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細谷雄一の検索結果121 - 140 件 / 140件

  • 池内恵、細谷雄一、待鳥聡史が語り合った「山崎正和論」〈1周忌〉

    Zoomで行われた放送「安倍政権後の政治改革論」より、池内恵・東京大学教授、待鳥聡史・京都大学教授、細谷雄一・慶応義塾大学教授(左上から時計回りに) 国際政治チャンネル <日本を代表する知識人・山崎正和が2020年8月19日にこの世を去り、1年がたった。池内恵・東京大学教授、細谷雄一・慶応義塾大学教授、待鳥聡史・京都大学教授という70年代生まれの論客が語り合った、山崎正和との出会いと思い出を再録する> ※座談会は2020年8月28日放送の「国際政治チャンネル」より。本稿は『別冊アステイオン それぞれの山崎正和』(CCCメディアハウス)所収。 「文学便覧」の人 ■池内 山崎先生は私たちの共通の、何と言うんでしょうね? ■細谷 「メンター」じゃないですか? ■池内 私たち3人にとって山崎先生は、弟子とか上司とか、そういう関係ではなかったのですが、仕事上でも非常にお世話になっています。 山崎さん

      池内恵、細谷雄一、待鳥聡史が語り合った「山崎正和論」〈1周忌〉
    • Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "「事前に原稿についての内容に日本政府としての意見を提示するのは自然だが、「絶対条件」として「首脳会談・共同声明」を突きつけることは外交儀礼として失礼なこと」と私は演説前に書きましたが、話がすり替わって日本側の要望を聞いてもらえたのは野党代表が事前調整を求めたからだということに。"

      「事前に原稿についての内容に日本政府としての意見を提示するのは自然だが、「絶対条件」として「首脳会談・共同声明」を突きつけることは外交儀礼として失礼なこと」と私は演説前に書きましたが、話がすり替わって日本側の要望を聞いてもらえたのは野党代表が事前調整を求めたからだということに。

        Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "「事前に原稿についての内容に日本政府としての意見を提示するのは自然だが、「絶対条件」として「首脳会談・共同声明」を突きつけることは外交儀礼として失礼なこと」と私は演説前に書きましたが、話がすり替わって日本側の要望を聞いてもらえたのは野党代表が事前調整を求めたからだということに。"
      • 国際秩序 -細谷雄一 著|新書|中央公論新社

        18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ 細谷雄一 著 「均衡」「協調」「共同体」――近代ヨーロッパが生んだ国際秩序の基本原理である。本書はこの三つの体系を手がかりに、スペイン王位継承戦争から、ウィーン体制、ビスマルク体制、二度の世界大戦、東西冷戦、そして現代に至る三〇〇年の国際政治の変遷を読み解く。平和で安定した時代はいかに築かれ、悲惨な戦争はなぜ起こってしまったのか。複雑な世界情勢の核心をつかみ、日本外交の進むべき道を考えるための必読書。 書誌データ 初版刊行日2012/11/25 判型新書判 ページ数352ページ 定価968円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102190-8 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

          国際秩序 -細谷雄一 著|新書|中央公論新社
        • 現在の「親ロシア的(反ウクライナ的?)」な意見・心情は、結局何に起因するのか/細谷雄一・田中信一郎両氏の連ツイを基に

          Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya Researching, commenting, and writing on international politics, focusing on international history and Japanese foreign policy. 国際政治学者。国際政治史やイギリス外交史、日本外交などが専門。 hosoyakeiooffice.wixsite.com/yuichihosoyaof… Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya 結局1960年代と70年代の学生闘争の世代の方々が形成した思考枠組み、①米国は好戦的、②日本の保守政権は米国に追従、③社会主義の中国やソ連の(ロシア)人民と連帯すべき、という思考が現在に至るまでマインドコントロールのように再生産されて、多くの人がその思考で

            現在の「親ロシア的(反ウクライナ的?)」な意見・心情は、結局何に起因するのか/細谷雄一・田中信一郎両氏の連ツイを基に
          • 『「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響【2022年 上半期回顧】』へのコメント

