並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 85件

新着順 人気順

死海文書の検索結果1 - 40 件 / 85件

  • 65年ぶりに“聖書の原型”「死海文書」発見される

    約2000年前に書かれた聖書の原型ともいえる「死海文書」が新たに発見されました。今回の発見は65年ぶりです。 歴史的な発見があったのは、中東の死海のほとりに広がるユダヤ砂漠で、調査隊はロープを付けて崖を降りなければたどりつけない横穴、通称「恐怖の洞窟」で発掘を続けてきました。 イスラエル考古学庁によりますと、発見されたのは約2000年前に書かれた巻物の断片20個ほどで、ギリシャ語で旧約聖書にある「ゼカリヤ書」の一節などが書かれていました。 神の名前だけがヘブライ語で書かれていたということです。 このほか、約1万年前に作られた世界最古とみられる編みかごや、自然にミイラ化した6000年前の子どもの遺体も発見されたということです。 この地域で発見された古代の文書は死海文書と呼ばれ、聖書の原型を知るうえで貴重な資料となっています。 また、多くの謎が残されているため、世界的な関心を呼んできました。

      65年ぶりに“聖書の原型”「死海文書」発見される
    • 「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日

      文・北林のぶお 「死海文書」は、確かに存在している。旧約聖書の写本を含む約2000年前の古文書が、「世紀の大発見」と言われてから約70年。解読作業の遅れから、オカルト的な興味の対象になったり、真偽そのものを疑う声も一部で上がった。ようやく現存する文書の公刊がほぼ終わり、日本でも全12冊の刊行が始まった。ぷねうま舎の社長で編集を担当した中川和夫氏は、聖書を新たに読み解く試みについて「長年の夢を実現できた」と、静かに語る。 ――まず「死海文書とは何か」というところからお聞かせください。 1946年から47年にかけて、現在のヨルダン川西岸地区にある死海のほとりの洞くつ群から、ベドウィンの羊飼いの少年が偶然にも巻物を収めた壺を見つけた、という逸話が伝えられています。巻物は後に20世紀最大の考古学的発見と言われるのですが、ベドウィンから古物商、さらにはシリア正教会の大司教の手に渡り、数奇な運命をたど

        「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日
      • 死海文書、米博物館の断片は「すべて偽造」 - BBCニュース

        200ページにおよぶ報告書では、「この断片のあらゆる特徴が、慎重に偽造されたものであることを示唆している」と述べられている。

          死海文書、米博物館の断片は「すべて偽造」 - BBCニュース
        • 死海文書をセロテープから救出、女性4人が奮闘 イスラエル 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News

          イスラエル、エルサレムのあるスタジオで、修復中の死海文書(Dead Sea Scrolls)の断片を点検する修復家のレナ・リーブマン(Lena Lebman)さん(2010年1月27日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【2月4日 AFP】紀元前後にさかのぼる古文書、「死海文書(Dead Sea Scrolls)」に触れることを世界で唯一許されている4人の女性たちが、ピンセットとブラシ、果てなき忍耐を武器に、無頓着に張られた粘着テープと格闘している。 「仕事だとは思っていません。天の恵みだと思っています」と、手術用メスのような道具を動かしながら、タンヤ・トライガー(Tanya Treiger)さんは言う。扱っているのは死海文書の小さな断片。その輪郭をゆっくりと、落ち着いて慎重になぞっていく。 約半世紀前にイスラエルの死海沿いで発見されたこの著名な文書の修復保存という大役を担

            死海文書をセロテープから救出、女性4人が奮闘 イスラエル 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News
          • 死海文書の修復・解読に成功、イスラエル

            エルサレムのイスラエル考古学庁の研究所で、死海文書の修復作業を行う人(2016年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GALI TIBBON 【1月23日 AFP】イスラエルのハイファ大学(University of Haifa)は21日、50年以上前に発見された「死海文書(Dead Sea Scrolls)」のうち、1巻の修復・解読に成功したと明らかにした。もう1巻の解読も進めているという。 ハイファ大学によると、60以上の細かい羊皮紙片にはヘブライ語で暗号化された文章が書かれていた。これまで紙片はそれぞれ別々の巻物に属するものと考えられていたという。 だがハイファ大のイラン・ヤベルバーグ(Ilan Yavelberg)氏の説明によると、同大のイシュバル・ラトソン(Eshbal Ratson)氏とジョナサン・ベンードブ(Jonathan Ben-Dov)氏が1年ほど前

