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  • 山火賁 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「山火賁ひ」です。 卦の形は上卦が艮(山)、下卦が離(火)。 山の中に明るい光を包んでいるような形ですね。 知恵のある人が止まっているようにも見えます。 艮(山) 離(火) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山火賁の卦辞は以下のように書かれています。 艮/離 山火賁 賁。亨。小利有攸往。 賁は亨る。小しく往くところあるに利あり。 賁は「飾る」という意味です。 礼儀、しきたり、制度など、人々の生活の上に載せて、物事の整理をするもの。 離が「明るさ、知恵」などを意味し、艮が「それぞれの分にとどまる」を意味します。 人々の間で、それぞれの人が

      山火賁 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    • 日本の易者の系譜はここから始まる? 江戸の儒学者 新井白蛾 - 安心感の研究 by 暖淡堂

      この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 こんにちは、暖淡堂です。 夜の駅前などに机を置いて、ジャラジャラと筮竹をすり合わせ、時々暇そうに歩いている人に「これこれ、そこな人、水難の相が出ておりますな」などと声をかける。 声をかけられた人が何だろうと振り向いたときに、うっかり水溜りに足を突っ込んでしまう。あるいは川にドボン。 「易者」というとそんなイメージを持っていませんか?(古すぎか?) 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」などという言い方もセットになっていて。 この、街中で占いをする「日本風の易者スタイル」のルーツはおそらく江戸時代頃のもののようです。 当時の儒学者などの影響が大きかったと想像します。 易学のテキストが、数人の儒学者によって書かれていて、それらは江戸時代のベストセラーにな

        日本の易者の系譜はここから始まる? 江戸の儒学者 新井白蛾 - 安心感の研究 by 暖淡堂
      • 兌爲沢 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 易暮し by 暖淡堂

        兌爲沢 六十四卦を兌卦を上に置くものから順にみていきます。 今回は「兌爲沢だいたく」。 卦の形は上卦が兌、下卦も兌。兌が二つ重なる卦です。 内側、外側いずれも柔軟なものでできています。 兌(沢) 兌(沢) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 ekilife.hatenadiary.com 易経にある兌爲沢の卦辞は以下のようなものです。 兌爲沢 兌。亨。利貞。 兌は亨る。貞しきに利あり。 兌は喜びを象徴します。 また兌の字は八と口と人から出来ています。 八は末広がり。口から出たものが人々の間に広がるという意味もあります。 それで自分の言葉が人々の間に通じる。 ただし、その言葉は正しい心から生まれたものである必要があります。 この卦に対して、新井白蛾はどのようにいっているでしょうか。 兌爲沢 「新月池に映る」の象 「誉あれば誹りあり」の意 この卦は、 喜びがあらわるという意味のもので善い

          兌爲沢 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 易暮し by 暖淡堂
        • 天水訟 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

          この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 天水訟 六十四卦を乾卦を上に置くものから順にみていきます。 今回は「天水訟てんすいしょう」。 卦の形は上卦が乾(天)、下卦が坎(水)。 坎は水を象徴しますが、危険、危難のような状況も意味します。 下卦の一陽爻が二つの陰爻に挟まれています。 陽爻が深みにはまっているような形ですね。 乾(天) 坎(水) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある天水訟の卦辞は以下のようなものです。 乾/坎 天水訟 訟。有孚。窒惕。中吉。終凶。利見大人。不利渉大川。 訟は、孚あり。惕(うれ)いを窒ぐ。中ごろは吉、終わりは凶なり。大人を見るに利あり。大川を渉るに利なし。 訟は訴訟。訴えること。 上に力のある

            天水訟 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
          • 大鶴義丹、北海道移住3カ月で撤退「家の周りにヒグマ」「12センチの蛾」…トラブル続出で「ナメてました」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

              大鶴義丹、北海道移住3カ月で撤退「家の周りにヒグマ」「12センチの蛾」…トラブル続出で「ナメてました」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
            • 火沢睽 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

