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菊地成孔の検索結果241 - 269 件 / 269件

  • ぜんぜん違って、意外と同じ。菅野薫と田辺俊彦の広告論 | ウェブ電通報

    左から電通・菅野薫氏、電通・田辺俊彦氏 自然言語処理、AR/VR、プロジェクションマッピングなど最新のテクノロジーを駆使し、さまざまな場で「リアルタイム」の大仕掛けを成功させてきた菅野薫。 トヨタ自動車の「Start Your Impossible」に代表される、ドキュメンタリーの手法を取り入れたキャンペーンを多く手掛け、グローバルに活躍の舞台を広げる田辺俊彦。 電通を代表する二人のクリエーターは、一見方向性が異なるように見えますが、実はしょっちゅう一緒にお酒を飲む盟友同士なのだとか。田辺氏のクリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞をきっかけに企画された今回のデザイントークで浮き彫りになったのは、音楽をはじめとするサブカルチャーの歴史への傾倒とリスペクト、リアルの追求といった、意外な共通点でした。 <目次> ▼青春をささげた90年代の音楽カルチャーが現在に接続 ▼アイデアそのものよりも「実現する

      ぜんぜん違って、意外と同じ。菅野薫と田辺俊彦の広告論 | ウェブ電通報
    • COVID-19時代におけるBTS――「Dynamite」「Butter」「Permission to Dance」|矢野利裕

      2020年、新型コロナウイルスのさなかにリリースされたBTS「Dynamite」にはたいへん勇気づけられた。「Dynamite」のMVを最初に観たとき、いかにも2020年的な80年代リヴァイバルの流れを感じた。ジョン・トラボルタのポーズがなされ、これから80年代が始まろうという熱気に満ちたディスコの時代が演じられる。とは言え、そのパステルカラーに満ちた世界は、ヴェイパーウェイヴ~フューチャーファンクを通過したうえで見出された80年代でもあり、それはアメリカ白人的なノスタルジーが入ったものにも思える。オルタナ右翼の評論家、リチャード・スペンサーは、「オルタナ右翼は80年代への回顧に魅了されている、それというのも80年代こそは穏やかな日々、すなわち白人のアメリカの最期の日々だったからだ」(木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義』星海社新書からの孫引き)と述べているという。 「Dynamite」

        COVID-19時代におけるBTS――「Dynamite」「Butter」「Permission to Dance」|矢野利裕
      • 予言について③|重箱の隅から|金井 美恵子|webちくま

        予言というものは、言うまでもないことなのだが人々の無知と忘れっぽさがあってこそ成立するものだろう。 日本語では、と言うより辞書上の解釈では「予言」と「預言」は区別されていることを、恥ずかしいことに、、、、、、、、(と、本気で思っているわけではないが)つい先日はじめて知ったのだ。コロナ禍のおかげである。英語ではどちらもprophecyで区別されてはいないのに、「預」という「預金」という熟語に使われるのが一番知られている漢字を使用した「預言」は、私の使用している四種の辞書のどれもの語釈は「神」にかかわるもので、『漢字海』の語釈の「②神からあずけられたことばを人々に伝えること」が一番納得のゆく説明だと思われる(『集英社国語辞典』『日本語大辞典』では、ユダヤ・キリスト教のそれらのものに触れ、『大辞泉』は加えてムスリムのムハンマドの名を挙げているが、「神託」はギリシアのカサンドラにも与えられたのだし

          予言について③|重箱の隅から|金井 美恵子|webちくま
        • 暗黒批評家・後藤護さんがSNS全盛の令和にこそ「黒人音楽」を通して探りたかったものとは | fumufumu news -フムフムニュース-

          複雑で混沌とした黒人音楽の世界を探るためフリー・ジャズを取り上げた “S級”ミュージシャンのアルバート・アイラーならではのすごさとは 本書が目指したのは、狂気と病みをはらんだ『ill』の方向性だった SNS全盛となった現代では「感情をいったん遮断する作業が必要」 『黒人音楽史―奇想の宇宙』(中央公論新社)の著者で暗黒批評家及び映画・音楽ライター、翻訳家の後藤護さんインタビュー第2弾をお届けします。第1弾では、一見結びつかないようなブルースと鳥獣戯画を合わせて論じた背景などを伺いましたが、後半の話題はジャズやヒップホップについて。そうした黒人音楽から見えてくるのは、どのような風景だったのでしょうか。 (インタビュー第1弾:ブルースと「鳥獣戯画」はリンクしていた!? “暗黒批評家”がいざなう目からウロコの黒人音楽の世界) 複雑で混沌とした黒人音楽の世界を探るためフリー・ジャズを取り上げた ──

