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神谷之康の検索結果1 - 4 件 / 4件

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神谷之康に関するエントリは4件あります。 芸術科学 などが関連タグです。 人気エントリには 『脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房』などがあります。
  • 脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント? 私が学生だった1990年代前半、脳と心の科学の未来は輝いて見えた。80年代末から続いていた(第2次)ニューラルネットワークブームや、当時NatureやScienceに頻繁に掲載されていたサルの電気生理学研究の印象は強烈だった。「認知科学」や「認知心理学」の「認知」という言葉に、旧来の「心理学」や「生理学」にはない軽やかな響きを感じた。当時は、行動主義から認知科学への移行(「認知革命」)によって、観察可能な行動だけでなく、行動の背後にある認知プロセスについて研究できるようになったと言われていた(が、これが単純化された「建国神話」であることが後に分かってきた)(1)。90年代半ば以降、ニューラルネットワークブームは一時下火になる一方、脳イメージング技術の進展を背

      脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    • 脳をくすぐるアート|神谷之康(Yukiyasu Kamitani)|note

      (本記事は、電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジンB-plusに掲載予定のエッセーをベースにして動画等を埋め込んだ形に再編集したものです。編集部の許可を得て公開します) はじめに動物学者でありシュルレアリスムの画家としても知られるデズモンド・モリスは、アートを「脳を楽しませるため、日常的なものから非日常的なものを作り出すこと」と定義した(1)。人文学的にもっと洗練された定義はあるだろうが、脳がアートに介在しているのは確かだろう。アート体験の基盤は、知覚・記憶・感情などに関わる脳の機能である。文化的・歴史的な解釈も重要だが、それらも脳にコードされる情報と考えることもできる。脳が美や醜にどのように反応するかを脳イメージング等を用いて解明する「神経美学」という研究分野も生まれている(2)。 アートの制作にも脳は不可欠であろう。手や指の運動は脳によって制御されているし、制作中の作品を評価しなが

        脳をくすぐるアート|神谷之康(Yukiyasu Kamitani)|note
      • QST(NICT, 阪大)からのプレスリリース(2023.11.30)へのコメント|神谷之康(Yukiyasu Kamitani)

        量子科学技術研究開発機構(QST)量子生命・医学部門 量子生命科学研究所、情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所、大阪大学大学院生命機能研究科から発表された最近のプレスリリース とメディア報道に対して、いくつかの懸念点があるため、ここに記載します。 論文について主に最近のプレスリリースに対する懸念を述べたいと思いますが、論文自体に関する懸念についても触れておきます。より詳細な分析と専門家向けのコメントは、英語でのコメンタリーとして後日公表する予定です。 この論文は、間島 慶さんを責任著者として執筆され、Neural Network誌に掲載されました。間島 慶さんは私の研究室の元メンバーであり、共著者である他の二人も個人的に親交のある研究者です。私にとって、リスペクトする研究仲間の論文発表に対して批判的な意見を述べることは胃が痛む思いですが、これまでの個人的な対話では解決しない問題があ

          QST(NICT, 阪大)からのプレスリリース(2023.11.30)へのコメント|神谷之康(Yukiyasu Kamitani)
        • Amazon.co.jp: 習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか: ラッセル・A・ポルドラック (原著), 児島修 (翻訳), 神谷之康 (監修): 本

            Amazon.co.jp: 習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか: ラッセル・A・ポルドラック (原著), 児島修 (翻訳), 神谷之康 (監修): 本
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