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  • 京アニ放火殺人事件 青葉真司被告に死刑判決 京都地裁 | NHK

    ●青葉真司被告は、2019年7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオに火をつけ、社員36人を殺害し、32人に重軽傷を負わせたなどとして殺人や放火などの罪に問われました。 ●判決で、京都地方裁判所の増田啓祐裁判長は、冒頭で結論にあたる主文を述べず判決の理由を先に読み上げました。 ●裁判長は犯行の動機や経緯について「被告は、孤立して生活が困窮していく状況の中で京都アニメーションが自分の小説を落選させたうえにアイデアの盗用を続けて利益を得ていると思い恨みを強め、どうしても許すことはできないと考えた。バケツ内のガソリンをかなりの勢いで従業員の体や周辺に浴びせかけ『死ね』とどなりながら火をつけて36人を殺害した」と述べました。 ●最大の争点となった被告の責任能力については「被告は犯行当時、妄想性障害で妄想が京アニを攻撃しなければならないという動機の形成には影響したが、過去にガソリンが

      京アニ放火殺人事件 青葉真司被告に死刑判決 京都地裁 | NHK
    • 【京アニ公判】「逆に聞くが」被害者側の質問に青葉被告が反論、裁判官が注意

      36人が死亡し、32人が重軽傷を負った令和元年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第8回公判が20日、京都地裁(増田啓祐裁判長)で開かれ、被害者参加制度を利用した遺族らによる直接の被告人質問が続いた。亡くなった女性=当時(22)=の母親は「娘は事件があった年に入社したばかりだった」と述べ、「あなたが盗作されたと主張する作品の制作の後に入った社員がいたことは考えなかったのか」と被告に疑問を投げかけた。 女性は事件のあった年に京アニに入社し、研修を受けて6月から第1スタジオに配属されたばかりだったという。 母親は、被告がガソリンをまいた際に近くにいたという3人の社員の位置関係を問うた。「そのうちの一人は私の娘の可能性がある」と述べ、「ガソリンに火をつけたのは娘を含めた全員に向けてですか」と聞くと、被告は「そうなります」と答えた。 静かな

        【京アニ公判】「逆に聞くが」被害者側の質問に青葉被告が反論、裁判官が注意
      • 京アニ放火殺人、事件の背景に見えてきたのは…ロスジェネ世代の「一発逆転の呪い」 雨宮処凛さんインタビュー | 47NEWS

        36人が亡くなった京都アニメーション放火殺人事件は25日に判決を迎える。未曽有の被害を生んだ事件はなぜ引き起こされたのか。青葉真司被告(45)と同じ、バブル経済崩壊後の超就職難時代に社会に出たロスジェネ(ロスト・ジェネレーション)世代の作家・活動家の雨宮処凛さん(48)は、被告の中に強固に巣くう「一発逆転の呪い」に事件の淵源を見るという。青葉被告の判決を前にインタビューに応えた。(共同通信=武田惇志、野澤拓矢)

          京アニ放火殺人、事件の背景に見えてきたのは…ロスジェネ世代の「一発逆転の呪い」 雨宮処凛さんインタビュー | 47NEWS
        • 京都アニメーション放火事件 亡き友が残した物語を小説に | NHK

          「なんだか5人が動きたがっているような気がする」そのキャラクターは、亡くなった京アニの監督が残したものでした。再び動き出した物語に込められた思いとは。 (京都放送局 記者 福原健) 「もう1人の作者」の存在 去年11月に京都アニメーションから出版された小説「MOON FIGHTERS!」。宇宙旅行ができるようになった未来、月面で救助隊として働く5人のキャラクターがトラブルに立ち向かいながら絆を深める物語です。 執筆した作家、賀東招二さんは、これまで小説「フルメタル・パニック!」などの数々のヒット作を手がけてきました。その賀東さんが、小説のあとがきのほとんどを使って明らかにしたのが、「もう1人の作者」、京都アニメーションの人気監督だった武本康弘さんの存在です。 武本監督“よりよいものを” 事件で亡くなった武本さんは、賀東さんと15年以上にわたってタッグを組んできました。武本さんが監督としてア

            京都アニメーション放火事件 亡き友が残した物語を小説に | NHK
          • 京アニ放火殺人事件初公判 被告は起訴内容を認める 弁護士は無罪主張 | NHK

            裁判員裁判は、午前10時半すぎに始まりました。 裁判の「冒頭手続」で、青葉被告は裁判長から名前や職業などを尋ねられました。これに対し、被告は小声で答えました。 青葉被告は、起訴された内容について「間違いありません。当時はこうするしかないと思っていた。こんなにたくさんの人が亡くなるとは思っておらず、やりすぎた」と述べ、起訴された内容を認めました。 一方、被告の弁護士は「被告は精神障害により、よいことと悪いことを区別して犯行をとどまる責任能力がなかった」などとして、無罪を主張しました。 検察は、冒頭陳述でこの裁判の主な争点は責任能力だとしたうえで、「被告には完全責任能力があった。被告は、京都アニメーション側に小説のアイデアを盗まれたと一方的に思い込んだ。筋違いの恨みによる復しゅうだ」と述べました。 犯行に至ったいきさつについては、「被告は、京アニが制作したアニメに感銘を受けたことをきっかけに小

              京アニ放火殺人事件初公判 被告は起訴内容を認める 弁護士は無罪主張 | NHK
            • 京アニ放火事件 青葉真司被告の弁護士 判決を不服として控訴 | NHK

