前回は、箱もの薄板溶接で「外側から溶接」という選択をし、結果、『やっぱりやりにくいよね。だから、言ったじゃん。』と、自分に突っ込んだところで、今回は、薄板溶接最終回となる「内側から溶接」になります。 薄板溶接は、裏側を酸化させないようにしなければならないのと、集中からの疲労が半端ないので、今回も根気よくいってみましょう。 【内側溶接条件】 ステンレス薄板2㎜すみ肉 溶接電流140A アークを切りながら断続的に溶接 溶接棒Φ2.0 DYNAMITE EXPLOSION を鼻歌 ⇩うん。最初に内側を溶接したほうが、溶け込みはいいですね。 「なめ付け」と言って、溶接棒を使わずに溶接する方法が、簡単で綺麗に仕上がるのですが、『溶接棒を使って、肉盛りしてください』との、ご要望なので致し方なし。 鱗を一枚一枚重ねるように、息をひそめて集中集中してました。 途中から Fire Bomber*1 の名曲「