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植松聖の検索結果1 - 40 件 / 57件

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植松聖に関するエントリは57件あります。 社会犯罪事件 などが関連タグです。 人気エントリには 『相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • 相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    相模原障害者殺傷事件の植松聖被告にほぼ毎月接見するようになって間もなく2年になる。主張していることは変わらないのだが、半年ほど前から植松被告の変化で気になっていることがあるので書いておきたい。 5月の連休明けに届いた最近の手紙には「裁判は1月8日の11時に決まりました」と書いてあった。公判日程が2020年1月8日から3月までと決まったことは、この4月からマスコミで一斉に報じられている。4月上旬より裁判での被害者参加制度を利用するかなど被害関係者への説明が始まったことで、マスコミ各社が一斉に知るところとなったのだ。 秋葉原事件の加藤智大死刑囚の公判では被害者の特別傍聴席が設けられ、加藤死刑囚は入退廷時に毎回、そこへ向かって謝罪のお辞儀をしていた。相模原事件でも特別傍聴席が設けられるだろうが、大きく異なるのは19人の犠牲者遺族がいまだに実名を公表しておらず、その席には座らないと思われることだ。

      相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 内部資料が明かす植松聖死刑囚と津久井やまゆり園の支援の実態(創) - Yahoo!ニュース

      私の手元には、津久井やまゆり園を運営する「かながわ共同会」の職員から、極秘に入手した21枚の書類がある。 植松死刑囚が、在職中に書いたヒヤリハット報告書である。「ヒヤリハット」とは、介護や医療分野で広く普及した取り組みで、現場でヒヤリとしたりハッとした事例を記録し、職員どうしで共有するための報告書であり、植松の在職中の仕事ぶりを知る上で重要な記録である。 すでに私は、『文藝春秋』(2021年6月号)に書いた記事の中で、その報告書の存在に触れ、朝日新聞・論壇時評(5月27日)などでも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。 今回は、さらに報告書の全貌を明らかにするため、かながわ共同会の元職員であるTさんに21枚のヒヤリハットから浮かび上がる植松像を読み解いてもらう。 Tさんは、植松と直接的な面識はないものの、かながわ共同会の職員として15年以上の勤務歴があり、津久井やまゆり園にも6年間勤務していた

        内部資料が明かす植松聖死刑囚と津久井やまゆり園の支援の実態(創) - Yahoo!ニュース
      • 雨宮処凛氏のハフポスト記事「トランプ氏の暴力的な発言が植松聖死刑囚の何かのタガを外したのは事実だろう」

        ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan 最新ニュース、オピニオンを発信中。2023年5月に創刊10周年を迎えます。ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア。 #多様性 #フェミニズム #SDGs #LGBTQ #グローバル の最新ニュース。時代を読み解く視点をお届けします。 huffingtonpost.jp ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan 「トランプを尊敬している」 「すべてがカッコいい」 法廷でトランプ礼賛を続けた植松死刑囚。 障害者19人を殺害した相模原事件がトランプ氏のせいで起きたと言うつもりはない。 だが彼の「暴力的な本音」とも言える発言が、何かのタガを外したのは事実だろう(雨宮処凛) huffp.st/IpCqEH2 2020-11-12 08:34:03

          雨宮処凛氏のハフポスト記事「トランプ氏の暴力的な発言が植松聖死刑囚の何かのタガを外したのは事実だろう」
        • 《相模原45人殺傷事件》‟不要に思える人たちを抹殺したい” 14回の面会で見えた植松聖の‟正体” | 文春オンライン

          2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年1月23日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の1回目。#2,3,4を読む) ◆◆◆ 「休廷します!」「速やかに退室してください!」 1月8日、横浜地裁で2016年に起こった「相模原障

            《相模原45人殺傷事件》‟不要に思える人たちを抹殺したい” 14回の面会で見えた植松聖の‟正体” | 文春オンライン
          • 植松聖被告の死刑確定へ 控訴取り下げ 相模原 障害者殺傷事件 | NHKニュース

            相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われ、1審で死刑判決を言い渡された元職員の植松聖被告が、弁護士が行った控訴を30日取り下げました。これで植松被告の死刑が確定することになります。 被告の弁護士は1審で「当時、被告には責任能力はなく無罪だ」と主張しましたが、横浜地方裁判所は今月16日、被告の責任能力を認め「19人もの命を奪った結果は、ほかの事例と比較できないほどはなはだしく重大だ」として検察の求刑どおり死刑を言い渡しました。 被告の弁護士は判決を不服として今月27日に東京高等裁判所に控訴していましたが、裁判所によりますと30日、植松被告本人が控訴を取り下げたということです。 これによって植松被告の死刑は、控訴できる期限を過ぎる31日午前0時に確定することになります。 植松被告が控訴を取り下げたことについて、殺害された19歳の美帆さんの母親は代理人の弁護士を通じて「死刑

              植松聖被告の死刑確定へ 控訴取り下げ 相模原 障害者殺傷事件 | NHKニュース
            • 障害者殺傷事件 植松聖被告に死刑判決 | NHKニュース