            暗黒批評家・後藤護さんがSNS全盛の令和にこそ「黒人音楽」を通して探りたかったものとは | fumufumu news -フムフムニュース-
          • 生涯学習note2020.04/27|岸野雄一

            京浜兄弟社年表 「21世紀の京浜兄弟者」所収の京浜兄弟社の年表を加筆訂正し、二回に分けてお届けします。第一回は1982年から87年までの6年間です。念のためにファミリー・ツリーも掲載し直しますので、ツリーを横軸、年表を縦軸で頭の中で組み立ててみてください。ばるぼらくん、ベガスくんという社史編纂室部が、国会図書館に日参し、82年から94年までの「ぴあ」誌、「シティロード」誌のライブ情報ページ、自主上映の欄をくまなくチェックし、その他、音楽誌や、関係者が保存していたフライヤーなどをもとに作成しました。よって、社史としては、出来事の記述よりも、ライブ情報が多くなっています。実際は該当ライブのフライヤーも数多く残されているので、ブックレットに画像も掲載したかったのですが、紙幅の関係で割愛しました。noteですと、後からいくらでも情報を付記できるので、追い追いそういった資料も付け加えていきたいと思い

              生涯学習note2020.04/27|岸野雄一
            • ラディカルな意志のスタイルズ:ビュロ菊だより

              昨年の春にDC/PRGを解散したのは、端的にミッションを終えたからで、それは「戦争とアメリカ」ということだった。その後世界はその通りになり、つまり戦争とアメリカの時代は少なくとも一旦は終わったが、更に深く酷いことになった。深く酷い世界に対して、顔をしかめるのは児戯にも等しい。酷い世界に対して、嘘でも元気ぶり、作り笑いで家を出るのも。 「もうバンドはやらないでおくべきか、やるのか?」を考えた。もう歳も歳だし。そして、昨年の秋頃から「来年(22年)は、コロナだオリンピックどころではない酷い世界になる。途轍もないことになるだろう」という直感が働き、そのための音楽が必要になる。第一には自分に。そして年が明け、直感は当たった。いつだって現代は混迷する酷い社会だが、今の現代は今までの現代よりも酷い。バンドを結成することにした。年齢的に言っても、高い確率で人生最後のバンドになるだろう。上手くゆくと20年

                ラディカルな意志のスタイルズ:ビュロ菊だより
              • 菊地成孔が選ぶテクノの先駆による純然たるドライブミュージック〈クラフトワーク / Autobahn〉|菊地成孔のドライブミュージック|JAF Mate Online

                今月お届けする4曲の選曲を担当するのは、ミュージシャン、文筆家、音楽講師として幅広く活躍する菊地成孔さんです。1曲目はドイツの高速道路「Autobahn」というタイトルが付けられたクラフトワークの曲。まるで自分がAutobahnを走行しているような気分に陥るような描写力に衝撃を受けたのだとか。 音楽好きの著名人たちが、月替わりで自動車やドライブにまつわる音楽との思い出とともに至高のドライブミュージックを紹介します。 サブスク時代にドライブでクラフトワークに出会い直す JAF会員限定 菊地成孔さん直筆サインプレゼント ご存じの通り、世界中のテクノミュージックの先駆であるクラフトワークが1974年に発表したのがこの「Autobahn」。車のドアがバンッと閉まってイグニッション・キーを回すところからの22分47秒、ドイツの制限速度がない高速道路「アウトバーン(※¹)」をただひたすら走っていくだけ

                  菊地成孔が選ぶテクノの先駆による純然たるドライブミュージック〈クラフトワーク / Autobahn〉|菊地成孔のドライブミュージック|JAF Mate Online
                • 死票 50年のジャズ・アルバム・ベスト 100リスト - yakamoti123’s diary