            世の中 「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響【2022年 上半期回顧】

              『「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響【2022年 上半期回顧】』へのコメント
            • Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "こういった批判が増えると、SNSには息苦しい会議室の写真ばかりが溢れ、美しい目の保養となるような写真が減っていくのでは。きちんと本来の仕事をしていれば、仕事前や仕事後(そもそも欧州の夏は夜も明るい)何をしようが自由では。 https://t.co/ola1ofVWb1"

              • Amazon.co.jp: 大英帝国の外交官: 細谷雄一: 本

                  Amazon.co.jp: 大英帝国の外交官: 細谷雄一: 本
                • 倫理的な戦争 : 細谷雄一の研究室から

                  2009年09月17日 倫理的な戦争 これまで何度かこのブログでも触れましたが、私の次の単著、『倫理的な戦争 −トニー・ブレアの栄光と挫折』が11月に発売予定となりました。慶應義塾大学出版会からの刊行です。こちらで著書の紹介が出ております。 これは、現代の国際政治について書いた私の最初の単著です。これはまで基本的に、外交史をベースにした著書でした。もちろん、これからも基本は外交史研究としていくつもりですが、私の中でそれほど厳密に「過去」と「歴史」を分けているわけではなくまたその境界線も曖昧なもののように思えます。 LSE名誉教授のドナルド・キャメロン・ワットも、その著書Succeeding John Bullの中で、歴史を「6段階」に分けております。第一段階は現在で、同時代史的に大きな流れを描く。それが次の段階で、回顧録が刊行されたり、一定の資料があいてきます。もう少し後の段階で、政府が未

                    倫理的な戦争 : 細谷雄一の研究室から
                  • 「選挙イヤー」と二つの戦争【細谷雄一】【松田拓也】

                    『公研』2024年3月号「対話」 民主主義の選択は世界をどこに導くのか? 今年は米大統領選挙を筆頭に重要な選挙が相次ぐ「選挙イヤー」。 有権者の選択によって世界はどこへ向かうのか。 ウクライナ戦争、パレスチナ戦争にはどのような影響が出るのだろうか。 松田拓也                      ×                            細谷雄一 慶應義塾大学法学部教授 細谷雄一 ほそや ゆういち:1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。オランダ国立リンブルグ大学(現マーストリヒト大学)、英国バーミンガム大学留学。北海道大学大学院専任講師、慶応義塾大学准教授などを経て2010年より同教授。23年3月より慶應義塾大学戦略構想センター(KCS:Keio Center for Strategy)の初代センター長を務める。著書に『戦後史の解放1 

                    • Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "ロシア侵攻前のウクライナで、絶対的平和主義者が平和を祈っても、ウクライナの平和と人々の安全は守られなかった。彼らの教訓は、やはりNATOという集団防衛体制に入らなければ安全は確保できないという結論であり、それは戦間期に中立により平… https://t.co/3rQXtvCKWB"

                      ロシア侵攻前のウクライナで、絶対的平和主義者が平和を祈っても、ウクライナの平和と人々の安全は守られなかった。彼らの教訓は、やはりNATOという集団防衛体制に入らなければ安全は確保できないという結論であり、それは戦間期に中立により平… https://t.co/3rQXtvCKWB

                        Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "ロシア侵攻前のウクライナで、絶対的平和主義者が平和を祈っても、ウクライナの平和と人々の安全は守られなかった。彼らの教訓は、やはりNATOという集団防衛体制に入らなければ安全は確保できないという結論であり、それは戦間期に中立により平… https://t.co/3rQXtvCKWB"
                      • 『中国の影響力工作という深刻な問題 : 細谷雄一の研究室から』へのコメント

                        ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                          『中国の影響力工作という深刻な問題 : 細谷雄一の研究室から』へのコメント
                        • なぜ私はTwitterで多湖淳教授の見解を批判したのか|細谷雄一|国際政治学者

                          多湖先生がTwitterをしておられないことを存じ上げずに、ご本人がおられないところで批判的な記述をしたことからも、こちらでその意図をお伝えできればと考えました。 『法学セミナー』の「たたかいと法」の特集号で、「国家間戦争と法」と題して、ご専門の戦争研究について国際政治学の知見から分析をなさっておられることは、大変に有意義なことであり、専門家がこのようなかたちで社会に発信する模範のような優れたご貢献であろうと思います。他方で、論文の末尾で、ウクライナ戦争に関連して、テレビで「意見を述べることに使命を感じる「研究者」」への苦言を呈しておられますが、そのようなご指摘は優れた論考の価値を損ねる不要な記述であると感じました。 私自身は、イギリス政治ではこの間しばしばテレビなどでコメントをすることがありましたが、ウクライナ戦争関連で呼ばれることはほとんどありませんでした。したがって、そこでの批判対象

