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日本的ななにかの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」( 奥野克巳)

    「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 サファリルックで「未開の地」へ? そもそも、人類学とは何でしょうか。みなさんは人類学という言葉を聞いたとき、どのようなイメージを思い浮かべるでしょう。サファリルックのような服装で「未開」の部族に入り込み、フィールドワークをつうじてその人たちの文化を明らかにする学問? たしかにそれもひとつの見方です。ただ、それはある意味で固定化されたイメージにすぎません。 たとえば最近では、デヴィッド・グレーバーによる『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』(2018年)が

      日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」( 奥野克巳)
    • どうする「国立劇場」 立ち往生する再整備、建築家の考える最適解は:朝日新聞デジタル

      歌舞伎や文楽など伝統芸能の拠点である国立劇場(東京都千代田区)の再整備が立ち往生している。民間資金を活用するPFI方式で、ホテルなどと一体化した新施設に建て替える計画だが、2度の入札は不調に。昨年10月に閉場したまま、先行きが見えない。何が問題か? 解決のヒントは? 建築家の北山恒さんに聞いた。 天空が食いつぶされていく日本の都市 国立劇場の建物が古くなったので、壊して、建て直す。しかもホテルや商業施設などと一体化して、民間に任せる。 国が進めようとしているこの計画は、ひどい「悪手」。早く方向転換するべきです。 1999年に小渕恵三首相(当時)の諮問機関「経済戦略会議」の答申が出されて以降、新自由主義的な政策が加速し、政治が経済をサポートする「ゆがみ」が進みました。象徴的な風景が、大都市圏で次々と建っている超高層ビルです。規制が緩和され、「みんなの共有のもの=コモンズ」である天空を食いつぶ

        どうする「国立劇場」 立ち往生する再整備、建築家の考える最適解は:朝日新聞デジタル
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