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母性神話の検索結果1 - 40 件 / 108件

  • 子供産まなくてよかったです、マジで

    海外の観光産業では、日本人観光客は「クレームをつけずに黙っていなくなるから怖い」と言われていると聞いたことがある。 なぜクレームをつけないのか。 改善するとは思えない、改善したとしてももう来ないから関係ない、文句を言って相手に響かなかったら(態度が悪かったり、逆に言い返されたりしたら)結局自分が疲れる… 色々な理由があるかもしれないけれどクレームはつけない。クレームはつけないけれど、ざわざわと口コミは広がる。結果行かなくなる。 非婚化も少子化もこれなんだろうなと思う。 結婚しても産んでもロクなことがない。口コミが広がっている。 わざわざ好き好んで悪い口コミを見なくても肌感覚でわかるし。皆生活するのに必死でそれどころではない。 政治家の言う少子化対策は結局バラマキで泥縄政策で、根本的な「産めばなんとかなる」「産みたくなっちゃう」という明るい空気の醸成には至らない。 むしろ実質増税案が出て「子

      子供産まなくてよかったです、マジで
    • 世界に影響を与えた100冊の本&文書をリスト化するとこんな感じ

      by Flickr: David Blackwell.'s Photostream 何十年・何百年と1冊の本が読み続けられることは非常にまれなことですが、一方で今もなお読まれている本も存在します。「軽い読書にオススメ」とは言えませんが、聖書やシェイクスピアから「ベルゼバブの孫への話」といった聞き慣れないものまで、「人類の歴史に大きな影響を与えた」という観点で選ばれた本&文書をまとめたのがマーティン・セイモア・スミスのThe 100 Most Influential Books Ever Written(世界を変えた100冊)です。海外での書評としては、このリスト自体が人文学のイントロ・入り口としてはよくできているので、原著に当たるべしとなっているものが多くなっており、これら100冊を入手して読破すればある種の達成感が得られるだけでなく、もっと違う価値を自分自身にもたらしてくれるはずです。

        世界に影響を与えた100冊の本&文書をリスト化するとこんな感じ
      • サザエさんに見る日本の“家族信仰”は異常 『シングルマザーの貧困』著者が語る、標準以外を無視する社会|ウートピ

        『シングルマザーの貧困』著者・水無田気流さんインタビュー(後編) サザエさんに見る日本の“家族信仰”は異常 『シングルマザーの貧困』著者が語る、標準以外を無視する社会 >>【前編はこちら】もう「貧困はかわいそう」という時代じゃない 『シングルマザーの貧困』著者が語る、人権意識が足りない社会 シングルマザーは貧困に陥りやすく、生きづらい。自分は未婚、または既婚だけど子どもはいないし離婚するつもりもないから関係ない……。はたして、そうでしょうか? ひとりで子どもを育てる女性を貧困に追いやっているのは、女性の労働環境や社会保障制度のあり方であることを、社会学者の水無田気流さんは『シングルマザーの貧困』 (光文社新書)で解き明かしました。いずれも私たちが社会で生きていくなかで、常に関わりつづけるもの。誰もが無関係ではないことが、本書を読むとよくわかります。 そしてもうひとつ、シングルマザーの貧困問

          サザエさんに見る日本の“家族信仰”は異常 『シングルマザーの貧困』著者が語る、標準以外を無視する社会|ウートピ
        • アンパンマンはほんとうに「マン」でなければならないのか。 - Something Orange

          青識亜論(せいしきあろん)さんをご存知でしょうか。 この記事を読んでいる人なら、ご存知である可能性が高いとは思うのですが、ツイッターでのフォロワーが4万人を突破するという「アンチフェミ」界の代表的な論客です。 ふだんから舌鋒鋭くフェミニストのおかしなところを批判している人ですね。 それは良いのですが、その発言には時々、納得がいかないことがあります。 もちろん、ぼくが納得できないからといって即座に間違えているということにはなりませんし、仮に間違えていたとしてもその発言のすべてが無効になるわけではないのですが、何しろいろいろと他者を非難している方だけに、その論旨が気になることはある。 そこで、今回は青識亜論さんのアニメに関するツイートをもとに、かれのジェンダー観を批判的に検証するところから初めて、アニメ・マンガにおけるジェンダーはどのように推移しているのかを考えてみました。 ただ問題点を指摘す

            アンパンマンはほんとうに「マン」でなければならないのか。 - Something Orange
          • 母親を子宮に沈める社会 ――大阪二児遺棄事件をもう一度考えるために/映画『子宮に沈める』 緒方貴臣×角間惇一郎 - SYNODOS

            2010年7月末に発覚した大阪二児放棄事件がきっかけとなって撮影された映画『子宮に沈める』が2013年11月9日に公開される。当時、「風俗で働いていたこと」「ホスト通いをしていたこと」ばかりが報道されていたことに疑問を抱いていた緒方貴臣監督は、本作品を、すでに風化しつつある事件を「改めて考えるきっかけになれば」と語る。本事件が活動開始の大きなキッカケのひとつであったと話す一般社団法人GrowAsPeople代表・角間惇一郎氏と、作品について、事件について語り合った。(構成/金子昂) 角間 最初にお聞きしたいのですが、この映画のタイトルである『子宮に沈める』だけをみて批判をされる方もいらっしゃると思うんですね。なぜこのタイトルにされたのでしょうか? 緒方 この映画は2010年に起きた大阪二児遺棄事件(*1)――ぼくは大阪二児放置死事件と呼んでいます――がひとつのきっかけとなって撮った映画です

              母親を子宮に沈める社会 ――大阪二児遺棄事件をもう一度考えるために/映画『子宮に沈める』 緒方貴臣×角間惇一郎 - SYNODOS
            • 激痛分娩を妊婦に強いる日本社会が、ホメオパシー批判できるか?

