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新美南吉の検索結果1 - 9 件 / 9件

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新美南吉に関するエントリは9件あります。 歴史文学人物 などが関連タグです。 人気エントリには 『「ごんぎつね」で有名な新美南吉の日記、誤字で森鷗外がムキムキになるし性欲で大変そうだし人間味がすごかった』などがあります。
  • 「ごんぎつね」で有名な新美南吉の日記、誤字で森鷗外がムキムキになるし性欲で大変そうだし人間味がすごかった

    すずきじゅんじ @fkgwfkgw 新美南吉の20歳くらいの時の日記を読んでるんだけど誤字が多くてそのままの形で出版されているのでおもしろい 宮沢賢治を宮沢顕治、萩原朔太郎を荻原朔太郎と書いているのは「あるある」って思ったけど、森殴外という誤字にはさすがに笑ってしまった 2023-03-03 15:38:42

      「ごんぎつね」で有名な新美南吉の日記、誤字で森鷗外がムキムキになるし性欲で大変そうだし人間味がすごかった
    • 文豪スイング 新美南吉『手袋を買いに』 - 素振り文武両道

      皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【160】バットを振りました。 風呂にある代表的なものは、 桶、蛇口、手拭い、湯船。 今日は「手」始まりの題名の 小説を読み、バットを振りました。 青空文庫より引用、出だしだけ。 新美南吉, 『手袋を買いに』 寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。 ある朝洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、 「あっ」と叫んで眼を抑さえながら母さん狐のところへころげて来ました。 「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」と言いました。 母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。 8行にして、 【読んでバットを振り】ました。 5回ずつ繰り返し40振りでした。 寒い冬がやって来た。 洞穴から子狐が出ようした。 「あっ」と叫んで眼を抑さえ、 母狐のところへ来

        文豪スイング 新美南吉『手袋を買いに』 - 素振り文武両道
      • 文豪スイング 新美南吉『和太郎さんと牛』 - 素振り文武両道

        皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【160】バットを振りました。 えーっと、干支の順序に従い、 以前『ツェねずみ』で、バットを振りましたが、 今回は「牛」の小説です。 次回は「虎」の予定です。 青空文庫より。出だしだけ。 『和太郎さんと牛』 新美南吉 牛ひきの和太郎さんは、たいへんよい牛をもっていると、みんながいっていました。だが、それはよぼよぼの年とった牛で、おしりの肉がこけて落ちて、あばら骨も数えられるほどでした。そして、から車をひいてさえ、じきに舌を出して、苦しそうにいきをするのでした。 「こんな牛の、どこがいいものか、和太はばかだ。こんなにならないまえに、売ってしまって、もっと若い、元気のいいのを買えばよかったんだ」 と、次郎左エ門もんさんはいうのでした。 12行にして、1行5回ずつ繰り返し【言って振り】ました。 60の素振りでした。 和太郎は良い牛をもっている、 と、みんなが

          文豪スイング 新美南吉『和太郎さんと牛』 - 素振り文武両道
        • 悠木碧【公式】 on Twitter: "#せいゆうろうどくかい 【手袋を買いに】 著:新美南吉 参考:青空文庫 朗読:悠木碧 編集/BGM:小岩井ことり https://t.co/1QfKK0lHOH"

          #せいゆうろうどくかい 【手袋を買いに】 著:新美南吉 参考:青空文庫 朗読:悠木碧 編集/BGM:小岩井ことり https://t.co/1QfKK0lHOH

            悠木碧【公式】 on Twitter: "#せいゆうろうどくかい 【手袋を買いに】 著:新美南吉 参考:青空文庫 朗読:悠木碧 編集/BGM:小岩井ことり https://t.co/1QfKK0lHOH"
          • 新美南吉の作品とその生涯 - 暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

            朝ドラ『エール』が最初の1週間の放送を終えました。 1週間の最後では、主人公裕一が母の実家へ養子にいくかもしれないというちょっと切ないような悲しいようなそんな展開で終わりました。 この時代、跡継のいない親戚の家の養子になるというのは、よくあることだったのでしょう。 私は今ちょうど、大学のレポートで大正時代の文学について考察しており、児童文学者の新美南吉の生い立ちが『エール』の裕一と重なりました。 今日はレポートに向けてのメモがわりに(?)新美南吉についてのブログを綴りました。 目次 児童文学者新美南吉 南吉の生い立ち 『手ぶくろを買いに』 新美南吉作品の悲しみと愛情の描写 南吉の創作への道 NHK連続テレビ小説 児童文学者新美南吉 『ごんぎつね』や『手ぶくろを買いに』などが代表作としてあげられる新美南吉。 誰でも幼き日に読んだことがあるかと思います。 新美南吉は、『エール』の裕一の妻となる