              この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 今回は「火沢睽」です。 卦の形は上卦が離、下卦が兌になります。 火と水が重なった形ですね。 離(火) 兌(沢) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある火天大有の卦辞は以下のようなものです。 離/兌 火沢睽 睽。小事吉。 睽は、小事なれば吉。 火と水。まったく性質の異なるものが重なっています。 睽けいは目をそむけること。 乖離する、相反するなどの意味になります。 5爻は上卦で中庸を得ていて、下卦の2爻の陽爻に支えられていますが、上卦と下卦がそむきあっているのであれば大きな願いは叶いません。 それで小事であれば吉。 この卦に対して、新井白蛾はどのようにいっているでしょうか。 火沢睽

                火沢睽 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
              • 水地比 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち坎かん卦を上に置くものを紹介します。 今回は「水地比」です。 卦の形は上卦が坎(水)、下卦が坤(地)。 坎は水で下に向かって流れるもの。 坤は大地で、流れてきた水を受け止めます。 坎(水) 坤(地) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある水地比の卦辞は以下のように書かれています。 坎/坤 水地比。 比吉。原筮元永貞。无咎。不寧方來。後夫凶。 比は吉。原筮す。元いに永く貞なれば咎なし。寧(やす)からざるもの方(まさ)に來る。後夫は凶。 比は「親しむ」という意味です。 この卦を得た人は、人々から親しまれるでしょう。 原筮とは再度占って、自分に正しい徳があることを確認する

                  水地比 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                • 地水師 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                  この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「地水師」。 坤卦の下に坎卦があります。 表面の柔らかさの下に、冷たい危険なものがあるような形です。 坤(地) 坎(水) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある地水師の卦辞は以下のように書かれています。 坤/坎 地水師 師貞。丈人吉。无咎。 師は、貞にして丈人なれば吉。咎なし。 この卦は下卦の陽爻に残りの五本の陰爻が従う形です。 古くは、兵士はもともとは農民であり、大地で仕事をしていました。 戦争があると兵士として徴用されるのが一般的。 大地(坤)から兵(坎)が出てくる形なので師(軍)となります。 下卦の中心にある陽爻は、王から指揮権を与え

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                  • 新井白蛾の易学小筌 唯一の電子書籍は暖淡堂書房版 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                    この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 こんにちは、暖淡堂です。 江戸時代の儒学者新井白蛾が書いた「易学小筌」という書物があります。江戸時代のベストセラーだったようです。 神田の古書店街で時々目にします。入手しやすい価格で出ていることが多いですね。そのくらい、かつては売れていたということかと。 「易学小筌」では、新井白蛾が自らの学識に基づき易の六十四卦を解説しています。その説明はどれも、庶民に向かって、やさしい言葉で書かれたもの。 本家の「易経」は、どちらかというと身分や立場の高い人の視点で見ているものですね。その意味で「易学小筌」を読んでみる意味はとても大きいと思います。 暖淡堂書房では、「易学小筌」の本文を現代の言葉に訳して電子書籍化しました。 ameblo.jp 作ってみて思っ

                      新井白蛾の易学小筌 唯一の電子書籍は暖淡堂書房版 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                    • 八卦まとめ 易経六十四卦の基本ブロック一覧 新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                      この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 こんにちは、暖淡堂です。 江戸時代の儒学者新井白蛾の書いた「易学小筌」から、易の基本、八卦の説明を紹介しました。 これまでの記事を以下にまとめます。 新井白蛾「易学小筌」八卦が象徴するもの 八卦:乾 八卦:兌 八卦:離 八卦:震 八卦:巽 八卦:坎 八卦:艮 八卦:坤 新井白蛾「易学小筌」八卦が象徴するもの 八卦:乾 dantandho.hatenadiary.com 八卦:兌 dantandho.hatenadiary.com 八卦:離 dantandho.hatenadiary.com 八卦:震 dantandho.hatenadiary.com 八卦:巽 dantandho.hatenadiary.com 八卦:坎 dantandho.h

