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松江哲明の検索結果1 - 40 件 / 64件

  • 松江哲明『童貞。をプロデュース』舞台挨拶事件の背景にある2つの事件と関連性について - 映画は人助けをしない

    池袋シネマ・ロサ『童貞。をプロデュース』 上映後の舞台挨拶にて大事件。出演した加賀さんが松江哲明監督に撮影時の怨みがあるからお詫びにフェラチオしろと掴みかかりスタッフが止める…。 写真はようやくパンツを上げてくれた加賀さん。 pic.twitter.com/fqFlJXuYY1— ヒロシ (@ganymedes1983) 2017年8月25日 『童貞。をプロデュース』を未見の人のために補足。10年前の作品で、出演した加賀さんは松江監督の映画学校の同窓生。加賀さんはカンパニー松尾さんのAVに(強制的に?)出演させられる、AV女優にフェラチオされる(結局拒否をして未遂に終わる) ここ映画としては笑いどころなんだけどな。— ヒロシ (@ganymedes1983) 2017年8月25日 『童貞。をプロデュース』松江哲明監督フェラチオ強要事件 https://t.co/bR2s2k0rX3 @Yo

      松江哲明『童貞。をプロデュース』舞台挨拶事件の背景にある2つの事件と関連性について - 映画は人助けをしない
    • 『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より|松江哲明

      まずはじめに、今回の『童貞。をプロデュース』の制作・公開の経緯において、加賀賢三さんを傷つけ、その後具体的な対応をしないまま時間を経過させてしまい、さらに周りの人まで巻き込み、多大なご迷惑・ご心配をおかけしたことを心より謝罪させていただきます。 2017年8月25日に池袋シネマ・ロサで起きた出来事の後、声明以外の満足な説明もせず長い時間が過ぎてしまったことを、お詫びいたします。 ここで、最初の加賀さんとの出会いから、先日加賀さんと2年ぶりに対面したこと、そして今思っていること等、私の瑕疵をなるべく詳細に時系列で記していこうと思っております。 一つずつの章で振り返り、必要な章は【後顧】として、本件に対する瑕疵やすれ違い、説明などを付け加えていきたいと思います。かなりの長文になってしまうことをお許しください。 1 加賀さんとの出会い 00年代半ば、私がバンタン映画映像学院で講師を務めていた頃、

        『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より|松江哲明
      • こぐま on Twitter: "「ホームレスを3年間取材」なるcakes連載の件、書き手夫妻が美大卒の人たちだと知って何となく得心というか、松江哲明『童貞。をプロデュース』とか、数年前の美大の学園祭?だったかの企画で性産業労働者の女性を呼んでなんかしようという件とかの無神経さと通底するところがあるように思う。"

        「ホームレスを3年間取材」なるcakes連載の件、書き手夫妻が美大卒の人たちだと知って何となく得心というか、松江哲明『童貞。をプロデュース』とか、数年前の美大の学園祭?だったかの企画で性産業労働者の女性を呼んでなんかしようという件とかの無神経さと通底するところがあるように思う。

          こぐま on Twitter: "「ホームレスを3年間取材」なるcakes連載の件、書き手夫妻が美大卒の人たちだと知って何となく得心というか、松江哲明『童貞。をプロデュース』とか、数年前の美大の学園祭?だったかの企画で性産業労働者の女性を呼んでなんかしようという件とかの無神経さと通底するところがあるように思う。"
        • 岡村靖幸×松江哲明 : 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす! 前編

          岡村靖幸×松江哲明 : 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす! 前編 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす。 森達也監督が15年ぶりに撮った映画『FAKE』(現在公開中)は、2014年に“ゴーストライター騒動”で世間の注目を浴びた佐村河内守氏を追ったドキュメンタリー。ドキュメンタリー映画が大好きなミュージシャンの岡村ちゃんこと岡村靖幸氏、ドキュメンタリーを方法論に映画やテレビで活躍する松江哲明監督が、『FAKE』をじっくり語り合いました。 (*少々内容に踏み込んでいます。観る前に読むか、観てから読むかはアナタ次第!) ©2016「Fake」製作委員会 いちばん最初に予告編を観たときから「なんだこれは!」と驚愕。 松江 僕はこの映画を制作過程から合わせると3回観てるんです。 岡村 松江さん

            岡村靖幸×松江哲明 : 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす! 前編
          • 松江哲明の『シン・ゴジラ』評:90年代末の“世界認識がグラグラする”映画を思い出した

            『シン・ゴジラ』を観て、まず最初に、僕が90年代末に感じていた“日本映画の面白さ”を思い出しました。たとえば、押井守監督の『パトレイバー』や金子修介監督の『平成ガメラ』シリーズ、あるいは三池崇史監督の『DEAD OR ALIVE 犯罪者』とか『漂流街』などがそうだったんですけれど、誰かにおもねることなく、作り手が面白いと思うものを打ち出している感じがしたんですね。80年代は“洋画の時代”で、言ってみれば日本映画は若者にとってダサいものだった。人情話や動物モノが多くて、僕も全然かっこいいとは思わなかったんです。でも、90年代に入ると、様々な制約がある中でもすごく面白いものを作る人達が出てきた。観客に媚びることなく、センスで観せる監督が出てきたんです。正直、観客を呼べていたかというと、そうではなかったんだけど。ただ、ここから新しい日本映画が生まれるんじゃないか、という機運はあったんです。 とこ

