大村知事へのリコール運動で署名を偽造したとして、19日、リコール団体の事務局長・田中孝博容疑者ら4人が逮捕されました。田中容疑者はなぜ運動に参加し、署名偽造を巡って逮捕されたのか。密着取材で見えてきたのは、政治家を目指すあまり、焦りと不安を抱えていた男の姿でした。 【画像20枚で見る】田中孝博容疑者はなぜ運動に参加し署名偽造を巡り逮捕されたのか…密着で見えた焦りと不安 逮捕前の田中孝博容疑者(59)。ゴールデンウイーク中の5月1日、愛知県内の公園に停めた車にいました。 田中容疑者(5月1日): 「(Q.なぜ車の中に?)落ちつくじゃないですか。電話もできるし、事務所ですよ、これ。田中事務所ですよ、この車が。6着だ、スーツが6着。あとは下着とか私服の着替えですね。黒靴が一足」 田中容疑者(4月30日): 「リコールが終わってから被疑者になったんだよな、被疑者報道に。それが人生変わったかどうかは
維新の会の内部調査開始から1日、リコールの会の田中事務局長が維新の愛知県第5選挙区支部長を辞任しました。いったい何があったのでしょうか。詳細は以下から。 【前記事】【リコール偽造署名問題】「維新が組織としてこのリコール運動に関与したことはありません」維新・音喜多議員の発言から実態をファクトチェックしてみました | Buzzap! 愛知県の大村知事リコール運動に絡む偽造署名問題を受け、「リコールの会」の田中孝博事務局長が所属する維新の会の愛知県第5選挙区支部長の辞任届を提出して受理されたことを2月25日、MBSが報じています。 田中孝博事務局長については、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長が24日に聞き取り調査をしていることを明らかにしたばかり。松井市長は違法行為が確認されれば「政治家としての資質が疑われる」と厳重処分の考えを示していました。 それからわずか1日での辞任劇となっていますが、そ
突然復活しました「点と線」。田中孝博さんのせいです。僕は河村たかしさんの味方です。 www.youtube.com 論点たくさんあって構想はほぼ終えているのですがやめます。もうがっかりです。田中孝博さんには。そりゃ河村さんもさぞかしがっかりでしょう。雑ですがこの会見のポイントを連ツイしたのでお好みの方はそちらをご覧になってください。後ほど(この次の記事で―今日明日にも―)さっと要点を記事にします。非常に「おいしい」。ただ如何せん毒もまた強い。田中さん愛のあふれる僕でも食傷しました。 4/21会見の主要な点を書き留めてネットのみなさんと共有しました。田中孝博さんめ。明日4/22夜明けから追及します。いま河村さんの選挙期間中ですよ? (´;ω;`) 🐈💕 @_tanakatakahiro https://t.co/t5NaQWz3t9— nekohanahime (@nekohanahim
河村たかしさんではないですが真面目に一生懸命にやっているといつか自然に陽が差してくるものです。「点と線」第60回。一般の方には「ふーんそんなものか」で流されてしまうかもですが好事家にはたまらない内容。 同(10月)18日に名古屋市東区の事務局で会議があった。出席者によると、37人の請求代表者のうち十数人が集まり、田中容疑者は署名数を「約38万7千筆」と報告。「いろいろな団体が助けてくれている。組織票も見込める」と述べたという。 期限1週間前の会議、事務局長が集めた署名数水増し報告 [愛知リコール不正]:朝日新聞デジタル 公開後の追記1 「いろいろな団体」については福岡HUNTERさんが具体的に。ただしこのHUNTERさんは3/8に(おそらく誰か――候補は3人くらい――から吹き込まれて)「田中孝博さん黒幕説」を流しているメディアでもあるのでその意味では眉唾込みで。 「田中氏は偽造署名について
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、愛知県警は19日、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで、元愛知県議でリコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者(59)ら男女4人を逮捕した。県警は田中容疑者が主導して事務局の一部が組織的に大量の署名を偽造したとみて全容解明を進める。 ほかに逮捕されたのは田中容疑者の妻のパート従業員なおみ(58)、次男の塗装業雅人(28)、事務局幹部のアルバイト渡辺美智代(54)の3容疑者。逮捕容疑は、田中容疑者ら4人は共謀して昨年10月下旬ごろ、県外でアルバイトを動員し、県知事リコールの署名を偽造したとされる。県警は4人の認否を明らかにしていない。
大村知事へのリコール運動で署名を偽造したとして、19日、リコール団体の事務局長・田中孝博容疑者ら4人が逮捕されました。田中容疑者はなぜ運動に参加し、署名偽造を巡って逮捕されたのか。密着取材で見えてきたのは、政治家を目指すあまり、焦りと不安を抱えていた男の姿でした。 逮捕前の田中孝博容疑者(59)。ゴールデンウイーク中の5月1日、愛知県内の公園に停めた車にいました。 田中容疑者(5月1日): 「(Q.なぜ車の中に?)落ちつくじゃないですか。電話もできるし、事務所ですよ、これ。田中事務所ですよ、この車が。6着だ、スーツが6着。あとは下着とか私服の着替えですね。黒靴が一足」 田中容疑者(4月30日): 「リコールが終わってから被疑者になったんだよな、被疑者報道に。それが人生変わったかどうかは分からないけど。一番伝えたかった、一番達成したかったのは、とにかくリコールは成立させたかった」 メディアの
今週のお題「下書き供養」 こちらに移してきました。先の記事は資料記事。こちらは物語記事。 河村たかしと高須克弥の「点と線」(29) 「週刊金曜日4/9号」記事から読み取れる世界 - illegal function call in 1980s 符号は「点と線」第29回のものに対応します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2020年8月―― 田中孝博は河村事務所に迷惑をかけ(C)、関係が疎遠になったことを内心では申し訳なく思っていた。リコール活動や会議での関係は確かに疎遠になった(N)。とはいえ、話は自然に聞こえてくる。たまには(それなりの頻度で)食事で会っていた(既報)。飲み食いを共にするくらいは許されていた。河村の器の大きいところである。諸会費も計上されている(4/6版「政治資金収支報告書」)。 2 リコール事務局も、その間、何もしなかったわけではない。それなりにがんばっており、
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