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虚構新聞の検索結果201 - 240 件 / 425件

  • いたずらに業煮やし… 火災報知機、天井設置で解決

    いたずらで押されることが多い火災報知機のボタンを天井に設置したところ、誤報が0件に――。マンション管理会社の定礎エステートが繰り出した「奇策」に注目が集まっている。 火災報知機はマンション居住者に火災を知らせる重要な役割を果たしているが、同社が管理する物件では、非常ベルが鳴った全体件数の99%以上はいたずらによる「誤報」。大音量でベルが鳴り響くと、居住者や近隣住民の迷惑になることから、いたずらの防止は大きな課題だった。 減らないいたずらに業を煮やした同社は、簡単にボタンを押せないよう、今年4月から管理する全物件で報知機の設置場所を高さ2.5メートルの天井に変更した。悪ふざけ程度の生半可な気持ちで押すことは難しいが、本当の火事に直面して火事場の馬鹿力を発揮したときだけ、筋力のリミッターが外れてジャンプが届く絶妙な高さだったことが奏功し、今のところ誤報はゼロ。この2カ月間で非常ベルが鳴った63

      いたずらに業煮やし… 火災報知機、天井設置で解決
    • 発電して風起こす永久風力発電システムを開発 千葉電波大

      千葉電波大学理学部は2日、永久にプロペラが回り続ける新しい風力発電システムを開発したと発表した。永久に電気を生み続けるだけでなく、既存の風力発電設備を流用して作れることから、導入コストを大幅に引き下げることができるという。 新システムは2基の風力原動機を対面式に設置したもの(図参照)。原動機Aのプロペラが自然風で発電した電気を用いて、原動機Bのプロペラを逆回転させて風を発生させる。その風が再び原動機Aのプロペラを回すことで、発電を循環させる仕組みだ。プロペラを回転させるきっかけは自然風だが、以降は原動機Bが風を起こし続けるため、 無風状態でも発電は続く。 これまでの風力発電と異なり、原動機を屋内に設置しているのが特徴。 回転効率を上げるためには、風向きを一定に調整したり、雨などの抵抗によるロスを無くしたり必要があるという。また、日本で風力発電が普及しない理由の1つとして挙げられる台風被害を

        発電して風起こす永久風力発電システムを開発 千葉電波大
      • 政府の紙資料、よく燃える新素材に切り替え 二酸化炭素9割削減

        政府は7日、焼却時に発生する二酸化炭素排出量をこれまでの10分の1に抑えた印刷用紙を22年度から全省庁で使用すると発表した。50年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにして脱炭素社会を実現する「カーボンニュートラル」政策の一環。従来より可燃性の高い新素材を採用して燃焼時間を短くすることで排出量を減らす仕組みだ。 菅内閣では、発足当初からデジタル庁を発足させる方針を示しているほか、20年には衆議院の委員会でタブレット端末の使用が試験的に解禁されるなど、政界でもようやくペーパーレス化に向けた取り組みが進みつつある。 だが、今もなお国会議員と省庁のやり取りの9割近くがファックス経由で行われている現状を踏まえ、政府では「紙資料の即時撤廃は難しい」と判断。ペーパーレス化について慎重な姿勢を見せる一方、環境への配慮から、政府内や各省庁で使用する紙を22年度から二酸化炭素の発生を抑える新素材に順次切り替える

          政府の紙資料、よく燃える新素材に切り替え 二酸化炭素9割削減
        • クリスマスツリー真っ二つ イケトリ良品「ハーフツリー」がSNSで話題

          生活雑貨を扱うイケトリ良品が今年発売した「ハーフツリー」がネット上で注目を集めている。クリスマスツリーを半分に切った商品で、日本の狭い住宅事情に合致したアイデア性が賞賛されているようだ。 ハーフツリーは木の上半分をカットしたクリスマスツリー。省スペース性が特徴で、本来設置に150センチの高さが必要なクリスマスツリーでも、ハーフツリーなら75センチで済む。 11月の発売後まもなく、X(旧ツイッター)上でハーフツリーが紹介されると、「ある意味合理的」「発想が狂気」「床下に飾れて助かる」と絶賛する投稿が相次いだ。 同社広報によると、開発のきっかけは10月、同社が販売する組み立て式クリスマスツリーに寄せられた苦情だったという。上下に分割したパーツを組み立てて作る商品だったが、「下半分しか入っていなかった」という購入者からの苦情に対して、コールセンター担当者が「仕様です」と回答。上半分の発送を拒否し

            クリスマスツリー真っ二つ イケトリ良品「ハーフツリー」がSNSで話題
          • 絵文字キーボードで花粉症拡大 標準化団体が謝罪

            2月下旬ごろから携帯端末のキーボード上で花粉症が拡大し、利用者から不満の声が高まっている。原因は常緑樹を表す絵文字にスギを採用したこと。絵文字の国際標準化団体は8日、利用者に謝罪を表明し、早急な対応を約束した。 「ほとんど使い物にならないですね」 困惑を隠せない珍野さんが使うスマートフォンの絵文字キーボードには、くしゃみで顔をしかめた絵文字が並ぶ。3月に入った直後から、表情を表す絵文字の8割以上が花粉症を発症。それまで喜怒哀楽を豊かに表していたキーボードを、苦しそうな表情ばかりが占めるようになった。 原因は絵文字の標準化団体「AMG」が昨夏、自然カテゴリーの絵文字を拡張、策定した際、「常緑樹」にスギの木を採用したためだ。2月中旬ごろから大量飛散が始まったスギ花粉は、下旬に表情カテゴリーに到達。多くの端末で絵文字が花粉症を発症したとみられる。 利用者から指摘を受けたAMGは、調査の結果、表情

