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考古の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた

    紅海のエジプト沿岸に、ワディ・エル・ジャラフという4000年以上前の古代遺跡がある。遠く海の向こうにシナイ半島を望むこの遺跡で2013年、歴史的発見がなされた。石灰岩で作られた坑道のなかで、世界最古のパピルス文書が30巻見つかったのだ。 古さもさることながら、注目すべきは書かれている内容だ。この「紅海文書」と呼ばれるものは、その昔にぎやかな港として栄えたワディ・エル・ジャラフについて明らかにしているだけでなく、クフ王の大ピラミッド建造に直接関わっていたメレルという人物の日誌も含んでいた。(参考記事:「“永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 謎の空間も発見」) ワディ・エル・ジャラフの遺跡が最初に発見されたのは1823年。発見者の英国人旅行家で古物収集家のジョン・ガードナー・ウィルキンソンは、これをギリシャ・ローマ時代のネクロポリス(共同墓地)だと考えた。その後1950年代に、考古学好

      ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた
    • 大学入って一番驚いたのは「邪馬台国論争はもう解決済みです。考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」と教わったことかも

      持明院殿(按察使) @dimyauwin 日本中世の朝廷とか…好きです/洛外の某大学1年/ウィキペディア「光厳天皇」(秀逸な記事) の主筆者 w.wiki/542K /無言フォロー失礼します/フォロバ基本100 (場合による) /サブ垢→ @dimyauwin_sub w.wiki/542K 持明院殿(按察使) @dimyauwin 大学入って一番驚いたのは、 「邪馬台国論争はもう解決済みです。九州説の学者もいるにはいますが、ちゃんと考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」 と古墳時代の講義で教わったことかも 2024-05-25 17:58:50

        大学入って一番驚いたのは「邪馬台国論争はもう解決済みです。考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」と教わったことかも
      • 平城宮跡のうんち - なぶんけんブログ

        2019年11月 今から十年前の2009年1月に、平城宮東方官衙地区の一画で推定十万点とされる木簡が検出された大きなごみ穴が発掘されました。このごみ穴をすべて掘り上げた穴の底から、多量のウリの種を含む小さな穴が、数か所見つかりました。ウリの種の塊とともに、トイレットペーパーとして使われた籌木(ちゅうぎ)と呼ばれる細い木の棒も一緒にたくさん見つかったので、これはうんちを捨てた穴もしくはトイレ穴だろうとすぐに察しがつきました。うんちといっても黒色で粘質な泥の堆積物でもちろん形はありません。うんち本来の匂いはなく、プラスティックが燃えたような無機的な香りが特徴です。 ひとつの穴で黒色の泥をすべて丁寧に取り除いて、穴の底を詳しく調べてみましたら、なんと直径3㎝くらいで長さ15㎝くらいのU字形の'もの'が横わたっているのが見えました。U字型の内側は、やや色の薄いチョコレート色の軟質なもので充填されて

        • 美術館の展示物解説に専門分野の研究者が「素人質問で恐縮なのですが...」と反応→これが噂の”その道のプロによる恐怖の素人質問”か...!と話題に

          サントリー美術館 @sun_SMA 東京・六本木にあるサントリー美術館の公式アカウントです。展覧会情報や各種イベント情報をお届けします。(サントリー社内の公式アカウントのみをフォローし、リプライ、ダイレクトメッセージへの返信はしていません) 公式アカウント ガイドラインはこちら→suntory.jp/snsguide/ suntory.jp/SMA/ サントリー美術館 @sun_SMA \ほ、骨!?/ こちらはなんと鶴の脛骨(けいこつ)に蒔絵で装飾を加えた笄(こうがい)。鶴の骨の笄が最上品とされた時期があったそうです。京都や大坂では、江戸時代末頃まで頭痛除けとして使われたとも。 #メイヒン展 suntory.co.jp/sma/exhibition… pic.twitter.com/mc1zdvrbA9 2024-05-03 10:00:03

            美術館の展示物解説に専門分野の研究者が「素人質問で恐縮なのですが...」と反応→これが噂の”その道のプロによる恐怖の素人質問”か...!と話題に
          • 「研究費11億円以上の不正使用」「論文4本の捏造」――京大の霊長類研究所が“解体”されたワケ 元教授らが論文発表

            京都大学の附置研究所である霊長研は、1967年に愛知県犬山市に設立され、1975年に完成した。野外研究と実験室研究を架橋する学際的なアプローチを推進し、さまざまな画期的成果をあげてきた。中でも飼育チンパンジーを対象とした研究は高い知名度を誇っていた。この分野のリーダーであるA教授とその研究グループは、巨額の研究資金を獲得し、最先端の研究設備を整えるとともに、国際的な人材育成・交流を推進していた。 しかし、大型研究プロジェクトを推進する過程で「研究資金の不正使用」と、別の教授による「論文の捏造」が発覚。21年10月、京都大学の総長は、これらの不正行為を見逃した霊長研全体の責任を問い、研究所の改編を決定した。 実験室研究の教員は新設のセンターに集約され、野外研究の教員は学内の関連部局に分散された。不正事件に直接関わった部門は廃止となり、教員の補充人事も凍結。この措置により多数のポストが消滅し、