              相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われた植松聖被告の裁判で、横浜地方裁判所は被告は事件当時責任能力があったと認めたうえで、「19人もの命を奪った結果はほかの事例と比較できないほど重大だ」として検察の求刑どおり死刑を言い渡しました。 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の元職員、植松聖 被告(30)は平成28年7月、入所者19人を殺害した罪などに問われました。横浜地方裁判所でことし1月から16回にわたって開かれた裁判員裁判では被告の責任能力の有無が争点となりました。

                障害者殺傷事件 植松聖被告に死刑判決 | NHKニュース
              • 植松聖はヒトラーに影響されたのか? マスコミが報じなかった「これだけのこと」(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

                映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 「創」編集長・篠田博之氏へのインタビュー後編。 インタビュー前編はこちら: 植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由 弁護人の顔が見えなかった 相模原事件の法廷は、過去に注目された大きな裁判と比べたとき、もうひとつの大きな特徴がある。弁護人の顔が見えないのだ。その名前もいっさいわからない。普通なら判決後に弁護団は記者会見を開くが、今回はそれもなかった。だから「弁護団について教えてください」と僕は篠田に言った。「ぜんぶで何人いるんですか」 「正式な数はわからないです。今回の弁護団はマスコミ取材に応じないし、名前や人数も公表していない。植松に聞いても、弁護団メンバーはそれぞれ一回だけ面会に来たらしいけれど、中心的な二人以外はよく知

                  植松聖はヒトラーに影響されたのか? マスコミが報じなかった「これだけのこと」(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
                • 7・26を前に、相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚が最近、獄中で描いた表現について考える(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  今年も7・26前後に様々な取り組みが 今年もあの凄惨な相模原障害者殺傷事件が起きた7月26日がもうすぐやってくる。社会的には風化が進み、忘れられつつあるが、障害者支援などに関わってきた人たちにとっては忘れることができない日だ。この事件を一貫して追ってきた月刊『創』(つくる)にとってもやはりこの時期になるとこの事件について考えざるをえない。 7月26日(水)当日は、津久井やまゆり園では、かながわ共同会主催の追悼式が予定されている。式典は10時半から11時40分に行われるが、その前後の時間、9時から10時半と12時半から17時までは鎮魂のモニュメントに献花も行われる。 詳しくは津久井やまゆり園のホームページを参照いただきたい。 https://tsukui.kyoudoukai.jp/news/20230623-1.html 津久井やまゆり園の鎮魂のモニュメント(筆者撮影) また同日、元職員の

                    7・26を前に、相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚が最近、獄中で描いた表現について考える(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 相模原事件、植松聖は一体なぜ「小指を噛み切った」のか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

                    映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。そして、元職員・植松聖とは何者なのか――。 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 植松聖の儀式 すべては一瞬だった。ふいに刑務官に右手を掴まれた植松聖は、抵抗するような素振りはまったく見せないまま、左手で外したばかりの包帯(のキャップ)を、右手の小指の欠損の上に素早く戻す。それを目視した刑務官は、無言のまま、掴んだ植松の右手を放して椅子に戻る。植松も一言もしゃべらない。透明なアクリル板越しにこの光景を眺めながら、まるで儀式のようだと思う。僕の隣に座る篠田博之(月刊「創」編集長)も、このときはずっと沈黙していた。 あとから篠田に聞いたが、面会中に植松が包帯を外して傷口を見せようとしたことは、これが初めてではな

                      相模原事件、植松聖は一体なぜ「小指を噛み切った」のか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
                    • 相模原事件裁判の被告人質問で植松聖被告が語った証言の気になる点(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      2020年1月24日、横浜地裁で行われている相模原障害者殺傷事件の公判で、ひとつの山場とされる被告人質問が始まった。初公判で2000人近い傍聴希望者が訪れた後、一時は減っていたのだが、再び大勢の傍聴希望者が列を作った。 植松被告本人が初めて公的な場で事件について語るというニュースバリューもあって、テレビ各局の中継車が裁判所前にズラリと並んだのも印象的だった。恐らく昼のニュースで現場から伝えるためなのだろう。 「新日本秩序」に沿って細かい質疑   さて、公判は午前10時半から始まり、何度かの休憩をはさんで午後4時頃まで行われた。異例だったのは、弁護人が植松被告の体調を気遣って、何度も「大丈夫ですか?」と声をかけ、昼の休憩も早めにとることになったり、午後も休憩を増やし、さらには最後にあと1時間くらいと言っていたのを、突然、終わりにしてしまったことだ。弁護人が要求したらしい。 植松被告は緊張して

                        相模原事件裁判の被告人質問で植松聖被告が語った証言の気になる点(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 「死刑囚表現展」 相模原殺傷・植松聖の作品に若者が行列(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

