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歴史の検索結果41 - 46 件 / 46件

  • 埼玉を走った「北武鉄道」超短命の知られざる歴史

    このように地元での理解が不十分なままでは、資金集めも思うように進まず、増資が必要になった際も、沿線割り当て分の出資交渉が難航した。そうこうするうちに1918年4月、北武鉄道の敷設免許は失効してしまう。 それでも、北武鉄道は解散することなく再出願を目指すが、ここで状況に大きな変化が生じた。それまで北武鉄道計画に対して距離を置いていた秩父鉄道が出資を言明したのだ。1919年3月6日付「国民新聞」に、次の記事がある。 「秩父鉄道が極めて冷静の態度に出で同問題(注:北武鉄道建設)の渦中に入る事を絶対的に回避し来れるが今度の新運動(注:再出願)に向つては秩父会社の幹部が公然同鉄道布設の有利有望なるを言明し相当株引受を約するに至りたる」

      埼玉を走った「北武鉄道」超短命の知られざる歴史
    • 『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - HONZ

      ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤカワ文庫NF) 作者: トム・スタンデージ,Tom Standage 出版社: 早川書房 発売日: 2024/5/9 インターネット30周年を祝うイベントが開かれていた1999年頃、ネット関連の会議などで頻繁に話題に上る本があった。それは、その前年に出版された本書『ヴィクトリア朝時代のインターネット(The Victorian Internet)』という不思議なタイトルの本だった。これを読んだ関係者が、「たかだか数十年の歴史しかないとされるインターネットだが、実はそのルーツは19世紀にまで遡ることができるんだ!」と胸を張っていたことを思い出す。 「インターネットの父」と呼ばれ、69年の最初の実験にも加わり、現在はグーグルのチーフ・インターネット・エヴァンジェリストという肩書きを持つヴィントン・サーフ氏もこの本を絶賛し、2008年に日本国際賞を受賞し

        『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - HONZ
      • ハンガリーに中国警察? 「共同パトロール」協定に懸念の声 | 毎日新聞

        習近平・中国国家主席のハンガリー訪問に合わせ、チベット自治区の「同化政策」に抗議する人たちと警戒する警察官=ブダペストで2024年5月9日、ロイター 中国との連携を強化する欧州連合(EU)加盟国のハンガリーで、中国の警察官を駐留させ、自国の警察と共同でパトロールする取り組みが始まる。ハンガリー政府は、中国人ビジネスマンや旅行者の治安維持が目的だと説明するが、野党側からは、同国内の中国反体制派を締め付ける狙いではないかとの懸念が広がっている。 親中で知られるオルバン政権は今年2月、中国と「法の執行と共同パトロールでの協力」を含む協定を結んだ。地元メディアによると、年間約10万人を超える中国人旅行者らを保護するため、中国の警察官がハンガリー警察に「通訳」として同行し、捜査権は持たないという。 中国の警察を巡っては、近年、世界各地に「海外警察」と呼ばれる出先機関が設けられ、亡命した民主活動家の監

          ハンガリーに中国警察? 「共同パトロール」協定に懸念の声 | 毎日新聞
        • 群馬、朝鮮人追悼碑の集会 「撤去は歴史修正に加担」 | 共同通信

          Published 2024/05/11 19:34 (JST) Updated 2024/05/11 19:50 (JST) 群馬県が行政代執行で撤去した朝鮮人労働者追悼碑について、碑の管理団体「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」が11日、前橋市で集会を開き、県の対応を「歴史修正主義を後押しした」と改めて批判した。守る会は集会をもって解散し、今後新たな団体を立ち上げ活動を続ける。「強制的な労務動員の事実を伝え、碑の再建を目指す」としている。 碑は太平洋戦争中の朝鮮人労働者追悼を目的に、前身の市民団体が県立公園「群馬の森」(高崎市)に設置。その後、追悼式での出席者の発言が「政治的行事を行わない」との設置許可条件に反するとして、県は許可を更新しなかった。今年2月に撤去した。

            群馬、朝鮮人追悼碑の集会 「撤去は歴史修正に加担」 | 共同通信
          • 世界史のおもしろい「大混乱期」TOP10|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

            私が世界史で好きな時代は「混乱している時代」です。 経済やテクノロジーの発展、または気候の変動などで為政者がこれまでのやり方で国を統治できなくなり、そこに外から勢力がやってきて国内と結びついたり、逆に国内でうまく時流にのって天下をひっくり返したりする。そんな時代です。 今回は勉強したらきっと興奮するに違いない地域・時代をセレクトしてみます。あくまで個人的な主観に基づいたものなので、ご容赦くださいませ。 10位:英仏蘭西による侵略と受容の時代(17世紀〜19世紀東南アジア) 東南アジアは伝統的に中国とインドの中間にあり海上貿易で栄え、独自のマルチカルチャーを育んできた地域です。 この地域にヨーロッパ勢力がやってきたのは14世紀ごろからですが、ジャワ、アチェ、シャム、ベトナムなどの地場勢力はこれらヨーロッパ勢力と時には敵対、時には味方となり、ある意味「共存」していくことになります。 16世紀に

              世界史のおもしろい「大混乱期」TOP10|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
            • フリードリッヒ大王を描く、歴史漫画短編(零氏)が面白い。この王の、本格評伝漫画があればな… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

              フリードリヒ大王の華麗なる外交(1/3) pic.twitter.com/8B5fhZJulw— 零 (@zero_hisui) May 12, 2024 フリードリヒ大王の華麗なる外交(2/3) pic.twitter.com/PCAJgvj0t1— 零 (@zero_hisui) 2024年5月12日 フリードリヒ大王の華麗なる外交(3/3) pic.twitter.com/zxWlRxVnm4— 零 (@zero_hisui) 2024年5月12日 経験値がモロに表れてるのがいいよね pic.twitter.com/K7j9dc5GTj— 零 (@zero_hisui) 2024年5月12日 ちなみにエカチェリーナ2世はバイエルン継承戦争の後ヨーゼフ2世と親しい友人になり、ルイ16世のこともかなり気に入っているので、内心「いてこましたろかこのジジイ👊😇💢💢💢」と思ってる で

                フリードリッヒ大王を描く、歴史漫画短編(零氏)が面白い。この王の、本格評伝漫画があればな… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-