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石川慶子の検索結果1 - 17 件 / 17件

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石川慶子に関するエントリは17件あります。 炎上社会政治 などが関連タグです。 人気エントリには 『弁護士に記者会見を任せてよいか?Colabo問題に見る危機対応の教訓(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • 弁護士に記者会見を任せてよいか?Colabo問題に見る危機対応の教訓(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    広報担当者の代表的な仕事3つといえば、プレスリリース、記者会見、取材。言葉選びとタイミングを見計らって設計できるようになれば一人前。このような広報の仕事はPR会社がサービスとして提供していますが、記者出身者や弁護士が個人で担うケースもあります。誰がやっても構わないとは思いますが、世論を味方にするという広報・PR(パブリック・リレーションズ)の基本的役割の要素が抜け落ちてはいけません。今回は弁護士にありがちな残念な失敗をしてしまった一般社団法人Colabo(コラボ)を考察します。 Colabo問題はなぜ炎上したのか Colabo問題とは何か。困難を抱える10代の少女達へシェルターや食事提供といった支援活動をしている一般社団法人Colaboが、不正会計を指摘した住民監査請求を起こされた問題です。住民監査請求は2022年11月2日に起こされました。それに対してColabo側は住民監査請求をした相

      弁護士に記者会見を任せてよいか?Colabo問題に見る危機対応の教訓(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 成田悠輔氏「高齢者は集団自決」発言 マスメディアは許容でチェック機能喪失の危機(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      イェール大学アシスタント・プロフェッサー成田悠輔氏の「高齢者は集団自決を」発言が批判されていますが、マスメディアは「彼の持論であり、問題提起だ」として受け入れる構えです。日本は過激な発言を受け入れる社会になっていくのでしょうか。それとも、マスメディアは完全にチェック機能を失ったととらえればいいのでしょうか。成田氏の問題発言を巡るマスメディアの様相をチェック機能の観点から考察します。 1年以上前からの発言 今年になって注目されて問題視されている成田氏の発言は、実は1年以上前の2021年12月17日インターネットテレビ局ABEMA Primeで、日本の高齢化問題についての討議の際に出たものです。「唯一の解決策ははっきりしている。高齢者の集団自決、集団切腹みたいなのしかないんじゃないか。別に物理的な切腹ではなくて、社会的な切腹でもいい」と発言。ウィキペディアに最近加わった情報としては、これより3

        成田悠輔氏「高齢者は集団自決」発言 マスメディアは許容でチェック機能喪失の危機(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • のんきに自分達の未来を想っている場合ではない、ジャニーズ事務所の公式見解がダメな理由(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        ジャニーズ事務所が創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題について謝罪動画と見解書を出しました(5月14日)。内容は表面的で言葉が浮いて見えます。被害者目線が欠け、自己主張のみ。タイミングと形式も逃げの姿勢。スポンサー契約が打ち切られないと思っているのでしょうか。日本の上場企業を甘く見すぎています。企業は国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」(2011年6月策定)に従って、サプライチェーン、バリューチェーンでの人権侵害の予防、軽減に努める必要があり、日本政府も遅ればせながら「ビジネスと人権」に関する行動計画を2020年10月に発表。2021年6月にはコーポレートガバナンスコード(企業統治指針)改訂で「人権尊重」が盛り込まれています。人権を踏み台にして利益を優先する企業は、もはや生き残れない時代になっているのです。 タイミングと形式が「逃げ」の姿勢 発表は、5月14日日曜日の夜で、5月15日

          のんきに自分達の未来を想っている場合ではない、ジャニーズ事務所の公式見解がダメな理由(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 児童福祉法違反でジャニーズ事務所を取り締まれなかった理由 元検事はこう見た(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          元ジャニーズJr.のタレント、カウアン・オカモトさん、橋田康さん、二本樹顕理さんの3名が、6月5日、児童虐待防止法改正を求める約4万人の署名を国会に提出しました。ジャニーズ性加害事件を取り締まれなかったのは法律に不備があったからなのでしょうか。これとは別に今年は性犯罪に関する法改正もあるなど、わかりにくい状況になっているため、整理が必要と考え、元検事で現在弁護士の村上康聡先生にお聞きすることにしました。 ■動画解説 リスクマネジメント・ジャーナル(日本リスクマネジャー&コンサルタント協会) https://www.youtube.com/watch?v=DypSqYQyblc 児童に淫行させてはならない、と法律に明記石川:ジャニーズ性加害事件で私がもっとも衝撃を受けているのは、年数の長さと被害者数の多さです。映画「スポットライト」にもなった米国カトリック教会神父による児童への性的虐待では数