              「負け犬の遠吠え」の酒井順子が書いた「少子」を読んだ。 その中で、 「専門家が無視している少子化要因で、ズバリ『痛いから』、 これが少子化の最大要因じゃないか」と看破していた。 で、アメリカでは無痛分娩が当たり前で、激痛分娩は 「医療費をロクに払えない貧乏人か、極度のナチュラリストだけ」とのこと。 そしてアメリカの医師は、 「激痛分娩は妊婦に多大な精神ダメージを与えるので、可能であれば 無痛分娩をすることを医学的に勧めている」とある。 しかし、日本では「激痛分娩を経てこそ、母親になれる」という訳わからない精神論が横行し、 先進国唯一の激痛分娩国になっている、と書かれている。 ・・・この件を読んで、今の日本のホメオパシー論議を思い出してしまった。 要は、アメリカで、金があるのに激痛分娩を選択するのは、 「現代医学を意図的に遠ざけようとするナチュラリスト」ということであり、 これって今日本で騒

                激痛分娩を妊婦に強いる日本社会が、ホメオパシー批判できるか?
              • 『性嫌悪と自分の内なる加害者性について』の記事の反響を見ての反省 - 自意識をひっぱたきたい

                2015-09-22 『性嫌悪と自分の内なる加害者性について』の記事の反響を見ての反省 ブログ ymrk.hatenablog.com togetter.com togetter.com 予想外に炎上してしまった記事ですが、この記事に対する反響をまとめていく中で見えてきたものもあり、また多くの人に迷惑をかけてしまったので、その反省を書こうと思います。 まずはどうして僕がこの記事を書こうと思ったか述べようと思います。正直な気持ちを書こうとすると記事を書こうと思った理由は複数あります。一つめは自意識過剰で承認欲求が強いからです。二つめは、自分の罪悪感が赦されたと思ってしまったことで、テンションが上がっていたからです。この二つは多くの人が「気持ち悪い」と受け止めたと思われることなのでよくわかることだと思います。三つめは、自身の性の加害者性について語ることは、性暴力の問題を考えるうえで大事な資料に

                  『性嫌悪と自分の内なる加害者性について』の記事の反響を見ての反省 - 自意識をひっぱたきたい
                • 陣痛の痛みと恐怖感を40%は無駄に引き上げる!臨月になると出現する『痛いよ~族』に辟易 by 田房永子 - みんなの体験記【妊娠・出産・育児】

                  ​ 生まれた時から、周りの大人達から、足が太いとか尻がでかいとか、顔がでかいとか、言われて育ってきました。20代になっても言われるので、そこまで下半身が太いんなら骨盤やら何からが強靱に決まってるし、自分は絶対に『安産』だと思っていました。 そして33歳で出産することになった時、「私の“ケツでか女”としての集大成の作業になる!」という意気込みが湧いてきたのです。 だって、それまでは尻がでかくてよかったことなんて、ひとつもなかった。いつもからかわれるだけ。ビキニなんて着たことない。私みたいな体は隠しておかなければ海に来ている皆様に失礼だと、卑屈な青春を過ごしてきた。 そんな自分が安産でなかったら、神様っているんでしょうか? とにかく私は「自分が安産でないはずがない」と自信満々でした。 普通でも安産なはずだから、これはもう、トップオブ安産を目指すしかない。近所の助産院で安産講座をやっている情報を

                    陣痛の痛みと恐怖感を40%は無駄に引き上げる!臨月になると出現する『痛いよ~族』に辟易 by 田房永子 - みんなの体験記【妊娠・出産・育児】
                  • 聖なる夜にとらドラ!をdisる - あままこのブログ

                    はい、本日はクリスマスイブです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 恋人と楽しく過ごしてる?そーですかそーですか。まぁそれが本当のことなのかラブプラスのことなのかあるいは両方なのかはおいておきます。どっちでも良いからさっさと死ねば良いんじゃないでしょうか? あるいは、一人で寂しく過ごしてるぜーなんて人も居るかもしれません。そんでもってニコニコ動画とかで「クリスマス中止のお知らせwwwww」とかコメントしあって悦に浸っていたり、正直すごく生き生きしていて、普通にクリスマス祝ってる人達と同じぐらい楽しそうに見えるんですけど、どーなんですかね。まぁ結局の所クリスマスなんてただの「祭」なんだから、自分なりの楽しみ方で楽しめばいいと思いますよ。そんでもって楽しんでいる途中に突然北朝鮮からミサイルでも振ってきてみんな死んじゃえばいいのに。 と、こんなことを書いていますが、別に僕が今回disりたいのはそう

                      聖なる夜にとらドラ!をdisる - あままこのブログ
                    • 「統計のウソを見破るカギ」の実践例。 - 荻上式BLOG

                      林道義『家族の復権』をなんとなく読んでみた。瀬口典子さんが「『科学的』保守派言説を斬る! 生物人類学の視点から見た性差論争」で批判していた澤口俊之さんの主張をそのままひっぱってきて、特にモンゴロイドはネオテニー化が進んでいる(その分進化が進んでいるということらしい)のだから「しつけ」がなおのこと重要であると論じていたり、以前疑問を抱いたスウェーデンへのディスが掲載されていたりと、色々すごいなーと思って読んでいたら、次のような記述を発見して、全米、というか全細胞が震撼した。 「母性神話」とか「三歳児神話」という言葉で否定されてきた母性についても、若い女性のあいだに健全な母性感覚が戻ってきていると感じられる。たとえば、私の授業を受けている女子学生を対象に、次のようなアンケート調査をしてみた(二〇〇一年末に実地)。 応じたのは計235名。以下のような結果を得た(複数回答は不可、「その他」「無回答