              死海文書の修復・解読に成功、イスラエル
            • あの「死海文書」がNASAの技術で解読され、オンラインで公開へ

              紀元前2世紀から1世紀の間に書かれた限りなく聖書の原本に近いとされる写本集「死海文書」が一般公開されたことを以前GIGAZINEでお伝えしましたが、残念ながら「死海文書」は損傷が激しく、その全容を解読することは不可能でした。 しかしNASA(アメリカ航空宇宙局)が使用している技術を導入することで、肉眼では解読不能だった「死海文書」を解読することが可能になったそうです。また、将来的にその内容はオンラインで公開されるとのこと。 詳細は以下の通り。 Dead Sea Scrolls to Go Online - TIME この記事によると、イスラエルは最先端技術を用いて「死海文書」を解読するプロジェクトを開始したそうです。 これはNASA(アメリカ航空宇宙局)を最近引退した科学者Greg Bearmanを中心に行われるもので、NASAが宇宙研究に用いている画像技術を「死海文書」の判読に利用すると

                あの「死海文書」がNASAの技術で解読され、オンラインで公開へ
              • 死海文書、オンラインで公開へ | ネット | マイコミジャーナル

                Googleは2010年10月に発表していた死海文書のオンライン公開プロジェクトについて、9月26日に「Great Isaiah Scroll(イザヤ全書, 1QIsaa)」を始めとする5巻の文書を公開したことを明らかにした。 死海文書オンラインコレクション Webサイト 公開された5つの死海文書は「死海文書オンラインコレクション」で閲覧できる。なお、サイトは英語での表示になる。 イザヤ全書の公開画面 同プロジェクトはエルサレムのイスラエル博物館が主催し、Googleが技術面で協力したもので、Google Storage、App Engineでのホスティング、公開サイトの仕様やデザイン、Web検索などのサポートを同社が提供しているという。 紀元前3世紀から1世紀に書かれたとされる死海文書は、これまで発見されたものの中で最古の聖書写本群といわれており、紀元前68年にローマ軍の侵攻から守るため

                • 死海文書がネットで公開 イスラエル博物館とGoogleが協力

                  イスラエル博物館は9月26日、死海文書をオンラインで公開した。誰でもネットで閲覧できる。 死海文書は世界最古の聖書関連文書。旧約聖書の最古のヘブライ語写本も含まれる。同博物館がGoogleの技術協力を得て、最高1200メガピクセルの高解像度で撮影し、オンラインで公開した。 文書はイスラエル博物館の特設サイトで「Great Isaiah Scroll」など5巻を閲覧できる。Great Isaiah Scrollではヘブライ語のテキストをクリックすると英語の翻訳を表示できる。テキストをWeb検索で検索することも可能だ。 死海文書は1947年から1956年の間に死海沿岸の洞窟で発見された。紀元前200年から紀元68年の間に書かれたとされる。 関連キーワード 博物館 | Google | イスラエル | デジタル化 advertisement 関連記事 フロッピーディスクに黒電話 時代遅れになった

                    死海文書がネットで公開 イスラエル博物館とGoogleが協力
                  • 死海文書 - Wikipedia

                    この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年5月) 第一洞窟から見つかったイザヤ書の第二の写本 (1QIsab) 死海文書(しかいぶんしょ/しかいもんじょ、英語: Dead Sea Scrolls)、あるいは死海写本(しかいしゃほん)は、1947年以降死海の北西(ヨルダン川西岸地区)にあるクムラン洞窟などで発見された972の写本群の総称。主にヘブライ語聖書(旧約聖書)と聖書関連の文書からなっている。死海文書の発見場所は1947年当時イギリス委任統治領であったが、現在ではヨルダン川西岸地区に属している。「二十世紀最大の考古学的発見」[1]ともいわれる。なお、広義に死海文書という場合、クムランだけでなく20世紀後半の調査によってマサダやエン・ゲディ近

                      死海文書 - Wikipedia
                    • 「死海文書」でこれまで見つかっていなかったネヘミヤ記を含む断片発見か

                      by The Schøyen Collection, Oslo and London 「死海文書(死海写本)」について、新たな断片の存在が明かされました。この破片には、これまで「死海文書」の中では見つかっていなかった旧約聖書のネヘミヤ記が含まれているとのことで、最古のネヘミヤ記である可能性がありますが、一方で学者は断片のうちいくつかは偽物ではないかという懸念を示しています。 25 New 'Dead Sea Scrolls' Revealed http://www.livescience.com/56428-25-new-dead-sea-scrolls-revealed.html Are These New Dead Sea Scrolls the Real Thing? http://www.livescience.com/56429-are-new-dead-sea-scrolls-

                        「死海文書」でこれまで見つかっていなかったネヘミヤ記を含む断片発見か
                      • 死海文書、羊皮紙のDNA分析に成功、解読の新たな鍵に