                        八卦まとめ 易経六十四卦の基本ブロック一覧 新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                      • 山沢損 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                        この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「山沢損そん」です。 卦の形は上卦が艮(山)、下卦が兌(沢)。 上卦下卦それぞれの一番上の爻が入れ替わっている形です。 それがなければ上卦は坤、下卦は乾ですね。 艮(山) 兌(沢) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山沢損の卦辞は以下のように書かれています。 艮/兌 山沢損 損。有孚。元吉。无咎。可貞。利有攸往。曷之用。二簋可用享。 損は、孚(まこと)あれば、元いに吉。咎なし。貞なるべし。往くところあるに利あり。曷(なに)をかこれ用いん。二簋(き)もって享すべし。 損は減らすという意味ですね。 どこから減らしているかというと、下卦の乾の

                          山沢損 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                        • 坤(地)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                          この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち坤卦を上に置く八卦を順番に紹介しました。 坤は地(大地)、母、従順であることや包容力のあること、動物であれば牛(牝牛)、身体の部分であれば腹、方角は西南を象徴します。 この世にあるものすべてを載せる大地。 牝牛のように従順に従うこと。 素直に従いながら、すべてのものを載せるほどに力強いことなど。 これらから、母というイメージにつながります。 母は強いものですよね。 これまで紹介してきた、艮卦を上卦とした卦の説明を以下にまとめます。 坤(地) 先に紹介した六十四卦表もご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 地天泰 地沢臨 地火明夷 地雷復 地風升 地水師 地山謙 坤為地 地天泰 dantandho.ha

                            坤(地)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                          • 風天小畜 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                            この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち巽そん卦を上に置くものを紹介します。 今回は「風天小畜」です。 卦の形は上卦が巽(風)、下卦が乾(天)。 高い空に風が吹いています。 天候の変化の前触れかもしれません。 巽(風) 乾(天) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある風天小畜の卦辞は以下のように書かれています。 巽/乾 風天小畜 小畜亨。密雲不雨。自我西郊。 小畜は、亨る。密雲して雨降らず。我が西郊よりす。 第四爻のみが陰爻で他が全部陽爻。 一本の陰爻が全体を止めています。 その止め方は弱いものにならざるを得ません。 陰陽の気が凝ると慈雨が降りますが、一本の陰爻だけではまだ足りません。 五本の陽爻の力で物

                              風天小畜 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                            • 山風蠱 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 還暦記:暖淡堂

                              この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「山風蠱こ」です。 蠱の字は、皿の上に盛り付けた食べ物が腐って、虫がわいている様子をあらわしたものです。 ここからどのような意味を読み取ればいいのでしょうか。 艮(山) 巽(風) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山風蠱の卦辞は以下のように書かれています。 艮/巽 山風蠱 蠱。元亨。利渉大川。先甲三日。後甲三日。 蠱は、元いに亨る。大川を渉るに利あり。甲に先だつこと三日。甲に後れること三日。 蠱は皿に盛った食べ物が腐って、そこに虫がわいている状態。 盛り付けた食べ物が、食べられるべき時を過ぎて腐っている。 物事も、一番盛りの時を過ぎて、

                                山風蠱 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 還暦記:暖淡堂
                              • 雷水解 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち震卦を上に置くものを紹介しています。 今回は「雷水解」です。 卦の形は上卦が震(雷)、下卦が坎(水)。 坎の卦の形、上下に陽爻があって、それに挟まれるように陰爻があります。 強いものに挟まれて、弱いものが動けない状況に見えます。 それで坎、つまり穴に落ちているようなイメージ。 これは危険な状況でもあります。 震(雷) 坎(水) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある雷水解の卦辞は以下のように書かれています。 雷水解 解。利西南。无所往。其來復吉。有攸往。夙吉。 解は、西南に利あり。往くところなければ、それ來たりて復れば吉なり。往くところあれば、夙(はや)くして吉なり

