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石戸諭の検索結果81 - 120 件 / 191件

  • 「映える」ポピュリスト、異例づくしの表紙から浮かび上がる山本太郎の本質(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    書店の雑誌コーナーにちょっとした異変が起きている。ファッション誌「GQ」とジャーナリズム系週刊誌「ニューズウィーク日本版」というジャンルの異なる2つの雑誌が同じ人物、それも政治家を表紙にした特集を組んだ。れいわ新選組の山本太郎だ。私は、夏の参院選から一貫して山本を日本に現れた左派ポピュリストと呼んできた。2誌の特集からポピュリストとしての彼の本質が浮かび上がる。 「映える」政治家、山本太郎夏の参院選で落選した政治家がこれだけ注目されるのも異例ならば、政治家がジャンルをまたいだ雑誌の表紙をほぼ同時に飾るのも異例だ。一読して、思ったのは、山本太郎が「映えるポピュリズム政治家」であるということだった。 「GQ」は元ニューヨークタイムズ記者のジョナサン・ソーブルがルポルタージュを担当し、英語と日本語で原稿が掲載されている。「ニューズウィーク」は私が山本のインタビューと左派ポピュリズムをテーマにした

      「映える」ポピュリスト、異例づくしの表紙から浮かび上がる山本太郎の本質(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 【参院選2022】開票特番|三浦瑠麗、東浩紀、石戸諭、夏野剛と見守ろう

      出演者に議論をしてほしいこと・聞いてみたいことなど こちらのフォームよりご投稿ください↓ https://secure.nicovideo.jp/form/entry/kaihyo_form 6月22日(水)公示、7月10日(日)に投開票日となる 第26回参議院議員選挙の開票特番をお送りします。 この国政選挙を通して、日本の未来、 私たちの暮らしはどうなるのかユーザーと共に考えていきます。 また、20時の投票締め切り後には、各党党首と中継をつなぎインタビューを実施予定です 【出演者】 司会:三浦瑠麗(国際政治学者、山猫総合研究所 代表) ゲスト: 東浩紀(批評家・作家・株式会社ゲンロン創業者) 石戸諭(ノンフィクションライター) 夏野剛(近畿大学情報研所長) 進行アシスタント:石田紗英子(フリーアナウンサー) ◆インターネット選挙運動の解禁に関する情報(総務省) ◆公職選挙法に基づく情報発

        【参院選2022】開票特番|三浦瑠麗、東浩紀、石戸諭、夏野剛と見守ろう 
      • 【読み放題対象】「リベラルは窓から投げ捨てよ!①」右派が持っていて左派に決定的に足りないものはなにか?それはあなた達の大切にしていた価値観です、という話|丹羽薫ちゃん

        なぜこの対談が素晴らしいのか。それは石戸諭氏とブレイディみかこ氏という左派の論者が「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」を対談形式で論じているのだが、その論じ方こそが、まさに“「左派に決定的に足りないもの」を浮き彫りにしてしまっている”という意味においてだ。 この“「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは、

          【読み放題対象】「リベラルは窓から投げ捨てよ!①」右派が持っていて左派に決定的に足りないものはなにか?それはあなた達の大切にしていた価値観です、という話|丹羽薫ちゃん
        • 東浩紀さん「日本政府を批判したいけど、左翼言論人や限界保守ポピュリストと一緒にされたくないので批判できない」

          まとめ 【訂正しない力】石戸諭、東浩紀の両氏、ジャニーズ記者会見問題でまた選択を間違えてしまう 昨年7月13日、ニコニコ動画での選挙特番で東浩紀氏、三浦瑠麗氏と共に福島瑞穂氏を厳しく吊し上げていた石戸諭氏。今回のジャニーズ記者会見においては「深みなく『とにかく怒る』『厳しく吊し上げる』人たちをこれぞジャーナリズムと持ち上げる功罪(特に罪)をかんじます。」というダブスタも含めて、また選択を間違ってしまったご両人。 13506 pv 18 49 users リンク 現代ビジネス 「左翼と距離をとらないとバカ」は時代遅れ《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz 参院選の結果をふまえて行われた田中康夫・浅田彰対談の後編は、共産党の現況、そしてトランプと反知性主義にまで話が広がります。いったい日本はどこへ行く? マスメディアでは絶対に読めない「憂国呆談」をご堪能あれ。

            東浩紀さん「日本政府を批判したいけど、左翼言論人や限界保守ポピュリストと一緒にされたくないので批判できない」
          • 医療「非」崩壊──医療現場が示す新型コロナ4つの新事実

            感染者増加で医療体制は崩壊したのか、菅政権はウィズコロナできる医療体制を実現できているのか David Mareuil-Pool-REUTERS <ノンフィクションライターの石戸諭氏の取材で見えたのは、新型コロナが「既知の感染症」として一般的な医療で対応可能なこと、しかし医療体制がそれに追いついていないことだった> 安倍晋三前首相が「ウィズコロナの時代」において重要なのは新型コロナウイルスの感染防止策と社会経済活動の両立だと言明したのは昨年の7月22日だった。後を継いだ菅義偉現首相も同じ立場だ。 この政府方針への賛否は措くとして、その目標達成のためにはなにが必要だろうか? 感染拡大の防止はもちろんだが、ある程度の感染者数を許容しつつ社会を止めないための医療体制の構築が不可欠であるはずだ。 あれから半年が過ぎた今、果たしてウィズコロナできる医療体制は実現しているか。 これをメディアの報道から

