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牟田和恵の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「キャンセル」が危うくするもの:ひょうご人権総合講座からの講演取り消し依頼を受けて |牟田和恵

    1年以上前に引き受けすでに広報もされている(注)、ひょうご部落解放・人権研究所主催の「ひょうご人権総合講座」(2023年8月~12月)の「ジェンダー①(総論)講義(11月2日予定)」について、依頼取り消しの連絡を受けた(9月22日)。 取り消しの理由は、添付文書の通り(この文書は同研究所から公開の許可を得ている)、6月14日にWANサイトに掲載された「LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明」に対して私がSNS上に公開した「トランス問題と女性の安全は無関係か――『LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明』についてフェミニストからの疑問と批判」(2023年7月6日note公開)に問題があると、同研究所の協力者から批判があり牟田は講師としてふさわしくないと判断されたからということだ。研究所自体としては、「主張の適否を判断するものではな」く、「意見の違

      「キャンセル」が危うくするもの:ひょうご人権総合講座からの講演取り消し依頼を受けて |牟田和恵
    • 「フェミ科研費裁判」が問うもの:「裁判に始まり裁判に終わる」 性暴力にこだわり、闘う研究人生 | 毎日新聞

      「フェミ科研費裁判」について語る原告の牟田和恵・大阪大名誉教授=京都市下京区で2023年6月6日、山崎一輝撮影 フェミニズム研究に携わる大学教授らが自民党の杉田水脈(みお)衆院議員にインターネット上で中傷されたとして損害賠償を求めた訴訟は、大阪高裁で5月30日に原告側が一部勝訴した。原告の一人である牟田和恵・大阪大名誉教授(66)は40年近く、セクハラや性暴力にこだわって研究を続けてきた。その歩みを「裁判に始まり裁判に終わる」と振り返る。大学での研究と、裁判を含めた闘いの実践を分けられなくなったのは必然だったという。その真意を尋ねた。【聞き手・清水有香】 大阪大名誉教授・牟田和恵さん ――改めて今回の訴訟の意義をどう考えますか。 ◆国会議員が学問研究について無責任な誹謗(ひぼう)中傷を行ったことが不法であると認められ、損害賠償を命じられたことはとても重要です。その点で、学問の自由に対する政

        「フェミ科研費裁判」が問うもの:「裁判に始まり裁判に終わる」 性暴力にこだわり、闘う研究人生 | 毎日新聞
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