                                  雷水解 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                • 坎(水)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                  この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち坎卦を上に置くものを紹介しました。 坎は水や雨、中男(長子や末っ子でない男)、穴や落ちるということ、豕(猪や豚)、身体の部分であれば耳、方角は北を象徴します。 水から川などの象徴とみることもあります。穴に落ちるということで危難にあうということも。 これまで紹介してきた、坎卦を上卦とした卦の説明を以下にまとめます。 坎(水) 先に紹介した六十四卦表もご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 水天需 水沢節 水火既済 水雷屯 水風井 坎為水 水山蹇 水地比 水天需 dantandho.hatenadiary.com 水沢節 dantandho.hatenadiary.com 水火既済 dantandho.h

                                    坎(水)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                  • 水山蹇 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                    この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち坎かん卦を上に置くものを紹介します。 今回は「水山蹇けん」です。 卦の形は上卦が坎(水)、下卦が艮(山)。 坎は危難。 艮は止まる。 危険なものを察知して足を止めるというイメージです。 坎(水) 艮(山) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある水山蹇の卦辞は以下のように書かれています。 坎/艮 水山蹇 蹇。利西南。不利東北。利見大人。貞吉。 蹇は、西南に利あり、東北に利あらず。大人を見るに利あり。貞しくして吉。 蹇は跛、あしなえなど、足が不自由であることを意味します。 そこから進みにくい、困難な、などの意味もでてきます。 危難(坎)の手前で立ち止まる(艮)の卦の形か

                                      水山蹇 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                    • 山地剝 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                      この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「山地剝」です。 坤卦の上に艮卦があります。 大地の上に山が乗っている形になっています。 艮(山) 坤(地) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山地剝の卦辞は以下のように書かれています。 艮/坤 山地剝 剝。不利有攸往。 剝は、往くところあるに利あらず。 剝はくは刃物で削るという意味。 卦の形を見ると、陰爻が五本下から伸びてきて、陽爻を押し上げています。 力を伸ばしてきた陰爻の上に陽爻が乗っかっている形。 陽爻が剥ぎ取られてしまいそうです。 そんなときは、落ち着いて、自分のいる場所を整えて、止まっているのがよい。 大地の上に山がそびえて

                                        山地剝 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                      • 上り詰めて止まる 艮 新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                        この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 こんにちは、暖淡堂です。 易の六十四卦を理解するための基礎となる八卦の説明をしています。 今回は艮ごん卦。陰爻二本の上に陽爻が一本乗っています。 柔かなものに蓋をしている感じ、あるいは弱いものに担ぎ上げられているようにも見えますね。 その辺りから「止まる」、「それ以上進めない」のイメージが出てきます。 新井白蛾の説明を読んでみましょう。 艮 新井白蛾「易学小筌」 艮 艮(ごん) 山 七 限りあり進めずの意 艮は止である、陽が上で止まっている。 狗(いぬ)〔外に強く内に柔である、人に媚び慣れる〕、虎、鼠、百禽〔すべて鳥は嘴をもって用を調(ととの)うという意〕、嘴長い獣、狐〔坎の狐とは意味が異なり、ここの狐は前が強いという意味〕 土石、籐瓠(とうこ

                                          上り詰めて止まる 艮 新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                        • 火天大有 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                          この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 今回は「火天大有」です。 卦の形は上卦が離、下卦が乾になります。 天の上に光(火)がある形ですね。 離(火) 乾(天) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある火天大有の卦辞は以下のようなものです。 離/乾 火天大有 大有。元亨。 大有は、元いに亨る。 天の上で光が輝いている形です。 下から5番目の爻は王の位置を表すのですが、これが唯一の陰爻。 他の5本の陽爻に対して、自らは弱い立場にいようとする。 これはへりくだった態度ともいえます。 そのような態度でいる王に他の陽爻が従っています。 このような王には人々も従おうとします。 王は大きなものを有することになりますね。 それで願い事は

                                            火天大有 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                          • 蝶と蛾では演出意図違うのに翻訳どうすんだろ?と思ったが日本人もコレの区別はつかないので色々見落としてるのかも

                                            窓 口 基 @MADOguchimoto 蝶と蛾では演出意図が違うけど蝶と蛾を区別しない言語圏で翻訳された時どうなるんだろう(プロが翻訳した時はうまく言い換えられると思う) と思うと同時に、クロコダイルとアリゲーターとカイマンを呼び分ける言語圏から持ち込まれた創作に登場するワニを全部ワニと認識している可能性に思い至る 2023-10-15 17:25:06

