アイドリング・ストップ条例に熱中症予防のための「例外」はない? 1970年代から全国の自治体で「アイドリング・ストップ条例」が施行されており、緊急自動車や冷凍車、ミキサー車などを除き、駐車時にはエンジンを切ることが義務付けられています。 【画像】車に放置で爆発する! 置きっぱなしにすると危険なモノを見る!(9枚) やむを得ず炎天下の車内で休憩をするときも、エンジンを切ってエアコンはオフにしないと条例違反になるのでしょうか。 アイドリング・ストップ条例とは、都道府県や市町村など全国の自治体で定められた条例で、「信号待ちや渋滞での停車などを除き、原付を含めて駐停車時にはエンジンを切ることを義務づける」ものです。 日本における同条例の歴史は意外と古く、環境省の資料によると、1970年に千葉県習志野市の『公害防止条例』に「自動車に関する努力義務(第14条)」が規定されおり、これが日本における条例の