            児童福祉法違反でジャニーズ事務所を取り締まれなかった理由 元検事はこう見た(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • スマートニュースの炊き出し精神で住民にも接種が炎上 広報失敗の3つの要因(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            スマートニュースが渋谷区内のオフィスでワクチンの職域接種を開始するプレスリリースを7月1日に発表したところ、反発コメントが多数寄せられました。プレスリリースの内容は、渋谷区とワクチン接種の連結協定を結び、同社社員と家族だけではなく、渋谷区民も同社のオフィスで接種を受けられるとしたもの。よくある企業のプレスリリースのように見られますが、言語・非言語表現、タイミングの3点でリスクをはらんでいました。今後も企業による職域接種は増え、そのたびにプレスリリースがなされることが予測されます。多くの企業が陥りやすい教訓に満ちていますのでリスクマネジメントの観点から、プレスリリースで注意すべき点を解説します。 スマートニュースの前には、ソフトバンクやトヨタ自動車もワクチンの職域接種の発表をしており、近隣住民も対象としているのに、なぜ、スマートニュースの発表はこのような反発を招いたのでしょうか。しかもソフト

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            • 言葉を失うほどの不誠実さを見せた関電、会見する度に傷口を広げた訳(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              関西電力は役員が金品を受領していたことについて、9月27日、10月2日、10月9日の3回にわたり記者会見を行いました。なぜ、3回も行うことになったのか、1回で済ませることはできなかったのか、考えます。 記者会見はやればいいというものではない まずは、3回の記者会見を振り返ります。1回目の記者会見は、9月27日の11時から行われましたが、1年前の調査内容を公表せず、公表しない理由は「プライバシー」と説明。1年前に公表しなかった理由は「不適切だが、違法性がないから」と回答。2回目の記者会見10月2日は、1年前の調査結果を公表しましたが、経営責任に対しては辞任を否定し、「再発防止を講じるのが責任」、業界での役職も辞任せず、「貢献していく」とした内容でした。2回目はさらに、1年前に調査した弁護士小林敬氏による所感説明会見、その後事務局からのレクチャーと続き、6時間の内容でした。3回目の会見は10月

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              • 米政府によるユニクロへの経済制裁「公表」柳井氏のノーコメント発言が失敗の理由(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                「公表」は米国による社会的制裁かG7の首脳宣言でも言及されるなどウイグル問題が予想以上のスピードで広がっています。米アップルも今年3月に中国のオーフィルムと取引を停止していたことが報道されました。米税関・国境警備局もユニクロ製品をウイグル強制労働に関与している工場と取引があるとして今年1月に輸入差し止めにしていたことを、4カ月も経った5月10日に「公表」しました。危機発生時の説明責任「クライシスコミュニケーション」の観点で筆者が着目したのは、米国のユニクロ製品輸入差し止めの「公表」です。この点を掘り下げます。 ファーストリテイリングの柳井正氏は、4月の決算説明会でウイグル問題について「政治的には中立な立場。ノーコメント」の発言が注目され、ロイターなど海外メディアも含めて多数報道されました。一般的には、この「ノーコメント」は曖昧で肯定の意味でとらえられることがあるので、避けるべきで、筆者も要

                  米政府によるユニクロへの経済制裁「公表」柳井氏のノーコメント発言が失敗の理由(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 能登半島地震で政府は自衛隊をなぜ逐次投入 阪神・淡路大震災で「出遅れた」批判集中の教訓は?(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  元日に発生した能登半島での地震における救助活動について、自衛隊が「逐次投入」されたことへの批判が広がってきています。危機発生時は初動が重要であり、災害や遭難など人命にかかわる場合には、最初の72時間で救助しないと生存率が急落することは既によく知られています。当然、発災直後に多くの自衛隊が派遣され、救助活動をしていると信じていましたので、「逐次投入」だったとする報道には驚かざるを得ません。1995年に発生した阪神・淡路大震災(以下、阪神大震災)では自衛隊の派遣が遅かったのではないか、と批判され、それを教訓として、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震では迅速だったはずではないか、と多くの方が思ったのではないでしょうか。そこで今回は、阪神大震災を取材し、1月1日の夜にいち早くX(旧ツイッター)で「現地の部隊に任せるのではなく、速やかに第1空挺団や中央即応連隊をヘリコプターで珠洲市や輪島

                    能登半島地震で政府は自衛隊をなぜ逐次投入 阪神・淡路大震災で「出遅れた」批判集中の教訓は?(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 社長が「驚いた」と言っている場合ではない 現場の声と苦情が届かなかったかんぽ生命(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    2019年7月から開始されたかんぽ生命の不適正販売に関する調査について3月26日に追加報告書が発表されました。今回の追加報告書では、「不適正募集の実態把握が遅れた理由や背景に関わる事実経過等を明らかにし、不適正募集の実態等についての経営陣の認識なども可能な限り明らかにするよう努めた」とのことでしたが、問題の本質に迫ることができたのでしょうか。経営陣の認識、現場との乖離の原因、改善策を記述している第7編から9編に着目します。 いつ知ったかではなく、いつ知りえたか 経営陣の認識についての記述は、経営陣の認識「概要」と「社長」個人についてまとめてあるだけで、何とも物足りない内容でした。何ができなかったのか、どうすべきであったのかといった責任が明記されていなかったからです。2018年のスルガ銀行の調査報告書と比較すると一目瞭然です。比較しながら解説します。 かんぽ生命の経営陣全体の認識として「概要