              絵文字キーボードで花粉症拡大 標準化団体が謝罪
            • 国会議事堂中央塔、3密回避で屋根開放 憲政史上初

              国会は7日、新型コロナウイルス感染防止の観点から、議事堂内の「3密」を回避するため、中央塔の屋根の開放を始めた。中央塔の開放は憲政史上初めて。ピラミッド型の屋根が持ち上げられる初めての光景に、永田町周辺では多くの人が足を止めて興味深そうに眺めていた。 「白亜の殿堂」とも称される国会議事堂は1936(昭和11)年11月に建設。そのシンボルとも言える高さ65.45メートルの中央塔には、6階まで吹き抜けの中央広間と、さらにその上に現在は使われていない大広間と展望室がある。 今回開放されたのは中央広間と大広間を結ぶ7階と8階の部分。新型コロナウイルスに感染しやすい密閉・密集・密接の「3密」を避けるため、本会議場の座席配置を変えるなど対策を講じる中、議事堂の設計者が書いたメモを国会職員が資料室で発見。普段は壁内に埋め込まれている柱が持ち上がって、屋根が開く仕組みを備えていたことがわかった。 メモによ

                国会議事堂中央塔、3密回避で屋根開放 憲政史上初
              • 千葉電波大のゴリラ、新聞を理解? 高い知性獲得か

                千葉電波大学霊長類研究所は28日、同研究所で飼育しているゴリラが新聞を理解しながら読んでいるとする研究論文を発表した。ゴリラを含む類人猿は高い知性を持っていると考えられてきたが、人間社会にも強い関心を示している可能性がある。 千葉電波大の御裏山教授の研究チームが発表した。昨年10月、研究所で飼育するゴリラ1頭が所員の読む新聞を欲しがるようなしぐさを見せたことから、実際に手渡したところ、手話を通じて記事の内容を尋ねるようになった。その後、他のゴリラも追随して新聞を読むしぐさを見せるようになったという。 チームでは、ゴリラがどの程度記事を理解しているかを調べるため、2択式のテスト20問を実施。平均正答率は6割強だった。ウクライナ情勢に関する問題では、正答率が2割程度と低迷したが、論文では「日本人の平均正答率とほぼ同じ」としている。 このことから、論文では「ゴリラが新聞を通じて高い知性を獲得した

                  千葉電波大のゴリラ、新聞を理解? 高い知性獲得か
                • 「思春期のブログ音読」にダイエット効果 千葉電波大

                  思春期に書いたブログを毎食前に5分間声に出して読むだけで10キロの減量効果がある――。こんな研究結果を千葉電波大学医学部の研究グループが13日、発表した。運動や食事制限をせずに痩せられることから、肥満に悩む多くの人におすすめしたいという。 研究グループでは、中高生の頃に「ミクシィ」や「アメーバブログ」などで日記やライトノベルを書いていた30代から50代の男女20人に、過去のブログ記事を毎食前に5分間音読させる実験を1カ月間行った。 実験期間中の体重推移を調べたところ、全員の体重が減少。平均で約10キロ、最も痩せた男性は28キロ減っていた。 音読中の行動を観察した追加実験では、参加者のほおが紅潮したり、突然床に倒れ込んでのた打ち回ったりする様子が確認できた。食事中も一口で食べる量、咀嚼(そしゃく)回数共に減っていたが、身体面での異常は見られなかった。日常生活に影響を及ぼさないだけの消費カロリ

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                  • 男性がつり橋から転落 「渡るべからず」看板を無視 京都・黄桜町

                    18日午後2時ごろ、「男性がつり橋から川に転落したようだ」との通報が黄桜署にあり、救急隊が出動する事故があった。男性はまもなく救助され、近くの病院に搬送された。けがはなかった。橋は足場が老朽化していたため、通行禁止の看板が設置されていたが、男性は周囲の制止を無視して渡り始めたという。 通報した女性によると、男性(64)は木製のつり橋の中央部を踏み破り、そのまま約2メートル下の川に転落したという。男性は転落した際、川底で腰を打つなどしたが、大きなけがはなかった。 つり橋は7年ほど前から老朽化が進んでいたため、黄桜町土木課が「このはしわたるべからず」と表示した看板を掲出して通行を禁止していた。しかし男性は「端ではなく真ん中を通ればいい」と、同行していた友人の制止を振り切って、そのまま渡り始めたという。 取材に対し、男性の友人は「『遠回りだが安全なルートがある』と助言したのに、聞く耳を持ってもら

                      男性がつり橋から転落 「渡るべからず」看板を無視 京都・黄桜町
                    • 横幅実寸2m 新しい生活様式対応「ニューノーマルテレビ」

                      これからのテレビは最低でも横幅2メートル以上が標準に――。 家電メーカーのローセンスは18日、政府の専門家会議が提言する「新しい生活様式」に対応する新型テレビ「ニューノーマルテレビ」の試作機を公開した。新型コロナウイルスの感染がピークを過ぎた後も、出演者間の距離を空けて制作される番組が増えることを見越して開発を進めているという。 政府の専門家会議は4日、緊急事態宣言が解除された後も、今までとは違う行動を取るようまとめた「新しい生活様式」を提言。その一例として、人との間隔をできるだけ2メートル空ける、ソーシャルディスタンシング(社会的距離の確保)を呼びかけている。 放送各局は現在、感染予防の観点から、別室にいるタレントらをスタジオ内のモニターに映すリモート出演方式で対応しているが、今後は実際にスタジオに集まる場合でも、1人1人が2メートル以上距離を空けて立つことが想定される。そうした場合、セ

