被験者8人(企業で知的財産管理業務に携わる人たち)に17インチのディスプレイ1台(これをSmall条件とする)、24インチのディスプレイ1台(同Large条件)、17インチのディスプレイ2台並置(同Dual条件)の3つの環境を使ってもらい、実験を行った。 ディスプレイ環境変更の前後約2週間ずつ、被験者のPC操作ログを収集した。操作ログには、マウスやキーボードによるウィンドウ操作(ウィンドウのアクティブ化、移動、サイズ変更)が含まれ、これらが要する総時間を算出した。 その結果、Small条件では作業時間の8.5%をウィンドウ操作に費やしており、現行のウィンドウシステムの改善が必要だと示唆した。Large条件ではウィンドウ操作コストの削減は見られなかったが、Dual条件では13.5%の削減を確認した。よって、ウィンドウ操作コストの観点からは、大画面単一より複数ディスプレイの方が優れているといえ
現在発売している液晶ディスプレーの多くは、解像度が1920×1080ドットや3840×2160ドットなどのアスペクト比16:9のモデル。これは動画やゲームといったコンテンツの多くがその比率であることが多く、それに呼応する形で液晶ディスプレーも増えてきたからだ。 しかし、動画やゲーム以外の用途では、16:9が最適と感じないこともある。例えば、オフィスアプリケーションで、画面の縦方向が少し足りないと感じたことはないだろうか。その不満にこたえてくれる製品が、今回紹介するJAPANNEXTの24型ディスプレー「JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSP」だ。 駆動方式はIPSを応用したADS、sRGBカバー率は99% JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSPは光沢のない、いわゆるノングレアタイプで、アスペクト比は16:10、解像度は1920×1200ドットとなる。駆動方式はIPSだが、正
タスクマネージャーでシステムの動作状態を知りたい! Windows OSにおいて、システムの動作状態をチェックしたり、必要なメモリサイズを見積もったりするには、タスクマネージャーによるシステム状態の把握が必要である。これを使えば、簡単にシステムの動作状況を調査できるし、必要ならアプリケーション(プロセス)ごとの細かな動作状況やCPU/メモリの利用量などをモニターすることも可能だ。 また、システムの動作が重くなったといった場合のトラブルの原因追及にも役立ってくれる。 タスクマネージャーは非常に多くの機能を持つ。本Tech TIPSでは、最もよく使われるであろう[パフォーマンス]画面の内容について解説する。対象はWindows 11とする。 Windows 10やWindows Server 2016以降の場合は、Tech TIPS「Windows 10対応:タスクマネージャーの『パフォーマン
こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 Findy 社の Tech Blog を開設して 1 ヶ月程度が経とうとしています。 このブログを通して弊社の技術情報だけでなく社内のエンジニアのことをもっと知ってほしいと考えた結果、今回から 自慢の作業環境を大公開 と題して、社内のエンジニアの作業環境と、そこに対する考え方、思いなどを発信していく事になりました。 弊社のオフィスは東京にありますが、北は北海道、南は福岡まで遠隔地からのフルリモートで JOIN しているエンジニアが多数在籍しております。 エンジニアの多くが各自の自宅から作業しており、きっと自分にとっての最高の環境を整えているはずです! それでは、弊社エンジニア達の自慢の作業環境を見ていきましょう! 作業環境を大公開 戸田 というわけで初回は福岡から JOIN している Tech Lead の戸
明日はオープンソースカンファレンス 2024 Tokyo/Springです。この記事の物体を展示予定なのでお近くの方はぜひ。 event.ospn.jp OSCに10GbE NICのデモを持ち込みたい これの続き。 akkiesoft.hatenablog.jp 10GbE NICが動くことがわかったので、OSCでデモをしたら映えるかなと思い、会社からNICを借りてきました。適当に余っているIntel X520を連れ出そうとしたら、部長から「そんな古いんじゃ消費電力デカくね?YOUこれ持っていきなよ(意訳)」と、Mellanox ConnectX-4 Lxを授かりました。社内的にはもう箪笥の肥やしになっていたものですが、10GbEどころか25GbEもいけるNICです。はげしい。<写真> というわけで、これを持ち帰ってカーネルコンパイルを済ませ(mlx5_coreを有効にしました)、動作も確