              松江哲明の『シン・ゴジラ』評:90年代末の“世界認識がグラグラする”映画を思い出した
            • 松江哲明の某騒動と町山智浩 - 映画は人助けをしない

              日常的にブログを書く習慣がある人のことを、私は心の底から尊敬している。 まず、「今日はこれについて書こう」というアイデアが毎日のように思いつくのがすごい。そして書き上げる。すごい。 松江哲明の「『童貞。をプロデュース』舞台挨拶中にフェラチオ強要され事件」についてエントリーを書いてから、何度も何度も下書きを書いては消した。今とても眠たくて気持ちがおかしなことになっているので、勢いで書いてしまいたいと思う。騒動と町山さんについて。 町山智浩は、松江哲明は友達だという理由でバッシングを避けた。ワインスタインの性犯罪に端を発した#me tooムーブメントには関心を示し、積極的にニュースをリツイートするにもかかわらず、日本で起きた事件には知らんぷりなのだ。彼は『キル・ビル』撮影中におけるユマ・サーマンに対するタランティーノのパワハラ疑惑について、こんなツイートをした。 自分の友人が世間から批判されて

                松江哲明の某騒動と町山智浩 - 映画は人助けをしない
              • 岡村靖幸×松江哲明 : 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす 後編

                森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす。 森達也監督が15年ぶりに撮った映画『FAKE』(現在公開中)は、2014年に“ゴーストライター騒動”で世間の注目を浴びた佐村河内守氏を追ったドキュメンタリー。ドキュメンタリー映画が大好きなミュージシャンの岡村ちゃんこと岡村靖幸氏、ドキュメンタリーを方法論に映画やテレビで活躍する松江哲明監督が、『FAKE』をじっくり語り合いました。前編はこちらからどうぞ。 (*少々内容に踏み込んでいます。観る前に読むか、観てから読むかはアナタ次第!) ©2016「Fake」製作委員会 圧倒的な猫の存在感にノックアウト。 岡村 この映画で何が素晴らしかったって、猫ですよね。佐村河内夫妻が飼っているあの猫の存在感たるや(笑)。 松江 そう。猫はすごかった(笑)。 岡村 よくあんなにいい猫の映像を撮れたなと感心しますね。

                  岡村靖幸×松江哲明 : 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす 後編
                • f/22編集部より『童貞。をプロデュース』問題について経緯説明および松江哲明氏への抗議声明 — f/22

                  作り手によるドキュメンタリー雑誌『f/22』は、創刊以来『童貞。をプロデュース』問題についてドキュメンタリーの作り手が共有すべき問題として取り組んできました。撮る者と撮られる者の力関係が非対称的なドキュメンタリー制作において、この問題は決して他人事ではなく、自分たち作り手の問題でもあるとf/22は考えています。 昨年12月17日に松江哲明監督から、加賀氏に会って話をするので第三者として取材して欲しいという依頼を受け、12月26日、30日、31日に行われた加賀氏と、カンパニー松尾氏、直井卓俊氏、松江哲明氏の公開を前提とした対談に取材に入りました。 取材後、編集委員の川上拓也が記事を執筆し、「続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談—そこから見えてきたもの」としてまとめました。そして本来は行う必要はありませんが、被害者である加賀賢三氏、また対談に参加した三者にとっても繊細な内容である

                    f/22編集部より『童貞。をプロデュース』問題について経緯説明および松江哲明氏への抗議声明 — f/22
                  • 松江哲明の『この世界の片隅に』評:いま生きている現実と地続きで戦争をイメージできる傑作

                    この声以外はありえないというほど、のんがハマっている 『この世界の片隅に』は、主人公・すずさんの子ども時代から物語がスタートします。その声が女優・のんさんのキャラクターそのまんまで、とても存在感がありました。すずさんが成長して大人になったらどんな声になるのかなって見ていたら、それほど大きな変化はなくて、やはりのんさんのままで。でも、それが逆にすごく良くて、この作品の声優はのんさん以外にありえないってくらいハマっている。そこにまず、のんさんの女優としての素晴らしさを感じました。 たとえば、先日公開されたアニメ映画『聲の形』には、松岡茉優さんが声優として出演していたのですが、僕が撮ったドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』では主演を務めてもらったにも関わらず、最後まで彼女がどのキャラクターの声優だったかわからなかったんです(笑)。後から、主人公の男の子の少年時代を演じていたことを知って

                      松江哲明の『この世界の片隅に』評:いま生きている現実と地続きで戦争をイメージできる傑作
                    • 「ヘイトスピーチの被害者をきちんと映し出さなければ」 安田浩一vs.松江哲明【対談】

                      『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』(講談社)で、街頭で差別発言や扇動を繰り返す人々の存在をクローズアップしたジャーナリストの安田浩一さんは、2015年5月発行の新著『 ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力』(文春新書)で、差別への怒りと、差別する人(レイシスト)と戦う姿勢を前面に押し出した。前著での「彼らは何者なのか」という問いかけから、「怒りを伝えて、社会的に共有したかった」と話す。 一方で差別を受ける当事者は、拳を振り上げて正面から戦う人ばかりではない。同じ社会の構成員として、どう向き合うべきなのか。1999年、自身や家族のアイデンティティーを見つめた自伝的ドキュメンタリー映画「あんにょんキムチ」が高い評価を受けた、在日コリアン3世の映画監督・松江哲明さんと、安田さんが対談した。