                        拘置所の中で刑の執行を待つ身である確定死刑囚たちによる絵画や詩歌などを展示する「死刑囚表現展」。死刑廃止を訴える市民団体による主催で毎年開催されており、今年は10月23~25日にかけて東京・松本治一郎記念会館で開かれた。 出品者は23人。上田美由紀(鳥取連続不審死事件、2004~2009年)、風間博子(埼玉愛犬家連続殺人事件、1993年)、加藤智大(秋葉原通り魔事件、2008年)、山田浩二(寝屋川中学生殺害事件、2015年)など、社会を震撼させた重大事件の犯人たちの作品が並ぶ。 この展示会、例年は死刑問題に関わる人や死刑囚たちの支援者など、ごく限られた人たちが集まるものだったのだが、今年は違った。 記者が会場に到着すると、1階エレベーター前には行列が発生し、会場入り口では一時、入場制限まで行なわれていたのだ。 列に並んでいたのは大半が20代~30代ほどの若者たち。彼らの目当ては相模原障害者

                          「死刑囚表現展」 相模原殺傷・植松聖の作品に若者が行列(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
                        • 戦後の凶悪事件「相模原45人殺傷事件」植松聖被告に死刑判決 - こひー書店(cohii book store)

                          Twitterより 相模原事件 残酷な事件の一つとして注目されていた、2016年、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者の男女ら45人が殺傷された事件の判決が16日ら横浜地裁でありました。 相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われた元職員の植松聖被告(30)に対し、横浜地方裁判所は検察の求刑どおり死刑を言い渡した。裁判長は冒頭で結論にあたる主文を述べず、判決の理由を先に読み上げていた。https://t.co/NB6Al7GYn5— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2020年3月16日 殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告の裁判員裁判の判決は青沼潔裁判長は被告の責任能力を認めた上で、求刑通り死刑を言い渡されました。 被告の刑事責任能力の有無と程度が裁判の争点となったが、起訴後に被告を精神鑑定した医師は公判で、被告に大麻中毒や人格障害があ

                            戦後の凶悪事件「相模原45人殺傷事件」植松聖被告に死刑判決 - こひー書店(cohii book store)
                          • 相模原障害者殺傷事件 検察が死刑求刑 植松聖被告 | NHKニュース

                            相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われている被告に対し、検察は「障害者を1人の人間として尊重する社会の価値観と相いれない犯行で、酌量の余地はない」として死刑を求刑しました。 17日、横浜地方裁判所で開かれた裁判で、検察は「『被告が大麻を使用した影響はなかったか、あったとしても小さかった』などとする鑑定医の意見は公正さや能力に疑いがなく信用性は高い」として、被告には事件当時、責任能力があったと主張しました。 そして「19人の尊い命が奪われた類を見ない犯罪で、施設で平穏に生活していた被害者が突然、命を断ち切られた無念さは察するに余りある。ほとんど抵抗できない被害者を一方的に殺害した卑劣で冷酷無比な犯行だ」と述べました。 そのうえで「『意思疎通ができない障害者は殺したほうがいい』という犯行の動機は障害者を1人の人間として尊重する社会の価値観と相いれず、反人道的で酌量の余地

                              相模原障害者殺傷事件 検察が死刑求刑 植松聖被告 | NHKニュース
                            • 「認知症の老人を放っておくから車が暴走して子どもが死んだりする」 相模原19人殺害の植松聖が勤めた「やまゆり園」の‟実態” | 文春オンライン

                              2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年1月23日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の2回目。#1,3,4を読む) ◆◆◆ 「会話にならない人は心失者」 しかし、植松本人が納得することはなく、「渡辺さんのいうことは単なる揚

                                「認知症の老人を放っておくから車が暴走して子どもが死んだりする」 相模原19人殺害の植松聖が勤めた「やまゆり園」の‟実態” | 文春オンライン
                              • 相模原事件・植松聖死刑囚が初出展した「死刑囚表現展」について接見時に本人と話したこと(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                今年は注目されたが故に誤解も気になった 2020年10月23~25日、都内で第16回死刑囚表現展が開催された。今年は、3月末に死刑が確定した相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚らが初出展したというので、新聞が報道したため、例年になく注目された。 注目されるのは良いことなのだが、その後、死刑囚の作品をこんなふうに展示することは被害者感情に反するのでは、という視点から幾つかの報道がなされている。私は死刑囚表現展には以前から関心を持ってきたが、こういう取り上げられ方をされたのが残念で、それについて書いておこうと思った。月刊『創』(つくる)では昨年もそうだったが、今年も11月7日発売の12月号で、表現展の運営にあたっている太田昌国さんの報告を掲載している。 死刑囚の作品を展示する表現展を、被害者感情から見ていかがなものか、という問題の立て方は、この表現展がどういう経緯で行われ、どんな意図で運営されて

                                  相模原事件・植松聖死刑囚が初出展した「死刑囚表現展」について接見時に本人と話したこと(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 相模原事件、植松聖被告の元交際相手女性が証人として法廷で語った衝撃内容(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  相模原事件の裁判が始まってから、ほぼ毎日、横浜に通う日々だ。公判のなかった1月14日は植松聖被告の接見に行ったから、1月8日以降、平日は毎日、横浜に行っていることになる。続いて1月20日以降も毎日、公判が入っている。しかも、いよいよ山場の被告人質問が始まる。 植松被告が事件後初めて、刃をふるった障害者に謝罪する意向であることは、1月14日の接見でわかったが、さてそれを彼はどう語るのか、ぜひ傍聴したいが、またものすごい倍率の抽選になるのだろう。行ってみないと傍聴できるかどうかわからない。ちなみに14日の接見については下記で報告したので未読の方はご覧いただきたい。 https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20200114-00158929/ 翌朝小指は噛みちぎったー相模原事件・植松聖被告が面会室で語った驚くべき話 1月15日の第3回公判で