                        「統計のウソを見破るカギ」の実践例。 - 荻上式BLOG
                      • ■ - カリントボンボン

                        インターネットでは最近「女は若いうちに子供を生むべき、卵子は老化するし」みたいな話題がちょっと流行ったけど、わたしは現在たまたま妊娠しており、妊娠することにより改めてよくわかったことが結構ある。「子供を生むなら若いうちのほうがいい」というのもそれはそれでその通りだと思うしいま三十歳なんだけどあと五歳くらい若かったらなあ、と思うこともあるけど、じゃあ二十五歳のときに「子供を作るぞ!」という気持ちになったかというと、全然、全く、そんなつもりはなかった。 妊娠して思ったのは、生活がすごく不自由だ、ということで、しかも産後は更に不自由になるらしいのだけど、でも別に多少不自由してもいっか、と思う。でも二十五歳くらいの頃、同じように妊娠して不自由を強いられていたとして、産後もあと二十年程度は不自由が続きます、ということになった場合、「別にいっか」と思えたかどうかはわからない。多分「えー……」という感じ

                          ■ - カリントボンボン
                        • 産後クライシス - ぼくら社Blog

                          今日の書き手:川崎 貴子 スズコさんのブログを読みながら、「子供4人?」「働いている?」「年子だった?」と、3回叫びました。 育児のストレス、の一番て結局これじゃないか?と思ったこと。 - スズコ、考える。 少し前にTwitterで「育児の一番のストレスは自分の思うように時間が使えないこと、だれかの時間軸に合わせて動くこと」というのが回ってきたのを見て、そうだなぁ、... 睡眠不足上等、自由時間皆無、大量の家事当たり前の世界。 それなのに夫の協力を認め、夫の仕事状況を考えた上で、「育児をしていくのは私が主としてやっていく。色々と不満はあるが、私が考え方を変えるのがベスト」と締めくくっています。 一度目の結婚&出産の時ですが、産後1か月復帰とはいえ、私には5人のサポーター(ベビーシッター2名、母、妹、夫)がいました。 それでも、仕事から帰って赤子を受け取り、深夜2時間起きの授乳で寝不足&へと

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                          • 『社会学評論』の千田論文について(1) - frrootsのtwitter補完メモ

                            『社会学評論』*1の72巻4号で、「ジェンダー研究の挑戦」という公募特集*2が組まれています。この記事ではそこに掲載されている千田有紀さんの論文「フェミニズム、ジェンダー論における差異の政治」について、私の簡単な感想を記しておきます。 千田さんはこれまでも(ご本人の意図はどうあれ少なくとも結果としては)トランスジェンダーに対する差別的な言説をエンカレッジしてしまうことになるような文章を書いてきており*3、その事情を知る人たちの間には評論掲載の論文もそうなっていないかという懸念がありました。実際に読んで、残念ながらその懸念が払拭されたとは言い難いという感想を私は持ち、そしてそのことは日本社会学会の会員として表明しておくべきだと考えました。 1. 論文の構成に関する問題 トランスジェンダーについての記述について検討する前に、私にはそもそも千田論文の構成がよく理解できず、結論として何が主張されて

                              『社会学評論』の千田論文について(1) - frrootsのtwitter補完メモ
                            • 児童虐待はヒトの本能なのか? - デマこい!

                              誤解を恐れずに言えば、児童虐待はヒトの自然な行動の1つだ。虐待の原因は、いわゆる「現代社会の歪み」なるものではないし、加害者の精神病質でもない。だから虐待を犯した親の過去を調べても、さして実りある情報は得られないだろう。問題の立て方が逆なのだ。歴史をふり返れば、「なぜヒトは子供を虐待するのか」ではなく、「なぜ現代ではここまで虐待を減らすことができたのか」を問うべきである。ヒトは放っておけば、ごく自然に児童虐待を犯す。だからそれを止めるためには文明の力が必要なのだ――。 以上の250字にも満たない文章を読んだだけで、心穏やかではいられなくなる人がいるかもしれない。ヒトの心や行動には、進化の過程で身につけた一定の〝傾向〟がある。社会生物学や進化心理学などの学問分野では土台となる考え方だが、どうやら一部の人々はこの発想に激しい怒りと嫌悪を覚えるらしい。 社会生物学の〝開祖〟E.O.ウィルソンがこ

                                児童虐待はヒトの本能なのか? - デマこい!
                              • 「3歳児神話は神話にすぎない」は本当か?

                                平成10年度厚生白書  「3歳児神話は神話にすぎない」は本当か? 親と子の関係をばらばらにするような施策に「子どもを産み育てることに夢のある社会」を作ることができるのか? 平成十年度の厚生白書(以下十年白書という)に「三歳児神話には合理的な根拠は認められない」という節がある。平成十一年の十一月にこの十年白書の裏話のような文章を目にした。 『十年白書執筆の何回目かの課内での打ち合わせの際、十年白書の責任者として全体を構成されるとともに、その大部分を執筆された椋野室長(当時)から、全体スケルトン(案)が提示された。そのスケルトン(案)の中の執筆担当部分に、「三歳児神話は神話に過ぎない」というフレーズがあった。このフレーズを眼にした時、厚生白書という政府刊行物の中でもし「三歳児神話」を打ち破るようなことが書けるとしたならば、それはすごいインパクトであり、それだけでも十分すぎる社会的意義があ