              医療「非」崩壊──医療現場が示す新型コロナ4つの新事実
            • 『「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz』へのコメント

              世の中 「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz

                『「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz』へのコメント
              • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。"

                痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。

                  石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。"
                • 『早野龍五「科学的」は武器になる 世界を生き抜くための思考法』と宮崎早野論文問題への早野龍五氏の対応について(2021.2.28作成) #宮崎早野論文問題

                  おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 @makomelo 今回のことでこの問題に関心を持たれた方々へ。 東大の調査委員会だけでなく 伊達市の調査委員会の中間報告にもぜひ目をお通しください >前記4のような違法行為をおかしてまで、なぜ論文執筆を急いでいたのか不可思議でもある。本委員会は…原子力規制委員会の文書も入手< city.fukushima-date.lg.jp/uploaded/attac… twitter.com/satoruishido/s… 2021-02-28 22:49:03 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 @satoruishido 関係論文、研究不正がないと認定された東大調査委員会の調査結果、件のソースコードも確認し、ファクト積み重ねて、問題の詳細が記述されています。研究不正の有無については、東大調査委員会の結果は妥当性が高いものだ

                    『早野龍五「科学的」は武器になる 世界を生き抜くための思考法』と宮崎早野論文問題への早野龍五氏の対応について(2021.2.28作成) #宮崎早野論文問題
                  • 「支援は爆弾ではできない。パンと水の問題だ」中村哲さんが語っていたこと(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    古ぼけた取材ノートには2008年2月16日と日付が記載されている。当時、毎日新聞岡山支局の若手記者だった私は中村哲さんの講演会と、終了後に短いインタビューをしていた。ノートによると、講演会が開かれたのはお寺の一角で、中村さんは落ち着いた口調でアフガニスタンの現状を報告した。 「爆弾で支援はできない」 中村さんは対テロ戦争を念頭に置き、「極悪非道なタリバンがいなくなり、アメリカによって自由とデモクラシー、解放が進んだという認識は間違っている。餓死や凍死の恐れが残る人がまだたくさんいる」と語った。 私が一番、印象に残っているのは「アフガン支援とは爆弾でできるものではない。パンと水の問題だからだ」という言葉だ。中村さんは農業をアフガニスタンの「生命線」であると語り、本当の支援とは軍事作戦ではなく、井戸や用水路を掘り続け、水源を確保することから始まるのだと言った。 取材では日本国憲法についても語っ

                      「支援は爆弾ではできない。パンと水の問題だ」中村哲さんが語っていたこと(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 宇宙から帰ってきた人はなぜ性格が変わるのか 「重力」に気づくと、人生観も変わる

                      《立花隆さんの『宇宙からの帰還』という本が、この仕事を始める前から大好きだったんです。アメリカの宇宙飛行士を中心に、彼らの神秘的な体験や宇宙の経験とは何かというのを詳細に聞いています。 いつか、自分も立花さんのように、宇宙飛行士に話を聞いた本を書いてみたいと思っていました。宇宙飛行士は遠い存在だと思っていましたが、金井宣茂さん(自衛隊で外科医として勤務し、2017年に宇宙へ行く)はほぼ同世代で、「もう自分と同世代が宇宙で働く時代になったのか」と話を聞いてみたくなったんです。》 日本人で最初の宇宙飛行士となったのは、1990年当時TBSの記者だった秋山豊寛だ。1995年にTBSを退職した秋山は福島に移住し、無農薬農業を始めている。2011年の原発事故で福島を離れて、現在は京都に拠点を移している。 この本は、取材時に75歳になっていた秋山の経験から始まる。

                        宇宙から帰ってきた人はなぜ性格が変わるのか 「重力」に気づくと、人生観も変わる
                      • 選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩【石戸諭ルポ中編】

                        <旧統一教会と政治家との関係において渦中の人物である下村博文元文科大臣が取材に応えた。そして筆者は、2世信者たちの生の声を聞き出していく> ※ルポ前編:なぜ統一教会は今も「大きな影響力」を持っているように見えるのか から続く。 冒頭の問題に返ろう。 安倍が亡くなって日も浅く、関係者たちの口は一様に重いが、下村からは取材を受ける、と返事があった。 「マスコミの一つとして、世界日報の取材や座談会は引き受けた。社長からは『統一教会とは別の企業。記事は独立している』と説明を受けていた。私の選挙区でもある板橋区に本社を構えており、地元企業の社長の1人という認識だった。社長は私のパーティー券を買っていたが、名称変更について何か要望を受けたという事実はない。板橋区に統一教会の教会はないので、組織的なつながりや演説会もなかった」 ――2015年に宗教法人の名称変更は7件あった。文科省からどのような説明があ

                          選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩【石戸諭ルポ中編】
                        • 【総選挙ルポ】野党敗北のカギは、石原伸晃を破った東京8区にこそあった