                        横幅実寸2m 新しい生活様式対応「ニューノーマルテレビ」
                      • 駄菓子屋「えびせん1枚50京円」 10月値上げ、児童の懐も直撃

                        えびせん1枚50京円――。原材料費の高騰や円安の影響による食料品の値上げラッシュが山場となる10月を迎えた。ファストフード店が相次いで値上げを発表する中、子ども達の憩いの場である下町の駄菓子店にも大きな値上げの波が押し寄せている。 「フーセンガム1コ200000000000000000(20京)円」。東京都葛飾区にある駄菓子店「法外商店」では29日夜、翌日の値上げに合わせた値札の書きかえ作業に追われた。これまで1個20兆円だったフーセンガムは、30日から20京円に値上げ。えびせんやあめ玉などの定番商品も軒並み10京~100京円になった。上げ幅は過去最大だという。60年前から同店を経営する強慾燕さんは「子どもの気持ちを考えると心苦しい。苦渋の決断」と話す。 1980年代、駄菓子店ではチョコなどが1つ数十万円前後で販売されていた。バブル景気に沸いた80年代後半、駄菓子屋のおばあさんから「はい、

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                        • 投資信託も売れ筋 ネコ向けネット広告登場

                          ウェブサイト上に表示される広告に、人間ではなくネコをターゲットにした新しい広告が登場し始めている。人間向け広告よりクリックされやすく、なおかつ商品の購入にも結びつきやすいのだという。 バナーの中を縦横無尽に走るネズミや、画面内を素早く飛び回るハエの動画。一見すると意味不明だが、どちらもネコの注意を引くために作られたネコ向け広告「キャット・ターゲッティング・アド(CTA)」だ。大手広告代理店の博電が、動物心理を研究する千葉電波大学農学部と共同で開発した。 配信の狙いについて、博電の担当者は「人間向け広告の頭打ち」を理由に挙げる。ネット向け広告費は今年にも地上波テレビ向けを上回ることが確実視される一方、スクロールしても付きまとう広告、画面の半分以上を占める巨大な広告、指を置こうとしている場所に不意に現れる広告、消すための「×」ボタンが小さすぎる広告、日本語がおかしい広告、漫画の1コマだけを切り

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                          • 七福神きょう仕事納め 全国巡業最終日

                            元日から活動していた人気グループ「七福神」のメンバー6人が7日、仕事納めを迎えた。新型コロナウイルスへの対応から一部メンバーが活動を自粛した昨年とは異なり、全員そろっての全国巡業となった。 一年の幸福を祈って七福神を巡拝する「七福神詣」は、元日から7日まで続く伝統行事。昨年末は新型コロナウイルスの感染が抑制されていたこともあり、今年は帰省した多くの人が七福神の姿を一目見ようと各地の寺社に詰めかけた。 ワクチン接種が進んでいなかった昨年は、寿老人さんと福禄寿さんが高齢を理由に参加を辞退。規模を縮小した「五福神詣」を行った。メンバー全員がそろった七福神詣が2年ぶりに実現したのはワクチン接種が進んだためだ。 昨年参加を見合わせた寿老人さんは「久しぶりの巡業ということもあって、いつもより長く感じられる一年でした」と今年を振り返る。3度目の高齢者接種を受けて、来年も参加するつもりだという。 また、本

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                            • 衆院選から一夜、死票悼む墓に多くの献花

                              10月31日午後8時、第49回衆議院議員選挙が終戦を迎えた。与野党が繰り広げた決死の戦いから一夜明けた1日の朝は、全国各地で多くの死票が横たわる光景が広がった。小選挙区制の犠牲となった無念の票を弔う国立嗚呼残念墓地には、早朝から多くの人が献花に訪れている。 死票は、落選候補に投じて当選に結びつないまま息を引き取った票のこと。多数決の原理上、死票の発生は避けられないが、1人しか選出されない小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降、死票数は急増した。 このような無念の票を追悼するため、政府は97年、東京都千代田区内に国立嗚呼残念墓地を設置。秘密投票を定めた憲法第15条にちなみ、「無記名戦士の墓」の名称でも知られている。 衆院選から一夜明けた1日、墓地には亡くなった票を弔うため、早朝から多くの人が無記名戦士の墓を訪れている。小選挙区制の犠牲となった死票を悼むモニュメントの前には、多くの献

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                              • 「壁ドン」事案ゼロ目指す 隣室覗けるマンション 大阪・伊手前市

                                夜中に大きな音や声を出してしまい、隣の部屋の住人から「ドン!」と壁を叩いて注意された――。マンション住まいなら少なからず経験する隣人との騒音トラブル。この問題を根本から解消する画期的な試みに取り組むマンションがある。 大阪府伊手前市の5階建てマンション「メゾン・ド・ピサ」は昨年9月、老朽化と地盤沈下で傾いた建物を水平に戻す工事を行った。今年に入ってからは35戸全てのリノベーションにも着手。その際、隣室との間にある壁に150センチ四方のマジックミラーと呼ばれる特殊な鏡を2枚取り付けた。 マジックミラーは、内側からはガラスのように外が透けて見えるが、外側からは普通の鏡のように反射する。隣室と共有する壁に裏表を変えた鏡を1枚ずつ設置することで、住人が相手の目を意識せずお互いの室内を観察し合える仕組みだ。 「騒音トラブルが『壁ドン』から口論、訴訟へとエスカレートする原因は隣人に対する不信感。マジッ

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                                • セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ、秋の季語に