                                • 安倍内閣が検閲に乗り出した、「VERY」の “賢妻”路線への内閣の関心と動向

                                  「VERY」3月号(光文社) 「VERY」(光文社)は、30代から40歳前後の母親をターゲットにした人気ファッション雑誌だ。井川遥を表紙にしたセレブママ路線が受け、部数も35万部を誇っている。ところが、その「VERY」編集部に意外なところから一本の電話がかかってきた。電話の主は内閣広報室。安倍内閣のメディア対策を一手に担っている部署だ。電話をとると、相手はこう切り出したという。 「秘密保護法を特集するのですか。それならうちも取材してくれませんか」 確かに、「VERY」3月号には「お母さんこそ、改憲の前に知憲! 今、改憲が実現したら、将来、戦地に行くのは誰?」と題された記事が掲載される予定で、そこでは特定秘密保護法についても詳しく触れられていた。つまり、安倍内閣は批判記事が掲載されるのを知り、「こちらの言い分も載せろ」とやんわり圧力をかけてきたといえる。 しかも、電話がかかってきたのは同号の

                                    安倍内閣が検閲に乗り出した、「VERY」の “賢妻”路線への内閣の関心と動向
                                  • Gairon2003-body

                                    トピック:人間の誤りやすさについて 「この世で無限なのは、私たちの自己欺瞞の精神だけだ。」  Robert T. Carroll (The Skeptic's Dictionary日本語版  二千年紀のための懐疑論ガイド 巻頭言) 人間は誤りをおかす存在である。個人は誤りをおかす。偉い人も誤りをおかす。集団や社会となると誤りの能力はさらにパワーアップする。誤りから自由な個人も集団も存在しない。誤りを減らし制御するためには、まず、人間の誤りやすさを基本認識としなくてはならない。 1.認知的錯誤は人の常 知覚や運動のしくみは、コンピュータでも容易にまねできないほど巧妙かつ正確にできているが、種々の錯覚やしまちがい(Action Slip)から逃れることはできない。何百人もの顔を識別し感情を読みとる人間の視覚系のはたらきはすばらしいものだが、同時に人間の視覚系は、ランダムな光のパターンのなかに、

                                    • 「死なせない」が最重要ミッションの育児|ボンベイ@双子ママ|note

                                      もうすぐ4歳になる長女と、1歳になったばかりの双子姉妹の3人娘がいるボンベイと申します(@HUTACHAN_twins) 最近、育児に悩んでいた母親が5階から2歳の子を落として亡くなってしまったニュースを聞いて、本当に泣きました… そして昔の私なら「2歳の子が本当にかわいそうでかわいそうで、こんな母親信じられない、ありえない!!」と憤っていたと思いますが 今の私は違う…2歳の子のことは本当に本当に悲しい。母親は絶対に許されないことをしてしまった。 でも、その最悪な結果にいたってしまった母親の追い詰められた状況や気持ちを想像して、この悲しすぎる事件に泣いてしまったんです… だって、わかるんです。 育児中、常にママはギリギリのラインに立っていて、ふとした瞬間にそっち側に行ってしまう可能性がいつだってあること。 この事件は他人事じゃないってこと… そんな気持ちを込めて、イヤイヤ期の3歳長女と双子

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                                      • 密室の中で、起きていること|雨滴堂=Utekido=

                                        産後ずっと在宅ワークをしていたから、保育園の順位は低かった。子どもが幼稚園に入るまでの、ふたりきりの時代は長かった。特に2歳から3歳半にかけては終始育児の泥沼に半身浸かっているようで、わたしは幼稚園の始まる日をまさに切望し、「今日も心中しないで済んだ」と夜な夜な体を震わせていた。 2歳児の脳はまだ未成熟だし、意思疎通もできているようでできていないから、わたしは子どもの狂人がごとき一挙手一投足に対する苛立ちを日増しに募らせ、ある日、床を殴りつけてしまった。レゴブロックをわたしの顔めがけて投げつけていた幼子は、本人からしたら脈絡のない大きな音に驚いて泣き出した。 これは危険だ、とわたしはハッとした。叩いたこともなければ怒鳴ったことももちろんない。わたしはわたしが親にされて怖かったことを覚えているから、それだけはしないようにという信念に基づき育児していた。この瞬間まではそうだった。わたしはわたし

                                          密室の中で、起きていること|雨滴堂=Utekido=
                                        • 『絶叫』――人生は、壊れるときには壊れてしまう/葉真中顕×水無田気流 - SYNODOS

                                          『絶叫』著者であるミステリー作家・葉真中顕さんと、『シングルマザーの貧困』著者の社会学者・水無田気流さんによる特別対談! 母の呪い、家族のかたち、自由論議……同世代の二人が語りつくす。(構成/山本菜々子 sponsored by 光文社) 母の呪い 水無田 『絶叫』読みました。とても緊張感があるミステリーでしたね。特にオチがすばらしいですね。もう、これは! 葉真中 ありがとうございます! 水無田 『絶叫』は、日本の高度成長期を背景にしたギリシャ悲劇のようですね。物語の中では「母」が大きな役割を果たしていますが、母親との対峙に成功している点でも、大変に珍しい作品です。 日本の小説には、母性に対する幻想が捨て切れなかったり、結局は母性に回収されて終わりという話が多い中で、きちんと母性と対決している。そして、あの結末にいたります。 葉真中 それはまさに核心で、あの結末は書き始めてすぐに決まったん

                                            『絶叫』――人生は、壊れるときには壊れてしまう/葉真中顕×水無田気流 - SYNODOS
                                          • 『あたし おかあさんだから』について - 日々雑録

