチャー技術ブログ

              はじめにTIG真野です。育休明けです。 PostgreSQLには timestamp with time zone(timestamptz: 長いので以後こちらで表記します)型が存在します。一見、タイムゾーン付きで日時データを保持してくれそうな名称ですが、そうではないよという話をさせてください。 timestampz の仕様PostgreSQLのドキュメント 8.5.1.3. タイムスタンプ には以下のような仕様が書かれています。 timestampzの内部に格納されている値は UTC である 入力文字列にタイムゾーンが指定されていれば、そのタイムゾーンを元にUTCに変換され保持される timestampzの値を取得すると、UTCから現行のタイムゾーンに変換されて表示される 1,2 は timestamp with time zone という名称から、書き込み時のタイムゾーンも保持している

                PostgreSQLのtimestamp with time zone型とGoのtime.Location | フューチャー技術ブログ
              • 【ワイヤレスブログ 第11回】DFS|技術ブログ|C&S ENGINEER VOICE

                皆さん、こんにちは。 ワイヤレスブログ第11回では、「DFS」についてお話させて頂ければと思います。 DFSとは「Dynamic Frequency Selection」の略称です。名前からではイメージしにくいため最初に簡単に説明してしまいますと、無線LANで利用する特定のチャネルは、気象レーダーなども利用しており、それらレーダー波を検知した場合には、他のチャネルへ変更する必要があります。この機能のことが「DFS」機能と呼ばれており、この機能の搭載は法的に義務付けられています。 「法的義務で勝手に切り替えてくれる機能があるなら別に気にしなくていいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それですと今回のブログが終わってしまいますし、何よりDFSに絡めて無線LAN環境を設計する上で役立つ内容も書いていきますので、もう少しお付き合いいただければと思います。 まずは「電波の干渉」について

                  【ワイヤレスブログ 第11回】DFS|技術ブログ|C&S ENGINEER VOICE
                • k6の使い方 シンプル&軽快な負荷試験ツールを試す | フューチャー技術ブログ

                  TIGの伊藤真彦です。 業務で行っている開発がいよいよリリースを視野に入れたフェーズに入り、E2Eテストや各種性能試験を行いました。 負荷試験とはリリース前に行いたい試験の一つに負荷試験があります。 なるべく実際の運用に近い環境、データベースの状態を整え、実際に利用されるであろうユーザー数、もしくはそれ以上の同時接続にシステムが耐えられるかを試験します。特にソーシャルゲームの世界では想定を超えたアクセスによりリリース直後にサーバーがダウンしてしまう悲劇が発生しがちです。IT業界の外にいる人々にとっても覚えのある経験かもしれません。 そんな負荷試験ですが、実際に数百人、数万人規模の同時アクセスを人力で再現するには膨大な予算が必要です。そのため、一台のコンピュータで複数人からの同時アクセスを再現する負荷試験ツールが数多く存在します。 負荷試験ツールの定番と言えばApache Jmeterがあり

                    k6の使い方 シンプル&軽快な負荷試験ツールを試す | フューチャー技術ブログ
                  • 10年代の思い出 / JavaのゲームをBREWへ移植した思い出ばなし - eaglesakuraの技術ブログ

                    BREWとは 最近ではSnapdragonで有名なクアルコムがかつて開発していたOS 日本人的には auの KCP/KCP+ だ ガラケー全盛のauを支えようとしていた、かつての クソ OSだ 2010年代が終わり、記憶が消えてしまう前に、彼について記録と記憶を留めておこうと思う BREWとの出会い 新卒で入社し、手取り17万円で働いていた会社で、 Javaに似たへんな言語 で作られたゲームを、BREWへ移植する仕事が降ってきた ゲームの内容自体は面白かったが、ソレは別な話だ 当時docomoユーザーだった俺は、BREWやKCP/KCP+なんて全く知らない なので、手探りで開発をスタートすることとなった 会社的には、前任者のコードがサンプルとして存在していた 2010年前後の、お話である BREWのざっくりとした開発環境 Windowsで開発環境が構築できる Windowsでは x86環境

                      10年代の思い出 / JavaのゲームをBREWへ移植した思い出ばなし - eaglesakuraの技術ブログ
                    • Terraformの実装コードを、動かしながら読む | フューチャー技術ブログ