                                    相模原事件、植松聖被告の元交際相手女性が証人として法廷で語った衝撃内容(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 《相模原45人殺傷事件》「こいつしゃべれないじゃん」と入所者に刃物を 植松聖死刑囚の‟リア充”だった学生時代 | 文春オンライン

                                    2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年4月2日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の4回目。#1,2,3を読む) ◆◆◆ 深夜、やまゆり園に侵入した植松は、職員を結束バンドで拘束した上で、入所者が「しゃべれるか、しゃべれな

                                      《相模原45人殺傷事件》「こいつしゃべれないじゃん」と入所者に刃物を 植松聖死刑囚の‟リア充”だった学生時代 | 文春オンライン
                                    • 翌朝小指は噛みちぎったー相模原事件・植松聖被告が面会室で語った驚くべき話(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      2020年1月14日、横浜拘置支所で相模原障害者殺傷事件の植松聖被告に接見した。連日公判が続いているので植松被告に接見するのは1月末でいい、と当初は思っていたのだが、1月8日の第1回公判で、彼が法廷で右手の小指を噛みちぎろうとして取り押さえられた事件があったので、急遽接見することにした。マスコミには植松被告が法廷で「暴れた」としか報道されておらず、意図が全く伝わっていないので、もう少しきちんと意思の伝え方を考えないとだめだ、とアドバイスするつもりだった。 朝に人身事故があって電車が遅れ、8時半頃、拘置所に着くと、9日に接見予定だったのに断られた新聞とテレビの記者が来ており、一緒に接見した。立ち入った話をするつもりだったので、大手マスコミと一緒というのはどうなのかと一瞬思ったが、9日に約束を守れなかった記者に対して植松被告なりに気を使ったらしい。私が前もって送っておいた電報も祝日が重なって本

                                        翌朝小指は噛みちぎったー相模原事件・植松聖被告が面会室で語った驚くべき話(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 相模原事件・植松聖被告が犠牲者遺族から賠償請求の民事訴訟を起こされていた(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        2019年8月1日に横浜拘置支所に相模原障害者殺傷事件の植松聖被告の接見に行った。ものすごく暑い日だった。この拘置所は居房に冷房がないので、面会の冒頭はその暑さ対策の話になった。それは後述することにして、事件に関わる新たな動きを書いておこう。まだマスコミが報じていないので、植松被告が知ったのもごく最近なのかもしれない。 殺害された19人の犠牲者遺族の一人が、植松被告を相手取り、賠償請求の民事訴訟を起こしたというのだ。刑事裁判が来年1月から始まるので、恐らくそちらが優先され、民事訴訟の進行はその後になるのだろうが、遺族からのこういう具体的動きはこれが初めてだと思う。 植松被告が接見の時にそう語ったもので、提訴した側にも裁判所にも確認は取っていないが、話が具体的だし、間違いはないと思う。本人の説明によると、請求額は4400万円。内訳は犠牲者への賠償が3000万円、家族に1000万円、そして残り

                                          相模原事件・植松聖被告が犠牲者遺族から賠償請求の民事訴訟を起こされていた(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 【内なる優生思想】「植松聖被告という一人の犯罪者に死刑判決が下された」で済ませていいのか - アスペルガー大学生

                                          【死刑判決】「植松聖被告は異常者だった」で済ませていいのか 植松聖の万能感はどこから来たのか 「内なる優生思想」を否定できる者はいない 【死刑判決】「植松聖被告は異常者だった」で済ませていいのか 判決の言い渡しは午後1時半に始まり、横浜地方裁判所の青沼潔裁判長は被告に証言台の前に来るように求めたあと「主文は最後に告げることとします。判決理由が長くなるため証言台の前に座ってください」と述べ、冒頭で結論にあたる主文を述べず、判決の理由を先に読み上げました。 障害者殺傷事件 植松聖被告に死刑判決 | NHKニュース 「主文後回し」がTwitterトレンド入りしてから程なくして、あの相模原障害者施設殺傷事件を起こした植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。 初耳でしたが、「主文後回し」は死刑判決の確定演出的なものとして有名らしいですね。被告人が動揺する前に判決理由をしっかり伝えるためだとか。 ww

                                            【内なる優生思想】「植松聖被告という一人の犯罪者に死刑判決が下された」で済ませていいのか - アスペルガー大学生
                                          • 渡辺一史さんと植松聖死刑囚、舌戦の記録 - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム

                                            Photo by Sebastian Pena Lambarri on Unsplash 代表作『こんな夜更けにバナナかよ』で有名なノンフィクションライターの渡辺一史さんは、植松聖死刑囚が起こした相模原障害者施設殺傷事件についても積極的にコメントされていたように思います。ある取材での「普段自分の生産性など気にも留めないのに、なぜ障害者だけが殊更に生産性を問われねばならないのか」という回答は、個人的に福祉界の名言として遺すべきです。 そんな渡辺さんは、裁判前の植松死刑囚と実際に14回も面会していました。舌戦も一度や二度ではありません。今更何か新事実が掘り起こされる訳でもありませんが、渡辺さんが文春オンラインにて4度の連載という形で残した記録を圧縮しながら追っていきましょう。なお、原文は「週刊文春」2020年1月23日号~4月2日号にて掲載されたものとなります。 「不要な人間は消すべきだ」 植

                                              渡辺一史さんと植松聖死刑囚、舌戦の記録 - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム
                                            • 安楽死選んだパラ金メダリスト、見送った両親は今 相模原殺傷の植松聖被告が使う「安楽死」は誤り(47NEWS) - Yahoo!ニュース

                                              記者会見で安楽死の手続きについて話した、陸上女子400メートルの銀メダリストのマリーケ・フェルフールト=リオデジャネイロ 「今日、マリーケのアパートの鍵を返すから、最後にお別れに来てもいいよ」。1月31日、マリーケの父ヨスから筆者のもとへ突然連絡が入った。 車いすの元陸上選手マリーケ・フェルフールトさん(享年40歳)。2012年ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得、16年のリオでも銀メダルを手にし、ベルギーでは誰でもが知る女性アスリートだ。わたしは17年、彼女の日本旅行を手伝ったことをきっかけに知り合い、以来大切な友人となった。 彼女が宣言通りの安楽死を遂げてから3カ月。ご両親は、マリーケが5年余り自立して住んだアパートを、涙とほこりにまみれながらようやく片付け終えた。車いす生活者用に市が提供するアパートに、マリーケが暮らした形跡はもう何もない。 ベルギーでは02年に合法化され、毎年2千

                                                安楽死選んだパラ金メダリスト、見送った両親は今 相模原殺傷の植松聖被告が使う「安楽死」は誤り(47NEWS) - Yahoo!ニュース
                                              • 「殺されたのは私だったかも」という政治家。植松聖被告の”死刑判決”の意味

                                                Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                                                  「殺されたのは私だったかも」という政治家。植松聖被告の”死刑判決”の意味
                                                • 相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

                                                  ドキュメンタリー映画『A』『A2』でオウム信者の日常を映し、『FAKE』でゴーストライター騒動の佐村河内守の素顔に迫り、『i-新聞記者ドキュメント-』では東京新聞の望月衣塑子記者にカメラを向けた映画監督・作家の森達也氏。3月19日、森氏は死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。そして、元職員・植松聖とは何者なのか――。 植松聖との面会 制服を着た刑務官が面会室の扉を開ける。三畳ほどのスペースは中央を透明なアクリル板で区切られていて、こちら側にパイプ椅子が3つ置かれている。月刊「創」の篠田博之編集長が右側の椅子に座り、僕はその左横に座った。 ほぼ同じタイミングでアクリル板の向こう側の扉が開いた。年配の刑務官とともに入室してきた植松聖は、立ち上がりかけた僕に視線を送ると小さく頭を下げた。右手の小指には包帯が厚ぼったく巻かれている。

                                                    相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
                                                  • 「殺すべき者がいれば殺すのも致し方がありません」“相模原19人殺害の植松聖死刑囚”が陥った「優生思想」が決して他人事ではない理由 | 文春オンライン

                                                    社会に役に立つかどうかだけで判断する数値化・競争主義の行き着く先はどこなのか? ここでは、優れた子孫を残すことで社会集団を強化しようとする「優生思想」について解説。大阪大学人間科学研究科教授の村上靖彦氏の新刊『客観性の落とし穴』より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 数値化・競争主義は、人間を社会にとって役に立つかどうかで序列化する。その序列化は集団内の差別を生む。その最終的な帰結が優生思想と呼ばれるものである。優生思想とは、優れた子孫を残すことで社会集団を強化しようとする思想だ。裏返すと「劣った」とされる人が差別され、子どもが産めないように手術され、場合によっては殺されることをもよしとする思想である。 北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」(樋口英俊理事長)が運営するグループホームで、知的障害があるカップルらが結婚や同居を希望する場合、男性はパイプカット

                                                      「殺すべき者がいれば殺すのも致し方がありません」“相模原19人殺害の植松聖死刑囚”が陥った「優生思想」が決して他人事ではない理由 | 文春オンライン
                                                    • 「死刑囚表現展2021」に展示された植松聖、加藤智大ら多くの死刑囚の作品が語るもの(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      都内「松本治一郎記念会館」会議室で11月5~7日に開催されている「死刑囚表現展2021」に足を運んだ。6日と7日は土日で混むだろうからと開催初日に行ったのだが、会場はそう大きくない会議室であるため、既に大勢の人で混み合っていた。共同通信が紹介記事を配信したそうで、その影響もあったかもしれない。6・7日に行こうと思う人は混雑を予想して行った方が良いかもしれない。 https://news.yahoo.co.jp/articles/50370299757ae81ab32ddc92727af0c35a762540 45人死傷の相模原事件、植松死刑囚が描いた絵とは 「死刑囚表現展2021」、東京で5~7日 昨年来、植松死刑囚の作品が物議を… この表現展に大勢の人が詰めかけるようになったのは昨年からだ。昨年、死刑が確定したばかりの相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚が作品を出展し、しかもそれが自分の主