                        2000年前の羊皮紙の破片から動物のDNAが抽出された。写真はヘブライ語聖書イザヤ書の一部。(PHOTOGRAPH COURTESY SHAI HALEVI, THE ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY) 2万5000ピースの古代の「羊皮紙」からなる死海文書は、世界で最も手ごわいジグソーパズルの一つだ。研究者たちは何十年もの間、2000年前の断片をつなぎ合わせようと努力してきた。断片の大部分は1940〜1950年代、死海沿いのクムランと呼ばれる遺跡に点在する11の洞窟で発掘されたものだ。 死海文書はヘレニズム・ローマ期、すなわち紀元前3世紀〜紀元1世紀に記されたとされ、聖書の文章だけでなく、さまざまな聖歌、祈りの言葉、啓示が含まれている。クムランは古代のユダヤ教の宗派であるエッセネ派の拠点だった。 このたび、イスラエル、スウェーデン、米国の研究者からなるチームが、その

                          死海文書、羊皮紙のDNA分析に成功、解読の新たな鍵に
                        • 砂漠からウェブへ、死海文書オンラインコレクション

                          メディア関係者向けお問い合わせ先 メールでのお問い合わせ: pr-jp@google.com メディア関係者以外からのお問い合わせにはお答えいたしかねます。 その他すべてのお問い合わせにつきましては、ヘルプセンターをご覧ください。

                            砂漠からウェブへ、死海文書オンラインコレクション
                          • ロンギヌスの槍・聖杯・死海文書の謎に迫る。NHK BSプレミアムで今夜9時

                              ロンギヌスの槍・聖杯・死海文書の謎に迫る。NHK BSプレミアムで今夜9時
                            • 【速報】死海文書がオンラインで公開、急げニュー速暗号解読班 : 暇人\(^o^)/速報

                              【速報】死海文書がオンラインで公開、急げニュー速暗号解読班 Tweet 1:名無しさん@涙目です。(関西・北陸):2011/09/27(火) 06:13:49.57 ID:Md/DxEnoO 死海文書、オンラインで公開へ マイコミジャーナル 9月26日(月)22時10分配信 Googleは2010年10月に発表していた死海文書のオンライン公開プロジェクトについて、9月26日に「Great Isaiah Scroll(イザヤ全書, 1QIsaa)」を始めとする5巻の文書を公開したことを明らかにした。 公開された5つの死海文書は「死海文書オンラインコレクション」で閲覧できる。なお、サイトは英語での表示になる。 同プロジェクトはエルサレムのイスラエル博物館が主催し、Googleが技術面で協力したもので、Google Storage、App Engineでのホスティング、公開サイトの仕様やデザイン

                                【速報】死海文書がオンラインで公開、急げニュー速暗号解読班 : 暇人\(^o^)/速報
                              • 死海文書の断片16点は「すべて偽物」 米聖書図書館

                                聖書図書館は、所有する死海文書の断片16点についてすべてが偽物だったと明らかにした/SAUL LOEB/AFP/Getty Images (CNN) 米首都ワシントンにある聖書図書館は16日までに、所有する「死海文書」の断片16点がすべて偽物だったことが分かったと明らかにした。2018年には断片5点について偽物だと判明していたが、今回の調査で本物は1点もなかったことが確認された。 死海文書は約70年前、ヨルダン川西岸にあるクムランの洞窟群で900点を超える写本が見つかった。ヘブライ語聖書の最古の写本を含むなど、聖書に関するものとしては考古学上最大の発見のひとつとされる。 聖書図書館が所有する死海文書の断片について、CNNは17年に偽物である可能性を報じていた。偽の断片をめぐっては、02年以降最大70点が市場に出回ったと推計する専門家もいる。 今回、図書館所有の断片を調べた研究チームは声明を

                                  死海文書の断片16点は「すべて偽物」 米聖書図書館
                                • 「死海文書」の断片5点、偽物と判明 米首都の聖書博物館 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

                                  米首都ワシントンにある聖書博物館に展示されている「死海文書」の断片(2017年11月14日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【10月23日 AFP】米首都ワシントンにある聖書博物館(Museum of the Bible)は22日、所有する最古級の聖書写本群「死海文書(Dead Sea Scrolls)」の断片のうち、5点について偽物だったことが判明したため、展示から取り下げると発表した。 【あわせて読みたい】死海文書をセロハンテープから救出、女性4人が奮闘 同博物館は死海文書の断片16点を所有。うち5点について調査で真正性が疑われたことから、昨年4月にドイツの連邦材料試験研究所(BAM)に送って詳しい調査を依頼していた。 5点は2017年11月の開館時から展示されていたが、本物かどうかについて調査中という説明が付されていた。 博物館の発表によると、BAMが5点は成立年代が新し

                                    「死海文書」の断片5点、偽物と判明 米首都の聖書博物館 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
                                  • 「死海文書」がオンラインで全文公開へ、Googleとイスラエルが提携

