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自己肯定感の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 日米ハーフの自分が思う「自己肯定感」のクソさ

    生まれてから高校までアメリカで過ごし、それ以降は日本で住み就職もしている。今20代前半。 最近X(Twitter)でこんな動画が賛否両論を生んでいた。 https://x.com/sgwhn8727/status/1627815915457839104?s=20 「子どもたちの自己肯定感を上げるため、わたしのクラスでは毎朝affirmationを言います。I am loved, I am brave, I am smart, I am kind, I am a problem solverと言い合って、ポジティブな気持ちで1日過ごせるようにします。これを毎日繰り返すことでポジティブな自分になることが狙いです。」 これを見て、自分が今まで生きてきて感じたことを色々と思い出したので少し書く。 便宜上、「アメリカ」「日本」と大きな主語を使うが、もちろん家庭や土地によって差はあると思う。 アメリカ

      日米ハーフの自分が思う「自己肯定感」のクソさ
    • 「100点とるためにがんばる!」そう意気込む小2娘に慶應大教授の父親がかけた"意外すぎる言葉" "30点でOK"の精神がいい結果を呼ぶ

      私が娘に「100点なんて目指さなくていい」と言った理由 対談の最後に出てきた話題ですが、この点についての私の考えを膨らませて本書の締めとしたいと思います。 まず、私が娘に「100点なんて目指さなくていい」と言ったのは実話で、娘は当時小学校2年生でした。年度末の漢字テストで90点以下は再テスト、というような場面だったと思います。 「100点とるためにがんばる!」と言った娘のことばに思わず反応してしまったのです。改めて考え直してみますと、私の発言の背後には、最近感じている複数の問題意識がありました。 まず1つ目は、これは授業で小学生たちに強調した点でもあり(↓6時間目)、対談で橋爪先生がおっしゃっていたことでもあります。私たち人間が今、本当に考えなければならないのは、正答がまだ見つかっていない問題、それに、そもそも正しい答えが一つに定まらない問題です。 研究者にとってはそのような問題について考

        「100点とるためにがんばる!」そう意気込む小2娘に慶應大教授の父親がかけた"意外すぎる言葉" "30点でOK"の精神がいい結果を呼ぶ
      • 自己肯定感のことを自己評価と勘違いしてるやつらが本当に多い いまだにそ..

        自己肯定感のことを自己評価と勘違いしてるやつらが本当に多い いまだにその手の「自分のこと凄いと思ってるから・誰々には褒められてるから、何を言われても平気」という主旨の漫画がバズりがち 仮に賢さや美しさが人より秀でていたとしても、いつか失われる可能性のある「評価」は自己肯定の根拠になりえない 「私は美しい賢い愛されるべき特別な存在」というアファメーションは自己肯定には無意味 自己肯定感とは自分自身と環境いかんにかかわらず「それでも人生にイエスと言う」(ヴィクトル・フランクル)ができること

          自己肯定感のことを自己評価と勘違いしてるやつらが本当に多い いまだにそ..
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