                                                        「死刑囚表現展2021」に展示された植松聖、加藤智大ら多くの死刑囚の作品が語るもの(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚に関するやまゆり園の内部資料が示す新事実(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        2021年7月で、あの凄惨な相模原障害者殺傷事件から5年を迎える。神奈川県は津久井やまゆり園の新園舎を再建し、7月4日開所式を開くなど、新たな動きがいろいろと進められつつある。 事件を起こした植松聖死刑囚は、既に2020年に死刑が確定し、東京拘置所で執行を待つ日々だ。基本的に接見禁止で手紙も面会も家族以外は禁じられているが、『創』編集部には定期的に手紙が届いている。最近もこの6月に自筆の手紙が届いた。ただ自由に彼の心境などを尋ねることはできない。お金の差し入れに対してお礼を告げるといった制限された事柄しか手紙のやりとりは認められていないからだ。 それにめげることなく、今も何とか特別接見許可を得るために努力を続けている。 死刑判決を受け入れ、再審は申し立てるつもりがないと言っている植松死刑囚は、自ら控訴取り下げを行うなどしているため、比較的早期に刑が執行される可能性がある。 なぜ『創』が植松

                                                          相模原障害者殺傷事件・植松聖死刑囚に関するやまゆり園の内部資料が示す新事実(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 安楽死選んだパラ金メダリスト、見送った両親は今 相模原殺傷の植松聖被告が使う「安楽死」は誤り | 47NEWS

                                                          「今日、マリーケのアパートの鍵を返すから、最後にお別れに来てもいいよ」。1月31日、マリーケの父ヨスから筆者のもとへ突然連絡が入った。 車いすの元陸上選手マリーケ・フェルフールトさん(享年40歳)。2012年ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得、16年のリオでも銀メダルを手にし、ベルギーでは誰でもが知る女性アスリートだ。わたしは17年、彼女の日本旅行を手伝ったことをきっかけに知り合い、以来大切な友人となった。 彼女が宣言通りの安楽死を遂げてから3カ月。ご両親は、マリーケが5年余り自立して住んだアパートを、涙とほこりにまみれながらようやく片付け終えた。車いす生活者用に市が提供するアパートに、マリーケが暮らした形跡はもう何もない。 ベルギーでは02年に合法化され、毎年2千人以上が安楽死を選んでいる。19年10月22日、マリーケは「安楽死にふたをせず、きちんと議論してほしい」と訴え続けて「その

                                                            安楽死選んだパラ金メダリスト、見送った両親は今 相模原殺傷の植松聖被告が使う「安楽死」は誤り | 47NEWS
                                                          • 相模原障害者殺傷事件、心底恐ろしい植松聖死刑囚の姿勢

                                                            <朝日新聞取材班による裁判員裁判の取材と植松被告との面会記録。本書を読んで特に際立っていると感じたのは、被告の偏りすぎた価値観と根拠のなさ、それに伴う思い込みの強さだ> 神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」において、死傷者45人を出した大量殺傷事件が起きたのは2016年7月のこと。つまり、この夏で4年が経過したことになる。 時の経過の速さに驚かされるばかりだが、植松聖容疑者に死刑判決が言い渡されたからといって、この事件が"解決"したわけでは決してない。 被害者遺族の胸中に今も被害者への思いが残り続けていることは間違いなく、そもそも植松容疑者が「なぜ」こうした行動に至ったのか、その真意についていまだ不明確な部分も多いからだ。 今年7月に刊行された『相模原障害者殺傷事件』(朝日新聞取材班・著、朝日文庫)は、その真相に迫ったノンフィクションである。事件の1年後にまとめられた『妄信』(

                                                              相模原障害者殺傷事件、心底恐ろしい植松聖死刑囚の姿勢
                                                            • テレビが大きく取り上げた相模原事件・植松聖被告が描いたマンガについて考える(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              事件の本質はほとんど解明されていない  2020年3月16日に相模原障害者殺傷事件の判決がくだされる。結審後に、裁判員が2人も辞任するという、最後まで波乱の裁判だった。植松被告は、死刑判決でも控訴しないと言明しているから、これで刑が確定し、相模原事件は幕を降ろされてしまう可能性もある。 ただ、被告の責任能力の議論に終始し、事件の本質はほとんど解明されていないという声も多い。背景にある障害者差別の問題や、障害者施設のあり方、植松被告が現場で何を見てあのような考えに至ったのかといった問題は、審理の俎上にも上がらなかったような気がしてならない。 3月10日付朝日新聞で、れいわ新選組の木村英子議員がこう語っていた。 《裁判で被告は「意思疎通のとれない人は社会の迷惑」「重度障害者がお金と時間を奪っている」などと語った》 彼の言葉は心の傷に触れるので集中して公判を見ることができませんでした。施設にいた