                                            Huluの「だい!だい!だいすけおにいさん!!」で流れた『あたし おかあさんだから』という曲の歌詞が炎上している。歌詞を見た瞬間、私の口からは反吐が出てしまい、その反吐が小川となり、大河となり、やがては大海になった(嘘です、が、そのくらい気持ち悪かった)。 これは様々なひとが言及している通り、母親だけに呪縛を与えると同時に、子どもに恩を着せて罪悪感を持たせかねない歌詞。本当に腹が立ったので、私が腹を立てた理由を詳しく書いてみることにした。 〇間違いなく女性蔑視だから 「立派に働けるって 強がっていた」という部分。当たり前だけど、女性が一人暮らしをしたり働いたりすることは、男性がそうではないのと同じように、強がりなんかではない。すべての女性に対して失礼だ。男と女は違う生きものだとでも思っているのだろうか。母である前に、みんな同じ人間。働く理由は、まず<生活していくため>が多いだろうけれど、そ

                                              『あたし おかあさんだから』について - 日々雑録
                                            • 「自分の闇よりも深いものに祈る」――小説家・村田沙耶香の描く孤独/荒井裕樹×村田沙耶香 - SYNODOS

                                              「自分よりも深い闇が、光よりも希望になるときがある」そう語るのは昨年「第26回三島由紀夫賞」を受賞し、いま最も注目をあつめる小説家のひとりである村田沙耶香さん。家族・学校を舞台に濃密で閉塞的な人間関係を描いてきた村田さんの小説から、底知れぬ「孤独」を感じ取ったという障害者文化論の研究者・荒井裕樹さん。これまでの村田作品に描かれてきた「かけがえのない存在」であることの孤独とは。話題の最新刊『殺人出産』(講談社)に描かれた正気と狂気の臨界点とは。果たして「小説だけが救える闇」というものがありえるのか、お二人に語り合ってもらいました。(構成/金子昂) 荒井 今日はお忙しいところ、お時間を作っていただいてありがとうございます。どうしても一度、村田さんにお話をお聞きしたいと思っていました。まずは、その事情から説明させてください。 ぼくは大学院の学生だった頃から、病気や障害を持つ人たちの住む医療施設や

                                                「自分の闇よりも深いものに祈る」――小説家・村田沙耶香の描く孤独/荒井裕樹×村田沙耶香 - SYNODOS
                                              • 第2回 女性と子どもにとってのリアルなディストピア | 文学は予言する | 鴻巣友季子 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                                (*本連載について) SFから日常へ――ディストピアの曲がり角 ここで、ディストピアとSFの関係に少し触れておきたい。 ディストピア文学はもともと未来を舞台にすることが多いため、19世紀の最初期から、SF的なアイテムを導入することが多かった。これはハイテク機器を搭載して未来都市を描くヴェルヌの『二十世紀のパリ』からしてそうで、オーウェルの有名作『一九八四年』に出てくる国民監視のための「テレスクリーン」なども「未来」のわかりやすい表象だろう。ディストピア文学というのは、SFに間借りしたサブジャンルのようなところがあったと思う。 マスキュリンでSF的な作品群に始まったディストピア文学は、しかしフェミニズムの台頭につれて1980年代あたりを境に、フェミニンで寓話神話的な作品群への傾きを見せる。肥大した先端テクノロジーの支配と、人間味の欠如を描くのがディストピアの常道だったが、それが様変わりしてい

                                                  第2回 女性と子どもにとってのリアルなディストピア | 文学は予言する | 鴻巣友季子 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                                                • 坂元裕二 - Wikipedia

                                                  坂元 裕二(さかもと ゆうじ、1967年5月12日 - )は、日本の脚本家・作詞家・戯曲家。東京芸術大学大学院教授。 大阪府出身。妻は森口瑤子[1](1998年結婚)。 経歴・概要 自動車整備工場を営む両親のもと、3人兄弟の長男として育つ。奈良育英高等学校卒業。高校時代、映画では相米慎二監督作品、小説では中上健次作品を軸に色々な監督や作家の作品を見たり読んだりしていた[2]。 高校卒業後、フリーターをしながら脚本を学ぶ。1987年、「第1回フジテレビヤングシナリオ大賞」を19歳で受賞しデビュー[2]。同時期にディレクターズ・カンパニーが行っていた脚本募集にも応募していたが、そちらでは採用されなかったためすぐに上京できるテレビの道に進んだ[2]。上京後はテレビ局のアシスタントをしながら脚本の腕を磨いた[2]。 1991年、23歳の時に脚本を担当した『東京ラブストーリー』(フジテレビ)が大ヒッ

                                                  •  「きずなと思いやりが日本をダメにする」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                    きずなと思いやりが日本をダメにする 最新進化学が解き明かす「心と社会」 作者: 長谷川眞理子,山岸俊男出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2016/12/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 本書は社会心理学者の山岸俊男と行動生態学者の長谷川眞理子の対談を本にしたものだ.それぞれの分野で日本を代表する研究者である二人が,「『ヒトとはどういうものか』についての知見が社会心理学や進化心理学のリサーチを通じてここ20年ぐらいで積み重ねられてきているのにもかかわらず,日本の政治や行政においてそれを生かしてよりよい社会を作ろうという動きがとぼしいこと」に憤慨している中で行われた対談というわけで,いろいろストレートな発言があって大変面白い.基本的には進化により形作られたヒトの本性を無視すべきではないということ,ヒトの行動は「心」次第でどうにでも

                                                       「きずなと思いやりが日本をダメにする」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                    • 雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が - ライブドアニュース