                        「ヘイトスピーチの被害者をきちんと映し出さなければ」 安田浩一vs.松江哲明【対談】
                      • 松江哲明

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                          松江哲明
                        • 能町みね子、松江哲明監督に舞台上で加賀賢三が下半身裸で詰め寄って揉み合いになった事件を語る「後世語り継がれる」

                          TOP ≫ ナイツのちゃきちゃき大放送 ≫ 能町みね子、松江哲明監督に舞台上で加賀賢三が下半身裸で詰め寄って揉み合いになった事件を語る「後世語り継がれる」 2017年8月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、コラムニスト・タレントの能町みね子が、映画『童貞。をプロデュース』の公開10周年記念で、舞台挨拶を行う映画監督・松江哲明に出演者である加賀賢三が下半身裸で詰め寄って揉み合いになった事件について語っていた。 能町みね子:凄い、新鮮な事件なんですけど。 土屋伸之:新鮮? 能町みね子:昨日の夜、起こった事件ででしてね。説明できるかな、朝だし。 塙宣之:え? 能町みね子:『童貞。をプロデュース』っていう映画があるんですね。 塙宣之:『童貞。をプロデュース』? 能町みね子:これは、10年前に公開された

                            能町みね子、松江哲明監督に舞台上で加賀賢三が下半身裸で詰め寄って揉み合いになった事件を語る「後世語り継がれる」
                          • 戦争映画で日本を加害者に描くと製作資金が集まらない!『野火』の塚本晋也監督と松江哲明監督が語る日本映画の悲惨な現実 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                            戦争映画で日本を加害者に描くと製作資金が集まらない!『野火』の塚本晋也監督と松江哲明監督が語る日本映画の悲惨な現実 昨年は、終戦70年の節目ということもあり、戦争をテーマにした映画が多く公開された。1967年公開の岡本喜八監督作品『日本のいちばん長い日』が役所広司、本木雅弘、堤真一らの出演でリメイク。濡れ場も厭わない二階堂ふみによる体当たりの演技が評価された『この国の空』も話題を呼んだ。3月4日に授賞式が行われた「第39回 日本アカデミー賞」で、二宮和也が最優秀主演男優賞、黒木華が最優秀助演女優賞を受賞した、山田洋次監督作品『母と暮せば』も記憶に新しい。 そんななかでも映画ファンの間でとりわけ話題を呼んだのが、大岡昇平の名作を塚本晋也監督が映画化した『野火』だ。第二次大戦末期のフィリピン・レイテ島のジャングルをさまよう日本兵士の地獄絵図を徹底したリアリズムをもって描き出した本作は、銃弾で人

                              戦争映画で日本を加害者に描くと製作資金が集まらない!『野火』の塚本晋也監督と松江哲明監督が語る日本映画の悲惨な現実 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                            • エロ本編集者の憂鬱と希望  松江哲明監督『童貞。をプロデュース』

                              うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

                                エロ本編集者の憂鬱と希望  松江哲明監督『童貞。をプロデュース』
                              • 松江哲明 on Twitter: "東京国際映画祭は好きだけど、このコピーは最低だと思います。個人の業績を国に重ねるのが最近の流行だけど、みっともないことだと思う。“@molmot: 黒澤自身はニッポンに不満たらたらだったことも、お忘れなく。 http://t.co/APbRqgJUP6”"

                                東京国際映画祭は好きだけど、このコピーは最低だと思います。個人の業績を国に重ねるのが最近の流行だけど、みっともないことだと思う。“@molmot: 黒澤自身はニッポンに不満たらたらだったことも、お忘れなく。 http://t.co/APbRqgJUP6”

                                  松江哲明 on Twitter: "東京国際映画祭は好きだけど、このコピーは最低だと思います。個人の業績を国に重ねるのが最近の流行だけど、みっともないことだと思う。“@molmot: 黒澤自身はニッポンに不満たらたらだったことも、お忘れなく。 http://t.co/APbRqgJUP6”"
                                • 『童貞。をプロデュース』松江哲明監督フェラチオ強要事件

                                  2017年8月25日池袋シネマロサで上映された『童貞。をプロデュース』10周年記念上映の初日舞台挨拶で事件は起きた。 舞台上で、出演者が性的暴行を受けた事実を告発したのだ。 出演者の言い分はこちらのブログに詳しく書かれているので読んでいただければと思います。 http://blog.livedoor.jp/onosendai/archives/51364393.html 『童貞。をプロデュース』は公開された10年前から、出演者への性的暴行や、ヤラセ(ゲロシーン)などが疑問視されていたが、SNS普及前だったためか、それほど問題にななっていなかったようだ。 筆者の言い分としては、正直、強要なんかはどうでもいい。それこそ、面白ければ強要もありだとさえ思っている。(現にそういう作品を笑いながらたくさん見てきているので……)。この動画をアップする理由は、リテラシーとかではなく、ただ、面白いから

                                    『童貞。をプロデュース』松江哲明監督フェラチオ強要事件
                                  • 『見逃した映画特集2015』渋谷アップリンクで開催!栗原類さん、松江哲明さん、真魚八重子さん推薦の3本はこれだ! - お知らせ | UPLINK