                      Terraform連載2024 の10本目記事です。 はじめにこんにちは。CSIG(Cyber Security Innovation Group)の棚井です。 Terraform 連載ということで そういえば、実装コードは Go で書かれていたなコマンドの使い方はインフラエンジニアの皆様が書いてくれるはずなので、コードリーディングしようかなとの考えに至り、ソースコードリーディング自体をブログ化しました。 参考になる点が1つでもあれば幸いです。 エディタの準備今回のコードリーディングでは VSCode を利用します。 Go のコードジャンプやテスト実行のため、以下の拡張機能を追加します。 GoGo OutlinerGo Test Explorerまた、コードリーディングのお供として「GitHub Copilot」も追加します。 GitHub アカウントで Copilot を有効化する方法や

                        Terraformの実装コードを、動かしながら読む | フューチャー技術ブログ
                      • QEMU、KVM、libvirtの基礎知識まとめ - えんでぃの技術ブログ

                        引用元: linux-kvm.org はじめに LinuxでVMを作るにあたり、KVM (Kernel-based Virtual Machine) を使うことにしました。 ※使い始めた理由については、#(参考) KVMを使い始めた理由に書きました KVMを使ってみると、初期設定時に以下のようなもやもやに当たりました。 導入すべきパッケージがよくわからない (必須のもの、任意のもの、いくつかの選択肢から選ぶものが混在している) KVMの動作要件であるVT-x/AMD-Vが何なのかわからずもやもやする KVM周りのコンポーネントが色々あるが、それぞれ何をしているのかわからずもやもやする 本記事は、KVMの導入や使い方紹介に先立って上記の理解を深め、多少なりとももやもやを晴らすことを目的としています。 他記事と比較して、わかりやすさと網羅性を重視して書きましたので、ぜひご覧いただけると嬉しいで

                          QEMU、KVM、libvirtの基礎知識まとめ - えんでぃの技術ブログ
                        • Go 1.20リリース連載が始まります&メモリアリーナの紹介&落ち穂拾い | フューチャー技術ブログ

                          しかし、これでもリファレンスは表示されず、パッケージドキュメントしか表示されません。 この機能はオプトインで動くもので、ビルドの時に環境変数が必要だったことを思い出し、これを指定するとようやく見れました!機能はシンプルですね。 ちなみに、これを書く時にまったく違う同名のライブラリを見て、ふむふむと読んでいたのですが、本家の方は検索では出てこないのでみなさまもお気をつけください。 使い方はシンプルですね。 まずは arena.NewArena()で*Arenaを作成 使い終わったら Free()メソッドを呼び出す arena.MakeSlice[Type](arena)やarena.New[Type](arena)といった関数を使ってアリーナ内部のメモリを利用 arena.Clone(obj)を使うと、アリーナが終了しても残るよう、ヒープに値を移動する(浅いコピー) Goはメソッドのジェネリ

                          • Vue.js最初の難関、「props down, event up」を初心者にわかるように解説してみた | フューチャー技術ブログ

                            なぜ、アルファベットで表現してまで分割して考えるのか?それは、具体例を考えれば簡単に理解できるはずです。 ユーザに何らかのデータを伝えるとき、どんな見せ方をしますか?あるいはどんな見方をしたいですか?文章、表、写真、動画、音楽の再生など、データに合わせて適切な見せ方が存在するはずです。では、適切な見せ方が決まって同じ種類のデータを扱うのなら、ある種のテンプレートにデータを流し込んで決まった見せ方にしますよね? もし変えてしまったらユーザーは混乱しますし、そんな複雑なサイトを作るのは困難かつ望ましくありません。 上記の話の見せ方(ある種のテンプレート)の部分をview(見た目)としてDOMが担当します。viewに流しこむデータの取得・加工、viewで受けた操作の命令を受けるのはmodelとしてのJavaScriptです。(写真管理のwebサービスなんかであればダウンロード操作など) MVVM

                              Vue.js最初の難関、「props down, event up」を初心者にわかるように解説してみた | フューチャー技術ブログ
                            • Amazon Personalize を活用した記事推薦システムを自社ブログに導入した話(1) | NHN テコラス Tech Blog | AWS、機械学習、IoTなどの技術ブログ

                              こんにちは。データサイエンスチームの t2sy です。 2019年10月7日にテックブログに Amazon Personalize をはじめとする機械学習を用いた記事の推薦機能を追加しました。この記事では、推薦システム導入の背景と構成、設計時に意識した点について紹介します。 推薦システム導入の背景 弊社テックブログは2015年6月に最初の記事が投稿されて以降、現在までに多くの記事が投稿されてきました。 以下の図は、弊社テックブログの累積記事数の推移です。累積記事数のため単調増加していますが、毎年12月は2016年を除くと Advent Calendar 実施のため記事数が大幅に増えていることがわかります。 記事数がある程度の数まで増えたため、閲覧中の記事と関連性の高い記事を表示する推薦機能のニーズが生まれてきました。 今回の推薦機能を追加する以前も、各記事ページの下部にオススメ記事を表示し