                          高円寺駅前で演説する立憲民主党の吉田晴美(10月24日)SOICHIRO KORIYAMA FOR NEWSWEEK JAPAN <10月の衆院選で野党が敗北した理由は、彼らの統一候補が「象徴的勝利」を収めた東京8区にこそ詰まっている──ノンフィクションライターの石戸諭氏が本誌11月9日発売号に寄せるルポから前半部分を先行公開> 石原伸晃の焦り 投開票を明日に控えた2021年10月30日夜のことである。東京8区でもっとも乗降客数が多いJR荻窪駅北口をマイク納めに選んだ自民党の石原伸晃の表情からは、余裕が消えていた。石原は中選挙区時代から数えて10選、この地で30年以上守り続けている政治家である。少数派閥とはいえいまだにトップを務め、かつては総理候補とも呼ばれた。 マイクの使用ができなくなる午後8時まで、自分がいかに杉並区のために働いてきたかを訴え、集まった支援者とグータッチを交わした。午後

                            【総選挙ルポ】野党敗北のカギは、石原伸晃を破った東京8区にこそあった
                          • 「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき|石戸諭|文藝春秋digital

                            「正義」に駆られたとき、人は豹変する。自称「撃退・報道系ユーチューバー」の「令和タケちゃん」は、どこにでもいる26才の生真面目な若者だ。オンライン上とオフラインの言動には多くのギャップがある。彼を駆り立てるものは何なのか。暴走する人々の内在論理に肉薄するレポート。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) 石戸氏「自粛警察」側の論理 緊急事態宣言が発令されてからわずか1週間後の東京・JR大塚駅前――。4月14日午前5時ごろ、事件は起きた。豊島区職員の男が飲食店2店舗のドアに、「営業するな!火付けるぞ!」などと書かれたダンボール紙を貼り付けたのだ。 威力業務妨害容疑で逮捕された63歳の男は、もともと別の自治体職員で、定年までキャリアを積み、2018年度から豊島区に再雇用されていた。住宅課職員として、空き家の再利用問題などを担当していたという。その勤務態度は真面目そのもので、大きな問題はなかった

                              「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき|石戸諭|文藝春秋digital
                            • 偏見や差別を助長する報道はもういらない。LGBTQ当事者が要望書を提出した理由

                              感染症についての報道は、どうあるべきか。性的マイノリティの当事者や支援者らが発起人となり、内閣府とインターネットメディア協会に要望書を提出した。差別につながりかねない報道のあり方に対し、Twitterなどでも繰り返し問題提起してきたノンフィクションライターの石戸諭さんが、発起人らを取材。韓国の事例やHIVの歴史を紐解きながら、ハフポストに寄稿した。

                                偏見や差別を助長する報道はもういらない。LGBTQ当事者が要望書を提出した理由
                              • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。"

                                急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。

                                  石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。"
                                • 『ゲンロン戦記』東浩紀が僕に語った大いなる「失敗」|文化|中央公論.jp

                                  『ゲンロン戦記』は、作家・思想家の東浩紀氏が哲学の実践を目指すなか、中小企業の経営者として遭遇した予期せぬ失敗やトラブルを記した奮闘記である。 難解な哲学研究から出発し、オタク文化やネット社会を縦横に論じた時代の寵児がなぜ、中小企業ゲンロンを創業することになったのか。ゲンロンで事件が起こり危機に陥ったとき、なにを考え、どんな行動をとってきたのか。本書の聞き手でもあるノンフィクションライターの石戸諭氏が、東氏から引き出した答えとは――。 「人間・東浩紀」と「法人・ゲンロン」 『ゲンロン戦記――「知の観客」をつくる』という本は、東浩紀さんも書いているように聞き手と構成を務めた僕の関心が強く反映されている。では、その関心とは何か。僕の関心は、一貫して「人間・東浩紀」と「法人・ゲンロン」に向いている。 1984年に生まれ、ゼロ年代に学生時代を過ごした僕にとって、東さんは存在を知った時からスターの一

                                    『ゲンロン戦記』東浩紀が僕に語った大いなる「失敗」|文化|中央公論.jp
                                  • 「千人計画」だけを敵視する、読売新聞の世界観

                                    <「千人計画」だけを批判する論調には決定的な視点が欠けている。日本はとっくに科学技術大国の座から転げ落ちつつあるのだ> 今回のダメ本 『中国「見えない侵略」を可視化する』 読売新聞取材班[著] 新潮新書 (2021年8月20日) 本書のベースになった読売新聞取材班による一連の「スクープ」は、少なくない在中国の日本人科学者を震撼させた。理由は、事の本質が全く理解されていないような記事が連発されたことだ。確かに取材だけはしているのだが......。 本書も含めて読売報道の基本的なロジックは、中国の軍事研究、もしくは軍事研究につながりかねない研究である「千人計画」に、日本人の優秀な科学者が参加しており、日本人科学者は結果的に中国の軍事研究に加担しているというものだった。果たして、どの程度妥当なのか。 私も渦中の在中科学者などに取材して調べた範囲では、そのような事実は一切なかった。一見すると仰々し

