財務省の秘書課長が、安倍元首相の答弁をきっかけに佐川氏の指示の下に改ざんをしたと赤木雅子さんに語っていた。#報道特集 https://t.co/nOpebq8rLP
学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局職員の遺族が国などを提訴した。遺族が公表した手記には、命令に逆らえず改ざんに加担させられた、一人の公務員の苦悩と後悔が克明につづられている。なぜ改ざんが行われ、どうして彼は命を絶ったのか。問題の核心を語らずに退場した佐川宣寿・元国税庁長官に、遺族は法廷で真実を語るよう訴えている。【松本紫帆、山本康介】 自殺した赤木俊夫さん(当時54歳)の手記によると、最初に改ざんさせられたのは2017年2月26日。日曜日に上司から呼び出された。翌月にも改ざんの指示があったが「相当抵抗」し、近畿財務局の幹部にも相談。しかし財務省理財局からの強い要求で、書き換えが繰り返されたという。
「夫の安倍晋三首相(65)が体調悪化を理由に、辞意を表明して以降、昭恵夫人(58)の動きが活発化しているようです。過去に投稿した文面や写真の再掲載ではありますが、8月31日付で、自身のフェイスブックを3カ月半ぶりに更新したとも報じられています」 【写真】裸のすいかを手に「UZU」へ向かう昭恵夫人 そう語るのは、全国紙の政治部記者。 この半年は、公の場に姿を見せなくなっていた昭恵夫人だが、9月4日にトランプ米大統領のメラニア夫人(50)と首相官邸で電話会談したことも報じられた。前出の政治部記者が続ける。 「夫の体調悪化は、彼女にとってつらい事実だと思います。しかしその半面、夫は重責から解放されるわけです。またファーストレディではなくなる昭恵夫人への森友問題に関する追及も弱まるとみられています」 実際、次期首相の最有力候補とされる菅義偉官房長官(71)は9月2日の記者会見で森友問題について、「
「森友学園」をめぐる公文書の改ざん問題で自殺した近畿財務局元職員の妻らが、「嘘の公文書を作成した」などとして刑事告発した元財務省理財局長ら3人について、東京地検特捜部はきょう、嫌疑不十分で不起訴処分にしました。 「森友学園」をめぐる公文書改ざん問題で自殺した近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さんらは、情報開示請求に対し、嘘の文書を作成したとして今年9月、元財務省理財局長の佐川宣寿氏ら当時の幹部3人を刑事告発していました。 これを受け捜査をした特捜部は、きょう付で3人を嫌疑不十分で不起訴処分にしました。 特捜部は、開示請求があった時点で3人が「対象文書が残存していることを認識していたと認めるに足りる証拠がなかった」としています。
初の女性宰相候補とまで呼ばれたはずだった。それがいまや、総務省の行政文書をめぐって窮地に陥り、先日の奈良県知事選では県連会長でありながら保守分裂を招き惨敗。泣きっ面に蜂の状況の高市早苗氏の周辺に、新たな問題が浮上している。 いわくつきのゴミ処理施設 維新の会が大阪以外の知事選で初めて勝利を収めた奈良県知事選。維新の会から退いた松井一郎・前大阪市長が「自民党が割れた事による漁夫の利」とツイートしたように、その原因は自民党内の分裂にあった。 自民党奈良県連会長の高市早苗・経済安保大臣が新人の平木省氏を擁立したのに対し、現職の荒井正吾氏が引くことなくともに立候補、党内が割れたことで維新に敗れた。 高市氏の責任が問われているが、その裏では、高市氏の選挙区における重大問題が起きていた。 「(土地代の)3倍にも上る高い金額での用地取得は、住民の納得を得られてるんでしょうか」 「住民が知らない場で決めら
学校法人「森友学園」が小学校の建設を計画していた国有地=大阪府豊中市で2020年2月18日、本社ヘリから 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54歳)について、国が公務災害と認定した報告書が赤木さんの妻側に開示された。報告書は自殺の原因について、国会対応などによる過労や精神的な負荷を指摘したが、赤木さんが改ざんを強いられたことには言及しなかった。 妻側が8日、国が開示した報告書を明らかにした。報告書によると、国有地売却問題が報じられた2017年2月以降、赤木さんは国会からの資料要求などに対応し、深夜に及ぶ勤務が慢性化。さらに財務局職員らが刑事告発されたことなどでうつ病を発症したと指摘した。病気休職をして治療に専念したが、その後、捜査機関から接触を受けたり、改ざん問題が報じられたりしたことで「精神的に追い詰められ、発作