かつては世界を制覇していた液晶パネルの王者シャープが幕を閉じた。気が付けば中国が液晶パネルの世界トップを走っており、世界生産シェアの70%を中国製が占めている。トップ企業3社とも中国だ。 現状と、なぜこのようなことになったのかを考察する。 ◆世界のトップを行く中国の液晶パネル産業 2016年、シャープが台湾のホンハイ(鴻海精密工業)に買収され、創業以来、初めて社外の社長(鴻海グループ副総裁の戴正呉)が就任したときには日本の落日を思い知らされたものだ。今年5月14日、ホンハイの劉揚偉董事長がオンライン説明会で、シャープがテレビ向け大型液晶パネルの国内生産事業から撤退することを宣言した。 遂にあのシャープが液晶パネル産業から消える。 栄枯盛衰とは言うものの、時代が一つの区切りを迎えたことを突き付けてくる。 では、新しい時代では、いったい世界のどの国のどの企業が覇者となりつつあるのだろうか? 2
FPSやTPSといった一瞬の動作が勝敗を分けるゲームでは、高リフレッシュレートに対応したディスプレーがトレンドになっている。高性能ビデオカードで1フレームでも多く描画し、そのフレームを1枚でも多く表示したほうが有利になるからだ。その一方で、RPGやRTSなどではなるべく広い画面でプレイしたいという需要が高い。 その両方を満たすディスプレーというと、高解像度かつ高リフレッシュレートに対応した製品ということになる。今回紹介するJAPANNENXTの「JN-IPS28G144UHDR」は、そういったニーズにぴったり寄り添うモデルだ。 しかも、4K・144Hz、HDMI 2.1というゲーミングにおけるトレンド仕様をしっかり押さえて、なんと価格は6万円台。若干不安になる安さだが、しっかりレビューしていきたいと思う。 4K・144Hzの28型ゲーミングディスプレーが6万円台 JAPANNEXTの4Kゲ
NHKが自分で選択し、新聞協会の攻勢もあってテキストニュースを縮小NHKは「政治マガジン」「事件記者取材ノート」「国際ニュースナビ」「サクサク経済Q&A」「サイカル」「アスリート×ことば」の6つの特設サイトを3月29日に終了する。この件は内部情報を得ていたので記事にしようと思っていたら、朝日新聞が報じていた。 NHK、「政治マガジン」など6サイト更新停止へ 新サービスを検討(朝日新聞3月7日) これには驚いた。新聞協会が要望していたことを、NHKが具体化するのに「関係者への取材でわかった」とスクープのように書くのはどういう神経だろう。 「サイトの停止でサービス低下を懸念する声があるが」とまで書いていて、だったら要望するなよと言いたくなる。 NHKテキストニュース縮小の経緯については2月29日にも佐々木俊尚氏をゲストに配信した「新メディア酔談」で説明している。 この中で佐々木氏にお見せした、
freee 会計でエンジニアをやっている jaxx です。今年もアドベントカレンダーの季節がやってきましたね。freee Developers Advent Calendar 2023 の 4 日目の記事となります。 去年に引き続き「突撃!隣のリモート・オフィス環境」をやりたいと思います。 developers.freee.co.jp 前回は freee 会計のエンジニア、QA に限定してデスク環境を紹介しましたが、今回はスコープを広げて developers 全体に周知して書いてくれる方を募集しました。猛者揃い(?)だと思うので、こだわりのリモート・オフィス環境について紹介していきたいなと思います。 大崎ネスト周辺に引っ越しして来ました(jason) freee 会計でエンジニアをしている jason です。大崎ネストの周辺に引っ越ししてきたばかりなのでまだ未完成ではありますが、変化の過
土曜日、びっくりすることがあった。 この件を同僚Y君と、 「有るまじきやな」と二人で爆笑しまして。 土曜日の配達に使ったトラックはバックモニターが後付けされてますが、取り付け部分が壊れていて、以前からモニターがグラグラになってました。 それをジジイ(元社長)が、僕が乗るからということで、テープ固定しといてくれたんですよ。 ジジイめちゃくちゃ優しいな〜と。 そして配達現場付近でトラックを一時停めるのに ハザードランプのスイッチを押そうとしたら、 スイッチがどこにも見当たらないんです? 「えっ、えっ、ハザードどこ?」 まさか、 僕はバックモニターを固定しているテープを ゆっくり剥がしてみました。 ありました…笑 いやいやいや、ここをテープで隠すかね?笑 ここだけはアカンやろ!笑 後ろが見えるより危険やろ!笑 運送会社の経営者として 有るまじきや!笑 帰社後、この事をジジイに、やんわり言うてやり
