新型コロナウイルスの感染が拡大する中、テレワークの導入などにより、出社回数が減った人も多いことでしょう。こうなると気がかりなのが鉄道定期券を購入するか否か。毎回きっぷを買う場合とどちらがお得か、首都圏の路線で調べました。 定期券だと、同じ会社でも距離により運賃体系が異なることも 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏に緊急事態宣言が再発令されてから1ヶ月が経ちました。広く休業要請が出された前回と異なり、会社によっては出社する日と在宅で作業する日を使い分けているケースもあることでしょう。中には再発令以前から、一部テレワークに切り替えている会社もあるほどです。出社日が減ったことで、通勤定期券代の支給を取りやめ、出社日ごとの実費精算にする会社も出てきています。 通勤に使う定期券は、会社の規則に合わせて買うのが前提ですが、悩ましいのは個々人に選択や判断の余地がある場合です。出社が週に1日や2