                                    イスラエルの死海北西の要塞都市クムランの近くにある11ヵ所の洞窟で1947年から1956年にかけて発見された、ヘブライ語聖書の断片を含む羊皮紙に書かれた約850巻の写本集「死海文書」の一部が2008年にイスラエル建国60周年を記念して公開されましたが、Googleが全文をオンラインで公開することが明らかになりました。 聖書の原本に限りなく近いとされる同文書は、その歴史的および宗教的価値の高さから世界中の注目を集めていましたが、全文をオンラインで見ることができるようになるということは、非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。 なお、上記画像は2008年にイスラエルがNASAの最先端技術を用いて死海文書の解読を行うことを表明した時のもの。通常(左)では読めなかった部分も最新技術を用いた結果(右)、読めるようになっています。 詳細は以下から。 Google plans to offer De

                                      「死海文書」がオンラインで全文公開へ、Googleとイスラエルが提携
                                    • 博物館の「死海文書」に偽造品、16点のうち5点 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                      2017年11月14日、ワシントンDCに誕生した聖書の歴史、物語、影響に特化した博物館、「聖書博物館」のメディア向け内覧会で「聖書の歴史」という展示を見る来館者。(PHOTOGRAPH BY SAUL LOEB, AFP, GETTY IMAGES) 米ワシントンDCの聖書博物館は10月22日、ドイツ連邦材料試験研究所が実施した分析に基づいて、同館が所蔵する16の「死海文書」の断片のうち、5つがおそらく現代の偽造品であると発表した。2017年に聖書学者らが投げかけていた疑惑を裏付ける結果となった。 聖書博物館の学芸員室長であるジェフリー・クロハ氏は次のような声明を発表した。「異なる結果が出ることを期待していましたが、今回の結果は、希少な聖書写本群の真正性を確認することの重要性、精緻な調査のプロセス、および透明性に対する私たちの責任を国民に知ってもらう機会となります」 聖書博物館の一般公開が

                                        博物館の「死海文書」に偽造品、16点のうち5点 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
                                      • 死海文書が眠る洞窟、新たに発見 60年ぶり

                                        (CNN) ヨルダン川西岸にあるクムラン周辺で、死海文書の12番目の洞窟が発見されたことが9日までに分かった。こうした発見は過去60年で初めて。これまで、死海文書はクムランの11の洞窟でしか発見されていなかった。 プロジェクトを主導した考古学者の1人、オレン・ガットフェルド博士によれば、これまでは、死海文書はクムランにある11の洞窟だけで見つかってきたが、今回の洞窟が12番目のものであることは間違いないという。 陶器の破片や、壊れた巻物を入れる瓶、そのふたなどが洞窟の入り口に散乱していた。さらに奥に入ると洞窟が崩落したようだった。 発掘を進めると研究チームは、破損していない保存瓶を巻物ごと発見した。瓶はヘブライ大学に搬送され、中身が取り出された。

                                          死海文書が眠る洞窟、新たに発見 60年ぶり
                                        • 【終わりのはじまり】Google、死海文書の全文をオンライン公開へ :アルファルファモザイク

                                          ■編集元:ニュース速報板より「【終わりのはじまり】Google、死海文書の全文をオンライン公開へ」 1 カッパファミリー(福島県) :2010/10/20(水) 12:17:08.54 ID:IgUfcqTG0 ?PLT(12000) ポイント特典 Google、死海文書の全文をオンライン公開へ 各国の図書館やアーカイブと協力して紙文書のデジタル化を進める Google が、今度はイスラエル当局と組んで死海文書の オンライン公開に取り組みます。死海文書といえば、1940年代に偶然発見されるまで約二千年ものあいだ洞窟に隠されて いたユダヤ教・キリスト教関連の写本群。学術的に極めて貴重な資料であると同時に、一部の復元・公開が遅れたことから 「権威をひっくり返す記述が発見されたので隠蔽しているに違いない」との陰謀論を呼び、挙げ句はフィクションの世界でも 「人類の起源を巡る重大な真実

                                          • 聖書の謎を解き明かす鍵、2000年以上前に書かれた「死海文書」が公開される

                                            1947年から1956年にかけてイスラエルの死海近辺にある洞窟から発見された、約850巻におよぶ聖書の写本集「死海文書」が、イスラエル建国60周年を記念して公開されているそうです。 「死海文書」は紀元前2世紀から1世紀の間に書かれており、限りなく聖書の原本に近いとされることから歴史的および宗教的価値が高いとされていますが、いったいどのようなものなのでしょうか。実際に展示されている様子のムービーもあります。 詳細は以下の通り。 Israel Museum puts Dead Sea scroll on rare display - Yahoo! News この記事によると、イスラエルは建国60周年を記念して、41年前ぶりに死海文書の一部を3ヶ月間限定で公開しているそうです。公開されたのは24フィート(約7.3メートル)にもおよぶ巻物で、ヘブライ語で書かれているとのこと。 なお、死海文書の中に