                                    2015年公開作品から選りすぐりの42作品を渋谷アップリンクにて一挙上映!!! 気が付いたら上映が終わってた… 忙しくて見逃してしまった… もう一度スクリーンで観たい… そんな2015年の心残りを解消してくれる映画ファン必見の特集上映 『見逃した映画特集2015』のラインナップが発表!! 今年のアカデミーで最多4部門を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、日本公開時に批評論争が巻き起きたデイミアン・チャゼル監督『セッション』、巨匠アレクセイ・ゲルマンの遺作となった『神々のたそがれ』、戦後70年という節目の年に公開となった塚本晋也監督『野火』、第69回カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した若き天才グザヴィエ・ドラン監督『​​M​o​mmy/マミー』など、今年公開の話題作から選りすぐりの42作品が並ぶ。 また各界からも推薦コメントが届

                                      『見逃した映画特集2015』渋谷アップリンクで開催!栗原類さん、松江哲明さん、真魚八重子さん推薦の3本はこれだ! - お知らせ | UPLINK
                                    • 出演者が性行為の強要を訴えたのが原因か? 松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が中止

                                      池袋シネマ・ロサで予定されていた松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が、初日舞台あいさつ終了後に急きょ中止することが告知された。初日舞台あいさつの舞台上で、出演者が撮影時に性行為を強要されたと訴えたことが原因と思われる。 映画は8月25日から31日までの上映を予定していたが、池袋シネマ・ロサ側と配給会社のスポッテッドプロダクションズとの間で協議が行われ、翌日の26日から上映を全て中止すると決定した。 舞台あいさつでは出演者が監督から性行為を強要されたとして、上映されることへの苦痛を訴えた。双方とも言い分に食い違いがあり、平行線のままイベントは終了していた。その後、松江監督は理由に触れることなく上映中止を告知。池袋シネマ・ロサ側は上映中止の理由についてねとらぼの取材には答えなかった。 関連キーワード 舞台挨拶 | 映画 advertisement 関連記事 「肩が出る服装は禁

                                        出演者が性行為の強要を訴えたのが原因か? 松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が中止
                                      • ドキュメンタリー監督の松江哲明さんとの対話。映画「カミュなんか知らない」への違和感。|藤井誠二のブログ

                                        藤井誠二のブログノンフィクションライター的日常ドキュメンタリー監督の松江哲明さんとの対話。映画「カミュなんて知らない」への違和感。 映画『カミュなんて知らない』http://www.camusmovie.com/ を、少し前になるけれど劇場で観た。柳町光男監督の手によるこの作品は2000年5月に愛知県豊川市で起きた17歳の男子高校生による「体験殺人」を題材にしている。 拙著『人を殺してみかった』(双葉文庫)を原作の一部として参考にしたいと双葉社に連絡があったのはいつのことだか忘れてしまったが、友人から知らされるまで上映されていることも知らなかった。製作者サイドから電話の一本もなかったから、版元に連絡があったことさえ失念していたぐらいだ。 結論から言うと、違和感が残る映画だった。そこで「カミュ~」についてドキュメンタリー監督の松江哲明氏http://d.hatena.ne.jp/matsu

                                        • 映画『ライブテープ』監督・松江哲明×前野健太インタビュー | CINRA

                                          祝! 東京国際映画祭2009「日本映画・ある視点部門」作品賞受賞! 路上音楽ライブをワンカットで、mini-DVテープの限界である「80分」ギリギリまで撮った刺激的な作品『ライブテープ』は、観る者すべての心を熱くさせる傑作だ。監督は、若手ドキュメンタリー作家随一の作り手である、松江哲明。そして主演に、これまで『ロマンスカー』、『さみしいだけ』という珠玉のアルバムを発表している前野健太。泥臭いまでに必死に、そして切ないまでに真剣に、「生きていくこと」の素晴らしさを謳い上げた本作。その「奇跡の74分間」の制作秘話を、じっくりとお伺いした。 (インタビュー・テキスト:小林宏彰 撮影:柏井万作) 「失楽園でヌイてた〜」という歌い出しに、 すごく同世代を感じた(松江) ─『ライブテープ』、大変面白く拝見しました。74分間に、お二人の人生が凝縮 されていて、非常に感動しました。まずは出会いからお伺いし

                                            映画『ライブテープ』監督・松江哲明×前野健太インタビュー | CINRA
                                          • 清野とおるの「おこだわり」、松岡茉優主演でドラマ化!監督は松江哲明

                                            ドラマ版は「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」と改題し、松岡が実生活でも仲が良い女優・伊藤沙莉も同じく本人役で出演する。ドラマの舞台は、松岡・伊藤の2人がMCを務める架空の新バラエティ番組「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」。そこでは原作と同じく「おこだわり人」が紹介される。 ドラマ版では原作で明かされなかった「おこだわり人」のその後の知られざる真実が明らかになり、ストーリーはオリジナルの方向へ進んでいく。これまでドラマやバラエティでマルチプレイヤーとして結果を残してきた松岡は、実は自分のやりたいことより周囲の反応を優先してしまう八方美人。しかし新番組では自由奔放な伊藤が評価されてしまい、松岡は悩み始める。 このドラマはフィクションではあるものの、ドキュメンタリータッチで描かれ、一部は筋書きのないフェイクドキュメンタリー形式。ドラマの中の松岡は本人とまったく違う人物なのか、リアルな