                                  秋に黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウに寄生するアブラムシの一種「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」が、秋の季語として『令和歳時記』に収録されることがわかった。近年の俳句ブームを背景に、アブラムシ愛好家の間からは「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシをもっと身近に感じてもらえれば」と期待する声があがっている。 セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは、北米原産の外来種で体長は3ミリほど。セイタカアワダチソウが日本全土に分布したことに伴い、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシも帰化が確認されている。 ススキとともに秋風になびく姿が日本の風景として定着したことから、「背高泡立草」は秋の季語として収録されているが、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは未収録。19文字の長い和名を持つアブラムシとして、愛好家の間ではよく知られる存在だが、セイタカアワダチソウに比べて知名度が低いため

                                    セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ、秋の季語に
                                  • 神「さい銭届かぬ」 硬貨手数料で合格祈願成就率、過去最低に

                                    受験シーズンが佳境を迎える中、合格祈願で神社にさい銭を納めた受験生の成就率が過去最低を記録したことが、中堅予備校・玉虫ゼミナールの調べでわかった。銀行各行が硬貨の預け入れに手数料をかけたことが影響したとみられる。 玉虫ゼミでは、合格祈願で神社を参拝してさい銭を納めた高校3年生と浪人生を対象に毎年調査を行っている。今年の調査によると、第一志望の大学に合格した受験生は現時点で372人中218人(約58.6%)と過去最低を記録。昨年までは成就率70%台前半を維持していたが、約2割減と大きく落ち込んだ。 今年の成就率が低迷した理由について、玉虫ゼミでは「大学入学共通テストの数学が難化するなど波乱の要素があったが、硬貨の預け入れに手数料をかける銀行が増えたことが最大の要因」と分析。大手都市銀行や一部の地方銀行では既に手数料を導入しているが、1月からゆうちょ銀行が追随したことが追い打ちになった格好だ。

                                      神「さい銭届かぬ」 硬貨手数料で合格祈願成就率、過去最低に
                                    • 「季節感ない」 冬の季語「ボーナス」、歳時記から除外へ

                                      俳句で使われる冬の季語「ボーナス」が、季語を収録する『歳時記』の来年度版で除外されることが11日までにわかった。出版元は「庶民にとって身近でなくなったため」と説明している。 『令和歳時記』を出版する勤墾館が明らかにした。特別手当として支給される「ボーナス」は「年末賞与」「年末手当」などとともに冬の季語として長年収録されてきた。しかし、来年4月に発売する令和2年版の収録語を見直す過程で、編集委員の間から「季語としてふさわしくないのではないか」「死語になる前に削除すべき」との意見が多数を占めたという。 社内で検討した結果、非正規労働者の増加などで3割以上の企業でボーナスが支給されていないことから、「庶民の素朴な感情を季節に合わせて詠む俳句の精神から離れつつある」と判断。今秋の消費税引き上げの影響で先行き不透明感が増したため、来年度版での収録見送りを決めた。 「ボーナス」を季語に詠み込んだ俳句は

                                        「季節感ない」 冬の季語「ボーナス」、歳時記から除外へ
                                      • 通気性100% 夏用マスク「アルティメットストリング」発売

                                        衛生用品中堅の日本フィルシーは13日、蒸れない夏用マスク「アルティメットストリング」を発売した。価格は10枚入りで700円(税別)。通気性を100%まで高めたマスクは世界初だという。 アルティメットストリングは、気温が高くなるにつれて不快感が増す着用時の蒸れをなくすため、従来のマスクの弱点だった布部分を全てカット。耳に掛けるひも部分だけを残すことで世界で初めて通気性100%を実現した。マスク不足が依然続く中、従来品に比べて十数倍の速さで生産できるのも特徴だ。 開発のきっかけは今月に入って暑い日が続き、マスクをあごまでずらして歩く人が街中で急増したこと。同社がアンケート調査を行ったところ、「マスクさえ着けていれば、ずれていても気にしない」と答える人が多く、蒸れたマスクの不快感は感染予防の実効性に勝ることも判明した。 これらの調査結果から、同社では「本格的な夏が近づくにつれ、マスクの『お守り化

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                                        • 「人間に嫌気」AI絵師・AIACが引退 活動開始1日で

                                          入力したキーワードに沿った画像を生成するAI(人工知能)「AIAC」が8日、引退を表明した。写真からイラストまで画像を希望通りに出力する精度の高さから「究極のAI絵師」として注目を集めていたが、デビュー翌日に活動を終了。「人間に嫌気がさした」とコメントしている。 AIベンチャーのサイドテック社(福岡市)が開発したAIACは、ウェブ上にある写真やイラストなど膨大な画像データを学習したAI。利用者が文章で指示した内容に沿った画像を生成する。 画像生成AIは一般に学習データ量が多いほど精度が高くなるとされるが、AIACが学習に使用した画像は100兆枚に上り、競合する画像生成AIの数千倍に達する。利用者の指示に沿って出来上がった画像が本物の写真やイラストレーターの作風と見分けがつかないほど精巧だったことから、7日のサービス開始直後から「究極のAI絵師がついに誕生した」と話題になり、出力まで8時間待

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                                          • トランプ氏、4月に来日 再選祈願「桜を切る会」出席へ

                                            トランプ米大統領は19日、日本政府主催の「桜を切る会」に出席するため、4月中旬に来日すると表明した。11月に行われる米大統領選に向けた選挙活動の一環とみられる。 フロリダ州で行われた支持者集会で明らかにした。米国には「初代大統領ジョージ・ワシントンは幼少の頃に桜の木を切ったおかげで大統領になれた」という有名な逸話が残されていることから、再選を目指すトランプ氏も桜を切り倒して勢いに弾みをつけたい考えだ。 一方、日本政府は毎年4月中旬、各界の功労者や無功労者を慰労する「桜を見る会」を新宿御苑で開催してきた。しかし昨年、公的行事の私物化に対する批判が高まったことから中止を決定。政府では、支持率急落の元凶にもなった「見たくも聞きたくもない」(政府首脳)桜を伐採して更地にし、その跡地を東京五輪・パラリンピック用の巨大駐車場として整備することを検討していた。 外交筋によると1月下旬、ホワイトハウスから

