●概要 アクシズが開発したニュータイプ専用試作モビルスーツ。ジオン公国軍のニュータイプ専用モビルアーマー「エルメス」の後継機。 アクシズの摂政ハマーン・カーンの専用機であり、彼女を象徴する機体でもある。 ハマーンはアクシズの地球圏到達後、地球連邦軍との抗争は不可避と考え、連邦側のニュータイプへの対抗手段として自身の搭乗を前提としたニュータイプ専用機の開発を提唱。この時点でMAクラスの試作機が製作されていたが、ハマーンは対MS戦闘に於いて機動性が劣ること指摘し、サイコミュシステム搭載のMS開発を強く希望した。 その最中、アクシズを去ったシャア・アズナブルのオフィスから、ニュータイプ専用実験機「トゥッシェ・シュヴァルツ」をベースとした設計図が発見され、同資料に記述されていた次世代型サイコミュシステム「バイオ・シグナル・エンハンサー」のデータと共に本機の開発が進められる事になる。 かくしてハマー