                                              清野とおるの「おこだわり」、松岡茉優主演でドラマ化!監督は松江哲明
                                            • 『童貞。をプロデュース』性行為強要問題、松江哲明監督が謝る気のない謝罪文を発表し火に油を注ぐ

                                              初めに 『童貞。をプロデュース』の性行為強要問題とは ドキュメンタリー作品『童貞。をプロデュース』の監督:松江哲明氏が、出演者の加賀賢三氏に対して、映画の撮影中に性行為の強要を行ったとされる問題です。 2017年の公開10周年の記念上映において、加賀氏が下半身を露出しながら告発したことで明るみになりました。https://youtu.be/-3O4oeP6dlM リンク ガジェット通信 GetNews 『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり> | ガジェット通信 GetNews 『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり> 617 users 985 "童貞”がAV撮影の現場を見学するという場面で、加賀氏の意思に反し、彼を羽交い締め

                                                『童貞。をプロデュース』性行為強要問題、松江哲明監督が謝る気のない謝罪文を発表し火に油を注ぐ
                                              • 斎藤工、柄本佑、小西康陽、松江哲明が選ぶ20本超の映画を一挙上映 | CINRA

                                                特集上映『開館10周年記念特集II シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち』が、5月21日から東京・シネマヴェーラ渋谷で開催される。 シネマヴェーラ渋谷の開館10周年を記念する同イベント。斎藤工、柄本佑、小西康陽、松江哲明をセレクターに迎え、それぞれが設定したテーマや作品の組み合わせのもとで各6、7本の作品を上映する。 「斎藤工セレクション」では渋谷実監督『現代人』と加藤泰監督『江戸川乱歩の陰獣』、内田吐夢監督『血槍富士』と工藤栄一監督『十一人の侍』、鈴木清順監督『東京流れ者』と市川崑監督『股旅』をそれぞれ2本立てで上映。斎藤は作品のラインナップについて「劇場で観るべき邦画の傑作の数々、絶やしてはならない宝の様な作品達の中から何を選ぶべきか、家族会議もしました。これが私の答えです」とコメントしている。また斎藤の監督作『半分ノ世界』のディレクターズカット版も上映される。 柄本は「どうしようもなく

                                                  斎藤工、柄本佑、小西康陽、松江哲明が選ぶ20本超の映画を一挙上映 | CINRA
                                                • 松江哲明の『夜は短し歩けよ乙女』評:精神世界をポップに描く、湯浅監督の手腕

                                                  昨年大ヒットした『君の名は。』(新海誠監督)、『この世界の片隅に』(片渕須直監督)、『聲の形』(山田尚子監督)、そしてスタジオ地図の細田守監督作品など、アニメーション映画はバリエーションに富み、今でこそ多くの方にも受け入れられていますが、2000年代初めころは、「ジブリとそれ以外」といった見方をされていたような印象です。そんな頃に、湯浅政明監督の『マインド・ゲーム』を劇場で観て、大きな衝撃を受けました。 当時、『マインド・ゲーム』の予告編を観て、「『劇場版クレヨンしんちゃん』や『ちびまる子ちゃん あなたの好きな歌』のあのシーンを作っていたのはこの人だったんだ!」とパッと観ただけでも分かったぐらいでした。大胆な演出と魚眼レンズのような構図、そしてカラフルな色彩。アニメーターを務めていた『ちびまる子ちゃん』から『夜は短し歩けよ乙女』まで、湯浅監督にしか描けないアニメーションを作り続けています。

                                                    松江哲明の『夜は短し歩けよ乙女』評:精神世界をポップに描く、湯浅監督の手腕
                                                  • 「ヘレディタリー」に熊切和嘉、松江哲明、高橋洋、伊藤潤二らがコメント(コメントあり)

                                                    「ヘレディタリー」に熊切和嘉、松江哲明、高橋洋、伊藤潤二らがコメント 2018年11月23日 21:30 239 10 映画ナタリー編集部 本作は、祖母の死をきっかけに想像を絶する惨劇に見舞われる一家の姿を描くホラー。主人公アニーを「シックス・センス」のトニ・コレットが演じ、これが長編デビュー作であるアリ・アスターが監督と脚本を担当した。 マンガ家の伊藤潤二は「格調の高さに魅入ってしまう。ホラー映画のクラシックになること間違いなし」と本作を称賛。映画監督の熊切和嘉は「後半、“その時”に向け、一気にタガが外れていく様には、ひどく興奮した」、松江哲明は「どこに連れて行かれるのか、と振り回されることが恐ろしく、また快感でもある」と述べている。そのほかのコメントは下記に掲載した。 「ヘレディタリー/継承」は11月30日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。 相田冬二(映画批評家

                                                      「ヘレディタリー」に熊切和嘉、松江哲明、高橋洋、伊藤潤二らがコメント(コメントあり)
                                                    • 岡村靖幸×松江哲明『おこだわり』特別対談 岡村「ドキュメンタリー作家には“運”もすごく必要」