                                      「千人計画」だけを敵視する、読売新聞の世界観
                                    • 訂正要求を拒否!「百田尚樹」論考を巡る朝日新聞の迷走

                                      衝撃的なやりとり 1カ月ほど前に「百田尚樹現象」と銘打った石戸諭氏の論考がニューズウィーク日本版6月4日号に掲載された。同誌の反響は大きかった。参考までにアマゾンの書評を確認すると、前後の号にはレビューがほぼ0件なのに、この「百田尚樹現象」特集号だけ24件(6月27日現在)もあった。 関連拙稿:「百田尚樹現象」ニューズウィーク日本版が面白い この記事の読み方を巡って、記事の執筆者本人である石戸諭氏と朝日新聞論壇委員会との間で、実は衝撃的なやりとりが発生していた。 執筆者の石戸氏が朝日に新聞記事の間違いを指摘 6月27日朝日新聞(17面)オピニオン面「論壇時評」に、「論壇委員会から」と題して、次のような18行の一文が掲載されている。 前回(※筆者注:5月30日13面)の津田大介さんの論壇時評で「特集 百田尚樹現象」(ニューズウィーク日本版)をご紹介しました。「石戸は百田を『ごく普通の人』と位

                                        訂正要求を拒否!「百田尚樹」論考を巡る朝日新聞の迷走
                                      • カギは「災害医療」 今、日本がコロナ医療体制を変える最後のチャンス

                                        <このコロナ患者数で救急搬送困難はおかしい――硬直した日本の医療制度を工夫で乗り越える医療従事者たちを石戸諭氏が訪ねて見えた「新しい医療体制」とは> (本誌2021年3月2日号「ルポ新型コロナ 医療非崩壊」特集から全文を2回に分けて転載。本記事はその後編です) ※ルポ前編はこちら:医療崩壊を食い止めた人々がいた──現場が教えるコロナ「第4波」の備え方 ■Case3:街場のコロナ医療 2人の街の医師は期せずして同じ言葉を口にした。「未知の感染症だった新型コロナは、専門家の解明によって既知の感染症になった。だから、自分たちも診察できる」 1人は東京・麹町にある「グローバルヘルスケアクリニック」水野泰孝である。水野は輸入感染症の臨床、研究を専門に、20年以上大学病院などで活躍してきた医師で、2019年に開業した。実は彼の開業は界隈でちょっとしたニュースになった。「感染症内科やトラベルクリニックを

                                          カギは「災害医療」 今、日本がコロナ医療体制を変える最後のチャンス
                                        • 統一教会と関係を絶つとは何を意味するか。カルト対策に魔法の杖はない【石戸諭ルポ後編】

                                          <カルト信者の脱会支援に取り組んできたにもかかわらず、SNSで「壺側」と批判された住職がいる。フランスの「反カルト法」が注目されるが、かの法律には問題もある> ※ルポ中編:選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩 から続く。 取材できた2世は限られてはいるが、多くの場合、彼らは社会に受け入れられないと思っている。政治家に彼らの声は届いているのだろうか。 カルト信者の脱会支援を続けてきた瓜生崇も、「親と信仰から距離を取る2世信者のほうが多数だ」と話す1人である。彼が懸念しているのは、過剰なバッシングで信者そのものが社会から差別され、排除されることだ。 瓜生は新宗教親鸞会の元信徒で、現在は滋賀県で真宗大谷派の住職を務めている。統一教会問題で毎日新聞のインタビューに答えただけで「壺側(統一教会擁護派)」という批判がSNSに寄せられ、抗議する人が寺にまでやって来

                                            統一教会と関係を絶つとは何を意味するか。カルト対策に魔法の杖はない【石戸諭ルポ後編】
                                          • 『ゲンロン戦記』とゲンロンは誰のためにあるのか──與那覇潤×東浩紀(司会=石戸諭) 「平成の鬱と新しい知性の実践」イベントレポート

                                            12月19日、東浩紀の新著『ゲンロン戦記――「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ)の刊行記念イベントが行なわれた。本書は、東がゲンロンを経営するなかでぶちあたった挫折の数々を赤裸々に語った本として話題沸騰中だ。失敗からこそ導き出されるその哲学に共感する読者の声も多く聞かれる。 イベントはお祝いムードのなか進んだが、たんなる「ゲンロン礼賛」だけでも終わらなかった。東の対談相手を務めた歴史学者の與那覇潤が、『ゲンロン戦記』を評価すると同時にいくつかの批判的な問いを投げかけたからだ。司会として、同書で聞き手・構成を務めた石戸諭がふたりの議論を橋渡しするかたちで議論は展開した。 さまざまな問題が縦横無尽に語られた充実の7時間のなかから、ここではゲンロンの観客や読者をめぐって議論が行われた場面を取り上げる。「ゲンロンって結局は東浩紀信者の集まりでしょ?」という見方が仮にあるとして、東はそれにどう返

