かつて「漢江の奇跡」とまで言われた韓国経済の失速が著しい。製造業への依存や財閥支配といった過去の成長モデルから脱却できないからだと、英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」が報じている。そんななか、韓国政府はAI特需を見込んでソウル郊外に巨大な半導体集積地を築こうとしてるが……。 世界最大規模の半導体クラスター ソウルから南に40キロ離れた龍仁(ヨンイン)市郊外では、韓国の大統領が世界的な「半導体戦争」と呼ぶ状況に備えて、無数の掘削機が準備を進めている。 掘削機は1日に4万立方メートルもの土砂を運びだし、山を真っ二つに切り崩しながら、新たな半導体クラスター(集積地)の土台を築いている。その一角には、世界最大規模の3階建て製造工場も建設される予定だ。 半導体メーカーのSKハイニックスが910億ドル(約14兆円)を投じて建設したこの1000エーカーの製造拠点は、サムスン電子による300兆ウォン(約
テクノロジー企業のDaylight Computerが、まるでEインクのようなマットな質感かつブルーライトカットを実現しながら、高い視認性と応答性を誇る独自のディスプレイを搭載したタブレット端末「DC-1」を発表しました。 Daylight Computer | The Fast 60fps E-paper and Blue-Light Free Tablet https://daylightcomputer.com/product E-Ink Evolved: From E-Ink to LivePaper™ - YouTube Daylight DC1: a new tablet with a better screen and no blue backlight - The Verge https://www.theverge.com/2024/5/23/24163225/dayli
Appleが開発するタブレットであるiPadは2010年に初めて登場し、仕事や娯楽などさまざまな用途に広く利用されています。ところが、iPadのヘビーユーザーであるというガジェット系ライターのフェデリコ・ヴィティッチ氏は「依然としてiPadOSにはAppleが改善するべき多数の問題が残されている」として、解決されていない問題を列挙しています。 Not an iPad Pro Review: Why iPadOS Still Doesn't Get the Basics Right - MacStories https://www.macstories.net/stories/not-an-ipad-pro-review/ ヴィティッチ氏は10年以上iPadを愛用してきたヘビーユーザーであり、これまでにいくつものiPad関連の記事を執筆してきた人物ですが、「iPadおよびiPadOSが抱える
ITPROTECH 14インチ 3840×1100ピクセル・製品名「LCD14HCV-IPSW」 ・タッチ非対応 ・実勢価格2万5000円前後 「価格重視」で選ぶか、「解像度重視」で選ぶか…でツイ廃モニターの製品選びの基本方針が決まりそうだが、これに加えて、最近の「ツイ廃モニター」の流行の特殊機能「タッチ操作」対応かどうかで選ぶ人も多そうだ。 タッチ操作対応モデルは、タッチ操作非対応のモデルに対しては、2000円~3千円ほど高くなる傾向にある。 タッチ操作は、メインモニターからツイ廃モニターに対して、マウスカーソルを持って行きにくい環境下、使いにくい状況下において、ツイ廃モニター側のスクロール操作などをしたいときには威力を発揮しそうではある。 筆者は、この表中、最も解像度が高い3840×1100ピクセル解像度の液晶パネルを採用する、14インチ画面サイズのITPROTECH「LCD14HCV
かつては世界を制覇していた液晶パネルの王者シャープが幕を閉じた。気が付けば中国が液晶パネルの世界トップを走っており、世界生産シェアの70%を中国製が占めている。トップ企業3社とも中国だ。 現状と、なぜこのようなことになったのかを考察する。 ◆世界のトップを行く中国の液晶パネル産業 2016年、シャープが台湾のホンハイ(鴻海精密工業)に買収され、創業以来、初めて社外の社長(鴻海グループ副総裁の戴正呉)が就任したときには日本の落日を思い知らされたものだ。今年5月14日、ホンハイの劉揚偉董事長がオンライン説明会で、シャープがテレビ向け大型液晶パネルの国内生産事業から撤退することを宣言した。 遂にあのシャープが液晶パネル産業から消える。 栄枯盛衰とは言うものの、時代が一つの区切りを迎えたことを突き付けてくる。 では、新しい時代では、いったい世界のどの国のどの企業が覇者となりつつあるのだろうか? 2
NHK放送技術研究所は5月21日、ゴム基板や液体金属を使い、柔軟かつ伸縮可能なフルカラーディスプレイを開発したと発表した。実用化すれば、映像に包み込まれるようなドーム型ディスプレイなども作れるという。 柔軟なゴム基板の上にRGBに発色するマイクロLEDを格子状に形成し、伸縮する配線で接続することでパッシブ駆動の32×32画素フルカラーディスプレイを開発した。自由に変形でき、1.5倍に伸張させても安定して表示するという。 伸縮配線は、液体金属を使用して開発した。通常の金属配線は基板が変形すると電気抵抗が上昇したり、断線が発生したりしてしまうが、液体金属なら変形しても断線せず、低い電気抵抗を維持できるという。液体金属の粘度を調整し、印刷技術で細かい配線パターンを形成することにも成功した。 NHK技研では、今後ディスプレイの高精細化と高画質化を図ったプロトタイプを作り、2030年までの実用化を目