                                                      『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』Blu-ray & DVD BOX リリース記念 2016.08.11 10:00 松岡茉優と伊藤沙莉が本人役で出演したフェイクドキュメンタリードラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京)のBlu-ray & DVD BOXが、8月2日にハピネットより発売された。本作は、清野とおるによるコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を題材に、松岡茉優と伊藤沙莉が「他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人=“おこだわり人(びと)”」へ突撃取材する模様を、虚実の入り混じった視点から切り取った意欲的なドラマで、最終的に松岡茉優が大ファンであるモーニング娘。'16に加入してパフォーマンスを披露したことも、大きな話題となった。リアルサウンド映画部では、本作の監督を務めたドキュメンタリー作家・松江哲明と、大のドキ

                                                        岡村靖幸×松江哲明『おこだわり』特別対談 岡村「ドキュメンタリー作家には“運”もすごく必要」
                                                      • 松江哲明『童貞。をプロデュース』10周年を通して見える社会とカルチャーの変化

                                                        2007年に公開されて以降の10年間、池袋シネマ・ロサで8月になると公開されてきたドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』。監督を務める松江哲明さんは『童貞。をプロデュース』のあとも、精力的に作品を作り続け、最近ではテレビ東京系列で放送された『山田孝之のカンヌ映画祭』や『映画 山田孝之3D』も話題になり、“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”でも6月にインタビューを行った。 そしてこの夏、『童貞。をプロデュース』が公開10周年を迎え、ついに池袋シネマ・ロサでの連続公開を終えることになったという。DVD化されておらず、劇場でしか観ることのできないこの作品の、貴重な上映機会を前に、松江哲明監督にインタビュー。 『童貞。をプロデュース』という作品を通じて、童貞という言葉の10年での変化や、自分や社会の変化、はたまた“好きなことで生きていく”ことの怖さなどを語ってもらった。そして

                                                          松江哲明『童貞。をプロデュース』10周年を通して見える社会とカルチャーの変化
                                                        • 松江哲明が語る、フェイクドキュメンタリードラマ『おこだわり』の挑戦「テレビドラマの“グレーゾーン”を突いていきたい」

                                                          松江哲明が語る、フェイクドキュメンタリードラマ『おこだわり』の挑戦「テレビドラマの“グレーゾーン”を突いていきたい」 松岡茉優と伊藤沙莉が本人役で出演するフェイクドキュメンタリードラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京)が、その特異な作風で話題となっている。本作は、清野とおるによるコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を題材に、松岡茉優と伊藤沙莉が「他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人==“おこだわり人(びと)”」へ突撃取材する模様を、虚実の入り混じった視点から切り取った意欲的なドラマだ。監督を務めたのは、『童貞。をプロデュース』(2007年)や『フラッシュバックメモリーズ 3D』(2012年)、『山田孝之の東京都北区赤羽』(2015年)などの作品で知られるドキュメンタリー作家・松江哲明。最終的に松岡茉優がモーニング娘。'16

                                                            松江哲明が語る、フェイクドキュメンタリードラマ『おこだわり』の挑戦「テレビドラマの“グレーゾーン”を突いていきたい」
                                                          • 松江哲明の『アイアムアヒーロー』評:原作愛がありながら、映画的な快楽を追求した作品

                                                            去年、原作者の花沢健吾さんから、「『アイアムアヒーロー』の映画が出来上がって、自分としてはすごく好きな作品に仕上がっているんだけれど、映画監督として、正直な感想を聞かせて欲しい」と連絡をいただいて、僕は一足先に本作を観せてもらったんですけれど、お世辞抜きに本当に面白い映画だったので驚きました。正直なところ、大泉洋さん、有村架純さん、長澤まさみさんというキャスティングを聞いたときは、期待は高くなかったんです。というのも、この面子なら恋愛映画でも成り立つし、難病ドラマだってできてしまうじゃないですか。言ってみれば、ごく普通のキャスティングで、あまり冒険していない印象だったんです。だから、びっくりするようなことはないだろうと油断していたところ、もうぶったまげて(笑)。観終わってすぐ花沢さんに連絡しました。「これは絶対に大丈夫だから、自信を持ってください。公開されたらすごいことになりますよ!」って

                                                              松江哲明の『アイアムアヒーロー』評:原作愛がありながら、映画的な快楽を追求した作品
                                                            • もうすぐ公開。松江哲明さんの『童貞。をプロデュース』 - お知らせ

                                                              ドキュメンタリー作家の松江哲明さんが『童貞。をプロデュース』という新作を作られて、先日、そのプロモ用DVDを頂戴した。 松江さんとはじめてお会いしたのは6年前。「在日」、「部落」出身者、「ゲイ」、「女」というマイノリティ4人が話し合うという『クィア・ジャパン』4号での座談会でのことだった。はじめての作品にして出世作となった『あんにょんキムチ』が評判になっていた「在日」担当の松江さんは、純朴を絵に描いたような風貌をされていた。発言もてらいの無い、のびのびとしたものであり、「部落」担当の人のちくちくとしたイヤミ――それを誘発したのはたぶん私なのだが――に応戦していた「女」担当の私にとって、ほっと息つけるものであった。 その後、純朴を絵に描いたような青年がAVを撮りはじめたと聞いて意外に感じるとともに、純朴な青年がAVを撮影することを「意外」と受けとってしまう自らの偏見を嫌悪した。そのAVがとお

                                                                もうすぐ公開。松江哲明さんの『童貞。をプロデュース』 - お知らせ
                                                              • 松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評:見終わった後に意識が変わる、映画のパワーが詰まった傑作