                                Amazon Personalize を活用した記事推薦システムを自社ブログに導入した話(1) | NHN テコラス Tech Blog | AWS、機械学習、IoTなどの技術ブログ
                              • Serverless連載6: AWSのStep FunctionsとLambdaでServelessなBatch処理を実現する | フューチャー技術ブログ

                                Serverless連載6: AWSのStep FunctionsとLambdaでServelessなBatch処理を実現する はじめにAWS StepFunctionsとLambdaを活用してバッチ処理を行う記事です。サーバレス連載企画の6回目です。 2020年はServerlessアーキテクチャが当たり前のように採用される時代になってきていると実感します。フロントエンドからアクセスされるBackendのAPIはAWS環境だと、AppsyncやAPI Gateway+Lambaの利用、IoTなどイベントドリブンなメッセージに対してはAWS IoT、その後続はKinesisを使い、さらにその後続でLambdaやKinesis AnalyticsでETL処理を行い、データストアとしてDynamoDBやS3に格納するといった一連の流れ全てフルマネージドなサービスに寄せて構築することも当たり前で

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                                • はじめてのTerraform 0.12 ~実践編~ | フューチャー技術ブログ

                                  はじめにこんにちはー TIG DXチーム 1のゆるふわエンジニアの前原です。 前回のはじめてのTerraform 0.12 ~環境構築~に続き実践編です。実際の構築を通して、最近バージョンアップしたTerraform 0.12の構文がこんな感じで変わったよー的な話を伝えていければと思っています。 では、Terraformを用いてAWSのリソースを作成していきましょう。 構築する環境構成図下図の環境(VPC, VPC Endpoint, NAT Gatewayなど)をTerraformで構築していきます。 VPC VPCは、Staging(stg)とProduction(prd)に二つのVPCを構成します。AZ(Availability Zone)は3つのゾーンを利用し、サブネットはパブリックとプライベートに分けて構成します。 VPC Endpoint Endpointとして、S3をセットし

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                                  • 今どきJavaのウェブ開発体験(Helidon) | フューチャー技術ブログ

                                    JavaでWebサービス開発というと、SpringBoot、という時代が長く続いていますが、Javaの世界もいろいろ進歩があるよ、ということで、MicroProfileというのを教えてもらいました。 豆蔵さんの技術ブログや、masatarouさんのJJUGのレポートが詳しいです。 MicroProfileってなにそれ? - MicroProfileの登場 JJUGナイトセミナー メモ2(JakartaEE・MicroProfile) 歴史的な経緯をまとめるとこんな感じですかね。 Javaのウェブアプリケーション開発の基盤としてJavaEE(昔の名前はJ2EE)があった 2016年により活発な開発を求めて、Eclipse FoundationがJavaEEをフォークしてMicroProfileを作った 2017年にOracleはJava EEをEclipse Foundationに移管を発表

                                      今どきJavaのウェブ開発体験(Helidon) | フューチャー技術ブログ
                                    • 🚗 newmo の技術ブログをはじめます 🚕 - newmo技術ブログ

                                      newmoのCTOのsowawaです。はじめまして〜🚕 🚗 まず、最初にnewmoについて話したいと思います。 newmoはタクシーとライドシェアの会社として2024年に設立されました。 「newmo」は新しいモビリティの会社という意味で、new mobilityからnewmoと名づけました。 newmoでは、移動の問題を解決してみんなが自由に移動できる社会を作りたいと思っています。特に地域社会は移動に課題を抱えるところも多くなってきていて、好きなときに好きなところに行くことが難しいということも少なくありません。newmoではそういった課題を解決して、できるだけ多くの人が好きなときに好きなところに行けるようにできるといいなと思っています。同時に、地域で暮らす人たちが地域の交通の担い手として地域社会に貢献できるようにしたいと思っています。 そんな想いを込めてnewmoのミッションは 「移

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                                      • WAFとして go-swagger を選択してみた | フューチャー技術ブログ