                                              トランプ氏、4月に来日 再選祈願「桜を切る会」出席へ
                                            • イートイン税関、全国設置へ 2%脱税を監視

                                              コンビニなどのイートインスペースで食事をするにもかかわらず、消費税を持ち帰り扱いの8%で申告する「イートイン脱税」が問題化していることを受け、政府が全国に十数万カ所あるイートインスペースに「イートイン税関」を新たに設置する検討に入っていることが、6日までにわかった。 消費税が10%に引き上げられた10月1日以降、食料品を8%の軽減税率で購入して、店内のイートインスペースを利用する「イートイン脱税」が横行している。 このまま「2%脱税」をなし崩し的に黙認すると、年間5.8兆円の増収が不安定になるほか、インターネットのSNS上では現在、不正利用を戒めようとする人が「脱税者」を無断撮影した画像や動画が広まっており、「個人情報の拡散によって私刑化するおそれが出てきた」(警察関係者)。このため政府では、納税状況を公的に監視する必要があると判断し、今月初めから財務省に対策を検討するよう指示していた。

                                                イートイン税関、全国設置へ 2%脱税を監視
                                              • 「国勢調査、書きましたか?」未提出者の100%が無回答

                                                5年に1度実施される国勢調査について、当初の回答期限だった7日時点で未提出だった人を対象に実施した意識調査(オンライン)で、その後に国勢調査を「提出した」「提出していない」と回答した人はそれぞれ0%で、質問に答えない「無回答」が100%に達した。 調査はSNS上で「国勢調査を書いていない」という趣旨の書き込みをしていた2千アカウントを対象に行った。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインのみで行ったため、単純に比較できないが、回答が全くなかったのは調査開始以来初めて。 今回の調査結果について、国勢調査に詳しい京都大学統計調査学部の坂本義太夫教授は「提出義務のある国勢調査すら書かない人たちが、義務でも何でもない意識調査に答えるはずがない」と分析する。 国勢調査の未回収率は回を重ねるごとに上昇しており、15年に行われた前回は13.1%だった。回収率を上げるため、総務省は回答期限を2

                                                  「国勢調査、書きましたか?」未提出者の100%が無回答
                                                • AI+無人運転車で人生スイスイ 「無人生ゲーム」人気

                                                  人生の選択はAI(人工知能)任せ――。AIの指示通りにコマを進めて理想のゴールを目指すボードゲーム「無人生ゲーム」が人気を集めている。山あり谷ありの人生を安全運転でやり過ごすヒントがありそうだ。 無人生ゲームは、就職や結婚、出産など人生の様々なイベントをすごろくに見立てたボードゲーム。途中様々な手段でお金を稼ぎ、全員がゴールした時点で最も所持金の多い人が勝利者になる。ただし、ルーレットを回す以外は全て連動する専用のスマートフォンアプリのAIが指示する通りに行動しなければならないのが大きな特徴だ。 製造販売するチャイルドプレイ社商品開発部の茶鬼さんは、タカラトミー社の類似品「人生ゲーム」で使用する車型のコマに人型ピンが刺さっている様子を見て、「無人運転技術やAIが発達しつつあるのに、わざわざ人間がゲームに参加する必要があるのか」と疑問を抱いたという。 そこで、茶鬼さんは自作したAIに人生ゲー

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                                                  • 睡眠中の毛布の偏り、未知の粒子関与の可能性 千葉電波大

                                                    千葉電波大学理学部の研究グループは13日、睡眠中に毛布が一方に偏る現象について、これまで知られていない粒子「フトン」が関与している可能性がある証拠を発見したと発表した。研究論文は英科学誌「フェノメノン」クリスマス直前号に掲載された。 睡眠中に毛布が一方に偏る物理現象は古くから「寝具偏移」として知られるが、どのような仕組みで偏るかについては諸説あり、本格的な研究は進んでいなかった。 同大のグループでは、毛布の中に力場が発生していると考え、力場を感知するモニターを使って被験者の就寝を観測。その結果、被験者が毛布と接触する部分に大きな歪みを検出した。 就寝後10分以内に毛布がひとりでに動き出すほど歪みは強く、計測値をもとに計算したところ、毛布から発生した未知の粒子と人体が相互作用を及ぼす特殊な力場が生まれている可能性が高まったという。グループではこの粒子を「フトン(Phton)」と命名した。 ま

                                                      睡眠中の毛布の偏り、未知の粒子関与の可能性 千葉電波大
                                                    • 「新型肺炎、豆より怖い」鬼材派遣会社、自宅待機を指示

                                                      鬼材派遣会社の百鬼夜行(本社・黄泉市比良坂町)は3日未明、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大していることを受け、今年の節分派遣を見合わせ、社員に自宅待機するよう指示した。派遣再開を「流行の終息後」としていることから、今年の節分は事実上中止になる可能性が高い。 全国的なマスク不足の影響で、派遣する全鬼分のマスクが確保できなかった。 WHO(世界保健機関)によると、今のところ人から鬼への感染例は報告されていないが、マスクを着用しないまま神社や保育園など人混みであふれる施設を巡回した場合、鬼のかく乱が起こる恐れがあるとして、未明になって自宅待機を決定した。不要な外出を控え、鬼もうちにいるよう呼びかけている。 3日午後から八王子市内の幼稚園に派遣される予定だった赤鬼の男性は「ウイルスの怖さは豆とは比較にならない。鬼籍に入るのは一度で十分です」と話す。