                            なぜ私はTwitterで多湖淳教授の見解を批判したのか|細谷雄一|国際政治学者
                          • トリコロール : 細谷雄一の研究室から

                            2009年12月09日 トリコロール 今まで何度かコメントをした外交誌廃刊問題については、先日の岡田外相の記者会見で、存続の方向で検討したいと言及しておりました。記者会見の発言自体、きわめて常識的で、バランス感覚があり、賢明なご判断と感じております。 それにしても、外相が岡田克也さんであったのは、今の民主党政権の混迷する外交を考える大きな安心材料です。岡田外相とは就任前に何度かお会いして直接お話しをおうかがいする機会がありましたが、とても真摯で堅実な方だという印象がありました。東大法学部では三谷太一郎先生の演習もとられ、幅広く日本政治外交史の本を読んでおられます。また現政権では、沖縄担当で前原誠司国交相が入閣され、また長島昭久さんが防衛副大臣になっておられるのも、本当に心強い限りです。このお二人とは、『中央公論』と『三田評論』でそれぞれ座談会をご一緒させていただきましたが、人間的にとても魅

                              トリコロール : 細谷雄一の研究室から
                            • 論壇に未来はあるか : 細谷雄一の研究室から

                              2016年12月31日 論壇に未来はあるか 大晦日。久しぶりに予定が入っていなかったために、午後に近くの空いている喫茶店でコーヒーを飲みながら読書をして、それからたまりにたまったメールの返信を書き始めています。数百通はあると思いますので、おそらくは「年越し」はメールを書きながら?!になる見通しです。 一昨日は、神楽坂のカフェで若松英輔さんの新刊本『言葉の贈り物』を読んでとても感銘を受けましたが、今日は喫茶店で、『中央公論』2017年1月号を読みました。なんとなく、一昨日の読書と繋がっていて、楽しかったです。 その中でも素晴らしかったのが、やはりというか、山崎正和先生の「『論壇』の危機と回復への曙光」です。すでにお読みになったかたも多いのでは。 いったい今の論壇で何が問題なのか。山崎先生は、学問的なトレーニングを受けない者が、現在の論壇では根拠のない軽薄で感情的な主張を繰り返すことに警鐘を鳴

                                論壇に未来はあるか : 細谷雄一の研究室から
                              • 言葉による政治、スコットランドの未来 : 細谷雄一の研究室から

                                2014年09月18日 言葉による政治、スコットランドの未来 いよいよ9月18日となりました。まだイギリスは時差がありますが、日本で朝が明けて皆さんが出勤する頃、イギリスでは「9月18日」に日付が変わり、イギリスの運命がきまる大きな一日となります。スコットランドの住民投票で、スコットランドの人々が、「連合王国」の将来を決定することになります。 さきほど、デイヴィッド・キャメロン首相のスコットランドのアバディーンでの演説を動画で聴きました。とても迫力がある、情熱的で、説得的な演説でした。さすがです。イギリスの首相は、議会でつねに洗礼を受けて、言葉で人々の心を動かす訓練を続けています。キャメロン首相も、運命の投票日の三日前に、言葉によってスコットランドの人々に語りかけました。私はちょうどその日、史料収集で滞在したロンドンから帰国便の飛行機の中にいて、その演説を聴くことができませんでした。ロンド

                                  言葉による政治、スコットランドの未来 : 細谷雄一の研究室から
                                • Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "これ、本当だったらすごいな。まさに「忖度」。中国やロシアの中にいて、真実を知ることがいかに難しいか。逆に、「真実」とは、中国やロシアの政治体制にとっての最大の恐怖であり、民主主義や自由主義により「真実」が流入することに、過剰に恐れ… https://t.co/A6w4qfSGOe"