iPad Pro (M4)はUltra Retina XDRディスプレイの採用により、11インチモデルでもプロクリエイター向けの正確で一貫性のある色を再現する「リファレンスモード」が利用でるようになっています。詳細は以下から。 Appleは日本時間2024年05月15日、Apple M4チップとタンデムOLEDテクノロジー採用のUltra Retina XDRディスプレイを搭載した新しい「iPad Pro 11インチ/13インチ (M4)」モデルの販売を開始しましたが、 このiPad Pro (M4)シリーズでは全てのモデルにUltra Retina XDRディスプレイが搭載されたことで、11インチモデルでもデジタルシネマ編集や高解像度写真、Webデザイン、出版物の編集などの正確で一貫性のある色と画質を必要とするプロクリエイター向けの「リファレンスモード」が利用可能となっています。 Ref
夏商戦に向け、スマホメーカー各社は新製品を続々発表している。その内容を見ると、メーカーの顔となるフラッグシップモデルに異変が相次いでいる。それらからは、国内スマホ市場の厳しい現実が見えてくる。 特徴の一部が失われた「Xperia 1 VI」 スマホメーカー各社の新製品発表イベントが相次いでいる。2024年5月のゴールデンウイーク明けから2週間にわたっては、メーカー各社の新製品発表イベントが集中。筆者が把握する限り、この2週間で8メーカーから15機種ものスマホ新製品が発表された。 その内容を見ると、従来にない大きな異変が起きているというのが正直なところだ。とりわけ大きな異変が起きているのが、フラッグシップモデルにおいてである。フラッグシップモデルは、メーカー各社が技術を結集して開発している最も性能が高いモデルだ。 その異変を象徴する1社がソニーである。ソニーは2024年5月15日にスマホ新製
3月5日、米国の調査会社IDCは、2023年第4四半期、および通年でのVR/ARヘッドセット出荷台数についての調査結果を発表しました。2023年第4四半期の出荷台数は前年同期比で130.4%増加した一方、通年では前年比で [&... 筆者はサングラス型ディスプレイについて、主要な製品を全て所有しているが、中でも日常的に利用しているものの1つがこのXREAL Air 2 Proである。 Mogura VR編集部から「日常的に使っている人として、どんな評価なんですか?」という記事の依頼があったので、ちょっとまとめてみたい。 ■「サングラス型ディスプレイ」とはなにか 筆者はこの種の製品を「サングラス型ディスプレイ」と表記している。広告では「ARグラス」と表記されることが多いだろう。 だが、この種のものが「ARグラス」と言えるかというと微妙なところはある。そのため、あえてそう呼称しているわけだ。こ
AppleがiPad Pro (M4)に搭載したタンデムOLEDテクノロジー採用の「Ultra Retina XDRディスプレイ」についての情報を公開しています。詳細は以下から。 Appleは日本時間2024年05月15日より、M4チップとタンデムOLEDテクノロジーを採用したUltra Retina XDRディスプレイを搭載し、Apple史上最も薄い「iPad Pro (M4)」の販売を開始しましたが、 Appleはこれに合わせて、iPad Pro (M4)で初めて採用した2枚のOLEDパネルで構成されるタンデムOLEDテクノロジーによりフルスクリーン輝度が1,000ニト、コントラスト比2,000,000:1、ハイダイナミックレンジ(HDR)に対応する「Ultra Retina XDRディスプレイ」に関するサポートドキュメントを公開しています。 Ultra Retina XDRディスプレ
Appleは折りたたみ式ディスプレイやM5チップを搭載したオールスクリーン(全画面)MacBookを2026年に発売する計画であることをAppleアナリストMing-Chi Kuo氏が最新情報をもとに報告しています。 ディスプレイサイズ 生産スケジュールとプロセッサ パネルとヒンジが非常に高いコスト Vision Proに近い価格 新しいMacBookのイメージ:AstropadKuo氏の報告をまとめると次のようになります。 ディスプレイサイズ LGDが独占的パネルサプライヤーとなり、Appleは20.25インチの選択肢に加えて、18.8インチパネルの使用も検討。この2つのサイズは、折りたたんだフォームファクターで、それぞれ14〜15インチと13〜14インチのノートブックデザインに対応。 生産スケジュールとプロセッサ パネルおよびアセンブリの目標量産スケジュールはそれぞれ2025年第4四半
Appleは2026年に有機EL(OLED)ディスプレイを搭載した新型iPad miniを発売するという情報が出ています。また、iPad Airも同じ時期にOLEDにアップグレードされる見込みです。 新しいiPadのイメージZDNET Koreaによると、Samsung Displayは先月、将来のiPad mini用8インチOLEDパネルのサンプル開発を開始し、2025年後半に量産を開始する計画です。Samsungは輝度と電力効率を向上させたタンデム設計を採用した新型iPad Pro用のOLEDパネルをAppleに供給しています。今回の報道では、Appleが2026年にiPad miniと並んでiPad AirにもOLEDパネルを搭載すると付け加えています。発売は2026年のどのあたりになるかはわかりませんが、パネル量産が2025年後半に始まることから2026年の早い時期もあるかもしれま