                                        Go のフレームワークに求めるものこの場合、フレームワークに対して何を求めるでしょうか。 私は以下を重要視していました。 重要視したことドキュメントと実装の乖離をなくすことで、認識齟齬なく開発を行うこと なぜ? ドキュメントと実装のズレを解消するコストが高いため Web API 開発をする中で最も困ることは ドキュメントと実装がかけ離れること です。ドキュメントととのずれによる、コミュニケーションを極力減らしたいと考えました インターフェイスが頻繁に変わることが想定されたため データ定義の部分が固く決まっていなかったため、データに引きずられて API 仕様の変更も頻繁に起きるだろうと思いました インターフェイスのやり取りの物理的な距離が遠いため 同一の会社内だけでなく会社間をまたいだ開発も想定されたため、コミュニケーションコストがより高くなると想定しました フレームワーク比較ドキュメントと

                                          WAFとして go-swagger を選択してみた | フューチャー技術ブログ
                                        • Go1.20リリース連載 contextパッケージのWithCancelCauseとCause | フューチャー技術ブログ

                                          はじめにTIG真野です。Go 1.20リリース連載の2本目は、Minor changes to the libraryの context についてです。Go 1.7で context.Contextが入ってから、context界隈において久しぶりのアップデートです。 contextの歴史やダイジェストは、澁川さんのGo 1.16のsignal.NotifyContext() 記事に書かれていますので、ぜひ確認ください。context自体にの説明は、さき(H.Saki)さんの よくわかるcontextの使い方 というZenn Bookを読むとすごく詳しくなれると思います。 リリースノートには、WithCancelCause()と Cause() 関数が追加され、キャンセル理由を追加・取得できるようにするという内容です。なぜか2023.1.22時点(go 1.20rc3)だとGoDocにはWi

                                            Go1.20リリース連載 contextパッケージのWithCancelCauseとCause | フューチャー技術ブログ
                                          • サステナブルなエンジニア組織デザイン(前編) ~よくある設計とジレンマ~ | フューチャー技術ブログ

                                            はじめにここ数年来で人材マーケットにおけるIT人材の需要が高まり人材獲得合戦が過熱しています。経済産業省が2018年に公開したレポート「2025年の崖」では2025年にはIT人材不足が約43万人まで拡大すると指摘しています。やや煽り気味だなーと思えるぐらいにメディアも一斉に取り上げました。「今のうちにIT人材を大量獲得せよ!」とトップダウン指示を受けて、人材の囲い込み合戦に参戦して大変になられている人事担当の方も多いだろうなと想像しています。 ※当社ではIT人材をコンサルタント+エンジニア≒アーキテクトと呼称しますが、本稿では便宜上エンジニアと表記します。 エンジニアの住む世界迫り来る将来の危機が人材不足というエンジニアの量の問題なのかというとそれは湾曲した認識です。エンジニアはソースコードは短ければ短いほど美しいと思う人種で、クラウドネイティブな作品が増えてきてからはこぞってアーキテクチ

                                              サステナブルなエンジニア組織デザイン(前編) ~よくある設計とジレンマ~ | フューチャー技術ブログ
                                            • Flutterの使いかた、環境構築から実装、ビルドまで | フューチャー技術ブログ

                                              TIGの伊藤真彦です。 フロントエンドアプリケーションの開発においてVue、Reactと触ってきましたがFlutterの開発も始めました。モバイルアプリ、WEBアプリ、更にはデスクトップアプリへの高いポータビリティが期待できる、Adobe XDでのデザインを高速にアプリケーションに反映できる、といった期待値が高いことが選定の理由です。 フューチャーではDart/Flutter連載で様々なネタを取り上げましたが、汎用的なハウツー記事が意外と少なかったため書いてみました。 FlutterとはFlutterはDart言語で実装されたアプリケーションフレームワークです。 元々はAndroid、iOS向けのモバイルアプリケーションを実装するためのSDKでしたが、Flutter on the web、Flutter on Desktopの公開により、Flutterで作っておけばどのようなプラットフォー

                                                Flutterの使いかた、環境構築から実装、ビルドまで | フューチャー技術ブログ
                                              • Cypress入門~初心者でも簡単にE2Eテストが作れる~ | フューチャー技術ブログ