                  ミュージックマガジン誌の1969年以降のジャズベスト100企画に寄稿しました。 個人リスト見づらかったそうなのでこちらに載せます。 1 Lee Konitz, Gil Evans Heroes 2 Anthony Braxton New York, Fall 1974 3 Miles Davis Big Fun 4 Miles Davis Miles at the Fillmore – Miles Davis 1970: The Bootleg Series Vol. 3 5 The Ganelin Trio 15 Year Reunion (Live At The Frankfurt Book Fair) 6 Cassiber Beauty & The Beast 7 Computer Soup Toizarasi 8 The Thing Live At Bla 9 Art Ensemb

                    死票 50年のジャズ・アルバム・ベスト 100リスト - yakamoti123’s diary
                  • ジャン=リュック・ゴダールの革命 | ele-king

                    ele-king編集部(編) 2023/2/21 本体 1,800円+税 ISBN:978-4-910511-40-5 誰よりもかっこよくポップで常に新しく倫理的だった映画作家 『勝手にしやがれ』での鮮烈なデビュー以来、常に映画を革新してきた戦後最大の映画革命家、ジャン=リュック・ゴダールが2022年9月13日、91歳で自らの意志により生涯を閉じました。 ヌーヴェル・ヴァーグの旗手としての華々しい登場以来およそ60年にわたり、大きな存在感を示し続けたこの偉大な映画作家について、フィルモグラフィー紹介とコラム、対談記事でその全貌に迫ります。 対談:浅田彰+菊地成孔 鼎談:阿部和重+佐々木敦+中原昌也 執筆:堀潤之、後藤護、真魚八重子、渡邉大輔、上條葉月、西田博至、児玉美月、山本貴光、細馬宏通 目次 Biography ジャン=リュック・ゴダールの映画的人生 (堀潤之) 対談 浅田彰+菊地成孔

                      ジャン=リュック・ゴダールの革命 | ele-king
                    • 鳥居服装学院【12月号/サイバー編】”みゆき学長が消えかけの近未来を追う!”

                      007山田勇魚対処法対策小林圭輔小津安二郎小説小野繙山ゴハン山梨ソロキャンプアワード川奈まり子家庭工芸作家巻き方市川海老蔵幌倉さと平塚年齢制限店舗庭ゴハン家族宮台真司弥富マハ大園恵実団体信用生命保険国内旅行地図坂上秋成境貴雄増税変え方多崎ろぜ大庭繭実話怪談大手失われた青を求めて失敗奇才紳士名鑑女性向け女流雀士姉の結婚安い安さ廃番彫刻家四谷方山敏彦掌編小説採用改善改正故障教えて!「聖蘭(せいら)20歳」さん新作新幹線方法捨て方旅行旅行/レジャー星をみるひと映画時間暇つぶし書評最新月曜日のたわわ掃除持ち込み彫金成年年齢引き下げ影響御徒町徹底怖い話怪談怪談一服の集い恋は光成人成長持ち方戦野の一服手作り手塚大輔手巻きたばこ手巻きタバコ手書き地図手順投稿怪談投資回数喫煙者あるある有限会社ファクタスデザイン佐々木亮介今日のほごにゃんこ あふたぁ今日のほごにゃんこあふたぁ仕事に疲れた付け方会津木綿伝説の

                        鳥居服装学院【12月号/サイバー編】”みゆき学長が消えかけの近未来を追う!”
                      • 「岸辺露伴は動かない」新作エピソード放送日時決定!

                        ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 原作:荒木飛呂彦 × 主演:高橋一生 2021年12月27日(月)〜29日(水) 総合 よる10時より3夜連続放送! 「今、心の扉は開かれる―――」相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”。そんな特殊能力を備えた漫画家の岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう様を描くドラマ『岸辺露伴は動かない』の新作エピソードの放送日時が決定しましたのでお知らせします。 また新ビジュアル&高橋一生さんからのコメントも公開になりました。 【高橋一生さんからのコメント】 去年の撮影の最中、続編が出来るのならば『次に出来ること』は何かと考えていました。 まだその時点で続編が決定していたわけじゃあないのに。 演出の一貴さん、プ

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                        • 【公式MV】WE ARE LITTLE ZOMBIES (映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』テーマ曲)

