地上約20キロメートル。常に気候が安定し気温もほぼ一定の領域「成層圏」を飛ぶ無人航空機に基地局を設置して、災害時でも途絶えない、安定的な通信サービスの提供を目指しているソフトバンク傘下のHAPSモバイルが、2020年10月、ついに成層圏における無人航空機のテスト飛行に成功したことを発表。 HAPSモバイルが挑戦した、二つの大きな取り組みを紹介します。 HAPS(ハップス)モバイルとは HAPSモバイルは、世界の情報格差をなくすことを目指し、HAPS(High Altitude PlatformStation)事業の企画・運営を目的に、ソフトバンク株式会社の子会社として2017年12月に設立。主に、HAPS事業に向けたネットワーク機器の研究開発や、コアネットワークの構築、新規ビジネスの企画、周波数利用に向けた活動などを行っています。 HAPSモバイル株式会社についてはこちらをご覧ください。