                                                はじめにこんにちは。踊るエンジニア、木戸俊輔です。 2021年4月で社会人2年目になりましたが、総出社回数は3回です。コロナで外出できないのは残念ですが、自宅で安全に業務に取り組むことができる現代の環境には感謝ですね。 さて、皆さんは普段どのようにE2Eテストを行っていますか?忍耐強く手動でポチポチ画面を触って…というのはなかなかにしんどいですよね。自動化ツールを使って楽したいけど難しくてよくわからない、という方もいらっしゃると思います。 本記事では、テスト自動化ツールを全く使ったことのなかった私が、テスト自動化ツールであるCypressの導入から基本的な使い方までをご紹介していきます。 対象: Webサービスのテスト自動化に興味がある人 自動テスト初心者 Cypressを触ってみたい人 テストは大事当たり前ですが、システムを納品/リリースする際、動作や性能のテストは必須です。もしテストが

                                                  Cypress入門~初心者でも簡単にE2Eテストが作れる~ | フューチャー技術ブログ
                                                • 『Go言語プログラミングエッセンス』は最新ベストプラクティスがまとまっていてGo初心者によさそう - nakaoka3の技術ブログ

                                                  今月からGo言語を仕事で触り始めました。Go言語についての知識不足が不安なので、『Go言語プログラミングエッセンス』という先日発売された書籍を読んでいます。自分のようなGo初心者にちょうどいい、かつ実用的な情報がまとまっている本でした。 gihyo.jp この本の想定読者はおそらく、すでに他のプログラミング言語を習得してこれからGoを触り始める人や、一通りGoの文法を学んで、本格的に開発で使っていこうという人なのだと思います。 開発環境、webアプリケーション開発に必要なパッケージ、テスト、ベンチマーク、DBの扱い方など、これから開発で使う人がちょうど知りたい内容がまとまっています。 以下が目次です。 第1章 プログラミング言語Goとは 第2章 開発環境の準備 第3章 基本的な文法 第4章 基本テクニックとベストプラクティス 第5章 Webアプリケーションの開発に必要な要素 第6章 速いプ

                                                    『Go言語プログラミングエッセンス』は最新ベストプラクティスがまとまっていてGo初心者によさそう - nakaoka3の技術ブログ
                                                  • 「はてなブログ 企業技術ブログ」のトピックに「大規模言語モデル」を追加しました - はてなブログ開発ブログ

                                                    いつもはてなブログをご利用いただきありがとうございます。 「はてなブログ 企業技術ブログ」のトピックに「大規模言語モデル」を追加しました。ChatGPTやGitHub Copilotの活用など大規模言語モデルに関する企業の取り組みを見ることができます。 hatena.blog どうぞご利用ください。

                                                      「はてなブログ 企業技術ブログ」のトピックに「大規模言語モデル」を追加しました - はてなブログ開発ブログ
                                                    • Google Drive API v3をサービスアカウトとGoから利用 | フューチャー技術ブログ

                                                      はじめにTIG真野です。 Google DriveにアップロードされたExcelファイルを利用したちょっとしたジョブを実装する機会があり、処理を動かしたいのがAWSなど別のプラットフォームであったため、サービスアカウントを用いてGoogle Drive APIにアクセスするGoプログラムを作りました。 いくつかの人が書いている通り、Google Drive APIもv2, v3で情報が入り乱れていて本家のドキュメントを探したて見ながら試行錯誤したりちょっと悩みました。また、サービスアカウント利用する実装例が少なかったので手順をまとめていきます。 認証方式Google Drive APIを用いたコード実装を始める前に、事前にアカウントなどの権限周りの準備を実施します。 Google Drive APIを使うための認証方式には大きく4つの方法があります。 APIキー: 一般公開データに匿名でア

                                                        Google Drive API v3をサービスアカウトとGoから利用 | フューチャー技術ブログ
                                                      • PlayFab:UnityのバックエンドとしてのAWS入門 - simplestarの技術ブログ

                                                        不正を許さないため、オンラインゲームは基本的に現実のお金でのアイテムの購入、ゲーム内の仮想通貨やアイテムの交換はクライアント側では行わずにサーバー側で行います。 そうした不正を許さないバックエンド処理に使う api とデータベースをほぼ無料で使わせてくれるMicrosoft がサポートしている PlayFab をご存知ですか? 「え!まじ!?」と思う入門者が最初に読むべきドキュメントはこちら docs.microsoft.com プレイヤー認証 ゲーム開始直後にプレイヤーアカウントを作成するためにIDとパスワードやメール確認などがあると、せっかく遊びに来てくれたお客さんの大半がゲームに触れることなく二度と立ち寄らないことになります。 そんな現実を重く見たPlayFab はアカウント作成のフローを非常に意識していて、最初はデバイス固有の値としてユーザーを見分けるカスタムIDにリンクして、これ