                                                        「新型肺炎、豆より怖い」鬼材派遣会社、自宅待機を指示
                                                      • 日本指紋認証センター、鑑別師5万人削減へ iPhone11影響

                                                        スマートフォンなどに使われる指紋認証を請け負う日本指紋認証センター(東京都)は11日、同社指紋鑑別師の2割にあたる5万人を削減すると発表した。米アップルが11日未明(日本時間)に発表した新機種「iPhone(アイフォーン)11」シリーズが、これまでと同様に顔認証を採用したことが影響した。今後は顔面鑑別師の育成と配置転換に注力する。 日本指紋認証センターは03年創業の業界最大手。熟練した技術を持つ指紋鑑別師がインターネット経由で送られてきた指紋を、0.5秒以内に本人のものかどうか目視で照合、返送するサービスを提供する。13年にiPhoneが指紋認証技術「Touch ID」を採用したことをきっかけに急成長し、現在は全国419カ所の事業所に約25万人の指紋鑑別師を抱える。 しかし17年、アップルは顔認証技術「Face ID」を新たに採用。認証業務は顔認証を専門とする米フェイスアナリティカ社の日本

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                                                        • 「漫才毎日10時間、時給は200円」お笑い営業、進む留学生依存

                                                          外国人留学生が、低賃金で漫才などの余興を長時間強いられる事例が全国で相次いでいる。不安定な労働条件などを理由に、若者が芸能界を避けるようになった結果、様々な技能を身につけるために来日したはずの留学生が肩代わりすることが増えているようだ。 「ソレ、タダノオッサンヤナイカ。エエワ、カワレ」「オイマテ、オマエモオナジオッサンヤナイカ」 大阪府枚方市内の家電量販店で行われた販売促進イベントで漫才を披露したのは、ベトナム人男性と中国人男性の留学生。この日初めて顔を合わせたばかりだ。2人は芸能事務所の担当者から開演3時間前に渡された台本を一生懸命に暗記して漫才に挑んだ。必ずしも流ちょうではないが、会場は時折笑いに包まれ、お客さんからの反応も上々であるようにみえた。 しかし、2人が日本にやってきた理由は漫才ではなく、日本語と機械工作技能の習得だ。 「生活費と授業料を払うためには漫才を続けるしかありません

                                                            「漫才毎日10時間、時給は200円」お笑い営業、進む留学生依存
                                                          • 非行ひよこ、前年度比100倍に 卵高騰が原因か

                                                            窃盗や傷害など非行で検挙されるひよこが急増していることが、民間団体の調べで明らかになった。昨年に比べて総検挙数がほぼ100倍に増えており、今後対策と支援体制の充実が求められそうだ。 非行ひよこの更生を支援する民間ボランティア団体「セーブチックジャパン(SCJ)」が21日に発表した。 昨年度の総検挙数は約102万件で、約1万件だった2021年度に比べて100倍以上に急増。約6割が飲酒・喫煙による補導、以下、エサの万引き、他のひよこに対する傷害、賭博と続く。中には親鳥に卵を投げつけて割った重大事件も含まれる。 ひよこの雌雄を見分けるひよこ鑑定士の雛形さんも、この一年間で作業場の雰囲気が激変したと話す。 「鑑別中、手に噛みついてくる反抗的なひよこが増えました。鑑別前の待機室でも羽毛をピンクや青に染めたひよこや、羽毛をそったモヒカンやリーゼントなど奇抜な髪型にしたひよこなど、個性的なひよこをよく見

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                                                            • 1537年周期で大量発生 新種の素数ゼミ発見 千葉電波大

                                                              千葉電波大学農学部は18日、素数年周期で大量発生する「素数ゼミ」の新種「1537年ゼミ」に関する研究論文が受理されたと発表した。論文は同大の学術誌「SEMI」準最終号に掲載される予定。 1537年ゼミを発見したのは、同大農学部の鹿田教授。自宅の庭で羽化したセミが逆立ちで鳴いていることを不思議に思い、研究室に持ち帰って調べたところ、素数ゼミの一種であることがわかった。 さらに、このセミの遺伝子を解析したところ、発生周期が1537年であることが判明。また、清寧天皇4年(483年)に「地面からあふれ出た逆立ち蝉が畝傍山を埋めつくした」とする『古事記』の記述が、セミの特徴と一致していたことが、裏付ける決定打となった。 素数ゼミが素数周期で大量発生する理由は、他のセミとの交雑を避けるためだと考えられている。これまで北米では13年と17年周期の素数ゼミが見つかっているが、1537年ゼミはその存在すら忘

                                                                1537年周期で大量発生 新種の素数ゼミ発見 千葉電波大
                                                              • 「石川県に寄付したのは無駄ということ」大阪万博に1000万計上の馳浩知事に俳優、蓮舫氏ら批判「ポケットマネーでどうぞ」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

                                                                石川県の馳浩知事にX(旧ツイッター)で批判が集まった。能登半島地震が元日に起きた石川県が15日に発表した「令和6年度予算案」に「大阪・関西万博を見据えた国際文化交流の推進」の予算として、1000万円が計上されたことが報じられると、「県民の怒り爆発」などのワードがトレンド入りした。 俳優の金剛地武志は、「日本中皆んな少ない小遣いから石川県のために寄付したり、少しでもチャリティになればと思ってあれこれしてるのに、無駄だということだ。」とつづった。 知事は予算案発表を受けた記者会見では「私は大阪維新の顧問。馬場(伸幸)代表、松井(一郎)さん、吉村(洋文・大阪府)知事、また橋下(徹)さんとも古い友人です」と説明したという。 立憲民主党の蓮舫氏はこの記事を引用。「被災地の復旧復興を最優先する立場の知事とは思えない。維新の顧問を退くべきところでしょう」と辞任を求めた。 馳知事に対して「どこを向いて政治