                          世界を沸かせた架空の少年少女バンド話題の劇中MV解禁 ★音楽はLOVE SPREAD !! ★全編iPhone撮影!! ★美術セットは大物アーティストのMVに作品を提供しているmagma!! 詳細はこちら → https://littlezombies.jp ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー “WE ARE LITTLE ZOMBIES” LYRICS BY MAKOTO NAGAHISA ママもパパもボクもキミも ルビーの靴の似合うあの子もいない テレビ ラジオ スマホ 空の青さ そもそも見たい ものがない 未来 お金 勇気 愛は知らない 生きてるか 死んでるか 分からない 目指す場所も 歩く気力も  花を飾る花瓶を 置く棚も なにもない! WE ARE, WE ARE LITTLE ZOMBIES×4 ママもパパもボクもキミも ルビーの靴の似合うあの

                            【公式MV】WE ARE LITTLE ZOMBIES (映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』テーマ曲)
                          • 「独断!日本の全音楽グランプリ2022」ベスト100 結果発表

                            100. 完全にOK - ピョンちゃんおkリンピック 2022年5月に始動した女子高生2人組電波系アイドルユニット「完全にOK」。謎が多い存在でありながら、コンセプトや楽曲はしっかりしており、何やら期待できる存在でしたが、同年12月に活動終了。儚すぎます。短い活動期間の中で残した「ピョンちゃんおkリンピック」は、「巫女みこナース」の頃から脈々と受け継がれる四つ打ち電波ソングの系譜をしっかり受け継いだ楽曲で、跳ねるようなビートが最高。オリンピック賛成派も反対派も、いったんみんなで集まって、この曲で踊りませんか。 99. ギャランティーク和恵 - 賀正の恋愛 98. POP ART TOWN - SUMMER NUDE 97. キツネリ - ▷コンティニュー 96. BE:FIRST - Bye-Good-Bye 95. pikomaruko - 淀川fuckまじ臭すぎ フックは「淀川fuck

                              「独断!日本の全音楽グランプリ2022」ベスト100 結果発表
                            • 松江泰治にキャリスタ・フロックハート|菊地成孔の写真選曲集7 | ARTICLES | IMA ONLINE

                              IMA Magazineの他、若手写真家の作品や作品集を販売中。会員登録で5%OFFでお買い求めいただけます。 IMA 2023 Autumn/Winter Vol.40 2023年10月29日発売 ホンマタカシの現在地 ホンマタカシの写真は、1990年代からずっと私たちの身近に存在している。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京のまち、押し寄せては引き返す海の波、森の中に生えるキノコ、どれも一見いつも変わらないようで、実は常に変化しているものに目を向ける。 彼は一回の撮影で、数回しかシャッターを押さない。彼は、自分の写真がメディアによって変わるのをよしとする。彼は平気で嘘をつく。写真の嘘が真実に見えることを楽しむ。ホンマの写真は常に流れているのだ。「回顧とか総括みたいなの、やなんだよね」。権威的な予定調和を厭う写真家のそんな言葉から始まったこの特集は、ここ数年の作品と日記と他者との対話

                                松江泰治にキャリスタ・フロックハート|菊地成孔の写真選曲集7 | ARTICLES | IMA ONLINE
                              • ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)× 菊地成孔――2人の対話で明かされた、永遠に続く人生へのミッション | Mikiki by TOWER RECORDS

                                追悼 ウェイン・ショーター 一度しかない、永遠に続く人生へのミッション 2005年12月発行intoxicate vol.59〈日本とジャズ〉特集の一部として掲載したものです。 菊地成孔「僕の履歴からおわかりのとおり、僕はあなたの大ファンです。今日、お会いできることをとても光栄に思います」 ウェイン・ショーター「私もこの場にいられることを光栄に思っているよ」 菊地「25年前、音楽を聴き始めた頃から、あなたに聞きたいことがいっぱいあるんですが、しかし同時に聞きたくない、聞くのが怖い、という気持ちも持っています。それはとても不思謙な気分で、あなたの音楽の魅力がマジック、秘密に彩られているからです。今こうしてお会いしているのがとても嬉しいのと同時に、夢を見ているような気分です」 ウェイン「私のアルバム(『Beyond The Sound Barrier』)と一緒。〈バリアを越えて〉話そうよ」 菊