                                              聖書の謎を解き明かす鍵、2000年以上前に書かれた「死海文書」が公開される
                                            • 死海文書が眠る洞窟、新たに発見 60年ぶり (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                              (CNN) ヨルダン川西岸にあるクムラン周辺で、死海文書の12番目の洞窟が発見されたことが9日までに分かった。こうした発見は過去60年で初めて。これまで、死海文書はクムランの11の洞窟でしか発見されていなかった。 プロジェクトを主導した考古学者の1人、オレン・ガットフェルド博士によれば、これまでは、死海文書はクムランにある11の洞窟だけで見つかってきたが、今回の洞窟が12番目のものであることは間違いないという。 陶器の破片や、壊れた巻物を入れる瓶、そのふたなどが洞窟の入り口に散乱していた。さらに奥に入ると洞窟が崩落したようだった。 発掘を進めると研究チームは、破損していない保存瓶を巻物ごと発見した。瓶はヘブライ大学に搬送され、中身が取り出された。 巻物には何も書かれていなかったが、取り組みは無駄には終わらなかった。 洞窟の崩落は意図的なものであることがすぐに判明した。約4.8メー

                                              • 旧約聖書の最古ヘブライ語写本も…「死海文書」ネット公開へ - MSN産経ニュース

                                                イスラエル考古学庁は30日までに、旧約聖書の最古のヘブライ語写本を含む「死海文書」を先端技術を駆使してデジタルカメラで撮影、データバンクに保存し、インターネットで一般公開する事業を始めたと発表した。完了まで5年程度かかる見通しという。 約2000年前に書かれた死海文書は古代ユダヤ教や初期キリスト教を研究する上で重要な資料。死海沿岸の洞穴などから1947年以降に発見された。羊皮紙など数千の断片から成り、黒ずんだり色あせたりして判読できない部分が多い。50年代に赤外線カメラで撮影された画像が主に研究などに使われてきたが、解読や分類は不十分で、公開も限定的だとの不満が出ていた。 新事業には米航空宇宙局(NASA)の元画像技術者も参加。高解像度のカラー・赤外線撮影装置と最新の画像処理技術を駆使し、文字をより鮮明に浮かび上がらせる。原本の湿度も判明するため、将来の変質を防ぐ対策に役立つという。(共同

                                                • 日本人のメシア誕生?解読された死海文書の謎と発見される奇妙な予言

                                                  死海周辺で発見される最古の聖書写本「死海文書」。この死海文書には旧約聖書にはない予言が記述されているといいます。 今回は死海文書について発見の経緯とその内容、旧約聖書には無い奇妙な予言などをご紹介します。 合わせて読みたい関連記事 ・ノアの方舟は嘘?実話?旧約聖書で語られる伝説の跡地と実在の可能性 ・怖い植物に解読不能な謎の文字!ヴォイニッチ手稿に隠された9の真相 ・ナスカの地上絵の描き方と存在の意味は?不思議な古代絵の10の真実 死海文書とは?死海文書とは、アラビア半島北西に位置する湖「死海(しかい)」の周辺から発見される古書の総称です。旧約聖書など聖書に関連する記述が施されており、これまで発見された死海文書の数はなんと900を超えています。 画像:Israel Museum 死海文書は発見される数の多さやその貴重さから考古学における「二十世紀最大の発見」ともいわれています。 死海文書は

                                                  • 聖書博物館が所蔵する「死海文書」16点、すべて偽物だった

                                                    ワシントンDCにある聖書博物館所蔵の死海文書は、全て偽造品だったことが判明した。写真は、創世記の断片。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NGM STAFF) 米国ワシントンDCの聖書博物館が所蔵する「死海文書」が、すべて偽物であることが判明した。死海文書は、今から1800年以上前に書かれたとされるヘブライ語の聖書とその写本で、聖書博物館の4階常設展示室には16点の断片が展示されていた。 博物館が依頼していた外部の調査チームは3月13日、これらが真っ赤な偽物であるという結果を発表した。どれも収集家、博物館の創立者、世界的な聖書学者をも欺くほど精巧に偽造されていた。 美術品詐欺の捜査が専門のコレット・ロール氏率いる調査チームは、200ページ以上にわたる報告書を提出し、断片自体は古代の皮革を使ったと見られ、文字は現代になって書かれたもので、本物の死海文書に見せかけるための

                                                      聖書博物館が所蔵する「死海文書」16点、すべて偽物だった
                                                    • 新たな死海文書が「恐怖の洞窟」から65年ぶりに発掘される、一体何が書かれていたのか?

