2023年5月22日。日経平均株価がバブル期以来、33年ぶりに高値を更新しました。 最近は、物価上昇や少子化対策に伴う社会保険料の負担増加など、気が重くなるニュースばかりでしたね。そんな中、日本の景気が上向いてきたと感じられるニュースがでて、嬉しい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、突然、給与や年金がアップするわけではありません。特に、年金においては、急激に増額されるような仕組みではないため、現在のシニアの年金受給額をベースに老後の資産形成を考える必要があります。 そこで今回は、今のシニアの年金受給額について「厚生年金15万円」にフォーカスして確認していきます。 いざ年金受給が始まると「振込額が少ない…」とガッカリする方も少なくありません。具体的に年金生活をイメージできるよう、年金から天引きされるものも含めて、一緒に詳しく見ていきましょう。 【注目記事】50代で「貯蓄20