                                              『ゲンロン戦記』とゲンロンは誰のためにあるのか──與那覇潤×東浩紀(司会=石戸諭) 「平成の鬱と新しい知性の実践」イベントレポート
                                            • 【新型コロナ】なぜ「正しい知識」伝授だけでデマは防げないのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              人はなぜ間違った情報―デマ、誤情報、流言、陰謀論……―に振り回されてしまうのか。トランプ政権誕生以降、アメリカの科学メディアは多くの特集を組んできた。彼らの蓄積は、新型コロナウイルスを巡る情報に日々直面している、今の日本にこそ必要なものだ。 正しい知識を教えるだけで解決しない問題 「科学否定の根底にあるもの」(別冊日経サイエンス『心と行動の科学』)の中で、テキサス工科大のK・ヘイホーは人々が科学を拒否するのは知識が欠如しているからであり、単に事実―あるいは知識―を教えれば良いとする「欠如モデル」を否定する。なぜなら「全員が政治的に中立でない限り公共論議においては機能しない」からだ。 科学の土俵で議論してくれたら、と考える科学者は多いが、気候変動問題を専門とするヘイホーはそのような時代はやってくることはなく、不完全な社会の中で議論して、答えを出さないといけないという。 やはり間違った情報を「

                                                【新型コロナ】なぜ「正しい知識」伝授だけでデマは防げないのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 科学者バッシングで失う「国益」 在中国科学者と検証、読売報道のどこがおかしいのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                2020年秋、自民党の大物政治家、甘利明氏のブログ記事がもとになり「中国の軍事研究『千人計画』に日本学術会議が積極的に関わっている」という誤りだらけのニュースが広がった。 損を被ったのは、バッシングが続いた中国の大学に就職した中堅科学者だった。医師の榎木英介氏、そして多くのメディアの検証によってバッシングはやがて沈静化したが、誤解を助長するような報道を続けたメディアがある。読売新聞だ。 読売新聞の論理 読売新聞のロジックは「千人計画」とは中国の軍事研究もしくは軍事研究につながりかねない科学技術研究であり、日本人の優秀な科学者が参加することによって、結果的に中国の軍事研究に加担している—ーということになる。 2021年に入っても精力的な報道を続けており、ついに新潮新書から『中国「見えない侵略」を可視化する』と題された書籍が出版された。 この一冊をどう読むか。中国の大学に勤務し、自身も青年版「

                                                  科学者バッシングで失う「国益」 在中国科学者と検証、読売報道のどこがおかしいのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 散々叩かれた菅政権が「それなり」だったと言えるこれだけの理由(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                  <忘却されたニュースを振り返る石戸諭氏のコラム。約1年前に退陣した菅政権はコロナ対策など、今思えば悪くなかったのでは?> 今から思えば、昨年10月に退陣した菅義偉政権はそれなりの功績を残したように思う。メディアから時に「ワクチン1本足打法」と揶揄されながら、新型コロナウイルス用のワクチン接種ペースとして「1日100万回」を掲げ、実現に向けて動いた。結果として、散々批判されながらも開催にこぎ着けた東京五輪を前後して、デルタ株の流行の波は収束に向かった。 【図表】世界の移住したい国人気ランキング、日本は2位、1位は? SNSでは菅に大きな存在感はなかった。だが政治主導でワクチン接種を加速化させた実績は、実直に実務に当たっていた医療従事者の間でも当時から評価されていた。流行株がオミクロン株に変わった現在でも、コロナ禍にあってワクチン接種は重要なカードだ。 しかし当時懸念されていたのはそもそもワク

                                                    散々叩かれた菅政権が「それなり」だったと言えるこれだけの理由(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                  • 東浩紀「〈誤配〉はイノベーションやクリエーションの源だ」 スクールの価値は教室の外にある|教養|婦人公論.jp

                                                    難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た東浩紀さんは、2010年、新たな知的空間の構築を目指し、「ゲンロン」を立ち上げました。10年もの間、「場」を提供し続けてきた苦悩の道のりを、新著『ゲンロン戦記「知の観客」をつくる』(聞き手・石戸諭)で明かしています。その推進力となった東さんの根底にある思想とは? 彼を形作る3つのキーワードを取り上げます。第一夜のキーワードは「誤配」です。 ※本稿は、東浩紀『ゲンロン戦記「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋・再編集したものです すべて「たまたま」の連続 ぼくはよく、コミュニケーションでは「誤配」が大事だということを言います。自分のメッセージが本来は伝わるべきでないひとにまちがって伝わってしまうこと、ほんとうなら知らないでもよかったことをたまたま知ってしまうこと。そういう「事故」は現代ではリスクやノイズと捉えられがちですが、ぼくは

                                                      東浩紀「〈誤配〉はイノベーションやクリエーションの源だ」 スクールの価値は教室の外にある|教養|婦人公論.jp
                                                    • 今週のはてなブログランキング〔2022年7月第3週〕 - 週刊はてなブログ

                                                      はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。7月10日(日)から7月16日(土)〔2022年7月第3週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 投資する金欲しさにWEBサイトを作った - Notwen by id:notwen 2 東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ by id:amamako 3 『三体』三部作の裏側で起こってきたことに光を当てる、まさにこれが読みたかった! と思える公式スピンオフ──『三体X 観想之宙』 - 基本読書 by id:huyukiitoichi 4 Python コードでアーキテクチャ図を生成できる Diagrams がめっちゃ便利! - kakakakakku blog by id:kakku22 5 セキュリティエンジニアにセキュリティ技術情報収集のやり方を聞いてみた - ラ

                                                        今週のはてなブログランキング〔2022年7月第3週〕 - 週刊はてなブログ
                                                      • 小林よしのり氏が論破。安倍銃撃を「テロ扱い」エセ保守論客の売国ビジネス - まぐまぐニュース!

