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温暖化の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 6~8月の気温 平年より高い見込み 十分な熱中症対策を 気象庁 | NHK

    気象庁は21日、この夏の長期予報を発表し、6月から8月にかけての3か月は暖かく湿った空気が流れ込みやすく、全国的に気温が平年より高くなる見込みです。 21日に梅雨入りした沖縄・奄美や西日本では、降水量が平年並みか多くなる見込みで、気象庁は「熱中症対策を行い、大雨に備えてほしい」と呼びかけています。 気温は全国的に高い傾向 はじめに気温です。 エルニーニョ現象が終息に向かっているため、日本の南にある太平洋高気圧の張り出しが強まり、その縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなると見込まれ、3か月間の平均気温は全国的に「高い」と予想されています。 月別に見ますと、 ▽6月と7月は 北日本で「平年並みか高い」、 東日本、西日本、沖縄・奄美では「高い」と見込まれ、 ▽8月は北日本から沖縄・奄美にかけていずれも「高い」と予想されています。 次に、3か月間の降水量は、 ▽北日本と東日本で「ほぼ平年並

      6~8月の気温 平年より高い見込み 十分な熱中症対策を 気象庁 | NHK
    • アラスカの氷河で高濃度のメタン 温室効果はCO2の二十数倍

      アメリカ・アラスカの氷河から、地球温暖化の原因のひとつの「メタン」を多く含んだ水が溶け出ているとする研究結果が示されました。 日本政府の「北極研究プロジェクト」の研究者チームは、2019年からアメリカのアラスカ州の氷河で、水が溶け出た川とその周辺の空気のメタンの濃度を調べました。 その結果、川には通常の2倍から40倍の濃度のメタンが含まれていました。 さらに水面から空気中に放出される量は最大で6倍ほどだったということです。 国立極地研究所 末吉哲雄特任教授 「こういう温室効果ガスの発生源の研究というのは、少し遠回りになりますけれども深く(日本の)我々にも関係しているなと。(氷河が)結構な速さで今、融解・後退が進んでいるのは正直毎年感じられます」 メタンは二酸化炭素と比べて二十数倍の温室効果があるとされています。 温暖化により氷河や永久凍土が溶けることでさらなるメタンの放出が懸念されていて、

        アラスカの氷河で高濃度のメタン 温室効果はCO2の二十数倍
      • 温暖化でハリケーン被害は増えるのか? いま分かっていること

        地球温暖化に関連付けられている異常気象はたくさんある。だが、ハリケーンの頻度や強度と地球温暖化の関係は、一般に考えられるよりも複雑だ。 by Casey Crownhart2023.09.01 3 今や、干ばつ、洪水、山火事といったあらゆる異常気象は、気候変動に関連付けることができる。 ハリケーンも例外ではない。科学者たちは、気温上昇が原因で、より強力かつ予測しづらい嵐が発生していることを突き止めた。これは懸念すべき事態だ。ハリケーンはすでに、世界中で最も致命的・破壊的な異常気象のひとつとなっているからだ。米国だけでも、2022年には3つのハリケーンがそれぞれ10億ドル以上の被害をもたらした。温暖化が進む世界では、その総額はもっと増えることが予想される。 しかし、気候変動とハリケーンの関係性は、大半の人々が思っているよりも複雑だ。大型ハリケーンの「イダリア(Idalia)」が米国のフロリダ

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