                                                                テレビが大きく取り上げた相模原事件・植松聖被告が描いたマンガについて考える(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • 相模原事件・植松聖被告が面会室で「死刑は怖くないか」との問いに答えた言葉は(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                本業である月刊『創』の締切時期だが、毎日慌ただしい。相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に3月16日に出された死刑判決をめぐって連日、いろいろな動きがあるからだ。このままだと31日朝に控訴期限を迎え、死刑判決が確定する。まさにカウントダウンに入っているのだが、この間、私のところにいろいろな人からアプローチがあった。 一番多いのは、あんな本質に迫れない裁判でこの事件を終わらせるのは納得できないから何とかしてほしいという声だ。障害者問題に関わってきた人や精神科医を含め、多くの人からそういう声をいただいた。 もうひとつ、この間、関係者からもアプローチがあった。植松被告と親しかった友人知人が最後の面会をしたがっているのだが、今はマスコミ関係者が連日、接見取材を希望して朝から拘置所につめかけているので、調整をしないといけない状況だ。面会は1日1組で1度に3人に制限されている。私は植松被告に、マスコミに会

                                                                  相模原事件・植松聖被告が面会室で「死刑は怖くないか」との問いに答えた言葉は(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い

                                                                  「裁判長の方から、事件当日の動きに関する話が改めてあり、もう今はない建物の様子とか、場面とか、すべてが頭に浮かんで……聞いていても、本当につらく、切ない内容でした」 入倉園長は会見で、時折涙を浮かべながらそう振り返った。事件が起き、すでに解体されている千木良園舎について、こう触れた。 「悔しくて、悲しくて、たまらない。亡くなられた利用者の方も、おひとりおひとり、あの日突然に命が断たれて、本当に無念だったろうかなと感じています」 また、2012年12月から非常勤職員として、翌13年4月からは常勤職員として、やまゆり園で勤務していた植松被告については、こう語った。 「裁判所で見る本人は、とても遠い存在のような……。一緒に働いていたことのある『植松聖』という支援員とは全く違う、身も心も肉付けし、全く違う感じになってしまったなと思いながら、今日の姿を見ました」 「(死刑判決だが)すぐに命を失うとい

                                                                    彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い
                                                                  • 間もなく始まる相模原障害者殺傷事件・植松聖被告の裁判で問われることは何か(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    2020年1月8日に横浜地裁で相模原事件の植松聖被告の裁判が開始される。2019年12月10日に植松被告に接見した時、別れ際に彼が「良いお年を!」と言うので、あれもうそんな時期かと思ったが、裁判を前にマスコミからの接見取材依頼がびっしり入っていてしばらく予定がとれないらしい。しかも一度に3社接見とか相乗り状態のようだ。新聞・テレビは初公判前後にかなり大きな報道を行う予定で、準備を始めているのだった。 私のところへも取材が何件か入っている。質問されるのは主に2つ。「この裁判に何を期待するか」、そしてもうひとつ、「この事件の本質は何だったのだろうか」ということだ。大変重要な問いだ。 この事件をめぐっては既に2018年に、植松被告への接見記録や、津久井やまゆり園家族会前会長の尾野剛志さんや、障害のある娘を育てている最首悟さん、精神科医などのインタビューや対談などをまとめた『開けられたパンドラの箱

                                                                      間もなく始まる相模原障害者殺傷事件・植松聖被告の裁判で問われることは何か(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 相模原障害者殺傷事件裁判の法廷で明かされた植松聖被告の凄惨犯行現場(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      2020年1月10日、横浜地裁にて相模原障害者殺傷事件・植松聖被告の裁判の第2回公判を傍聴した。事件からもう3年半、この事件をずっと追い続けてきたし、植松被告と接見や手紙のやり取りを行うようになってからでも2年半がたつ。ただ、この第2回公判を傍聴して、改めて事件の深刻さを思い知らされた。 植松聖被告は大きな手袋をはめて出廷 この日はまず、前回8日の初公判で、右手小指をかみ切ろうとした自傷行為を行った植松被告が出廷するかどうかに注目が集まった。結果的には、被告は両手に白い大きな手袋(ミトン)をはめて法廷に現れた。公判の冒頭で裁判長から、前回の被告の行動について厳重注意がなされた。「わかりましたね」と裁判長に促されて、被告は「わかりました」と応えた。 手袋をはめられた被告だが、ケガをした手を隠すためというよりも、自傷行為防止という説明だった。しかし、今回の法廷では両脇を刑務官にガッチリとはさま

                                                                        相模原障害者殺傷事件裁判の法廷で明かされた植松聖被告の凄惨犯行現場(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 右手小指を‟謝罪”のために噛み切り… 死刑判決2日後の植松聖が「わかってくださった」と‟清々しく”語った理由 | 文春オンライン

