相模原の看護師陽性 死亡女性を担当、院内感染か―クルーズ船の厚労省職員も 2020年02月17日21時45分 看護師の新型コロナウイルス感染について記者会見する神奈川県と相模原市の担当者=17日午後、同県庁 神奈川県などは17日、新型コロナウイルスに感染して死亡した同県の80代女性が一時入院していた相模原市の病院で、40代の女性看護師1人が新型ウイルスに感染したと発表した。看護師は死亡した女性の看護を担当しており、院内感染したとみられる。 <新型肺炎、感染拡大 関連ニュース一覧> また厚生労働省は同日、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で事務業務に当たった同省の50代男性職員1人が新型ウイルスに感染したと発表した。 神奈川県などによると、感染した看護師が勤務するのは相模原中央病院。看護師は1~5日の出勤中に、死亡した女性の体温や脈拍の計測、手洗いの介助などを担当し