              「京都アニメーション」のスタジオに放火し、社員36人を殺害したなどとして死刑判決が言い渡された青葉真司被告の弁護士が26日、判決を不服として控訴しました。 青葉真司被告(45)は、5年前の2019年7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオに火をつけ、社員36人を殺害し、32人に重軽傷を負わせたなどとして殺人や放火などの罪に問われました。 25日の判決で京都地方裁判所は、被告には事件当時、物事の善悪を判断する責任能力があったと認めたうえで「36人もの尊い命が奪われたことはあまりにも重大で悲惨だ」などとして、検察の求刑どおり死刑を言い渡しました。 裁判所によりますと、26日、弁護士が判決を不服として控訴したということです。 被告の弁護士はこれまでのところ取材に応じていませんが、裁判では、被告は重い精神障害により責任能力はなかったとして無罪を主張していました。 京都アニメーション

                京アニ放火事件 青葉真司被告の弁護士 判決を不服として控訴 | NHK
              • 「こんなに亡くなると思わず」 青葉被告、車椅子で入廷 京アニ初公判(時事通信) - Yahoo!ニュース

                「私がしたことに間違いありません。事件当時はこうするしかないと思ったが、こんなにたくさんの人が亡くなるとは思わず、現在ではやり過ぎたと思っている」 京都地裁最大の101号法廷で開かれた初公判。青葉真司被告(45)は裁判長から起訴内容の認否を問われると、くぐもった声でこう答えた。大勢の遺族らが視線を向ける中、最後まで謝罪の言葉はなかった。 【写真】京都府警伏見署に入る青葉真司被告(2020年5月) 青葉被告は午前10時33分ごろ、背もたれの高い特殊な車椅子に乗って法廷に姿を見せた。紺色のジャージー姿で、髪を短く刈り上げてマスクを着用していたが、右頬は赤黒くなり、首もただれた状態が見て取れた。 起訴状を朗読した検察官から犠牲となった36人らの名前が書かれた一覧を見せられた際、のぞき込んで、うなずくようなそぶりを見せた。裁判長から認否を問われると、「間違いありません」などと用意した書面を読み上げ

                  「こんなに亡くなると思わず」 青葉被告、車椅子で入廷 京アニ初公判(時事通信) - Yahoo!ニュース
                • 「京アニ」放火事件 亡くなったアニメーターの遺族が講演 | NHK

                  「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した事件は、7月で発生から4年となり、裁判がことし9月から始まります。 これを前に15日、亡くなったアニメーターの遺族が京都市内で講演し、「今も娘のことが頭に浮かぶ」と心境を語りました。 「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した事件は、7月で発生から4年となり、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判は、ことし9月から始まります。 これを前に、事件で亡くなったアニメーター、渡邊美希子さん(当時35歳)の母親の達子さん(72)と兄の勇さん(44)の2人が15日、京都市内で講演しました。 警察や行政、それに犯罪被害者支援団体の担当者など、およそ170人が参加し、達子さんは、「子どもがいなくなるというのは、ここまでしんどいのかと思う。何かに集中している時以外は真っ先に娘のことが頭に浮かぶ、そんな4

                    「京アニ」放火事件 亡くなったアニメーターの遺族が講演 | NHK
                  • 「ナイフを捨てろ!」手には“青竜刀”に似た刃物 灯油のようなものをまき放火も 銃刀法違反の現行犯で23歳男を逮捕 (FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

                    29日午前、原子力発電所のセキュリティー会社が入るビルに刃物を持って押し入り、銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、静岡・藤枝市の職業不詳・増田希莉斗容疑者(23)。 【画像】日本原子力防護システム従業員から「男が来てガソリンをまいて火をつけた」と110番通報が入った。 警視庁の調べに、事件があった会社の元従業員と話していることがわかった。 “青竜刀”に似たナイフを所持通報があったのは、29日午前10時過ぎ。 東京・港区虎ノ門にある、日本原子力防護システムの従業員から、「男が来てガソリンをまいて火をつけた」と110番通報が入った。 増田容疑者は、中身の入ったポリタンクを手にビルに入り、15階のフロアで灯油のようなものをまいて放火。火はすぐに消し止められ、けが人はいなかった。 警備員が、さすまたで対応しているところに、警察官が駆けつけ、身柄を確保したという。 この時の詳しい状況が明らかになった

                      「ナイフを捨てろ!」手には“青竜刀”に似た刃物 灯油のようなものをまき放火も 銃刀法違反の現行犯で23歳男を逮捕 (FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
                    • 甲府殺人放火事件、求刑通り死刑判決 特定少年で初「更生の可能性低い」

                      甲府市で令和3年10月に同じ高校に通っていた女性の50代の両親を殺害したうえ放火し、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた遠藤裕喜被告(21)の裁判員裁判の判決が18日、甲府地裁であり、三上潤裁判長は「更生の可能性は低いと言わざるを得ない」として、求刑通り死刑を言い渡した。被告は事件当時19歳の特定少年。4年4月の改正少年法施行以降、特定少年として起訴された被告に死刑判決がでたのは全国で初。 犯行は3年10月12日午前3時半ごろ、被害者宅に侵入し、1階の寝室で寝ていた両親になたで襲い掛かり、頭などに繰り返したたきつけ、ナイフで胸などを複数にわたって刺すなどし、死亡させた。さらに、女性の妹の頭をなたで殴り、大けがを負わせたほか、ライターオイル約1リットルを台所や倒れていた両親の周囲にまいて火をつけ、住宅を全焼させた。女性と妹は2階から飛び降り、逃げ出せた。 裁判は昨年10月から甲府地裁で2

                        甲府殺人放火事件、求刑通り死刑判決 特定少年で初「更生の可能性低い」
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