赤木ファイルをめぐる各社の報道はひどいが、NHKニュースウォッチ9も困ったものだ。 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、赤木俊夫さんが改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」を遺族に開示した。 赤木さんが作成した「本省の対応」と題する文書では、財務省が学園に厚遇したと受け取られる恐れのある部分を売却などに関する調書から削除する方針を示したのに対し、財務局側が「現場として厚遇した事実もないし、(会計)検査院等にも原調書のままで説明するのが適切」と意見し、「修正に抵抗」したと記載した。 「現場の問題意識として既に決裁済みの調書を修正することは問題があり行うべきではないと、本省審理室担当補佐に強く抗議した」としていた。 つまり、赤木さんは「財務局側が現場として厚遇した事実もないし、会計検査院等にも原調書のままで説明するのが適切と修正に抵抗した。しかし、本省が印象と
赤木さん妻「正直者ばか見ぬ世に」 森友文書改ざん、25日判決―大阪地裁 2022年11月24日07時07分 財務省の公文書改ざん問題を巡る訴訟の判決を前に、自宅で取材に応じる赤木雅子さん=18日、神戸市 学校法人森友学園を巡る財務省の公文書改ざん問題で、2018年3月に自殺した近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(51)が真相解明を求めて起こした民事訴訟の判決が25日、大阪地裁で言い渡される。提訴から2年8カ月。俊夫さんが残した記録の開示につながったが、求め続けた同省元理財局長の尋問はかなわなかった。判決を前に「正直者がばかを見る世の中にならず、正義を取り返せる裁判所であってほしい」と心情を打ち明けた。 〔写真特集〕「森友学園」問題 最愛の夫を突然失い、「真実を知りたい」と提訴した雅子さん。裁判準備の合間に講演で各地を訪れ、支援の声も多く寄せられた。昨年6月には、俊夫さん
財務省が学校法人『森友学園』(大阪市)に、国有地を8億円も値引きして売却。売却の際に作成された決裁文書の改ざんを命じられた財務省近畿財務局の職員・赤木俊夫さんは2018年、苦悩の末に自ら命を絶った(享年54)。俊夫さんの妻・雅子さん(49)は、夫の残した手記をもとに、国と佐川宣寿・元財務省理財局長に対して裁判を起こしている。「私は真実が知りたい」と語る雅子さんは今、何を思うのか。森友学園問題を、このまま終わりにしていいのか。切なる胸中を明かしてもらった。 趣味は“夫”。円満夫婦を襲った悲劇 「夫はかけがえのない存在で、大好きな人。22年間一緒でしたけれど、ケンカもしたことがなかったし、本当に仲がよかったと思います。夫の全部が好きでした」 雅子さんは出会って2回目で俊夫さんから結婚を申し込まれ、めでたく夫婦に。「家にいてもずっと隣にひっついていました」と穏やかに語る雅子さんの趣味はズバリ「赤
判決は泰典氏に対し懲役5年、諄子氏に対しては懲役3年、執行猶予5年というものだった。 幼稚園の補助金詐欺について、諄子氏は無罪判決。 検察側から見ると、泰典氏について面目躍如、しかし諄子氏は求刑の半分以下ということで完敗という結果に終わる。 筆者は19年3月6日の初公判以降の審理すべてを傍聴した。公判の流れをおおまかに振り返ってみたいと思う。 実際に証人尋問が始まったのは二度目の法廷となる5月29日から。初公判からかなり日が経っているのは、主任検事の人事異動があったためと思われる。後任は堀木博司検事。大阪地検特捜部に在籍していた際、籠池泰典氏の家宅捜索や逮捕後の取り調べを行った。いわば因縁の間柄の人物が自ら手がけた事件の裁判も担当することになる。 起訴事実は小学校の校舎建設において国から交付を受けたサステナブル補助金の詐欺、および幼稚園の運営に関して大阪府や大阪市から交付を受けた補助金詐欺
財務省の決裁文書の改ざんをめぐるいわゆる「赤木ファイル」が開示されたことについて、自民党の中谷元防衛大臣は、真摯(しんし)に受け止め、改ざんの責任を明確にする必要があるという認識を示しました。 「赤木ファイル」は、森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さんが、改ざんの経緯をまとめて職場に残したもので、妻の雅子さんが国などを訴えた裁判で開示を求めたことを受けて開示されました。 これについて、自民党の中谷元防衛大臣は、所属する議員グループの会合で「改ざんは国民に対する背信行為で、行政の在り方として、どうかと思う。赤木さんが勇気を持って記録を残し、年月をかけて世に出てきたことを真摯に受け止める必要がある」と指摘しました。 そのうえで「この責任をなおざりにしてはいけない。当時の財務省で、誰がどのように指示して改ざんをしたのか、もっと明らかにしておかなければ
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