                      社長が「驚いた」と言っている場合ではない 現場の声と苦情が届かなかったかんぽ生命(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 森喜朗氏の謝罪会見、「謝罪」感じられない訳 最初から最後まで続いた失敗(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長の森喜朗氏が2月3日評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。誰か一人が発言すると自分も言わないといけないと思う」と発言。この発言が女性蔑視と受け止められ、批判が広がりました。この発言についての謝罪会見を2月4日14時に開きましたが、謝罪に見えない謝罪会見になってしまいました。どこに問題があるのか、詳しく解説します。 心理学では、謝罪の気持ちを伝えるために必要な要素として、事実認識、後悔、反省、償い、二度としない決意の5つが必要とされています。組織におけるクライシスコミュニケーション(危機管理広報)の考え方の視点に立ち、私は2つの要素を加えています。最重要ステークホルダー、被害者といった対象者を認識していること。さらに、言い方や表情、態度、服装といった「見え方」「伝え方」を加えた、合計7つの要素が入っている必要があると

                        森喜朗氏の謝罪会見、「謝罪」感じられない訳 最初から最後まで続いた失敗(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • グローバルダイニング社長の公式発信 危機管理広報の視点から考えて「あり」(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        「カフェ ラ ボエム」「モンスーンカフェ」「権八」などのレストランを運営するグローバルダイニングの長谷川耕三社長は、政府の緊急事態宣言に対して「時短営業せず平常通り」とする公式見解を「1月7日の状況」として出しました。このような発信は、危機管理広報の観点から「あり」です。その理由について解説します。 事業存続の危機時に自らの考えを発信するのが危機管理広報 危機管理広報(クライシスコミュニケーション)とは、組織の危機発生時に自らの考えを発信する、説明する活動のことです。不祥事報道の際に行われることが多いのですが、企業存続の危機という意味では、今回のような状態も「危機」として企業が認識すれば、長谷川社長のように堂々と発信すればよいのです。その意味では参考になります。 今回の発信を3つの観点から考えます。まずは、タイミング。1月7日は政府が緊急事態宣言を発出した日ですので、タイミングがよさそうで

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                        • プロモ動画炎上後に「雑な謝罪」、富士フイルムの過ちは他人事ではない 本当に謝るべき相手は誰?(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          富士フイルムは、批判を受けた「FUJIFILM X100V」のプロモーション動画についてお詫びし、配信を停止するという謝罪リリース文を2月5日に掲載しました。ネット上の炎上は毎日起きており、謝罪文もすぐに掲載されるようになりましたが、誰に対して何を謝罪しているのか明確ではなく、とりあえず謝罪も散見されます。帝京大学で広報論を専門とする吉野ヒロ子さんは、「以前から、炎上の謝罪リリースって、雑に「不快感を与えてすみません」になりがちなのはなんでなんだろうと不思議に感じます。実務家の石川さんに理由をお聞きしたい」と申し出をいただきましたので、今回は、謝罪リリース文について考えます。 事実認識が欠如するとずれる 謝罪の気持ちを伝えるためには必要な要素は、心理学的には5つと言われていますが(「インターパーソナルコミュニケーション」P114)、私は6つの要素を盛り込むことを推奨しています。1.事実とし

                            プロモ動画炎上後に「雑な謝罪」、富士フイルムの過ちは他人事ではない 本当に謝るべき相手は誰?(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 閣僚の80%が会見で原稿棒読み、ボディランゲージは危機的状況 海外なら炎上しかねない(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            9月16日、菅義偉内閣が誕生してから2か月が経ちました。真夜中の就任記者会見に付き合い、全大臣のスピーチ力、メディア対応力、表現力を比較したところ、面白い発見がありました。その後も各大臣の記者会見を追いかけて観察をしてきました。今回は、元パリコレモデルでウォーキングやボディランゲージなど体を使った動きの指導歴が約30年のウォーキングディレクターの鷹松香奈子さんに解説していただきます。 80%の大臣が原稿棒読みで危機的状況 石川:今回の批評にあたって、新大臣達を2か月追いかけていただきましたが、意外な発見はありましたか。 鷹松:石川さんに比較してほしいと言われたときには、果たして特徴が見いだせるのかと思いましたが、面白い発見がたくさんありました。一人ひとりですと時間がかかるので、私はパターン別に整理をしました。最も驚いたのは、下を向いて原稿を読んでいるだけの大臣が予想以上に多かったことです。