                                                        旧統一教会と自民党との関係を暴くこととなった、安倍元首相銃撃事件。この凶行を「テロ」として論ずる識者も多数見受けられますが、はたしてそれは解釈として正しいのでしょうか。今回のメルマガ『小林よしのりライジング』では、『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』等の人気作品でお馴染みの漫画家・小林よしのりさんが、「そもそもテロではない」としてその根拠を解説。さらに一部評論家の「テロリストへの同情は民主主義を破壊する」という言説がいかに的外れであるかを指摘しています。※本稿では著者の意思と歴史的経緯に鑑み、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を「統一協会」と表記しています この記事の著者・小林よしのりさんのメルマガ 購読はこちら 【テロに屈するな】という標語は無意味 統一協会という「反日・反天皇カルト」を国家の中枢まで招き入れた人物を「国葬」にすることには反対の方が多くなっている。法の根

                                                          小林よしのり氏が論破。安倍銃撃を「テロ扱い」エセ保守論客の売国ビジネス - まぐまぐニュース!
                                                        • 【ホメない書評】下村元文科相の「リーダー論」は口先だけ?

                                                          <本誌11月5日号からスタートした、石戸諭氏による月1回の書評コラム。今回取り上げる「ダメ本」は、下村博文元文科相がリーダー論を説く新著だ。正しいことを書いているのに説得力はゼロ。その中身とは......?> 今回のダメ本 『日本の未来を創る「啓育立国」』 下村博文 著 アチーブメント出版 この本、最大のツッコミどころは、部分的に正し過ぎるくらい正しいことが書かれていることにある。 いわく人工知能(AI)が発達していくであろう、これからの世の中にとって、大事なのは「教え育てる」=教育ではなく、「啓(ひら)き育てる」=啓育である。いわく世界において異なった価値観と共生することが求められており、多様性を認め合うダイバーシティーの概念を社会が取り入れるべきである、と。 私は著者名を見返して、頭を抱えてしまった。「これは何かのギャグなのだろうか......」 著者の下村博文は元文部科学大臣にして、

                                                            【ホメない書評】下村元文科相の「リーダー論」は口先だけ?
                                                          • 正義の味方か、デマゴーグか? 「羽鳥慎一モーニングショー」テレビ朝日・玉川徹の研究|文藝春秋digital

                                                            識者の批判をものともせず、政府のコロナ対策をぶった斬る。日本で一番影響力のある会社員、お茶の間のアジテーターの正体とは。気鋭のノンフィクションライターが迫った。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) 石戸氏圧倒的視聴率を叩き出す男現在、日本で1番影響力のある会社員と言っていいだろう。テレビ朝日、朝の看板番組「羽鳥慎一モーニングショー」で連日、舌鋒鋭く安倍晋三政権の新型コロナウイルス対策を批判する玉川徹である。 玉川はテレ朝の記者ではなく、ワイドショーを中心にキャリアを重ねてきた「社員」に過ぎない。そんな一社員が連日コメンテーターを務めるモーニングショーの視聴率は、とにかく絶好調の一言に尽きる。2019年の年間平均視聴率は9.6%、新型コロナウイルス問題を追い風とし、3月20日に記録した12.7%は19年度、同番組の最高視聴率だ。 玉川は最初期から新型コロナの危険性を強調し、PCR検査を希

                                                              正義の味方か、デマゴーグか? 「羽鳥慎一モーニングショー」テレビ朝日・玉川徹の研究|文藝春秋digital
                                                            • 自在に表情を変え脱走もするロボット、ロシアで量産?

                                                              Russian Firm Creates Human-like Robots That Can Be Made to Look Like Anyone <たびたびメディアを騒がせるロシアのプロモボット社が、誰にでも似せられるアンドロイドの量産を始めた> ロシアのプロモボット社が、オーダーメイドで誰にでも似せられるヒューマノイド型ロボット「アンドロイド・ロボC」の大量生産を始めた。目や眉毛や口などを自在に動かして、人間の表情をまねることもできる。質問にも答えられるし、パートナーも務められるという。 少なくとも、プロモボット社はそう主張している。同社によれば、このロボットは特別に進化した人工皮膚をもっているので、600以上の表情が作れるのだという。 <参考記事>【動画】ロシアの「最先端ロボット」には......実は人が入っていた 「どんな顔のロボットでもご注文下さい。ビジネス用にもプライベート

                                                                自在に表情を変え脱走もするロボット、ロシアで量産?
                                                              • 【野党研究】140文字を 彷徨う 三宅雪子は Twitter真理教の 殉教者(後編) - 示現舎