「MOBIUZ EX2710Q」を1台買いました。数あるWQHDゲーミングモニターの中でも、特に人気のあるBenQの売れ筋モデルですが、PR案件が多すぎて購入者の本音が見えづらいのが弱点です。 「EX2710Q レビュー」などと検索して最初に出てくるレビュー記事すべてがPR記事でした。 というわけで、モニターオタクの筆者が詳しく測定レビューします。定価5.6~5.7万円に見合う性能や機能性があるのかどうか、実際にこの目で見てみましょう。 (公開:2024/1/19 | 更新:2024/1/19) この記事の目次 Toggle Sponsored Link 「MOBIUZ EX2710Q」はどんなゲーミングモニター? MOBIUZ EX2710Q BenQ / サイズ : 27インチ / 解像度 : 2560 x 1440 / リフレッシュレート : 165 Hz / パネル : IPS /
ゲーマー必見。モニターのなめらかな動きが、ついに9倍に2024.01.24 07:0015,246 小暮ひさのり モニター界の(現時点での)ラスボスが登場しました。 PCのスペックは年々向上。処理速度は月日を経るごとに高速化されていますが、その進化はPC周辺機器にも。 たとえばこちら、ASUSのゲーミングブランド「ROG」から発売される、eSportsのプロ向けのゲーミングモニター「ROG Swift Pro PG248QP」。 特徴的なのは、そのリフレッシュレート(画面の書き換え頻度)。タイトルにもあるように、なんと最大540Hzという超々高リフレッシュレートを実現しているんです。 いや、540Hzて…。僕がメインで使ってる仕事用モニター(60Hz)から9倍になってるんですが…。モニターの進化すっごい…。 高リフレッシュレートはゲームで有利Image: ROG / ASUSして、この54
Alienwareのモニターを導入したら「目」が喜んだ2024.02.06 15:0031,062 Kyle Barr - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) 目を温めたり、マッサージしたり、休めたり、目にいいことしたいなーと思った米Gizmodo編集部。Alienwareの32インチ4Kモニター「AW3225QF QD-OLED」をデスク上に設置しました。 湾曲モニターに映し出される映像が綺麗すぎて、目が喜んでいる! 目にいいことしている! 永遠に見ていたい!って気持ちになるそうです。 4K、32インチ、240Hz、QD-OLED今年のCESのAlienwareブースで見かけた32インチ。今回、短時間ですが触ってみた米Gizmodoが大絶賛しています。 このモニターの特徴は、32インチの4K画質(3840×2160)QD-OLEDで、リフレッシュレートが最大240Hzなこと。
ガジェットブロガー みつです。 デスクライト選びに困っている方へ、最新デスクライト「BenQ ScreenBar Pro」の魅力を紹介します。 毎日使うデスク環境をさらに快適に、効率的にするためのアイテムです。 BenQ ScreenBar Proをモニター上に設置 BenQ ScreenBar Proは長年愛用している「BenQ ScreenBarシリーズ」の最新モデルで魅力や同シリーズとの比較をまじえつつ詳しくレビューします。 提供:BenQ BenQ ScreenBar Proの特徴BenQ ScreenBar Pro 最高のデスク環境を実現するためのBenQ ScreenBar Proの主な特徴をご紹介します。 センサーで自動点灯・消灯 超音波センサーが動きを検知し、自動でライトが点灯・消灯します。これにより、操作の手間が省けます。 目に優しい光 ASYM-Light非対称光学技術
“有機EL”大画面ゲーミングディスプレイは臨場感抜群! ASUSの26.5型「ROG Swift OLED PG27AQDM」を試す(1/4 ページ) ASUS JAPANから登場した「ROG Swift OLED PG27AQDM」は、26.5型のOLED(有機EL)パネルを採用したゲーミングディスプレイだ。 素子自体が発光するOLEDならではの鮮やかな発色と色再現性、そして240Hzのリフレッシュレートに対応する0.03ミリ秒の高速応答性能を兼ね備え、さらにROGシリーズらしいビジュアルとイルミネーション演出など、多彩な独自機能を備える。実機を入手したので、レビューをお届けしよう。 ROGの世界観を体現するシャープなスタイル まず、このディスプレイは個性あふれるビジュアルが印象的だ。オフィス向けのディスプレイ製品とは一線を画す、スリムでシャープなスタイルとサイバーなデザインによって、R
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