                                  ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)× 菊地成孔――2人の対話で明かされた、永遠に続く人生へのミッション | Mikiki by TOWER RECORDS
                                • 文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」(2002〜2018) - Hatena::Diary

                                  坪内祐三と福田和也が2002年から2018年まで週刊誌『SPA!』で行っていた連載対談の表題一覧である。★は単行本未収録を示す。脚注は単行本収録時の改題を示す。VOL.024は飛ばされたため欠落していると思われる。 単行本化第①弾『暴論・これでいいのだ!』から第⑥弾『羊頭狗肉』までがカバーしているのはVOL.001~550であるが、単行本収録数は第①弾80回・第②弾70回・第③弾50回・第④弾50回・第⑤弾50回・第⑥弾65回の計365回分であり、単行本未収録数は計184回分である。これに単行本化されていないVOL.551~706の156回分を加えると全705回の内の340回分が現在のところ単行本未収録ということである。 ①『暴論・これでいいのだ!』、坪内祐三✕福田和也、扶桑社、2004年11月20日初版第1刷発行 構成/石丸元章 協力/石黒隆之 テキサス・アウトローズ写真提供/昭和プロレ

                                    文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」(2002〜2018) - Hatena::Diary
                                  • 第25回 ─ 単行本発売特別企画! 菊地成孔が2005年上半期の音楽界を振り返る - TOWER RECORDS ONLINE

                                    先月で終了した当連載「CDは株券ではない」ですが、来週からスタートする新連載を前に、単行本に収録されている〈05年上半期の音楽界総括インタビュー〉の特別バージョンをお届け。05年上半期のヒットチャートを見ながら、現在の音楽界を菊地成孔が分析します! この対談は6月に行われた物です。書籍版「CDは株券ではない」に収録されているバージョンと同じソースですが、書籍との差別化を図るため、書籍版で使用されていないパートを含め、書籍版と同じソースの部分も、校正を改め〈最終版〉としています。また、これを書いている9月末の状態から脚注を付けています。それにしてもたった三ヶ月前のことなんですねこれ。(菊地成孔) ――(今年上半期のオリコンチャートを見ながら)突出しているのはケツメイシの“さくら”ですね。90万枚を超えています。去年リリースしたシングル“君にBUMP”が15位だったんですが、それでも彼らにとっ

                                      第25回 ─ 単行本発売特別企画! 菊地成孔が2005年上半期の音楽界を振り返る - TOWER RECORDS ONLINE
                                    • 特集【クエンティン・タランティーノ】映画馬鹿の異常なタバコ愛!! シガレット・バーン/映画的喫煙術

                                      007工芸作家小林圭輔小津安二郎小説小野繙山ゴハン山梨ソロキャンプアワード山田勇魚川奈まり子巻き方対処法市川海老蔵幌倉さと平塚年齢制限店舗庭ゴハン廃番弥富マハ対策家族彫金大手地図坂上秋成境貴雄増税変え方多崎ろぜ大園恵実大庭繭失われた青を求めて家庭失敗奇才紳士名鑑女性向け女流雀士姉の結婚安い安さ実話怪談宮台真司彫刻家影響団体信用生命保険方法改善改正故障教えて!「聖蘭(せいら)20歳」さん斜線堂有紀新作新幹線方山敏彦旅行掌編小説旅行/レジャー星をみるひと映画時間暇つぶし書評最新月曜日のたわわ有楽町採用掃除御徒町戦野の一服徹底怖い話怪談怪談一服の集い恋は光成人成年年齢引き下げ成長手作り捨て方手塚大輔手巻きたばこ手巻きタバコ手書き地図手順投稿怪談投資持ち方持ち込み国内旅行回数朝藤りむ佐々木愛実今日のほごにゃんこあふたぁ仕事に疲れた付け方会津木綿伝説の92住宅ローン佐々木 怜央佐々木亮介佐藤タイジ今