                                                                野党、マスコミ、大学教員、社会活動家…左派知識人、知的階層と思しき人々に共通するTwitter依存。本シリーズではその現象を「Twitter真理教」と命名した。2020年1月に死去した三宅雪子元衆議院議員もTwitterに執着し、そのフォロワー(後の雪組)たちと死の直前まで行動を共にする。Twitterを発端にした三宅のトラブルは前、中編でレポートしたが、果たして彼女だけの問題、特有の現象といえるのだろうか。 Twitter真理教徒たちはまだ潜んでいる。 「政治家」というよりも「お人形さん」 政治家・三宅雪子の存在価値を測る上で肯定的な材料が見つからない。「福祉」といってもその本気度は疑わしい。“運動家肌 ”議員の如く「人権・反戦・環境」こういった分野で存在感を放ったわけではない。 川内博史隊長のもと、電気料金値下げ副隊長に就任致しました!皆さんの意見を吸い上げて頑張ります。 — みやけ雪

                                                                • 盗んだポリコレ棒で走り出す - maukitiの日記

                                                                  狡猾な右派が現代政治をかき回す。 「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/6) 当日記でも何度かネタにしている、現代民主主義政治議論においては割と定番ネタではありますよね。 おそらくは1968年頃の革命騒動を契機として、それまで我々にとって死活的に重要であった経済(格差)問題を第一ではなく、権利平等やマイノリティ集団救済(別にそれ自体が悪いというわけでは絶対にない)へとシフトしていく左派たちが、やがて置き去りにした経済問題をポピュリスト的な右派に乗っ取られ支持を奪われていくことになる構図について。 右派は、受けがいいものを徹底的に取り入れ、盗んでいきます。その一方で左派は、右派は主張から宣伝手法まですべてが間違っていると考えて、ことごとく真逆にやろうとする。そこが違うところですよね。 「右派が持っていて

                                                                    盗んだポリコレ棒で走り出す - maukitiの日記
                                                                  • 文芸誌にも"論ずる場"を:「群像」が大胆リニューアル!新編集長の"目論見"を聞く | ほんのひきだし

                                                                    2020年1月号から大胆にリニューアルした文芸誌「群像」。1946年創刊という歴史ある雑誌に、これまでの純文学作品とともに、近年発表の場が失われつつある「論」のラインナップが新たに加わった。そこには、社会との接点を大事にした総合雑誌を目指す意図があるという。昨年6月に編集長に就任し、今回のリニューアルを決断した戸井武史に、新生「群像」における目論見や、それをとりまく背景について聞いた。 “読解者”を増やすきっかけの場にしたい ──今回のリニューアルではデザインが大きく変わったのが印象的です。文芸が苦戦するなか、やはり新しい層を取り込もうという意図があったのでしょうか? もちろん、そういう意図はあります。編集長が変わってデザインが変わるというのはわかりやすいと思うのですが、デザイナーの川名潤さんも、そのあたりはかなり意識的にやってくれました。雑誌というのはだいたい統一感を持たせるものですけれ

                                                                      文芸誌にも"論ずる場"を:「群像」が大胆リニューアル!新編集長の"目論見"を聞く | ほんのひきだし
                                                                    • 月刊Hanadaの花田紀凱氏「統一教会報道はまるで魔女狩りだ」「政治家が宗教団体とつながりを持つことがそんなに悪いのか」 | 情報速報ドットコム

                                                                      月刊Hanadaの花田紀凱氏「統一教会報道はまるで魔女狩りだ」「政治家が宗教団体とつながりを持つことがそんなに悪いのか」 2022年8月7日 ニュース, 政治経済 view 65件 *花田紀凱「月刊Hanada」 月刊Hanadaの編集長である花田紀凱(はなだ かずよし)氏が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への報道姿勢を批判するコメントを出しました。 これは産経新聞に掲載されたもので、花田氏は寄稿した記事の中で「まるで魔女狩りだ。新聞も週刊誌も統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)と政治家のつながりを探し出し、躍起になって批判している。が、政治家が宗教団体とつながりを持つことがそんなに悪いのか。統一教会が、政治にそれほど影響を与えてきたのか」と述べ、統一教会が政治に何処まで影響を与えていたのか分からないと反発。 統一教会に違法行為があるのならば対応するべきだとした上で、政治家と繋がりを持

                                                                        月刊Hanadaの花田紀凱氏「統一教会報道はまるで魔女狩りだ」「政治家が宗教団体とつながりを持つことがそんなに悪いのか」 | 情報速報ドットコム
                                                                      • 「花形」から「ベンチャー」社員への転身 元テレビ朝日アナウンサー 大木優紀=ノンフィクションライター・石戸諭〈サンデー毎日〉(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース

                                                                          「花形」から「ベンチャー」社員への転身 元テレビ朝日アナウンサー 大木優紀=ノンフィクションライター・石戸諭〈サンデー毎日〉(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース
                                                                        • ゲンロン戦記|特設ページ|中央公論新社