                                                                『沈黙―サイレンス―』はプレミア上映の試写で観たのですが、その日は寝不足で、最悪寝てしまうかもと思いつつ劇場に足を運びました。でも、もう意識が覚醒させられるというか、神経と細胞に訴えてくるものすごい作品で。映画の発するエネルギーが自分の波長と完全に合う、めったにない映画体験でした。 僕の宗教へのスタンスは、「神は信じていない、でも、いたらいいのにな」ぐらいの感じ。どちらかと言うと、ロバート・ゼメキスの『コンタクト』で描かれていたような、生と死が宇宙的なものとつながっている、そんな考え方が面白いなと思うぐらい。だから、本作で執拗に描かれる「踏み絵」のシーンでは、こんなに苦しんでるんだから、踏んでもキリストは赦してくれるに違いないのに、と思う一方で、人間って信仰がないと生きていけないんだな、やはり神様は必要なのかな?と、いろんな考えが渦巻きました。 2時間半以上の長さもまったく気になりません。

                                                                  松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評:見終わった後に意識が変わる、映画のパワーが詰まった傑作
                                                                • Amazon.co.jp: 映像作家サバイバル入門  自分で作る/広める/回収するために: 松江哲明: 本

                                                                    Amazon.co.jp: 映像作家サバイバル入門  自分で作る/広める/回収するために: 松江哲明: 本
                                                                  • 嗚呼、テレ日トシネマ雑記 - 梁石日×李鳳宇×松江哲明トーク「在日のありようはどう変わったか」

                                                                    第15回映画祭TAMA CINEMA FORUMの特集上映「在日のありようはどう変遷したか」において、映画『月はどっちに出ている』『血と骨』の原作者である梁石日氏と、シネカノンで配給・製作をてがけ『パッチギ!』『月はどっちに出ている』等のプロデューサーで知られる李鳳宇氏をゲストに迎えてのトークショーが行なわれました。司会はトークショーの後に上映される『IDENTIY 特別編』を撮った在日のドキュメンタリー作家・松江哲明氏。 原作者とプロデューサーが揃ってると言うことで、映画製作の裏話がメインに、、、と言いたいどこだけど、単に覚えてるのが裏話メインというのが真相です(苦笑)。在日文学についてもいろいろと喋ってましたが、名前を覚えられなかったので全面的に割愛。 まずは二人が関わった映画『月はどっちに出ている [VHS]』について。様々な意味でエポックメイキングとなった本作だが、最初に映画化する

                                                                    • 松江哲明 - Wikipedia

                                                                      松江 哲明(まつえ てつあき、男性、1977年 - )は、東京都立川市出身の映画監督[1][2]。 来歴・人物[編集] 1977年、在日韓国・朝鮮人の両親のもとに生まれる。当時の姓は柳で、1983年に家族とともに日本国籍を取得、松江姓になった[3][4]。 1999年に日本映画学校の卒業制作として撮られた『あんにょんキムチ』で、山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞、NETPAC特別賞などを受賞[5]。 その後、2006年に『カレーライスの女たち』、2007年に童貞青年の日常を描いた『童貞。をプロデュース』を発表[1][6]。 1カットのみで撮影した2009年のドキュメンタリー映画『ライブテープ』(主演:前野健太)が第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞(2009年)、第10回ニッポン・コネクション(ドイツ・フランクフルト・アム・マイン、2010年)「ニッポンデ

                                                                        松江哲明 - Wikipedia
                                                                      • 『童貞。をプロデュース』/松江哲明 - [セ]日露アナルファック戦争 大セックル帝国皇帝御坐所

                                                                        「童貞喪失ナイト」へ出向いて観てきました。 ただし、併映されたそれ以外の作品は観ず、本作と、その上映後の松江哲明監督と平沢里菜子氏トークショーのみ行ってきました。 本作は、1と2の二作の連作形式で、それぞれが、過去2回開催されたガンダーラ映画祭で別々に発表された、とのこと。2006年の第1回に、童貞1号こと加賀賢三氏を主人公にした「1」が、2007年の第2回には、童貞2号こと梅澤嘉朗氏を主人公にした「2」がそれぞれ公開されたそうです。 今回はそれら二作を繋ぎ合わせ、一つの作品として上映したということでした。 また、「2」については、公開時から大幅に内容を追加し、上映時間も10分程度増やしたかたちでの上映となったそうです。 それでは、以下に、あらすじと感想を書いてゆきます。 童貞。をプロデュース1 あらすじと感想 主人公は、半引きこもり状態から自転車便のライダーとして職を得、立ち直りつつある

                                                                          『童貞。をプロデュース』/松江哲明 - [セ]日露アナルファック戦争 大セックル帝国皇帝御坐所
                                                                        • 『童貞。をプロデュース』舞台挨拶での暴力行為により松江哲明監督は全治1週間の怪我を負った

                                                                          8.25(金)「童貞。をプロデュース」 10周年記念上映中止の経緯・ご報告につきまして 1. 上映中止の経緯  2017年8月25日、池袋シネマ・ロサで行われた本作品上映後の舞台挨拶時、出演者の1人である加賀氏が、観客に対して挑発的な発言を発し、松江監督に対して、下半身を露にして暴力行為に及びました。加賀氏の暴行により、松江監督は全治1週間を要する怪我を負いました。加賀氏によるこれらの行為は、傷害罪、公然わいせつ罪、威力業務妨害罪等に該当する犯罪行為です。  その際、加賀氏は、2005年の本編撮影時に「松江監督や製作スタッフによって、性的なシーンへの出演を強要させられた」と主張し、そのような強要を受けたことに対する恨みや怒りが前記行為の動機であるという旨を述べていました。  そして、上記舞台挨拶の一部始終を、観客として劇場内にいた第三者が無断で撮影し、当該第三者がその映像をインター