              新美南吉の作品とその生涯 - 暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ
            • 手ぶくろを買いに/新美南吉童話・絵本/感想・レビュー・あらすじなど -    桜さくら堂

              冷たい雪で牡丹色になった子狐の手を見て、母狐は毛糸の手袋を買ってやろうと思います。 その夜、母狐は子狐の片手を人間の手にかえ、銅貨をにぎらせ、かならず人間の手のほうをさしだすんだよと、よくよく言いふくめて町へ送り出しました。 手ぶくろを買いに/新美南吉・作/黒井健 絵/偕成社 黒井健さんの挿し絵は、挿絵というよりもそれぞれが一枚の絵画のように美しいのですが、新美南吉さんの文章はため息が出るほど美しくその情景が書かれていて、まるで動画のように胸の中に再生されてきます。 たとえば雪が降った朝、子狐が初めて雪を見たときの反射から「目に何かか刺さった」と表現するところや、遊びに行ったときのようすがとても美しいですね。 真綿のように柔らかい雪の上を駆け廻ると、雪の粉が、しぶきのように散って小さい虹がすっと映るのでした。 すると突然、うしろで、 「どたどた、ざーっ」と物凄い音がして、パン粉のような粉雪

                手ぶくろを買いに/新美南吉童話・絵本/感想・レビュー・あらすじなど -    桜さくら堂
              • 狐/新美南吉/児童文学・童話・絵本/感想・レビューなど -    桜さくら堂

                月夜の晩に、七人の子供が小さい村から本郷へお祭りを見にゆきました。 その時、文六ちゃんというやせっぽちで色の白い子供が下駄を買いました。 すると腰の曲がったおばあさんが、 「やれやれ、晩げに新しい下駄をおろすと、狐がつくというだに」と言うのです。 それを聞いてびっくりしましたが、下駄屋のおばさんがマッチをするマネをして、おまじないをしてくれました。 「さあ、これでよし。これでもう、狐も狸もつきやしん」 そこで子供達は下駄屋さんを出てお祭りに行ったのですが…… 狐 /新美南吉・作/長野ヒデ子・絵/偕成社 子供達も「そんなの迷信だ」といって、お祭りを楽しみます。 ところが、やがて帰るころになると、晩げに新しい下駄をおろすものは狐につかれるといったあのお婆さんのことを、子供達は思い出すのでした。 帰りの道を歩いていると、誰もが不安になってしました。そうして、ぐるりを低い桃ノ木で取り囲まれた池のそ

                  狐/新美南吉/児童文学・童話・絵本/感想・レビューなど -    桜さくら堂
                • 新美南吉 二ひきの蛙

                  緑の蛙(かえる)と黄色の蛙(かえる)が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。 「やあ、きみは黄色だね。きたない色だ。」 と緑の蛙(かえる)がいいました。 「きみは緑だね。きみはじぶんを美しいと思っているのかね。」 と黄色の蛙(かえる)がいいました。 こんなふうに話しあっていると、よいことは起(お)こりません。二ひきの蛙(かえる)はとうとうけんかをはじめました。 緑の蛙(かえる)は黄色の蛙(かえる)の上にとびかかっていきました。この蛙(かえる)はとびかかるのが得意(とくい)でありました。 黄色の蛙(かえる)はあとあしで砂(すな)をけとばしましたので、あいてはたびたび目玉から砂(すな)をはらわねばなりませんでした。 するとそのとき、寒い風がふいてきました。 二ひきの蛙(かえる)は、もうすぐ冬のやってくることをおもいだしました。蛙(かえる)たちは土の中にもぐって寒い冬をこさねばならないので

                  • 新美南吉とごんぎつねを読む - 昼寝のあとは、おやつにしよう。

                    愛知県は半田市 新美南吉記念館へ行きました。 小学校4年生の国語の教科書に長く掲載され続けている「ごんぎつね」の作者です。 写真はミュージアムショップの袋と、黄ごん芋(まるはつ製菓本舗)というお菓子です。これ、きごんってなに?って思ったけど黄金ですね!おうごん。平仮名混ざると急に読めないです。。 このミュージアム、子どもの頃から数えて4回目くらい。 さて、彼はどんな生き方だったのか。 生後間も無く亡くなった兄の名(正八)を授かる→幼少期母亡くなる→継母、異母弟生まれる→祖母の養子になるが親もとに戻される→小学校で1番の成績→今の半田高校(知多半島No.1の公立高校で2番の成績)→バイト→東京外語大(英文。当時倍率11倍超)→東京時代から結核を患い、以後病を抱え職を転々としながら創作活動→死後に作品が高く評価された 地元の女性と東京時代含め4年付き合うも、彼女は他家へ嫁ぐ。同僚教師の恋人と関

                      新美南吉とごんぎつねを読む - 昼寝のあとは、おやつにしよう。
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