                                                          PlayFab:UnityのバックエンドとしてのAWS入門 - simplestarの技術ブログ
                                                        • メディアドゥにもSREチームができました! - Tech Do | メディアドゥの技術ブログ

                                                          Launch of SRE Team こんにちは、SREチームの三森(共同執筆:小川)です。 前期からメディアドゥにもSREチームができましたので本日はその紹介をさせていただきます! SREとは SLI(サービスレベル指標)とは SLO(サービスレベル目標)とは エラーバジェットとは メディアドゥSREチームの取り組み 現状のメディアドゥの課題 こうやっていく! さいごに SREとは Googleで培われたシステム管理とサービス運用の方法論で、Site Reliability Engineering(サイト信頼性エンジニアリング)の略です。 そしてSREチームは、サイトやサービスの信頼性向上に向けて様々な取り組みを行っていきます。 詳細はSRE本が出ているので是非読んでみてください! (英語版は公開されています!) landing.google.com サイトの信頼性は SLI / SLO

                                                            メディアドゥにもSREチームができました! - Tech Do | メディアドゥの技術ブログ 
                                                          • 【初心者向け】AWS Systems Managerの変更管理を試してみた【後編】 - APC 技術ブログ

                                                            目次 目次 はじめに 概要 Change Calendar Change Manager 前提 試してみた Change Calendar カレンダーイベントの作成 カレンダーとオートメーションの連携 Change Manager テンプレート作成 変更リクエスト作成 おわりに お知らせ はじめに こんにちは、クラウド事業部の山下です。 AWS Systems Managerの機能の中で、「変更管理」のカテゴリに分類される4つのサービスについて調査・検証を行いました。 後編ではChange CalendarとChange Managerの概要と設定手順について記載します。 前編ではオートメーションとメンテナンスウィンドウの機能について紹介しています。下記記事をご参照ください。 techblog.ap-com.co.jp 概要 Change CalendarとChange Managerとは

                                                              【初心者向け】AWS Systems Managerの変更管理を試してみた【後編】 - APC 技術ブログ
                                                            • 新米エンジニアが1か月のトラブルシューティングで学んだこと | フューチャー技術ブログ

                                                              まえがきはじめまして。TIG DXチームにアルバイトとして参加させていただいている本田直樹と申します。 昨年12月にAtCoder Jobs経由でアルバイト採用していただき、今月でちょうど半年になります。普段は文系大学生をしています。 採用後のアルバイトの作業は、 ゲームエンジンを利用したIoT情報可視化ツールの開発 Qiita記事をフューチャーのAdventCalendarに投稿 golang.tokyo #29に社員の先輩方と登壇 IoTクラウドインフラの開発 現在進行形でお手伝いしています に携わらせていただいております。 今回は、アルバイト業務でシステム開発するにあたり、ProxyやDNSなどのネットワーク周りで一か月強も溶かしてしまったので、その過程で学んだトラブルとの向き合い方についてまとめます。 トラブルの内容環境 WSL (Ubuntu 18.04) Go言語(go1.14

                                                                新米エンジニアが1か月のトラブルシューティングで学んだこと | フューチャー技術ブログ
                                                              • Amazon Redshiftの仕様を調べてみた | フューチャー技術ブログ

                                                                クラウド環境におけるDWHの選択肢として、Redshiftはもはや珍しいものではなくなりましたが、弊社内の採用実績はそれほど多くはありませんでした。 本記事は元々そのような社内向けに、Redshiftの基本的な仕様をなるべく網羅的に理解できるようまとめたものです。 筆者について新卒でフューチャーに入社し、今年で8年目になります。 入社後は一貫して技術畑、オンプレミスのインフラに始まり、直近ではアプリケーションまで含めたプロジェクトの技術統括を担当しています。 私もかつては社内有数のAWSエンジニアを自負していましたが、最近は別の仕事のため少し遠ざかっており、クラウドの世界は日進月歩なこともあり知識をアップデートする必要を感じています。 ※この記事の準備中にもElastic Resizeがリリースされました。 本記事は私のリハビリも兼ね、ドキュメントのまとめだけでなく、実際に手を動かして振る

                                                                  Amazon Redshiftの仕様を調べてみた | フューチャー技術ブログ
                                                                • Vault Secrets Operator と HCP Vault で Kubernetes のシークレットを管理しよう - APC 技術ブログ