                                                                        2016年7月26日未明に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件。入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた植松聖(事件当時26)は、同施設に3年以上勤務した元職員だった。植松は犯行動機について「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大なお金と時間が奪われる」などの自説を展開し、世間に衝撃を与えた。 著書「こんな夜更けにバナナかよ」など、「障害者との共生」をテーマに取材をつづけるノンフィクションライターの渡辺一史氏は、横浜拘置所に拘留されていた植松と14回にわたって面会。渡辺氏が「週刊文春」2020年4月2日号に寄稿した記事を再公開する(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)。 (全4回中の3回目。#1,2,4を読む) ◆◆◆ 死刑を言い渡した横浜地裁 誰もが極刑を疑わなかった相模原19人殺害犯、植松聖の一審判決。だが2カ月間

                                                                          右手小指を‟謝罪”のために噛み切り… 死刑判決2日後の植松聖が「わかってくださった」と‟清々しく”語った理由 | 文春オンライン
                                                                        • 間もなく接見禁止になる相模原事件・植松聖死刑囚にほぼ連日接見して訊いていること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          2020年4月3日、朝一番で相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚に接見した。3月31日に死刑が確定したので、いつ接見禁止になっても不思議ではない。それまでは頻繁に通うことになりそうだ。 植松死刑囚に接見ができなくなるまでわずかの間に、確認したいことはたくさんある。彼がどういうプロセスを経て、重度障害者は生きている意味がないといった考えに至ったのか、彼がやまゆり園でのどういう体験からそう思うに至ったのか、あるいはまた、やまゆり園での体験の前に、彼の中にもともと差別的な考えが刷り込まれていたのかどうか。本当は裁判で解明すべきだったのにほとんど積み残しになった多くのテーマについて、できるだけ事実を掘り下げていきたいと思う。 ここしばらく話題になっているのは、植松死刑囚の障害者への原体験ともいうべき、小学校、中学校を通じて同じ学年にいたという障害者の友人の話と、彼が小学校で書いていたという障害者を素

                                                                            間もなく接見禁止になる相模原事件・植松聖死刑囚にほぼ連日接見して訊いていること(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 『相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース』へのコメント

                                                                            世の中 相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                                              『相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース』へのコメント
                                                                            • 相模原事件の植松聖被告は控訴取り下げ直前に「安楽死する人と同じ気持ちだ」と語った(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              弁護人が行った控訴を植松聖被告が取り下げ 2020年3月30日、朝一で相模原事件の植松聖被告に接見した。3月16日に出された一審死刑判決に対して、27日に弁護人が控訴したのだが、植松被告は前から、控訴したら取り下げると言ってきた。接見したのは9時頃だったが、植松被告は、既に取り下げの書類を取り寄せていると言っていた。 だからその接見は最後のチャンスで、かなり説得したが、結局、植松被告は午後、控訴を取り下げてしまった。これで死刑が確定することになる。 それは既に報道されてニュースになっているが、植松被告は面会室で、まだ葛藤もあると語っており、どんな会話がなされたか紹介しよう。 そして私は横浜拘置市所を出た後、その足で大阪へ向かった、大阪拘置所で寝屋川中学生殺害事件の山田浩二被告に接見するためだ。こちらも死刑が確定するかどうかまさに瀬戸際で、その2人と接見して夜に帰京したのだが、生と死の間で揺

                                                                                相模原事件の植松聖被告は控訴取り下げ直前に「安楽死する人と同じ気持ちだ」と語った(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • Choose Life Project on Twitter: "「植松君は時代の子だった」 障がい者施設「やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判で植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。あの事件が日本社会に問いかけたものとは? 植松被告と接見したNPO法人「抱樸」理事長の奥田知… https://t.co/rE3isjlTmN"

                                                                                「植松君は時代の子だった」 障がい者施設「やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判で植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。あの事件が日本社会に問いかけたものとは? 植松被告と接見したNPO法人「抱樸」理事長の奥田知… https://t.co/rE3isjlTmN

                                                                                  Choose Life Project on Twitter: "「植松君は時代の子だった」 障がい者施設「やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判で植松聖被告に死刑判決が言い渡されました。あの事件が日本社会に問いかけたものとは? 植松被告と接見したNPO法人「抱樸」理事長の奥田知… https://t.co/rE3isjlTmN"
                                                                                • 彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

                                                                                  「多くの方々が望んだ量刑が下された。やまゆり園としても、ある意味当然のこととして受け止めております」。相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で元職員の植松聖被告が入所者19人を刺殺し、26人に重軽傷を負わせた事件。「やまゆり園」の入倉かおる園長らが3月16日の判決後に会見を開き、その心中を語った。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】 「裁判長の方から、事件当日の動きに関する話が改めてあり、もう今はない建物の様子とか、場面とか、すべてが頭に浮かんで……聞いていても、本当につらく、切ない内容でした」 入倉園長は会見で、時折涙を浮かべながらそう振り返った。事件が起き、すでに解体されている千木良園舎について、こう触れた。 「悔しくて、悲しくて、たまらない。亡くなられた利用者の方も、おひとりおひとり、あの日突然に命が断たれて、本当に無念だったろうかなと感じています」 また、2012年12

                                                                                    彼は、一緒に働いていた「植松聖」ではなかった。相模原事件で死刑判決、施設園長の思い(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事