                                        特集【クエンティン・タランティーノ】映画馬鹿の異常なタバコ愛!! シガレット・バーン/映画的喫煙術
                                      • 『ジャニ研! Twenty Twenty ジャニーズ研究部』(原書房) - 著者:大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕 - 大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                        著者:大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕出版社:原書房装丁:単行本(ソフトカバー)(360ページ)発売日:2020-06-23 ISBN-10:4562057750 ISBN-13:978-4562057757 内容紹介: ジャニーズ事務所から繰り出されるミラクルな文化の歴史、意味、元ネタ、社会への影響を、SMAP・嵐世代の批評家たちが徹底考察。 SMAP解散、嵐活動休止宣言、ネット進出、そしてジャニー喜多川死去……激動の時代に、アイドルが指し示すものは? 2012年刊『ジャニ研!ジャニーズ文化論』の大幅加筆増補版。 《ジャニーズの歴史に触れることなく、戦後の70年、日米両国のあいだに存在してきた文化の輸入や影響の関係性について、つまり、「日本の戦後史」そのものについて、真に理解することはできないのではないか》 ジャニーズの送り出したアイドル、音楽、ステージ、広告、そして…ミラクルな文化の

                                          『ジャニ研! Twenty Twenty ジャニーズ研究部』(原書房) - 著者:大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕 - 大谷 能生,速水 健朗,矢野 利裕による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                        • 野尻抱介の「ぱられる・シンギュラリティ」第23回 宇宙は鉱物でできている

                                          007工芸作家小林圭輔小津安二郎小説小野繙山ゴハン山梨ソロキャンプアワード山田勇魚川奈まり子巻き方対処法市川海老蔵幌倉さと平塚年齢制限店舗庭ゴハン廃番弥富マハ対策家族彫金大手地図坂上秋成境貴雄増税変え方多崎ろぜ大園恵実大庭繭失われた青を求めて家庭失敗奇才紳士名鑑女性向け女流雀士姉の結婚安い安さ実話怪談宮台真司彫刻家影響団体信用生命保険方法改善改正故障教えて!「聖蘭(せいら)20歳」さん斜線堂有紀新作新幹線方山敏彦旅行掌編小説旅行/レジャー星をみるひと映画時間暇つぶし書評最新月曜日のたわわ有楽町採用掃除御徒町戦野の一服徹底怖い話怪談怪談一服の集い恋は光成人成年年齢引き下げ成長手作り捨て方手塚大輔手巻きたばこ手巻きタバコ手書き地図手順投稿怪談投資持ち方持ち込み国内旅行回数朝藤りむ佐々木愛実今日のほごにゃんこあふたぁ仕事に疲れた付け方会津木綿伝説の92住宅ローン佐々木 怜央佐々木亮介佐藤タイジ今

                                          • タナソーさん、ビリー・アイリッシュについてムチャな自論を展開

                                            オンエアは平日の朝の9時くらいだったようで、若い世代はみんな学校か会社に行っている時間ですね。洋楽にあまり興味のない人たち向けのコーナーだったのかも。 わたしは後になって番組内での発言内容について確認してみたのですが、パッと聞いた感想は「洋楽とか興味なさそうな視聴者相手だからって、テキトーなこと言ってるな」でした。 ただそうは思わない人たちもたくさんいたようで、SNSなどをチェックしてみると「さすがタナソー、分かりやすかったし、ビリー・アイリッシュの魅力について新たな視点を提示してて良かった」と好意的な意見が多かったんですね。 ビリー・アイリッシュは話題だし人気があるのはわかる気はするのですけど、さすがにこういう意見にはびっくりです。 「ひとりで全部する美空ひばり」 スッキリ!でのビリー・アイリッシュの解説はいろいろおかしいと思うのですけど、なんと言ってもこれ。 ビリー・アイリッシュのすご

                                              タナソーさん、ビリー・アイリッシュについてムチャな自論を展開
                                            • 菊地成孔 昼夜逆転生活の再逆転を語る