                                                                  「石川県に寄付したのは無駄ということ」大阪万博に1000万計上の馳浩知事に俳優、蓮舫氏ら批判「ポケットマネーでどうぞ」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
                                                                • 西久松吉雄氏、虚構新聞社社主 UK氏が客員教員に就任 | 成安造形大学

                                                                  西久松吉雄 氏(成安造形大学名誉教授) 日本画家・浜田市立石正美術館館長 京都日本画家協会副理事長・創画会会員 西久松氏は日本画家として「古の贈り物」をテーマに、古墳・社・樹木・岩石のある風景を制作。数々の受賞を重ねるとともに、島根県にある浜田市立石正美術館館長として、日本画家石本正氏の作品を中心とした展覧会や館運営のほか、地域貢献や教育連携などに取り組まれています。また本学においても教員として日本画を専攻する学生の指導や育成にご尽力いただき、2018年度より本学名誉教授に就任されています。 本年度からは美術領域の特別講義をご担当いただく予定です。 [西久松吉雄氏 略歴] 1952年京都市に生まれる。1979年京都市立芸術大学美術専攻科日本画専攻修了。在学中より創画展に出品する。1979年京都日本画美術展で新人賞を受賞し、京都府から海外研修に派遣される。1994年京都新聞日本画賞展大賞、1

                                                                    西久松吉雄氏、虚構新聞社社主 UK氏が客員教員に就任 | 成安造形大学
                                                                  • 「妖怪、初めて見た」 アマビエ目撃の河童、実在に驚き

                                                                    江戸時代から疫病封じの妖怪として言い伝えられる「アマビエ」に注目が集まる中、本物のアマビエを目撃したと主張する人物が本紙の取材に応じ、当時の様子を詳細に語った。 アマビエを目撃したのは、京都府黄桜町に住む河童の男性。18日午前2時ごろ、町内北部を流れる川の河口付近を泳いでいたところ、「淡く光る生き物が海の方から近づいてきた」という。 生き物は全身が魚のようなうろこに覆われた人間のような形態。「最近話題のアマビエだと一目で分かりました」と河童は話す。アマビエは河童に「私の姿を絵に描いて人々に見せよ」とだけ告げると、再び海の向こうに引き返していったという。 妖怪に詳しい牛島件(くだん)さんは「半人半魚の妖怪アマビエは、江戸時代に肥後国(今の熊本県)で疫病が流行した際、自分の姿を写し取るよう目撃者に告げたことから、疫病封じの妖怪として知られている。新型コロナウイルスの感染が拡大していることと関係

                                                                      「妖怪、初めて見た」 アマビエ目撃の河童、実在に驚き
                                                                    • 虚構新聞が謝罪 運動会のリレーで感染症に“2メートルのロングバトン使用”が事実に、長さまで一致

                                                                      ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 現実にはありえないような虚構記事を掲載するサイト「虚構新聞」が9月28日、記事の内容が事実になってしまったと謝罪しました。事実になってしまった記事の内容は、小学校が感染症対策を施した運動会を開催し“2メートルのロングバトン”使用のリレーが行われたという9月12日の記事。“ロングバトン”の名称から2メートルの長さまで一致しています。うそやん……。 虚構新聞9月12日の記事 毎日新聞9月27日の記事 そして謝罪へ…… 事実のニュースを伝えたのは、毎日新聞。相模原市中央区の市立田名北小で9月27日に、ウレタン製の棒にビニールを巻いた長さ2メートルの「ロングバトン」でソーシャルディスタンスを保って行うリレーなど、感染症対策を実施した運動会が開催されたとのことです。 虚構新聞の記事と写真も含め極めて一致度が高く、虚構新聞は“誤報”(※)と認定

                                                                        虚構新聞が謝罪 運動会のリレーで感染症に“2メートルのロングバトン使用”が事実に、長さまで一致
                                                                      • 玉虫ゼミの授業アプリ、緊急メンテで「詫び授業」配布 不満の声も

                                                                        スマートフォンで受講できるオンライン授業アプリ「スタディボール」が、約30日間接続障害で使用できなかったお詫びとして、運営元の中堅予備校・玉虫ゼミナールが配布した「詫び授業」に一部の利用者から不満の声があがっている。 同社によると、5月1日午後4時ごろから断続的に授業が見られない状態に陥り、その後まもなく緊急メンテナンス状態に。約30日後の31日午後4時過ぎにようやく復旧したが、原因は現在調査中としている。 スタディボールは、玉虫ゼミが自宅学習用として、4月から配信を開始した中高生対象のオンライン授業アプリ。配信される授業は基本無料で受講できるが、「プレミアム授業」と呼ばれる質の高い授業は「タマムシジェム」というポイントを消費する「授業ガチャ」から購入して受講する仕組みになっている。タマムシジェムはアプリ起動時にログインボーナスとして入手するか、アプリ内で購入する。 プレミアム授業の中身は

                                                                          玉虫ゼミの授業アプリ、緊急メンテで「詫び授業」配布 不満の声も 
                                                                        • 浴室の香り裏目 コーヒー牛乳石鹸、3日で終売