                                                      およそ2000年前にヘブライ語で書かれた死海文書は、キリスト教やユダヤ教の聖典である旧約聖書の世界最古の写本で、現代に伝わる聖書の原型ともいえる存在です。そんな死海文書が65年ぶりに、イスラエルのユダヤ砂漠にある「恐怖の洞窟」から発掘されたと、イスラエル考古学庁が発表しました。 Israeli experts announce discovery of more Dead Sea scrolls https://apnews.com/article/new-dead-sea-scrolls-israel-19844d3eb208190914182e78d9d79aac Biblical scroll discovered in 'Cave of Horror' in Israel | Live Science https://www.livescience.com/biblical-scr

                                                        新たな死海文書が「恐怖の洞窟」から65年ぶりに発掘される、一体何が書かれていたのか?
                                                      • ヨルダン、死海文書は「イスラエルが強奪」 国連に苦情申し立て

                                                        イスラエル考古学庁(Israel Antiquities Authority)が公開した死海文書(Dead Sea Scrolls)の断片。左は発見された状態の写真で、右は分光技術を用いて撮影したもの(撮影日不明)。(c)AFP/ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY 【1月12日 AFP】ヨルダン政府が、カナダで展示されていた死海文書(Dead Sea Scrolls)について、イスラエルが1967年の6日間戦争(第3次中東戦争)の際に「強奪」したものだとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)に苦情申し立てを行っていたことが分かった。ヨルダン政府関係者が11日、明らかにした。 ヨルダン側は、イスラエルが1967年に東エルサレムを占領した際、当時ヨルダンが管理していたパレスチナ博物館(Palestinian Museum)から死海文書などの文化財を持ち去った

                                                          ヨルダン、死海文書は「イスラエルが強奪」 国連に苦情申し立て
                                                        • 死海文書に「2人目の書き手」が存在することがAIを用いた筆跡鑑定によって明らかに

                                                          「死海文書」は約2000年前にヘブライ語で書かれた執筆者不明の旧約聖書の写本で、1947年に最初の断片が発見されて以来、発掘・調査が続いています。そんな死海文書に対して、フローニンゲン大学の研究チームがAIによる筆跡鑑定を実施した結果、死海文書が複数の執筆者によって記されていたことが判明しました。 Artificial intelligence based writer identification generates new evidence for the unknown scribes of the Dead Sea Scrolls exemplified by the Great Isaiah Scroll (1QIsaa) https://doi.org/10.1371/journal.pone.0249769 Cracking the code of the Dead Sea

                                                            死海文書に「2人目の書き手」が存在することがAIを用いた筆跡鑑定によって明らかに
                                                          • Googleが死海文書をオンラインで公開、イスラエル博物館と提携で

                                                            • 「死海文書」をデジタル化、ネット上で全編公開へ (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                              エルサレム(CNN) 約2000年以上前に羊皮紙などに書かれ、1947年以降に死海のほとりで発見された「死海文書」の全編が、デジタル撮影されてインターネット上で公開されることになった。イスラエル考古学庁(IAA)と米検索大手グーグルが19日、共同プロジェクトの計画を発表した。 IAAのドルフマン長官は、このプロジェクトが聖書を研究しユダヤ教と原始キリスト教を理解するうえで画期的な役割を果たすことになると述べ、「だれもがクリック1つでこの宝にアクセスできるようになる」と強調した。 考古学史上最大の発見ともいわれる死海文書は、約900種類の文書を記した羊皮紙やパピルス、銅板など3万片から成る古文書群。死海近くの洞くつで1947年、遊牧民が初めて発見し、残る紙片もその後数年の間に周囲の洞くつから次々と見つかった。古代ギリシャ時代のユダヤ教発展の詳細などが書かれている。 IAAは劣化への懸念

                                                              • 死海文書の新たな断片を発見、「恐怖の洞窟」で

                                                                考古学者が「恐怖の洞窟」と呼ぶ場所で、約60年ぶりに死海文書の新たな断片が発見された。(PHOTOGRAPH BY SHAI HALEVI, ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY) イスラエル考古学庁(IAA)はこのほど、死海文書の新たな断片が約60年ぶりに発見されたほか、完全な状態としてはおそらく世界最古の籠も見つかったと発表した。IAAは、ユダヤ砂漠に点在する洞窟で、考古遺物の盗掘を阻止するための取り組みを数年前から進めてきた。 IAAの考古学者たちは、死海西岸の人口がまばらな乾燥地域で、切り立った崖を何十メートルも懸垂下降したり、鳥やコウモリのふんの山を掘ったりして遺物を調査している。 「私たちは長年、盗掘者の後を追いかけてきました。ですが結局、地中や洞窟から(遺物が)持ち去られてしまう前に救出することにしたのです」と、IAAの盗掘防止部門の責任者であるアミール・

