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文章論の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 「文章は思ったままを、書けばいい。」…100年語り継がれる「伝説の文章論」(内村 鑑三) @moneygendai

    日本を代表する思想家、内村鑑三が明治27年(1894年)に行なった「伝説の講義」をまとめた名著『後世への最大遺物』。経営者から学者まで、多くの人々に影響を与えた本作を、読みやすく現代語にし復刊したのが『人生、何を成したかよりどう生きるか』だ。この中で内村鑑三は、「本当に良い文章とは何か」について語っている。現代を生きる私たちも大いに参考になる、内村鑑三の「文章論」を一部抜粋してお届けしよう。 本当に良い文章とは? 今ここに丹羽先生(丹羽清次郎、東京キリスト教青年会主事)はいないので、悪口を言います(笑)。みなさん、言いつけないで下さい(笑)。 先日、丹羽先生が青年会で『基督教青年』という雑誌を発行し、私にも送ってくれました。その後、東京で丹羽先生に会ったとき、「どうですか」と感想を聞かれたので、本当のことを言いました。 「失礼ですが、いただいた雑誌はトイレットペーパーとして使っています」

      「文章は思ったままを、書けばいい。」…100年語り継がれる「伝説の文章論」(内村 鑑三) @moneygendai
    • 文章論――言葉と音についての覚書|耳でブログを書く女の世迷言 - 珈琲三杯|思索のための思索

      想像力が足りない 日記やエッセイもどきであれば比較的サラサラと量産出来るのだが、小説、詩、短歌、俳句、そういったものの創作はてんでお手上げだ。自分の頭のどこを絞れば架空のマチや架空のヒトが生まれてくるのかさっぱり分からない。自分の頭のどこを揺すればあの流れ星のような言葉たちが落ちてくるのかさっぱり分からない。もう無から有をひり出すとかいうレベルじゃない。むつかしい論文を読んでそれに対するお前の意見を何万字で書けとか言われた方がまだ筆が進むと思う。「物書き」という点では共通していても、それぞれの分野で大いに向き不向きがある。とにかく、私の頭は物語や詩歌を書くのに向いてない。 ぐだぐだ とはいえ、書いてみたいという意欲はあるのだ。意欲だけは。例えば短い物語を書くとして……まず舞台。私は家の中とコンビニとスーパーくらいしか知らないので、このうちのどこかになるだろう。次に登場人物。書くとしたらやっ

        文章論――言葉と音についての覚書|耳でブログを書く女の世迷言 - 珈琲三杯|思索のための思索
      • 文章論の「秘伝のタレ」レシピを公開して、みんなの共有財産にしたかった

        古賀史健(以下、古賀) なんと。 ――私たちライターが文章を学ぶ本かと思いきや、それだけじゃない。もっと大きな視点で、書くこと、伝えることの根本的な意味を解き明かしていて、発見の連続でした。興奮しながら読んだ後、生き方まで変える一冊だと感じました。一体どうやって、こんなにすごい本がつくられたんでしょう。 古賀 ありがとうございます。僕はずっと前から、ライター向けに文章論の本をつくりたいと思っていました。そこには、僕が感じてきたコンプレックスが関係しています。 ライターに限らず、クリエイターの世界って、徒弟制度に近い。若い人に対して「ここから先は教えられない」「見て盗め」という、鰻屋さんの秘伝のタレみたいなところがあるじゃないですか。 古賀史健(こが・ふみたけ) ライター 1973年福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部卒。メガネ店勤務、出版社勤務を経て1998年にライターとして独立。著書に、3

          文章論の「秘伝のタレ」レシピを公開して、みんなの共有財産にしたかった
        • 書くことは愛すること 作家・岸田奈美さんの文章論:朝日新聞デジタル

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            書くことは愛すること 作家・岸田奈美さんの文章論:朝日新聞デジタル
          • 村上春樹の文章論