                                                                  はじめまして、ACS 事業部の埜下です。 みなさんは Kubernetes のシークレットはどのように管理されていますか? 先日、HashiCorp 社から「Vault Secrets Operator」がプレビュー公開されました。 また、2023/2 には HCP Vault on Azure が GA しました。 そこで、今回はシークレット管理についてお伝えしつつ、Vault Secrets Operator と HCP Vault on Azure を組み合わせたシークレット管理の動作確認の内容についてもお伝えします。 はじめに シークレット管理の必要性 Vault Secrets Operator について HCP Vault on Azure について 今回の目的 前提条件 環境構築 HashiCorp Virtual Network 作成 Azure VNet ピアリング HV

                                                                    Vault Secrets Operator と HCP Vault で Kubernetes のシークレットを管理しよう - APC 技術ブログ
                                                                  • KVSと二年間向き合って得たナレッジを還元する時がきた | フューチャー技術ブログ

                                                                    はじめにこんにちは、Technology Innovation Group所属 DBチームの岩崎です。 テックブログにて記事を書くのは1年半ぶりです。(反省)あれからずっと設計~開発まで推進し、無事アプリリリースが完了しました。 — 脱RDB脳 — Cassandraのデータモデルについて考えてみる このタイミングで改めてKVS関連のナレッジを還元できたらと思い筆を執りました。 1. データモデル設計の勘所前回の記事でも書かせていただきましたが、KVSを採用するにあたって一番ポイントになるのがデータモデル設計です。 ここを外すと、開発で大いに苦しみます。場合によっては要件を満たせず再設計ORノックアウトなんてことにも繋がりかねません。 1-1. 更新要件を中心に設計するのがベターKVSはキーアクセスしかできないのでデータ参照にフォーカスしたモデルを設計しがちです。 もちろんこのアプローチは

                                                                      KVSと二年間向き合って得たナレッジを還元する時がきた | フューチャー技術ブログ
                                                                    • Android12対応でやったこと - eaglesakuraの技術ブログ

                                                                      もうすぐAndroid 12がリリースされるので、最低限対応した内容をメモする。 Android Studio AF対応 新AndroidStudioにビルドツールを切り替えた UnitTestをRobolectricからInstrumentation Testをメインに変更 Android Studio AFから、Robolectricが実行しづらくなった(できなくはないが、使いにくい) なので、Instrumentation Testのみを行う方向に切り替えた それに合わせてCIも変更した CIでエミュレータを作成&起動してInstrumentation Test Lint対応 Android 12でLint系が更新されたので、チクチクと変更 Activity.exported 属性の対応 AndroidManifest.xmlのActivityタグで、exported属性設定が必須に

                                                                        Android12対応でやったこと - eaglesakuraの技術ブログ
                                                                      • 開発チームの技術ブログまとめサイトを作って定期デプロイを設定した

                                                                        私が所属する株式会社モニクルの開発チームでは、業務時間内に各個人の技術ブログを書いてもよいことになりました。2022 年 7 月現在の時点では、きちんとスプリントの中でストーリーポイントを付けたタスクにして、時間を確保することが推奨されています。 アウトプットの習慣があるメンバーが多く見えるチームというのは、対外的にも魅力を説明しやすいです。今後のソフトウェアエンジニア採用を円滑に進めていくための施策の一環として、アウトプットを推奨していきます。 技術ブログまとめサイトはじめました ということで、メンバーの技術ブログをまとめた、monicle developers というサイトを作りました。 テンプレートとしてcatnose99/team-blog-hubを使わせてもらいました。RSS を登録しておくと最新の記事をまとめて表示してくれる素敵なアプリケーションで、Ubie Engineers

                                                                          開発チームの技術ブログまとめサイトを作って定期デプロイを設定した
                                                                        • Auth0 導入編 | フューチャー技術ブログ

                                                                          始めに様々なシステムを構築する中で必ず発生する要素 ログイン そのログインを支える技術要素 認証・認可 しかし、認証認可の壁は無駄に高く、調べ始めるとまずは数々の専門用語に阻まれ BASIC認証・OAtuh・OpenID・Jwt・Jwk・Jwe… 次に、認証Flowに阻まれます。 Implicit Flow、Client Credentials Flow…etc これらを比較的容易に実装する、Auth0を紹介していきます。 なぜ今回の連載がAuth0なのか?社内で以下の要件を持つ案件が複数あり、結果としてそれぞれでAuth0を採用・知見が溜まったため、連載という形をとることにしました。 OIDC(OpenIdConnect)準拠の要件 Google/Facebookなどのソーシャル連携の要件 開発の期間が短い メンテナンス費用は抑えたい 認証認可の実現方式とAuth0の立ち位置実現方法は大