Appleが今年後半の発売に向けて準備を進めている新型「iPhone 16」について。 そのハイエンドモデル「iPhone 16 Pro」シリーズは、世界で最も狭いベゼルを備えたスマートフォンになるという情報が出ています。 リーカーICE UNIVERSEのポストををMacRumorsや9to5Macが伝えています。 新しいiPhoneのイメージICE UNIVERSEによると、今年のiPhone 16 Proシリーズはベゼルが縮小され、Samsung Galaxy S24をも超えて、すべてのスマートフォンで最も狭くなる可能性が報告されています。 Appleは昨年、iPhone 15 Proシリーズのベゼルを、LIPO技術により、iPhone 14の約2.2mmから1.5mmに縮小しました。iPhone 16 ProシリーズはこのiPhone 15 Proよりも更に狭いベセルを採用するとい
AppleはOLED(有機EL)ディスプレイを搭載した新しいMacBook Proを2026年に発表する可能性が高いことをOmdiaが最新調査報告で触れています。 MacBook ProOmdiaのアナリストRicky Park氏はその中で、Appleは早ければ2026年にもMacBook ProにOLEDを搭載する可能性が高いと予測。この動きはノートブック市場におけるOLED需要を大きく加速させる可能性があり、2031年までに6,000万台以上に達する可能性があるとしています。 AppleがiPad Proに初めてOLEDディスプレイを搭載したことで、2024年のOLEDタブレットの需要は前年比3倍になると予測されています。Appleは今後、iPad miniやiPad Airを含むタブレット端末ラインナップのほとんどにOLEDディスプレイ技術を導入するとみられています。この決定は競合他
スマートグラス「Xreal Air 2 Ultra」をディスプレイとして使うデバイス「Spacetop G1」発表 イスラエルのSightfulは、ARグラス「Xreal Air 2 Ultra」をディスプレイとして使うデバイス「Spacetop G1」を発表しました。価格は1,900ドル(約30万円)で、10月より出荷が開始される予定です。 「Spacetop G1」は、2023年にリリースされた「Spacetop」のアップグレード版。同デバイスは、キーボード部分は通常のノートPCですが、通常のディスプレイが搭載されておらず、ARグラスが実質的なメイン画面として機能するのが特徴です。 チップセットは「Snapdragon 8 Gen 2」で、RAMは16GB、独自の「Spacetop OS」で動作します。最大駆動時間は8時間でWi-Fi 7にも対応しています。DisplayPortケーブ
Home » ヘッドセットがなくても”省スペースで大画面”。Brelyonの新世代ディスプレイ「Ultra Reality Mini」を体験 ヘッドセットがなくても”省スペースで大画面”。Brelyonの新世代ディスプレイ「Ultra Reality Mini」を体験 2024年5月14日、イベント「Well-BeingX & AgeTechX 2024 Meetup!」が開催されました。本記事では、出展スタートアップのひとつであるBrelyonのディスプレイシステム、「Ultra Reality Mini」の体験レポートをお届けします。 (Brelyonの「Ultra Reality Mini」。左手に立っているのは同社CEO、Barmak Heshmat氏。 撮影: 武者良太) 本イベントは「身体が健康というだけではなく、社会的、経済的、環境的にも健康」、いわゆる「ウェルビーイング」の
Appleが今年後半の発売に向けて準備を進めている新型「iPhone 16」について。 その最上位モデル「iPhone 16 Pro Max」に搭載される5つの大きな変更点をMacRumorsがまとめています。 大型化:iPhone史上最大の6.9インチ 大画面化:さらなる狭額縁化 高画質化:2つの48MPカメラ 高寿命化:高性能バッテリー搭載 大容量化:iPad Pro同等のストレージ搭載 大型化:iPhone史上最大の6.9インチ 新しいiPhoneのイメージ複数の情報筋によると、iPhone 16 Pro Maxはサイズが大きくなり、史上最大のiPhoneになる可能性があります。 サイズは6.9インチになり、昨年のiPhone 15 Pro Max(6.7インチ)よりも高さと幅が大きくなると予想されています。一方、厚さは変わらないものの縦横が大きくなるため重量は若干増加すると予想され
iPhoneの画面をテレビやプロジェクターに表示して、より大きな画面でコンテンツを楽しみたいと思ったことはありませんか? そんなときに役立つのが、iPhoneのミラーリング機能です。 この機能を使えば、写真や動画、アプリの画面を簡単に外部ディスプレイに映し出すことができます。 本記事では、iPhoneのミラーリング機能について、その概要から具体的な使い方まで、画像を用いて分かりやすく徹底解説します。 スマートな活用方法をマスターして、iPhoneの可能性をさらに広げましょう! iPhoneのミラーリング機能とは? ミラーリング機能とは、スマホやパソコンの画面をテレビやプロジェクターなどの外部ディスプレイに同じ内容を表示する機能です。 これにより、写真や動画、アプリの画面などを大画面で楽しむことができます。 iPhoneの場合、AirPlayを使ってワイヤレスでミラーリングすることが一般的で
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