            村上春樹はデビュー作「風の歌を聴け」の冒頭にこう書いている。 「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」 なぜ完璧な文章は存在しないのだろうか。「完璧な絶望が存在しないのと同じように」だから、文章と絶望には共通点があるということになる。そこで、まず絶望について考えてみる。絶望は「可能性が実現されないという認識」だと考えると、絶望の裏側には必ず可能性の認識がある。「完璧な絶望」とは「可能性を認識していながら、それが全く実現されないであろうという認識」である。いくら絶望しようと可能性の認識だけはあるわけだ。 逆に「可能性が実現される」場合でも、最終的な実現に至るまでの過渡的な状態では、可能性は可能性のまま保たれている。「実現」ということを「可能性の現実化の過程全体」ととらえれば、「可能性の認識」というのは「実現」の一部だということになる。「完璧な絶望」において

            • 「記事は小学5年で読めるように書け」と教育された元専門ライターの文章論

              最近ツイッターを見ていると「わかりやすい文章を書こう」という議論の場面にちょくちょく出くわす。で、その中で「小学生に読めるように」とか、「偏差値○○でも読めるように」といった意見が出てきて「小学生でも読める文章にしろとか、馬鹿にしてるのか」と噛みついている人が出てくる。 どうも、小学生でも読める文章=稚拙で子供向けの文章、と捉えてしまっているらしい。 ……いや、そうじゃないんですよ。 専門誌ライター時代、記事は「小学5年以上で読めるように書け」と言われた。小学生までに触れている標準的な語彙、文章構造の複雑さを念頭に置いて、難解な専門誌の記事を書いた。 そのためには書き手が物事を正確に、構造的に理解していなくてはならない。知ったかぶりや特殊な語彙の使用は、書き手の逃げであり、自己満足である、と厳しく教育された。 文章を仕事にしているプロも千差万別で、こうした考え方から遠い人も勿論いる。経験か

                「記事は小学5年で読めるように書け」と教育された元専門ライターの文章論
              • 坂口安吾「戦後文章論」

                坂口安吾 言葉は生きているものだ。しかし、生きている文章はめったにありません。ふだん話をするときの言葉で文章を書いても、それだけで文章が生きてくるワケには参らないが、話す言葉の方に生きた血が通い易いのは当然でしょう。会話にも話術というものがあるのだから、文章にも話術が必要なのは当り前。話をするように書いただけですむ筈はありません。「ギョッ」という流行語のモトはフクチャン漫画だろう。横山隆一の発明品である。彼は漫画の中へギョッだの、モジモジだの、ソワソワだのという言葉を絵と同格にとりいれるという珍法を編みだした。 モジモジ、ギョッ、ソワソワを絵だけで表現するのはそうメンドウではないだろうが、言葉を加えた方が絵だけで表現するよりも、はるかに珍な効果をあげる。二科会員隆一先生はそれを見破りあそばされた。凡庸な眼力ではなかろう。 しかし、漫画というものは、絵よりも文学にちかいものですよ。それも少し

                • 文章論

                  In the inner construction of a sentence there are correlations among "will to speak", "what is spoken", and "activity of speaking". By considering a sentence from the relationship of "will to speak" and "what is spoken", the phrase of being is revealed. And by considering the sentence from the relationship of "activiy of speaking" with the other two, the phrase of activity is brought out. That the

                  • [読書]「書くことは読むことから」の文章論。古賀史健『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』 | あすこまっ!

                    古賀史健『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読んだ。再読なのだが、あらためて良い本だなあと思う。本書は、取材をしてコンテンツを作り出す書き手(ライター)に向けて贈られる、書くことの教科書である。教科書といっても、著者個人のライティング論の色合いが濃い、書き手の顔が見える本でもある。著者は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』などの著作でも知られる人だ。素晴らしい一冊なので、書くことの指導に関心のある方は、ぜひ手にとってほしい。 取材・執筆・推敲の三部構成 タイトルの通り、本書は「取材」「執筆」「推敲」の三部構成をとる。「取材」の部では、書くことは世界を読むこと、何よりも取材をする相手を丁寧に読むことという前提の大切さが丁寧に説かれる。相手の面白い話をどう引き出すかという以前に、自分がどう相手に興味を持つかが問題なのだ。書き手に必要なのは、自分自身の心を揺り動かして、予定調和ではない取材

                      [読書]「書くことは読むことから」の文章論。古賀史健『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』 | あすこまっ!
                    • 『ソイラテ on Twitter: "母校の恥。文章論の授業は、こんな反ワク反医療記事で多くの人の命を危険に晒すようなジャーナリストを育てるためにあったんじゃない。 https://t.co/FjFFsVGA29"』へのコメント