                                                                  死海文書の新たな断片を発見、「恐怖の洞窟」で
                                                                • 死海文書、オンラインで公開へ

                                                                  ■編集元:ニュース速報板より「【速報】死海文書がオンラインで公開、急げニュー速暗号解読班」 1 名無しさん@涙目です。(関西・北陸) :2011/09/27(火) 06:13:49.57 ID:Md/DxEnoO ?PLT(12090) ポイント特典 死海文書、オンラインで公開へ マイコミジャーナル 9月26日(月)22時10分配信 Googleは2010年10月に発表していた死海文書のオンライン公開プロジェクトについて、9月26日に「Great Isaiah Scroll(イザヤ全書, 1QIsaa)」を始めとする5巻の文書を公開したことを明らかにした。 公開された5つの死海文書は「死海文書オンラインコレクション」で閲覧できる。なお、サイトは英語での表示になる。 同プロジェクトはエルサレムのイスラエル博物館が主催し、Googleが技術面で協力したもので、Google Stor

                                                                  • 死海文書の由来 「羊皮紙」のDNA調査で謎深まる

                                                                    死海文書の断片を取り扱うイスラエル考古学庁職員。エルサレムで(2020年6月2日撮影)。(c)MENAHEM KAHANA / AFP 【6月4日 AFP】死海(Dead Sea)周辺で発見された古代の聖書写本群「死海文書(Dead Sea Scrolls)」のDNA調査で、死海文書の一部については、発見された砂漠の地域に由来するものではないことが判明した。研究結果が2日、発表された。 約900の写本群から成る死海文書は、1947年から56年にかけて死海北岸にあるクムラン(Qumran)洞窟で発見された。最初の発見者は遊牧民ベドウィン(Bedouin)の羊飼いだった。クムラン洞窟は現在、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のイスラエル占領地内に位置している。 死海文書の調査は数十年前から続けられていて、羊皮紙とパピルスの巻物はヘブライ語、ギリシャ語、アラム語で書かれており、

                                                                      死海文書の由来 「羊皮紙」のDNA調査で謎深まる
                                                                    • グーグル、死海文書をデジタル化へ

                                                                      「Google Books」の和解から手を引く期限を守らなかったとして、許される人がいるとしたら、それはおそらく死海文書を書いた人たちだろう。 イスラエル考古学庁は死海文書のデジタル化作業をGoogleに依頼した。死海文書は初期のキリスト教史を記録した文書としては、これまでに発見された中で最も古いものの1つである。CNNの報道によると、Googleは900枚の写本のスキャンを担当するという。実際には、これらの写本は1940年代から1950年代にかけてイスラエル国内の複数の洞穴で発見された3万点以上の断片で構成されている。 イスラエルの研究家たちは、死海文書がさらなる写真撮影に耐えられるかどうか心配するようになっていた。光と空気にさらされることは、文書に悪影響を及ぼすからだ。CNNの報道によると、Googleはスペクトルスキャンと赤外線スキャンの手法を用いて死海文書のデジタルコピーを作成し、

                                                                        グーグル、死海文書をデジタル化へ
                                                                      • 死海文書「第12の洞窟」を発見、50年ぶり | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                                                        死海の北西岸付近で新たに見つかった洞窟の中から、考古学者が発見した2000年前の羊皮紙片。(PHOTOGRAPH BY CASEY L. OLSON AND OREN GUTFELD) 20世紀最大の考古学的発見とも言われる「死海文書」。先ごろ、それらと関連の深い第12の洞窟が発見された。盗掘を防ぎ、文書の偽造を見抜くための新たなヒントが得られるかもしれない。 先日、イスラエルの発掘チームにより、死海文書の洞窟の発見と、その発掘調査の成果が発表された(死海文書の洞窟の発見は1956年以来)。洞窟からは数多くの保管用の壺が見つかったが、それらはすべて壊され、中身は持ち去られていた。これらの壺は、もともと洞窟の壁に掘られた隠し穴に収められていたようだ。(参考記事:「死海文書、ネット公開へ:新たな一歩」) それでも現場にはいくつかの遺物が残っていた。巻物を縛る革ひも、巻物を包む布、1950年代の

                                                                          死海文書「第12の洞窟」を発見、50年ぶり | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
                                                                        • 「死海文書」が眠る第12洞窟が新たに見つかる