              「研究費11億円以上の不正使用」「論文4本の捏造」――京大の霊長類研究所が“解体”されたワケ 元教授らが論文発表
            • 古代ギリシャの「デンドラの甲冑」、本当に秘密兵器級だった

              研究ボランティアとして3500年前のデンドラの甲冑のレプリカを着用し、青銅器時代の剣のレプリカを持つギリシャ軍兵士。イノシシの牙から作られた兜は、ミケーネ時代の兵士の勇敢さと狩猟の腕前を表している。(PHOTOGRAPH BY ANDREAS FLOURIS AND MARIJA MARKOVIĆ) トロイア戦争を描いたホメロスの叙事詩『イーリアス』における甲冑(かっちゅう)は、戦士の体を保護するだけのものではない。「甲冑は、しばしば戦士のアイデンティティとステータスを象徴し、英雄の規範と結びついていました」と、ギリシャ、テッサリア大学の生理学教授アンドレアス・フローリス氏は言う。「つまり、英雄の名誉と武勇を目に見える形にしたものなのです」 では、ギリシャの青銅器時代の甲冑は、実際の戦場で圧倒的な優位をもたらしたのだろうか? 古くからのこの疑問に、2024年5月22日付けで学術誌「PLOS

                古代ギリシャの「デンドラの甲冑」、本当に秘密兵器級だった
              • 新たな銭種「富寿神宝」発見/山口の史跡周防鋳銭司跡から

                山口市は27日、平安時代に設置された官営の銭貨鋳造所跡「史跡周防鋳銭司跡(すおうのじゅせんしあと)」(山口市鋳銭司)から、新たな銭種「富寿神宝(ふじゅしんぽう)」を発見したと発表した。これまでに出土した3種類の銭貨より生産時期が古く、周防鋳銭司は設置されたとされる825(天長2)年から870(貞観12)年まで最長で45年にわたって銭貨生産が行われていたことが明らかになったとしている。 銭貨生産最長45年に 山口大と連携して2017年度から周防鋳銭司跡の発掘調査を実施。市教育委員会文化財保護課によると、23年10月に、第4次調査(18年度)で遺跡から採取した土を水を入れたバケツ内でふるいにかけて細かな異物を取り上げる作業で発見した。古代の銭貨生産と貨幣史の専門家4人の調査で、形状や状況などから「周防鋳銭司で生産された富寿神宝の未使用の完成品である可能性が高い」との所見が得られた。 見つかった

                  新たな銭種「富寿神宝」発見/山口の史跡周防鋳銭司跡から
                • 「下総の国衙、ほぼ特定」 奈良・平安期、重要な役所区画 市川市発掘 /千葉 | 毎日新聞

                  市川市は25日、奈良・平安時代の役所「下総国府」があった国府台遺跡の発掘調査報告会を市役所で開き、重要な役所が集まる区画「国衙(こくが)」の位置をほぼ特定したと発表した。同時代の「下総国」の長だった国司が政務を行う「国庁」も、国衙の南側にあったと推定されるとしている。 市は、2019~23年度、国府台野球場の建て替えに伴い、計28回の調査で延べ約2万1000平方メートルの発掘調査を実施。24年3月にはレーダー探査で地下の遺構を調べた。 その結果、野球場の北側に東西220メートル、その西端から南側に隣接する千葉商科大学の敷地に及ぶ南北約300メートルの区画が見つかった。市川考古博物館の加藤貴之さんは「武蔵の国の国衙跡(東京都府中市)の規模が東西約200メートル、南北約300メートルだったことからも、ここが下総の国衙だったとみられる」と説明する。

                    「下総の国衙、ほぼ特定」 奈良・平安期、重要な役所区画 市川市発掘 /千葉 | 毎日新聞
                  • 1300年前の巨大倉庫が川崎によみがえった 飛鳥時代の遺跡群がある高津区の公園「すごく立派」:東京新聞 TOKYO Web

                    川崎市が復元工事を進めていた飛鳥時代(7世紀後半)の倉庫が完成し、この倉庫を含めた橘樹(たちばな)歴史公園(同市高津区千年)のオープン記念式典が18日、現地で開かれた。市教育委員会によると、飛鳥時代の倉庫復元は全国初。(小田克也)

                      1300年前の巨大倉庫が川崎によみがえった 飛鳥時代の遺跡群がある高津区の公園「すごく立派」:東京新聞 TOKYO Web
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