                      学び ソイラテ on Twitter: "母校の恥。文章論の授業は、こんな反ワク反医療記事で多くの人の命を危険に晒すようなジャーナリストを育てるためにあったんじゃない。 https://t.co/FjFFsVGA29"

                        『ソイラテ on Twitter: "母校の恥。文章論の授業は、こんな反ワク反医療記事で多くの人の命を危険に晒すようなジャーナリストを育てるためにあったんじゃない。 https://t.co/FjFFsVGA29"』へのコメント
                      • 【文章論】ビジネスメールの作成を早くするコツ|いおなずん@120人企業の営業MGR

                        0.背景アメリカのコンサルティング会社の調査よると、管理職は1週間で10時間もメール対応をしているそうです。管理職に限らず、営業やサポート部門はメールやチャット作業も多いですよね。 今回は、そんな方たちに向けてメール作成を早くする方法を3つ、ご紹介いたします。 ①考える時間を減らす ②本文の文字数を減らす ③タイピング(フリック)する文字数を減らす 1.考える時間を減らすメールは、パターンの組み合わせです。様々なパターンの雛形があり、組み合わせ方を変えているだけです。そのため完全オリジナルのメールは不要なのです。 基本的にシチュエーション毎で、分けられます。 ・打ち合わせのお礼メール ・転職のご挨拶メール ・報告書の提出メール などです。 これらは、雛形を用意するだけで対応できます。 ググれば、沢山出てきますし、会社のccメールを見て先輩の文面を真似るのも一つの手法ですね。 ちなみにcli

                          【文章論】ビジネスメールの作成を早くするコツ|いおなずん@120人企業の営業MGR
                        • 良い文章は体臭が強い!? ヒット作多数の編集者が語る異色の文章論とは | from mi-mollet community 今日の〔ミモレ編集室〕 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!

                          SNSで発信したり、本を読んだり、読むこと・書くことが好き、もっと文章力を身に付けたい!という方は多いのではないでしょうか。 〔ミモレ編集室〕オンライン編集講座、5回目のテーマは「良い文章とはなにか」。 ヒット作を多数生み出した新書編集者による一風変わった文章講座の様子を、編集室メンバーのマイがお伝えします。 ●文章は「体臭」のようなもの 今回の講師は、バタやんさんの同期(!)でもある講談社の第二事業局局長川治豊成さんでした。 バタやんさんから「良い文章とはいったい何?」と問われた川治さん。 その答えは…… 「わかりません」――ええっ?でもそれには理由があって。 曰く、「文章には書いた人固有のニオイみたいなものが漂っている。ニオイの好みは人それぞれ」だから、絶対的に“これが良い文章”というものはないと。 「体臭」が強い典型例は、小説。薄い例は、論文や新聞記事だそう。 そう言われると分かるか

                            良い文章は体臭が強い!? ヒット作多数の編集者が語る異色の文章論とは | from mi-mollet community 今日の〔ミモレ編集室〕 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!
                          • 「アロハで文章論」、はじめました 『三行で撃つ』 | BOOKウォッチ

                            日本で最もユニークな新聞記者として知られるのが、本書『三行で撃つ――〈善く、生きる〉ための文章塾』(CCCメディアハウス)の著者、近藤康太郎さんだ。九州の小さな町で、田んぼを耕したり、狩猟にも挑戦したりしながら取材執筆を続けている。 トランプやボブ・ディランも論じる 目を凝らせば、そのような記者はほかにもいるかもしれない。近藤さんがユニークなのは、田舎暮らしのかたわらアメリカ大統領選や、ボブ・ディランのノーベル賞についても、書いていることだ。朝日新聞の大分県日田支局長と、編集委員を兼務している。東京から田舎に移って7年、つねに地球全体を見渡すことを心掛けている。 すでに『おいしい資本主義』(河出書房新社)など何冊もの著書がある。とりわけ2020年に出した『アロハで猟師、はじめました』(河出書房新社)は大きな反響があった。アロハシャツ姿をトレードマークとする近藤さんが、農耕だけでなく、狩猟も

                              「アロハで文章論」、はじめました 『三行で撃つ』 | BOOKウォッチ
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