                                                                            Auth0 導入編 | フューチャー技術ブログ
                                                                          • 【Figma】を使ってチームでUI/UX設計するといいこと | フューチャー技術ブログ

                                                                            概要Figmaとは何か、何ができるのか、チームでシステムデザイン設計するときにFigmaを使うと何がいいのかを初心者向けにざっくり紹介していきます。 「〇〇するにはどうすれば?」といった具体的な疑問はyoutubeに動画がたくさん上がっているので見てください。 目次 Figmaとは何か 画面の作り方 チーム設計でFigmaを使うメリット Figmaを利用してみて まとめ Figmaとは何かFigmaはユーザーインターフェース(UI)のデザインをブラウザ上で簡単に作れるデザインツールです。 デザインツールといえばデスクトップアプリのAdobe XDやSketchが有名どころですが、Figmaも負けず劣らずの操作性と利便性を兼ね備えています。また、エディターが2名までなら無料で使うことができるので1人での利用だけでなくチームでの利用にも始めやすいツールです。 本記事でFigmaの利便性を紹介し

                                                                              【Figma】を使ってチームでUI/UX設計するといいこと | フューチャー技術ブログ
                                                                            • ADR – アーキテクチャ上の設計判断を記録しよう|技術ブログ|北海道札幌市・宮城県仙台市のVR・ゲーム・システム開発 インフィニットループ

                                                                              ADR – アーキテクチャ上の設計判断を記録しよう はじめに 昨年、2022 年に「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」[1] という書籍が出版されました。 これは今年、2023 年の 1 月 16 日に発表された「IT エンジニア本大賞2023」技術書部門ベスト10 に選ばれるなど、ソフトウェアエンジニアからの注目が多かった書籍であると言えるでしょう。 そこで紹介された アーキテクチャディシジョンレコード (Architectural Decision Records; ADR) という方法は、この書籍の評判が浸透するにつれ、目に耳にすることが多くなった印象があります。 本記事では、この ADR とはどのような方法であるのか、またそれに対する個人的な考察や雑感について、記述しています。 なお本記事における「判断」「決定」いずれの用語も、Decision の訳語であると解釈していただいて差し

                                                                                ADR – アーキテクチャ上の設計判断を記録しよう|技術ブログ|北海道札幌市・宮城県仙台市のVR・ゲーム・システム開発 インフィニットループ
                                                                              • Vue.jsのslotの機能を初心者にわかるように解説してみた | フューチャー技術ブログ

                                                                                はじめにはじめまして。2017年入社の永井です。 東郷さんによる「Vue.js最初の難関、「props down, event up」を初心者にわかるように解説してみた」はご覧になられましたでしょうか?おそらくVue.js最初の難関は無事乗り越えられたと思います! 今回は「Vue.js初心者にわかるように解説してみた」第二弾として、props down,event up と同様に親子関係が肝となる、「slot」について、初心者に向けて説明していきたいと思います。 slotとはslotとは親となるコンポーネント側から、子のコンポーネントのテンプレートの一部を差し込む機能 です。 スロットというと「スロットマシン」が思い浮かびますが、もともとslotの「差し込み口」という意味から派生して、コインの投入口があるスロットマシンの意味をもつようになったそうです。 以下では大きく3つ、デフォルトのsl

                                                                                  Vue.jsのslotの機能を初心者にわかるように解説してみた | フューチャー技術ブログ
                                                                                • エキスパートPythonプログラミング改訂3版が出版されました | フューチャー技術ブログ

                                                                                  TIGの渋川です。エキスパートPythonプログラミング改訂3版が出版されました。ますます厚みを増し、買ってくれた知人からは、学者専用武器なのでは、とか銃弾止められそうとか感想をいただいております。 詳しくは共訳の清水川さんがすでに記事にしています。 『エキスパートPythonプログラミング 改訂3版』の紹介 僕が最初に触ったPython 2.2と比べても、また原著の初版の時代と比べても、言語から標準ライブラリから周辺ツールまで、かなりの進展がありました。本書もそのような言語のバージョンアップやエコシステムの変化を取り入れています。一部翻訳でいろいろ加えた内容などもあります。 一方で、現在話題の機械学習は触れていません。逆にいえば、そちらのライブラリなどはいろいろ進展があったとしても、本書の内容は古くなったり価値が減ったりはしません。言語のコアやテスト、ドキュメントやビルド周りなど、そうい

                                                                                    エキスパートPythonプログラミング改訂3版が出版されました | フューチャー技術ブログ