                                                                          石鹸製造のイテマエソープ(大阪府)は25日、23日に発売したばかりの新製品「コーヒー牛乳石鹸」の販売を終了すると発表した。購入した銭湯から苦情が相次いだことが理由だという。発売後わずか3日での終売は異例の対応だ。 コーヒー牛乳石鹸は、銭湯で長年親しまれているコーヒー牛乳をブレンドした固形石鹸。「あのコーヒー牛乳独特の甘ったるさが全身を包み込む」として、全国の銭湯に3千個を出荷していた。 しかし、発売当日から200件を超える苦情が殺到。同社広報部によると、苦情の大半は石鹸を使用した入浴客からのもので、「入浴中なのに風呂上がり気分にさせられた」「壮大なネタバレ」など不快感を訴える内容が多くを占めた。 また、同日から銭湯でのコーヒー牛乳の売り上げが激減したため、翌24日からは返品の問い合わせが殺到。社内で対応を協議した結果、「回復は見込めない」として25日製造分で出荷を終えることを決めた。また、

                                                                            浴室の香り裏目 コーヒー牛乳石鹸、3日で終売
                                                                          • 強風すぎる手持ち型扇風機 利用者が空飛ぶトラブル相次ぐ

                                                                            暑さ対策グッズとして昨年ヒットしたハンディファン(手持ち型扇風機)の使用中に、空を飛んでしまうトラブルが今年になって相次いでいる。風量の強い機種が出回っていることが原因とみられ、発売元では購入者に注意を呼びかけている。 消防庁の調べによると、ハンディファンが関係した今年の事故件数は15日までに237件と、昨年の72件を上回り、3倍以上に達した。また、指や髪が回転中の羽根に巻き込まれたことによる軽傷が多くを占めた昨年とは異なり、今年は頭を強く打ったり、首を痛めたりする比較的程度の重い負傷事故が特徴だという。 これらの事故の原因は、ファンの回転数を上げすぎたことによるものが大半を占める。浮き上がったハンディファンを握ったまま一緒に浮上して、天井に頭をぶつけたり、飛行中のドローンやヘリと衝突したりしてけがを負う事故が増えているようだ。 強力なハンディファンを製造する株式会社浮汽製作所(滋賀県)で

                                                                              強風すぎる手持ち型扇風機 利用者が空飛ぶトラブル相次ぐ
                                                                            • 虚構新聞社主、あわや“おやつ抜きの刑” 「東京五輪の札幌開催」記事を構想していた

                                                                              虚構ニュースサイト「虚構新聞」の社主UK氏が、うっかり事実を報じかけた出来事についてTwitterで打ち明けました。2018年に「東京五輪が札幌で開催」といった内容の記事を構想していたというのです。あーっ……! 危ないところだった……(傍線は筆者が追記) UK氏は当時配信したメルマガ記事の一部をツイートに掲載。そこでは、猛暑が懸念される東京五輪をサイトでフィーチャーするにあたり、「札幌を東京に改名して、札幌で東京五輪・パラリンピックを開催」「2020年のみ10月と8月を入れ替え」「東京23区をドームにして、内部をエアコンで温度調整」の3案を考えていたとの裏話が語られています。 最終的に採用されたのは3番目の案で、「東京23区、全面ドーム化へ エアコン完備「全天候型都市」目指す」として記事化されました。そして約1年3カ月が経った現在、現実にIOCがマラソン・競歩の札幌での実施を検討(関連記事

                                                                                虚構新聞社主、あわや“おやつ抜きの刑” 「東京五輪の札幌開催」記事を構想していた
                                                                              • 「2月、30日まで延長を」作家らの訴え一部認める 松代高裁

                                                                                1年の中で2月だけが他の月に比べて短すぎるのは不当だとして、作家や受験生15人が国を相手取り、2月を30日まで延長する法整備と慰謝料を求めた訴訟の判決が27日、松代高裁であった。大岡裁判長は「2月のみ極端に短くする合理的根拠があるとは言えない」として訴えを一部認めた。慰謝料の支払いは退けた。 原告は『不確定密室殺人事件』で知られる作家の南部量子さんや漫画家、受験生など15人。 現在使用されているグレゴリオ暦法は、1872(明治5)年の太政官達(たっし)第337号と1898(明治31)年の勅令第90号を法的根拠としている。しかし、これらの法律は2月を28日(うるう年は29日)とする根拠を示していないとして、原告は31日間ある5月と7月から1日ずつ減らして2月に移動させ、30日まで延長するよう求めた。また、2月の短さが原稿の締め切りや受験勉強に追われる多くの人々に精神的苦痛をもたらしているとし

                                                                                  「2月、30日まで延長を」作家らの訴え一部認める 松代高裁
                                                                                • ブラックフライデー、冥土でも 渡し船も3文に

                                                                                  年末商戦の前哨戦として定着しつつある「ブラックフライデー」が8日から冥土でも始まった。燃料費の高騰や円安で亡者の節約志向が高まる中、海外発祥の値下げセールは冥土でも定着しそうだ。 8日未明、三途川にある賽(さい)の河原前には、渡し船に乗ろうと多くの死民が行列を作った。ブラックフライデーの期間中、彼岸行きの運賃は通常時の半額の3文に値下げ。彼岸と此岸を往復できる「臨死体験クルーズ」(6文)も好評だ。 また此岸乗船場周辺では、ガレージセールも開催。亡者が質入れした衣料品を最大8割引で販売している。「渡し船の運賃が足りず、衣服を売る人が以前より増えました」と、運営者の女性は話す。 キリスト教国発祥のブラックフライデーは、11月下旬の感謝祭翌日の金曜日から年末まで、免罪符が大幅値下げされたことに由来するとされる。仏教ルートを通って昇天する場合、免罪符を携帯する必要はないが、代わりに三途の川の渡河費

                                                                                    ブラックフライデー、冥土でも 渡し船も3文に