                                                      これは、彼女なりのバッシングへの反論ということなのだろう。『NEWS23』(TBS)でキャスターに復帰する雨宮塔子が本日発売の「婦人公論」(8月9日号/中央公論新社)のインタビューに応じ、復帰を決意するまでにあった子どもたちとのやりとりを公開した。 雨宮に、「母親失格」の異様なバッシングが起こったことは、先日、本サイトでもお伝えしたとおりだ。 雨宮はフランスでパティシエの青木定治氏と結婚して2児をもうけたものの、2014年3月に離婚しているのだが、今回、キャスター復帰に当たって、フランスにいるその前夫に子どもたちを託す決断をしていた。 ところが、これに対して、青木氏の妻が「2人の子供を押しつけておいて、自分は帰国するなんてあまりに身勝手。私はベビーシッターじゃない!」と憤慨していると、「女性自身」(光文社)7月19日号が報じた。 記事はただの伝聞だったが、ネット上では、「中山美穂と同じ臭い

                                                        雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が - ライブドアニュース
                                                      • 藤森かよこの日本アイン・ランド研究会―論文『ディズニー・アニメーションとフェミニズムの受容/専有』

                                                        4 『ムーラン』と日本 以上,『ムーラン』におけるフェミニズム表象の可能性と危険性について指摘されたのであるが,最後に,日本における『ムーラン』の特異な危険性について,論じたい。それは,日本におけるフェミニズムの困難さと通底する問題である。 実は,ムーランのような女性像は,日本人にとっては「懐かしい女性像」ではなかろうか。ここで,もう一度,『ムーラン』と日本アニメ『もののけ姫』の関連について思い出してみたい。デイズニー・アニメ側が『もののけ姫』に刺激されたと仮定して,彼らを刺激したその様相は,野生の少女サンやタタラ衆を率いる女頭領エボシのアメリカ人にとっての異文化の魅力もあいまった新鮮な勇姿であったろう。「守られるお姫さま」も美しいが,「守るお姫さま」は,守ってあげる面倒がないだけにもっと美しい。しかし,日本は,伝統的に「守られるお姫さま」はいない文化なのである。 1998年にニューデリー

                                                        • 「弱いヤツは勝手に死ね」に「お前こそ死ね」とかえすこと

                                                          「弱いヤツは勝手に死ね」という言説を指摘する、こんなTweetがありました。 例の画像はクソだが、海外で「レイシズム」と報じられていると聞くと、海をまたげば誤解も生じるものだなと。あれはレイシズムとは遠く、「弱者は国家や社会に助けを求めず大人しく死ね」という一種の実力主義の延長ですよ。同胞が外国で人質になっても自己責任で済ませる本邦を舐めてもらっては困る。 — ystk (@lawkus) 2015, 10月 15 まぁ確かにそういう流れ、そういう類の言説というのはあるかと思います。 で、以下はこの発言の主の意図とはあまり関係なく、わたしの勝手に連想したお話です。 そう言われてこの画像を眺めてみて、「なんやこのチビのオッサン、ほならウチと相撲でもとって負けたらお前弱いから死ねや!」などと直情的な感想を持ってしまったのですが、落ち着いて考えてみると、「(要するに)弱者は勝手に死ね」という言説

                                                            「弱いヤツは勝手に死ね」に「お前こそ死ね」とかえすこと
                                                          • 家事や育児「何もしないで!」 妻の要求に嘆く男性、背景に「呪い」

                                                            家事に育児にと、父親が家庭に深く関わろうとする中で、「妻の要求水準に至らない」と嘆き、戸惑う男性も目立ちます。こうしたギャップから「あなたは何もしないで!」と告げられた父親に話を聞きました。専門家は、妻と夫で家事や育児水準にギャップが生じる背景に、ある「呪い」があると指摘します。(朝日新聞記者・高橋健次郎) 【平成のモヤモヤを書籍化!】 結婚、仕事、単身、子育て、食などをテーマに、「昭和」の慣習・制度と新たな価値観の狭間を生きる、平成時代の家族の姿を追ったシリーズ「平成家族」が書籍になりました。橋田寿賀子さんの特別インタビューも収録。 こだわり強い妻からダメ出し 「家事でも育児でも、私のやり方は全否定されていると感じます」。関東に住む30代の男性は、そんな気持ちを吐露します。3年前に結婚。1歳の長女がいて、妻は育休中です。 男性は、「妻のこだわりが強く、家事や子育てで『ダメ出し』されてばか

                                                              家事や育児「何もしないで!」 妻の要求に嘆く男性、背景に「呪い」
                                                            • 私が「母性神話」を信じない理由:日経xwoman

                                                              最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 2013年8月に40歳になった。その日は小学校で地域を挙げての防災訓練が行われており、校長として参加していた。朝から外部の人が使うトイレの便器を汗だくで磨き、「まさか40歳で小学校で働いているとはなぁ」と感慨にふけった。 公募校長の中で、女性は1人、しかも合格当時は4歳と0歳の乳幼児持ちだった。校区である子ども向けの地域行事には、自分の子も連れて行く。もともと、敷津小の教職員は子連れ参加率が高く、少人数校ならではのアットホームさがあった。 ベビーカーを押す私の姿を、「すっかりこっち側(保護者側)ですねぇ」と喜んで話しかけてくれるお母さんは多い。ゲームをやめない小学生の悩みに答える代わりに、食べない乳児の悩みを話してアドバイスをもらったこともある。一方で、家族を連

                                                                私が「母性神話」を信じない理由:日経xwoman
                                                              • 私が子供を欲しいと思わないいくつかの理由 - りずろぐ。