                              閣僚の80%が会見で原稿棒読み、ボディランゲージは危機的状況 海外なら炎上しかねない(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 最悪のお辞儀、場違いネクタイ… Zホールディングス事業方針発表会の演出の拙さ(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              誰もが憧れるウォーキングプレゼンテーション。Zホールディングスの事業方針発表会(2021年3月1日)でもみられました。LINEとYAHOO!が経営統合した新会社の姿を見せる重要な場でしたが、基本的なマナー不足が目立つ残念な演出でした。川邊健太郎代表取締役社長Co-CEO、出澤剛代表取締役Co-CEO共に、個性的かつ笑顔が素敵な経営者ですが、それを台無しにした演出の拙さはどこにあったのかを詳しく解説します。 全体の組み立ては工夫がありました。リアルの会場に記者を集め、最初にプロモーション動画。30分で動画が終了。その後リアルでの記者説明会を30分。合計1時間でした。この最初の30分間動画は意欲的。最初の数分は通常のプロモーション動画、両社の歴史、写真の意気込みコメント。ここまではいいのです。しかし、それが終わると、今度は、川邊健太郎代表取締役社長Co-CEO、出澤剛代表取締役Co-CEOが画

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                              • 「ボロボロです」孫正義氏の攻撃意欲削ぐ周到な会見、唯一残念だったのは(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                決算はよい時もあれば悪い時もあるでしょう。悪い時こそ表現を工夫し、信頼失墜を防ぐ、信頼を維持する表現が欠かせません。ソフトバンクグループ孫正義氏が11月6日、2020年3月期第二四半期の決算説明会を行いました。7001億円の最終赤字でした。どのように説明するかでその後の報道、評判、株価を変える要になる場面であったと思います。孫氏は反省の言葉を繰り返しつつ「株主価値増大」と切り返しの表現を使ったうまさがあった一方、見せ方には課題もありました。 イメージしやすい言葉を選択 私が驚いたのは「ボロボロです」から始まった最初の言葉です。自分達の決算状態について史上最大の赤字を出したことを物事の状態を音で表す擬態語を使うことで何とも言えない親近感を出してしまいました。自分を徹底的にこき下ろす、相手の思っていることを先に言ってしまうことで先に攻撃意欲を削ぐコミュニケーション戦略に舌を巻きました。最初にボ

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                                • 五輪CM辞退やメダル噛んだ市長に抗議… 物言うトヨタ、広報戦略のすごみ(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  1年延期された上、緊急事態宣言下での東京オリンピック2020は8月8日閉幕しました。振り返ってみると、今年に入ってからは森前オリパラ会長の女性蔑視発言や辞任時の混乱、国民の半分が開催に反対する、緊急事態宣言の発出、無観客開催、オリンピック選手へのSNSでの誹謗中傷と様々な問題提起や試練のあった大会であったと思います。筆者もたびたびロイターやブルームバーグから、東京オリパラ広報がうまくいっていないのはなぜなのか、どうしたらいいのか、と質問を受けてきました。なかなか適切な答えも見いだせず、寄せ集め組織広報の難しさを指摘することにとどまっていたのですが、今回はトヨタ自動車の発信したメッセージに焦点を当ててオリンピックに向き合う企業広報のあり方を深堀りします。 最初の注目点は、国内でのオリンピックCMをとりやめたこと。トヨタはオリンピック最高位のスポンサー契約を2015年から2024年まで結んでい

                                    五輪CM辞退やメダル噛んだ市長に抗議… 物言うトヨタ、広報戦略のすごみ(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 最悪だった会見はかんぽ生命の不適切販売 2019年の注目された不祥事会見おさらい(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    私が記者会見解説を始めたのは2016年4月(日本リスクマネジャー&コンサルタント協会でのコラム)からです。記者会見はドラマティックで会社の広報力、個人の表現力が試される場ともいえます。1つ1つを深堀りするだけでなく、全体を見渡すとある種の傾向も見えてきますし、コンサルする側としてもどこをトレーニングすべきか課題が浮き彫りになります。さて、2019年はどのような年だったのでしょうか。私が注目した不祥事関連の会見を振り返り教訓をまとめます。 最悪は「かんぽ生命」不適切販売 2019年、私が最悪と感じた記者会見は、12月18日に行われたかんぽ生命の不適切販売に関する経営トップの会見です。この会見が行われるまでは、関電の金品受領問題が最悪でしたが、一気に順位が塗り替わりました。 この問題、最初の会見は7月31日。日本郵政の長門正貢社長、かんぽ生命保険の植平光彦社長、日本郵便の横山邦男社長のトップ3

                                      最悪だった会見はかんぽ生命の不適切販売 2019年の注目された不祥事会見おさらい(石川慶子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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