                                                                            『童貞。をプロデュース』舞台挨拶での暴力行為により松江哲明監督は全治1週間の怪我を負った
                                                                          • 松江哲明の『狂い咲きサンダーロード』評:画質とともに志もクリアに見えたデジタル・リマスター

                                                                            『狂い咲きサンダーロード』との出会い 『狂い咲きサンダーロード』(80年)は、石井聰亙監督(現:石井岳龍監督)が当時22歳、日本大学藝術学部映画学科在学中に撮った伝説的な作品です。この度、紛失されていたオリジナル・ネガが発見されたことから、クラウドファンディングによる公募でデジタル・リマスターでの完全復活プロジェクトが行われ、Blu-ray化と再上演が決まったわけですが、もしまだ観ていない読者の方がいたら、この機会にとにもかくにも観てください。 さて、本作についてはすでに多くの方が熱烈に語り尽くしているので、僕の個人的な出会いから。僕がまだ高校生だった92年頃、WOWOWで「J・MOVIE・WARS」というシリーズが始まりました。毎月一人の気鋭の日本人監督が10分ほどの短編を4本、計約40分弱の映画を作っていくもので、当時WOWOWの社員だった仙頭武則さんがプロデュースした企画です。WOW

                                                                              松江哲明の『狂い咲きサンダーロード』評:画質とともに志もクリアに見えたデジタル・リマスター
                                                                            • 川本真琴の新曲PV解禁、監督は「ライブテープ」松江哲明

                                                                              川本真琴 feat. TIGER FAKE FURの新曲「アイラブユー」のビデオクリップが、YouTube上に公開された。 「アイラブユー」は2月19日に発売されるアルバム「音楽の世界へようこそ」に収録されるナンバーで、ビデオクリップの撮影監督を務めたのはドキュメンタリー映画「ライブテープ」が大きな話題を集めた松江哲明監督。川本の地元・福井県の風景をバックに、彼女のナチュラルな姿が写し出された美しい映像に仕上がっている。YouTubeではこのPVがフルサイズで視聴可能だ。 川本は松江監督の作品「あんにょん由美香」にも豊田道倫とともに音楽で参加し、挿入歌「ほんとうのはなし」を歌っている。YouTubeには松江監督が撮影した「ほんとうのはなし」のPVもアップされているので、まだ観たことがない人はこちらもチェックしておこう。 ■川本真琴 feat. TIGER FAKE FUR/アイラブユー ■

                                                                                川本真琴の新曲PV解禁、監督は「ライブテープ」松江哲明
                                                                              • 松江哲明監督と楽しむ、ハイクオリティーなNetflix作品3選 | CINRA

                                                                                2015年の秋より日本でもサービスが本格的にスタートしたNetflix。力を入れているのは、他では見ることのできない「オリジナル作品」だ。とはいえあまりにも膨大な数の作品があるだけに、どれから見ればいいかわからないという人たちも、きっと多いことだろう。 そこで今回は、「年末年始こそ一気見したいNetflix作品!」ということで、2016年大きな話題を呼んだNetflixの人気オリジナル作品――『ストレンジャー・シングス 未知の世界』と『ゲットダウン』を、ドキュメンタリー監督であり、年間500本を超す劇映画を鑑賞しているという映画マニアでもある松江哲明に見てもらい、その率直な感想および鑑賞ポイントを語ってもらう企画を慣行。さらに、Netflixでは主に海外のドキュメンタリー作品を見ているという松江がおすすめするドキュメンタリー映画『オードリーとデイジー』も紹介してもらいながら、映像配信サービ

                                                                                  松江哲明監督と楽しむ、ハイクオリティーなNetflix作品3選 | CINRA
                                                                                • 松江哲明の『ゴーストバスターズ』評:エンタメの力で事前の評価を覆した、意義のあるリブート作

                                                                                  新しい『ゴーストバスターズ』はとても良い作品で、僕はラストシーンで不覚にも少し泣いてしまいました。完全に油断していましたね(笑)。なにが良いって、まず作り手たちのオリジナル『ゴーストバスターズ』に対する愛情が、すごく伝わってくるんですよ。この映画が製作されるまでには紆余曲折があって、もともとオリジナルを手がけたアイヴァン・ライトマンが監督して『ゴーストバスターズ3』を作ろうという話だったのが、途中でシナリオがうまくいかなくてビル・マーレイが出演を拒んだり、オリジナルメンバーのハロルド・ライミスが亡くなってしまったりして、結局作れなくなりました。それで、アイヴァン・ライトマンはプロデューサーというかたちで関わって、ポール・フェイグが監督を務めて、いま流行りの女性主人公のリブートとして新たに作られることになった。だけど、結果的にこれは正解だったと思います。 ポール・フェイグ監督らは、良い意味で

                                                                                    松江哲明の『ゴーストバスターズ』評:エンタメの力で事前の評価を覆した、意義のあるリブート作