                                                                          MEDIAメディア情報 『朝日新聞』 東氏インタビュー https://www.asahi.com/articles/DA3S14803742.html 『読売新聞』 東氏インタビュー(読者会員限定記事) https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210110-OYT8T50070/ 『毎日新聞』&『ALL REVIEWS』 鹿島茂氏書評 https://allreviews.jp/review/5345 『産経新聞』 東氏インタビュー https://www.sankei.com/life/news/201223/lif2012230001-n1.html 『共同通信』 森原龍介記者書評 『北海道新聞』 常見陽平氏書評 『新潮』 上田岳弘氏書評 『文学界』 入江哲朗氏書評 『群像』 石戸諭氏寄稿 『文藝春秋』 東氏インタビュー https://bungeis

                                                                            ゲンロン戦記|特設ページ|中央公論新社
                                                                          • 【新型コロナと経済】公衆衛生の教え、2つのリスクの折り合いはどこか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            景気の悪い話ばかり…… 「夏場の仕事で数百万のキャンセルが出たよ」「契約期間を2ヶ月切られて……」「ここを辞めないといけない」 緊急事態宣言が出てから、私の周囲ではこんな声ばかりが聞こえてくる。新型コロナが直撃し、景気は上がる要素が見られない。政府が10万円の一律給付は政策としては「遅い」以外の文句ないし、国による休業手当の100%補助も素晴らしい。 だが、これは「ひとまず」急場凌ぎの政策であり、これで何とかなるというものではない。 内閣府の発表(2020年3月9日)によると、2019年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、前期比1.8%減、このペースが1年続くと仮定した年率換算は7.1%減。この数字は、新型コロナウイルスショックが直撃する「前」の数字であり、消費税増税ショックにコロナショックが加われば、景気は確実に減退する。 緊急事態も1ヶ月なら耐えられる、数ヶ月なら

                                                                              【新型コロナと経済】公衆衛生の教え、2つのリスクの折り合いはどこか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(885)まるで魔女狩りの統一教会報道

                                                                              まるで魔女狩りだ。 新聞も週刊誌も統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)と政治家のつながりを探し出し、躍起になって批判している。 が、政治家が宗教団体とつながりを持つことがそんなに悪いのか。統一教会が、政治にそれほど影響を与えてきたのか。 違和感を拭えないでいたら、『サンデー毎日』(8・14)で石戸諭さん(ノンフィクションライター)も、こんな指摘を。 〈選挙運動を手伝ったり、政治家のパーティー券を買ったりと政界とのつながりは現在もある(中略)だが、つながりがあることと、影響があることはまったく別の問題である〉 無論、統一教会が法に触れる活動をしているなら、厳しく批判すべきだ。 全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、統一教会に関する相談は、平成29年から令和3年までの5年間で約590件。被害総額は約55億円にのぼるという。が、これはあくまで相談件数。 新聞や週刊誌は、なぜ、この20年、統一教

                                                                                【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(885)まるで魔女狩りの統一教会報道
                                                                              • 大阪コロナ感染爆発でも…吉村洋文・府知事はなぜ失墜しないのか|文藝春秋digital

                                                                                単なるポピュリストか、実務家か──。感染拡大を防げなかった大阪府知事の正体。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) <summary> ▶︎致命的な「失敗」が続いているように見えるにもかかわらず、吉村を評価する声が多いのは、大きな謎である ▶︎弁護士という共通のバックボーン、都構想マニフェスト作成という実績から橋下は吉村の能力を評価し、松井はその忠誠心を評価した ▶︎吉村が致命的な失敗を繰り返し、なおかつ大阪の野党が方針を転換して「府市一体」となり、吉村よりマシな対抗馬を立てない限り、いくら強固な不支持層が批判を繰り返してもゆるい支持は失われそうにない 石戸氏追い込まれた吉村知事2021年4月23日、大阪府庁。3度目の緊急事態宣言の発令を受けて、記者会見が始まった。 「いま強い措置を取らなければならない」 こう切り出した大阪府知事・吉村洋文(ひろふみ)は明らかに追い込まれていた。 側近の

                                                                                  大阪コロナ感染爆発でも…吉村洋文・府知事はなぜ失墜しないのか|文藝春秋digital
                                                                                • 石戸諭、ビスポークとギャルソンを語る(前編) 「カッコいい」の研究(第5回) | JBpress autograph

                                                                                  決して現実を歪めることなく、徹頭徹尾フェアな視点で社会の分断をあぶり出す、日本では数少ない若手ノンフィクションライターのひとり、石戸諭さん。彼の孤独な戦いを支える意志の力と、装いの流儀とは? 前編はそのファッション哲学を中心に紐解いていく。 写真・文/山下英介 ザ・コレクターズが流れるテーラーで 「いやー、もうやってらんないっすよ」。 店内に入ってくるや否や、政府が発令した緊急事態宣言延長について愚痴りだす、石戸諭さん。『ニューズウィーク日本版』などでヒット記事を連発し、著作や構成に関わった書籍は軒並み好セールス。今最も〝世間に届く〟記事をものにしている、ノンフィクションライターである。 近頃はフジテレビの『Mr.サンデー』をはじめ、TVの情報番組などを通じてその姿を見かけることも多くなったが、否が応でも気になってしまうのが、そのファッション。モッズのような細身のスーツや、いい感じにやれた

                                                                                    石戸諭、ビスポークとギャルソンを語る(前編) 「カッコいい」の研究(第5回) | JBpress autograph