                                  これ、本当だったらすごいな。まさに「忖度」。中国やロシアの中にいて、真実を知ることがいかに難しいか。逆に、「真実」とは、中国やロシアの政治体制にとっての最大の恐怖であり、民主主義や自由主義により「真実」が流入することに、過剰に恐れ… https://t.co/A6w4qfSGOe

                                    Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "これ、本当だったらすごいな。まさに「忖度」。中国やロシアの中にいて、真実を知ることがいかに難しいか。逆に、「真実」とは、中国やロシアの政治体制にとっての最大の恐怖であり、民主主義や自由主義により「真実」が流入することに、過剰に恐れ… https://t.co/A6w4qfSGOe"
                                  • Amazon.co.jp: 外交による平和―アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治: 細谷雄一: 本

                                      Amazon.co.jp: 外交による平和―アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治: 細谷雄一: 本
                                    • Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "本来は対中経済関係を悪化させたくなかったはずだが、結果として中国に不要な対日不信感を植え付けて、さらにはG7でも一国(おそらくイタリア)が反対すればまとめきれなくなり外交的失態になるのでは。■G7声明発言 安倍氏に中国抗議… https://t.co/rzL5R6oKcy"

                                      本来は対中経済関係を悪化させたくなかったはずだが、結果として中国に不要な対日不信感を植え付けて、さらにはG7でも一国(おそらくイタリア)が反対すればまとめきれなくなり外交的失態になるのでは。■G7声明発言 安倍氏に中国抗議… https://t.co/rzL5R6oKcy

                                        Yuichi Hosoya 細谷雄一 on Twitter: "本来は対中経済関係を悪化させたくなかったはずだが、結果として中国に不要な対日不信感を植え付けて、さらにはG7でも一国(おそらくイタリア)が反対すればまとめきれなくなり外交的失態になるのでは。■G7声明発言 安倍氏に中国抗議… https://t.co/rzL5R6oKcy"
                                      • 鳩山政権の終わり : 細谷雄一の研究室から

                                        2010年04月16日 鳩山政権の終わり 冒頭の写真は、先週ブリュッセルに行った時に、夕暮れにグラン・プラスで撮ったものです。美しい建物とライトアップですね。 13日と14日の二日間、フランスの代表的なシンクタンク、IFRIで日本の防衛政策に関するシンポジウムがありました。日本からは村田晃嗣先生や篠田英?先生、吉崎知典先生をはじめ大勢の優秀なかたがたがいらっしゃり、またアメリカからラルフ・コッサ先生、イギリスからはグレン・フック先生がいらっしゃりました。フランスは、IFRIの研究者の方と、国防省の方が大半でした。二日間ありましたので、コーヒーブレイクや昼食時に、色々な方とお話しできてとても楽しかったです。セッション自体も、面白いものが多かったです。やはり、日本の防衛政策の専門家の量や質は、アングロサクソン圏とりわけアメリカと大陸ヨーロッパ諸国では、かなり差がありますね。これは、アメリカが日

                                          鳩山政権の終わり : 細谷雄一の研究室から
                                        • (2ページ目)細谷雄一×東野篤子×小泉 悠「ウクライナ戦争が変えた日本の言論地図」|国際|中央公論.jp

                                          英の「間接アプローチ」に学ぶ 細谷 小泉さんは国際政治業界で最もSNSのディフェンス能力が高い人で、東野さんは最もオフェンス能力が高い人だと思うんです。 小泉 私の場合はキャラとしか言いようがないのですが......。有害な意見に遭遇したとき、反論しにいく人と、徹底的に「無」にしていく人がいますが、僕は後者で、ひたすら無視するか、あるいは茶化すタイプ。軍事用語では、これはイギリスの生み出した「間接アプローチ(Indirect approach strategy)」です。敵の野戦軍を殲滅しに行ったりせず、弱点を見つけて突いていく。 あとは、殴られていることに本人が気づかないことも(笑)。戦争と違い、SNSの言論攻撃では物理的な損害は発生しないから、殴られたかどうかは主観的な問題です。これもイギリス的と言えるかもしれません。ウクライナ戦争開戦の半年前、クリミアの沖合を航行中のイギリスの駆逐艦が

                                            (2ページ目)細谷雄一×東野篤子×小泉 悠「ウクライナ戦争が変えた日本の言論地図」|国際|中央公論.jp