                                              菊地成孔さんがTBSラジオ『山形純菜プレシャスサンデー』にゲスト出演。昼夜逆転していた生活が再び逆転した話などをしていました。 (山形純菜)ゲストコーナー、プレシャスエンターテイメント。今朝はジャズミュージシャンの菊地成孔さんをお迎えしました。おはようございます。 (菊地成孔)おはようございます。 (山形純菜)菊池さんといえばTBSラジオで8年間、『菊地成孔の粋な夜電波』をやられていました。今日はひさしぶりにTBSラジオにご出演ということで。きっと楽しみにしているリスナーの方も多いと思いますので。ぜひメッセージをお願いします。 (菊地成孔)ええと、なんでしょう? お久しぶりです。また……来れて嬉しいですね(笑)。 (山形純菜)フフフ(笑)。実はディレクターの戸波さんが『プレシャスサンデー』もやるようになって。 (菊地成孔)ああ、そうなんですか? はいはい。 (山形純菜)『粋な夜電波』でも長

                                                菊地成孔 昼夜逆転生活の再逆転を語る
                                              • 邦人作曲家シリーズvol.23:菊地成孔|note of intoxicate(イントキシケイト)by TOWER RECORDS

                                                邦人作曲家シリーズとは タワーレコードが日本に上陸したのが、1979年。米国タワーレコードの一事業部として輸入盤を取り扱っていました。アメリカ本国には、「PULSE!」というフリーマガジンがあり、日本にも「bounce」がありました。日本のタワーレコードがクラシック商品を取り扱うことになり、生れたのが「musée」です。1996年のことです。すでに店頭には、現代音楽、実験音楽、エレクトロ、アンビエント、サウンドアートなどなどの作家の作品を集めて陳列するコーナーがありました。CDや本は、作家名順に並べられていましたが、必ず、誰かにとって??となる名前がありました。そこで「musée」の誌上に、作家を紹介して、あらゆる名前の秘密を解き明かせずとも、どのような音楽を作っているアーティストの作品、CDが並べられているのか、その手がかりとなる連載を始めました。それがきっかけで始まった「邦人作曲家シリ

                                                  邦人作曲家シリーズvol.23:菊地成孔|note of intoxicate(イントキシケイト)by TOWER RECORDS
                                                • いまエッセイを書くこと——菊地成孔『次の東京オリンピックが来てしまう前に』発売記念インタビュー|ヒルズライフ

                                                  CULTURE city of amorphous special いまエッセイを書くこと——菊地成孔『次の東京オリンピックが来てしまう前に』発売記念インタビュー 2021.01.15 FRI HILLS LIFE DAILYで2017年にスタートした菊地成孔の連載『次の東京オリンピックが来てしまう前に』が、平凡社より書籍化され、2021年1月17日に発売となった。平成から令和、米国大統領選、そしてコロナ禍と、この怒涛の3年間を綴った菊地成孔に、本書について話を訊いた。 TEXT BY FUMIHISA MIYATA PHOTOGRAPHS BY SHINTARO YOSHINATSU ——「私は夜行性の深夜生活者だ」との一節がありますが、こうした生活が、本書で世の中を見る“反転”した目にも関係している気がします。今回の取材は、夕方の16時半、菊地さん曰く「天然の夜」間近に行われていますが

                                                    いまエッセイを書くこと——菊地成孔『次の東京オリンピックが来てしまう前に』発売記念インタビュー|ヒルズライフ
                                                  • FINAL SPANK HAPPY『mint exorcist』資本主義をエレガントに褒め倒し、加速させるための(?)誘惑的なCD盤 | Mikiki

                                                    菊地成孔≠BOSS THE NKが、〈スパンクハッピーとDCPRGのどちらにも加入できる/した、唯一の存在〉であり〈最初にして最後の、完璧なパートナー〉である小田朋美≠ODと結成した〈最終スパンクハッピー〉。始動から1年強でついに発表されたアルバムの5曲目には、驚くべきことに第二期の楽曲“アンニュイエレクトリーク”のかなり忠実な再録が収められている。他の楽曲と比べると、わかりやすく毒気がある同曲が継承ないし切断を担うことで、それ以前の4曲、そしてそれ以降の6曲へとなめらかな光を照射しているかのよう。 アルバムはファレル・ウィリアムス“Happy”のようなビートの“Nice Cut”で幕を開けるというか、膜を破る。“Nice Cut”で自身のキャラクターをひたすら弄んだ挙句に雪崩れ込むベック“Devils Haircut”の再解釈は、YMO“体操”を過激化したミニマルなピアノを中心に置いたも

                                                      FINAL SPANK HAPPY『mint exorcist』資本主義をエレガントに褒め倒し、加速させるための(?)誘惑的なCD盤 | Mikiki
                                                    • 菊地成孔 AIによる作曲を語る