                                                                ひとことで言うと、子供を持っても幸せにしてあげられる気がしないからです\(^o^)/ あらかじめ断っておくと、子供を持つ人、持つことを望む人に対して何かを言いたいわけではないです。あくまで「私はこう思ってる」というだけの話ね! 子供にあげられるものがない なんといってもこれ。 私には人より秀でた才能とか、容姿とか、学力とか、何かあったときの後ろ盾になってあげられるような財産とか、そういったものがない。 遺伝子的にも教育的にも、与えてあげられるものが何もないのです。 人生躓きまくりの私には、上手に生きていくための技術も教えてあげることができないし。 ネットを見ていると時折「親はガチャ」「子供はガチャ」というスラング(?)を目にするけど、私の子供に産まれた時点でガチャは大爆死確定なんだよなぁ……(´・ω・`) 親としてやっていく自信がない 子育ては大変。わかる。経験はないけど。 睡眠が取れない

                                                                  私が子供を欲しいと思わないいくつかの理由 - りずろぐ。
                                                                • 「元夫からの監視」されるくらいなら子供を餓死させた方がマシだと考える社会学者 - 誰かの妄想・はてなブログ版

                                                                  前回の記事に対して、こういうツイートが。 千田有紀‏ @chitaponta 高卒で勤務経験もなく、子育ては無理という彼女に親権を押し付け、助けを無視し、子どもの誕生日に連絡もしなかった元夫。生きるための売春で性暴力のトラウマを再燃させ、解離性人格障害を悪化させた彼女に必要だったのは、養育費や社会からの援助で、元夫からの監視ではない。モラハラ思考そのもの。 https://twitter.com/chitaponta/status/842130302596141057 おそらく上記の千田氏ツイートを見てきたと思われるツイートが以下です。 トロ‏ @toro_mei 面会交流が実施されなかったために失われた命の事例(大阪二児置き去り死事件、2010年) - 誰かの妄想・はてな版 (id:scopedog) http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20170314/148

                                                                    「元夫からの監視」されるくらいなら子供を餓死させた方がマシだと考える社会学者 - 誰かの妄想・はてなブログ版
                                                                  • 『NANA』は「多様性ある家族像を根底から否定する前近代的な家族観」か? - 紙屋研究所

                                                                    「しんぶん赤旗」で中川裕美が「少女マンガとジェンダー」という連載をしている。毎回楽しみにしている。 2月15日付は、第7回。ゼロ年代のマンガとして矢沢あい『NANA』が取り上げられている。 すでにツイッターで簡単な感想を書いた。 赤旗15日付、中川裕美「少女マンガとジェンダー」7回目は『NANA』。主人公の一人である奈々が「何人もの男性と恋をし、時には性行為もする」ことについて、中川は、「一人の少年(男性)としか恋愛をしない、いわば徹底した貞操主義」のマンガ作品群の恋愛観とは「相反するものである」と規定する。 — 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) 2019年2月20日 中川の評では、主に『NANA』に関連してジェンダー上の2つの問題が指摘されている。 一つは、「貞操主義」。 もう一つは、「母性神話」。 貞操主義? まず前者の「貞操主義」。これは『NANA』が貞操主義だというわけ

                                                                      『NANA』は「多様性ある家族像を根底から否定する前近代的な家族観」か? - 紙屋研究所
                                                                    • 【マンガ】学校の勉強は ホンマに将来 役に立つんか? 娘ちゃん 受験1年前に 塾を辞める!‥の軌跡③ - かあさん ちょいちょい がん患者

                                                                      A型インフルエンザ旋風と 嘔吐下痢旋風 私ではなく、息子と娘です。 軽症でした。熱も38度程度です。病院に行ってお薬を飲むと、ケロリッと治りました。若いって素晴らしい! お疲れなのは私の方で、早退を迎えに行き、病院に連れて行き、それぞれの部屋で、それぞれの温かい食事を食べさせ、上げ膳据え膳! 性に合ってないんよ、甲斐甲斐しく尽くす優しいお母さんなんか! 私が上げ膳据え膳、してもらいたい位じゃもの!面倒じゃった~! 母性神話 クソくらえ! 娘の塾のお話 最終回 ・・・と言う訳で、すっかり更新が遅くなりました。 どんなお話だったか、私まで忘れるところですので、もし良かったら Part① と Part② を読んでみてくださいマセ。長くて申し訳ない! 来年受験の娘が、12月で塾を辞めるまでの軌跡を記してあります。 前回までは、小4から塾に通ってきた娘の成績が、ず~っと振るわず、塾の懇談時に親の私が

                                                                        【マンガ】学校の勉強は ホンマに将来 役に立つんか? 娘ちゃん 受験1年前に 塾を辞める!‥の軌跡③ - かあさん ちょいちょい がん患者
                                                                      • 生理用品についで紙おむつ。CMが立て続けにネット炎上しているのはなぜか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        ユニ・チャームの紙おむつのCMが、ネットで炎上している。 CMでは、植村花菜さんが歌う「moms don’t cry」という曲に合わせて、新米ママがひとりで育児に孤軍奮闘する様子が描かれている。そして最後に子どもの笑顔に癒され、「その時間が、いつか宝物になる。」というキャプション。2分のCMのうち、父親と思しき男性がでてくるシーンは合計で約4秒程度のようだ。 ユニ・チャームはCMの意図を、「理想の子育てと現実との違いに悩む母親たちが多いため、動画でリアルな現実を描くことで応援したいという強い思いを込めました」と説明し、「さまざまなご意見をいただいていますが、動画を削除する予定はありません」といっているという。「父親の育児参加や周りの人のサポートが進むよう、多くの方に動画を見ていただきたいです」(おむつCM動画のワンオペ育児に賛否 メーカー「理想と現実の違いを伝えたかった」)。 「君とママの

                                                                          生理用品についで紙おむつ。CMが立て続けにネット炎上しているのはなぜか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • 上野千鶴子の「『マザコン少年の末路』の末路」の末路