                                                                          「二十世紀最大の考古学的発見」ともいわれる「死海文書」は、イスラエルのクムタンにある11の洞窟でのみ見つかってきた歴史的文章です。ここに新たに「死海文書が存在した」証拠のある第12個目の洞窟が発見され、新しい死海文書が見つかる可能性が高まっています。 Hebrew University Archaeologists Find 12th Dead Sea Scrolls Cave | האוניברסיטה העברית בירושלים | The Hebrew University of Jerusalem http://new.huji.ac.il/en/article/33424 イスラエルの国立大学であるヘブライ大学の考古学研究所で働くオレン・ガットフェルド博士とAhiad Ovadia氏、バージニア大学のランドール・プライス博士およびその学生たちによって、新しい「死海文書が存在し

                                                                            「死海文書」が眠る第12洞窟が新たに見つかる
                                                                          • 死海文書に2人目の書き手、AIが見破る 筆跡から筋肉の運動を解析

                                                                            <AIを用いた解析により、これまで一人の書き手による文書だと考えられてきた死海文書の巻物に、もう一人の筆記者の存在が浮かび上がった> ある羊飼いの少年が1947年、死海の北西岸にあるクムラン洞窟で、古い壺を発見した。なかから出てきた巻物は、のちに一帯で出土した数々の断片とともに死海文書と名付けられ、その存在が公表されると瞬く間に世界中の興味の的となった。 一連の文書は紀元前250年から紀元70年ごろまでに書かれたとされ、その内容は旧約聖書正典の写本のほか、外典および偽典、そしてクムラン教団の規則を記した教団文書などで構成される。外典とは正典に編入されなかった文書を指し、偽典はさらに外典からも除外された文書を意味する。 1956年までにかけて計3万点前後の断片が発見されたほか、今年3月には約60年ぶりに新たな断片が発見され、大きな話題を呼んだ。これほど注目を集めている死海文書だが、発見から7

                                                                              死海文書に2人目の書き手、AIが見破る 筆跡から筋肉の運動を解析
                                                                            • ギャラリー:断崖の「恐怖の洞窟」で見つかった死海文書と籠とミイラ 写真5点

                                                                              「恐怖の洞窟」に入るため、特別な訓練を受けたイスラエル考古学庁(IAA)の盗掘防止部門の考古学者が切り立った崖の頂上から75mも懸垂下降している(写真中央上)。古代の人々は縄ばしごを使って出入りしていたようだ。(PHOTOGRAPH BY EMIL ALADJEM, ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY) 考古学者が「恐怖の洞窟」と呼ぶ場所で、約60年ぶりに死海文書の新たな断片が発見された。(PHOTOGRAPH BY SHAI HALEVI, ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY)

                                                                                ギャラリー:断崖の「恐怖の洞窟」で見つかった死海文書と籠とミイラ 写真5点
                                                                              • デジタル化された死海文書、オンラインで公開

                                                                                1947年に発見された死海文書(Dead Sea Scrolls)は、これまでイスラエルにある博物館でしか見ることができなかった。 だがこのたび、専門家によるデジタル写真撮影とGoogleが立ち上げたプロジェクトのおかげで、7巻ある死海文書のうち5巻の高精細画像がインターネット上で閲覧可能になった。ウェブサイト「The Digital Dead Sea Scrolls」は、遠い昔を垣間見る機会を提供し、死海文書を細部まで閲覧し調査することを可能にしている。 Googleによると、デジタル写真家のArdon Bar-Hama氏が撮影した画像は、1200メガピクセルと画素数が多いため、利用者はこの歴史的な文書を拡大して詳細を閲覧できるという。 イザヤ全書(The Great Isaiah Scroll)など各巻のページを開くと、文書とその歴史や意義を説明した解説も表示される。写本の画像はクリッ

                                                                                  デジタル化された死海文書、オンラインで公開
                                                                                • ハイテク技術で「死海文書」文字判読へ、将来はネットで一般公開も

                                                                                  イスラエル考古学庁(Israel Antiquities Authority)が公開した死海文書(Dead Sea Scrolls)の断片。左は発見された状態の写真で、右は分光技術を用いて撮影したもの(撮影日時不詳)。(c)AFP/ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY 【8月28日 AFP】イスラエル考古学庁(Israel Antiquities Authority、IAA)は27日、「死海文書(Dead Sea Scrolls)」の数千枚にのぼる断片全部をデジタル画像化し、それをインターネット上で一般公開するという計画を発表した。 「死海文書」は、現存する最古の旧約聖書写本とされるヘブライ語聖書の断片を含む、約900巻の写本の集まり。ユダヤ教とキリスト教の誕生を解明するもので、史上最も貴重な考古学的発見のひとつと考えられている。1947年に死海(Dead Sea)付近

                                                                                    ハイテク技術で「死海文書」文字判読へ、将来はネットで一般公開も