                                                      菊地成孔さんが2024年4月5日放送のNHKラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』に出演。ギルド・新音楽制作工房の仲間たちと取り組んでいるAIによる作曲について話していました。 (礒野佑子)その映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のサウンドトラックの中には、AIを使った楽曲が収録されていましたよね。どんな経緯で? (高橋源一郎)この話はね、今日、実は聞きたかった話だったんですけど。少し前にゲンロンっていうところでスタッフ4人の方が集まって。音楽の未来の話をされていて。特にやっぱり今、AIが使われているという。で、菊地さんは当然、全面肯定なんですけど。その中で聞いた音楽が、「えっ、これ、AIなんですか?」みたいな感じだったので。実際、AI……当然、いろいろと聞かれると思いますけど。音楽家として、ジャズミュージシャンとしてどういう風に向かい合って、何をしていくべきかっていうのをぜひ、聞きたかった。 (

                                                        菊地成孔 AIによる作曲を語る
                                                      • 菊地成孔の最終バンド<ラディカルな意志のスタイルズ>「反解釈0」より(長尺)

                                                        ラディカルな意志のスタイルズ“反解釈1” 新宿BLAZE 公演日 : 2022/11/27 会場 : 新宿BLAZE 開場 : 17:00 開演 : 18:00 料金(税込) : 6,000円(スタンディング・ドリンク代別) 問い合わせ先 : info@kikuchinaruyoshi.net 発売日 : 10月29日(土)10:00~  チケットぴあ(https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=M7190024) 〈member〉 菊地成孔(ss,as,ts,perc) 松丸契(as) 相川瞳(viv,perc) 林正樹(pf) 秋元修(Dr) 北田学(bass cl) Yuki Atori(bass) ダーリンsaeko(perc)

                                                          菊地成孔の最終バンド<ラディカルな意志のスタイルズ>「反解釈0」より(長尺)
                                                        • <ビュロ菊だより>No.60『「セッション!」~<パンチドランク・ラヴ(レス)>に打ちのめされる、「危険ドラッグ」を貪る人々~』:ビュロ菊だより

                                                          今から約1万6000文字という、大変な文字数で本作を酷評しますが、沢山の人間が大変な努力によって制作した制作物を酷評するという行為への義務&最低限の倫理として酷評の根拠は可能な限り明確にします。「無根拠で感情的/呪詛的な酷評に共振する興奮がお好み」という方に於かれましては「頑張って長文を読んだ結果、大変な徒労になった」という可能性があるので、予めお断りしておきますし、そもそも長文読解が苦手な方や、「長文」という言葉を目にした瞬間から苛立ちが止められないという重症の患者の方は、精神衛生上、絶対に読まないで下さい。筆者は責任を取り得ません。ではどうぞ。 *     *     *     * 映画批評の手法として、やや珍味ですが面白いと思いますので、こういうやりかたからはじめたいと思います。 先ずはお手数ですがコチラをご覧下さい↓ 「セッション!」公式サイト 各界で活躍される、錚々たるメンツで

                                                            <ビュロ菊だより>No.60『「セッション!」~<パンチドランク・ラヴ(レス)>に打ちのめされる、「危険ドラッグ」を貪る人々~』:ビュロ菊だより
                                                          • Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

                                                            Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 日本に於けるアシッド・ジャズ/クラブ・ジャズ黎明期より、ワールドワイドな活動を行ってきたプロデューサー/DJの沖野修也。その沖野修也が2015年に始動させたジャズ・ユニット、Kyoto Jazz Sextetの新作をリリース。何と今作では、レジェンダリー・ドラマー、森山威男を全面フィーチャー。e-onkyo musicでは柳樂光隆によるロング・インタヴューを掲載。自身のキャリア、そしてクラブ・シーンに於ける「日本のジャズ」について語っていただいた。 取材・文:柳樂光隆 写真:柳樂光隆、Yusuke Yoshinaga 沖野修也率いる精鋭たちとレジェンダリー・ドラマーの劇的な出会い 日本ジャズの過去と現在を繋ぎ、その延長線上にある明日を照らし出す 『SU

                                                              Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】