                                                                          上野千鶴子の「『マザコン少年の末路』の末路」の末路 黒木 玄 最終更新:1999年9月18日 私の感想、『末路』、「『末路』の末路」、冨田、前田、リンク集 私の感想 以下は、上野千鶴子著『マザコン少年の末路』 (河合ブックレット1、河合文化教育研究所、第1刷1986年、増補改訂1994年) と『上野千鶴子著『マザコン少年の末路』の記述をめぐって』 (河合おんぱろす増刊号、河合文化教育研究所、 1994年) の 2 冊を読んでの感想です。 1985年、河合塾大阪校は、上野千鶴子の講演会を企画しました。そして、その次の年に、それをもとにして作られたブックレット『マザコン少年の末路』が河合文化教育研究所から出版されています。そのブックレットは順調に売り上げを延ばし続けたのですが、 7年の1993年の1月下旬に、ある質問状が著者の上野千鶴子と河合文化教育研究所に届いたのです。『マザコン少年の末路』

                                                                          • 「育児放棄バッシング」話|LITERA/リテラ

                                                                            広末涼子が「育児放棄バッシング」に大反論! 紗栄子、辻希美、スザンヌら芸能人ママ攻撃にひそむ歪んだ“母性神話” 女性誌「FRaU」(講談社)7月号の広末涼子ロングインタビューが大きな話題になっている。 それは、数々の奇行やスキャンダルが報じられてきた広末が、これまでのプライベートや過去に言及しているからだ。例えば2008年、23歳のときに「デキ婚」したことついて、広末は“確信犯”だったと告白している。 「ホントに、仕事を辞めたくて仕方がなかったです。もちろん結婚なんて許されていない時だったので、そこへの反発は大きかったし、正直、確信犯ですよね。出来ちゃった結婚だと言われたけど、そうじゃないと結婚なんて出来ない状況だった」 デキ婚は事務所からの“縛り”で結婚できなかったための強行突破──。しかし、その結婚もわずか5年で破局。理由は夫だったモデル・岡沢高宏の金銭問題や、また一部では岡沢と関東連

                                                                              「育児放棄バッシング」話|LITERA/リテラ
                                                                            • この事件の被告の近親に関して重視すべきは養育費ではないと思う。 - 誰かの妄想・はてなブログ版

                                                                              「大阪二児置き去り死事件で考える「子育てに失敗した女」への罰 - messy|メッシー」のブクマを見てて、少し思ったことです。 被告が周囲のサポートを得られなかったという点を知って、当初の報道に見られた非道な母親像を払拭するのは良いことだと思います。一方で、だからと言ってサポートしなかった周囲に非難の矛先を向けるのもまた違うと思うんですよね。 特に養育費に関して元夫が払ってなかったことを責めるかのような意見が散見されるんですが、それについていくつかの点は指摘しておきたいと思います。 まず、元夫が相場通りの養育費を払っていたとしてもこの事件を防げたとは考えにくい点です。ルポを読む限り被告に多少の養育費が払われていても生活の維持が困難だったことは容易に想像できます*1。 そして元夫も当時まだ若い20代の会社員でしたし、離婚の原因には被告の浮気と借金があったため、養育費が子供のために使われると期

                                                                                この事件の被告の近親に関して重視すべきは養育費ではないと思う。 - 誰かの妄想・はてなブログ版
                                                                              • 2003総括:少年は子宮になりうるか

                                                                                ネタバレを予告なく多分に含みますのでご了承ください 序 テーマ、動機 1、萩尾望都 24年組の少年について 2、吉田秋生 吉田秋生の少年とその変化 3、萩尾望都と吉田秋生 二人の作品においての死、異端、そして非少女の比較 4、なるしまゆり 萩尾望都との共通の指摘 5、性器を持った少年は父性と対立する? メッシュからアッシュへ 6、性器を持った少年が母性と対立するとき なるしま・レヴィについて 7、テーマの逆転――「少年魔法士」 萩尾からなるしまへ 8、母性からの脱出と母になる少年 萩尾作品の少年の進化 終・少年は子宮になりうるか なるしま・カルノについて 拙稿序の序 萩尾望都作品における救済者の性格も一部参考になるかもしれません 今年ネットを騒がせた二つの事件。長崎の12歳の少年は、「男は女になれると。あっこ(注・あそこ)なくなったら、女になれると言われて、ボクも同じことされそうになったも

                                                                                  2003総括:少年は子宮になりうるか
                                                                                • 母性神話を崩壊させよ! 『子宮に沈める』監督・緒方貴臣×武田砂鉄/対談レポート - wezzy|ウェジー

                                                                                  4月18日に開催した「春のしQちゃんフェスティバル『産み直してやるキュウ!』」。映画『子宮に沈める』上映会、監督の緒方貴臣さんとライターの武田砂鉄さんによるトークイベント、そしてゆるキャラ・しQちゃんとのふれあいタイムなど充実した時間をお送りいただけたかと思います。本記事では、緒方監督と武田さんによるトークイベント「母性神話を崩壊させよ!」の抄録をお送りします(当日の様子を収めた動画はこちら)。 背景への問いが、「自分とは違う」を生む緒方 本日は土曜日のお昼にもかかわらず、気持ちが暗くなるような映画を観に来てくださってありがとうございます。『子宮に沈める』監督の緒方貴臣です。 武田 ライターの武田砂鉄です。今日は「しQちゃんフェスティバル」ということですが、映画としQちゃんのテンションのどちらに合わせればいいのかが分からず、戸惑っています(笑)。 この映画には、所々、目を覆いたくなるような

                                                                                    母性神話を崩壊させよ! 『子宮に沈める』監督・緒方貴臣×武田砂鉄/対談レポート - wezzy|ウェジー