                                              蝶と蛾では演出意図違うのに翻訳どうすんだろ?と思ったが日本人もコレの区別はつかないので色々見落としてるのかも
                                            • 沢天夬 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 易暮し by 暖淡堂

                                              沢天夬 六十四卦のうち兌卦を上に置くものを順にみていきます。 今回は「沢天夬たくてんかい」。 快は「かい」と読みます。 卦の形は上卦が兌(沢)、下卦が乾(天)。 外側に柔らかな様子を見せて、内側には強さを秘める。 そんな形でしょうか。 兌(沢) 乾(天) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 ekilife.hatenadiary.com 易経にある沢天夬の卦辞は以下のようなものです。 兌/乾 沢天夬 夬。揚于王庭。孚號有厲。告自邑。不利卽戎。利有攸往。 夬は、王庭に揚ぐ。孚ありて號ぶも厲(あやう)きことあり。邑より告げるなり。戎に卽くに利あらず。往くところあるに利あり。 夬は押し切る形。 一番上の陰爻を下の5本の陽爻が押し切ろうとしています。 上にいる小人、徳の少ないものを、君子が追いだそうとしている。 そのときにも、まずしかるべきところ(庭:朝廷)で明らかにし、誠意(孚:まこと)を

                                                沢天夬 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 易暮し by 暖淡堂
                                              • 兌(沢)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                六十四卦のうち兌卦を上に置くものを紹介しました。 以下にまとめます。 兌(沢) 先に紹介した六十四卦表もご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 沢天夬 dantandho.hatenadiary.com 兌爲沢 dantandho.hatenadiary.com 沢火革 dantandho.hatenadiary.com 沢雷随 dantandho.hatenadiary.com 沢風大過 dantandho.hatenadiary.com 沢水困 dantandho.hatenadiary.com 沢山咸 dantandho.hatenadiary.com 沢地萃 dantandho.hatenadiary.com 兌(沢)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 新井白蛾「易学小筌」 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 古

                                                  兌(沢)を上卦とする卦 まとめ 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                • 蛾を見つけた - ママにも出来る害虫駆除

                                                  今日もご訪問ありがとうございます。いつも元気いっぱいモンキーママです。 よろしくお願いします。 最近は少し寒くなってなってきましたが、良い天気が続きます。 お写んぽには絶好の気温! ということで本日もカメラ片手に散歩に行ってきました。 我が家から歩いて数分でこの景色。 自然に恵まれ(田舎)ており、散歩道には事欠きません。 そこで、蛾を発見! 蝶と違って飛び回らないので写真を撮るのが簡単です。 それにしても、蛾ってよく見るとカッコいい形をしているものが多いと思いませんか? 正に飛ぶことに特化した戦闘機のような、エイリアンのような・・・ これからの季節は蝶が少ないので蛾の写真を狙おうかと考えているのですが、困ったことがひとつ。 それは、種類の特定が難しい事。 種類が多い上に、似たような地味な色のものが多いんです。 今回のこの蛾も、『黒い 蛾』で検索してみたのですが、似たようなものが多すぎて特定

                                                    蛾を見つけた - ママにも出来る害虫駆除
                                                  • 火雷噬嗑 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                    この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち離卦を上に置くものを紹介しています。 今回は「火雷噬嗑ぜいごう」です。 卦の形は上卦が離、下卦は震。 内側に強い動きがあり、外側には明晰さを示しています。 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある離爲火の卦辞は以下のようなものです。 火雷噬嗑 噬嗑。亨。利用獄。 噬嗑は、亨る。獄を用いるに利あり。 卦の形を見ると、上下に陽爻があり、その間に陰爻が三本、陽爻が一本挟まれています。 柔らかな陰爻に硬い陽爻が混じっていますね。 この卦を得たら願い事はすべて叶います。 それは、間にある硬い陽爻を噛み砕くから。 口の中にある硬い邪魔物を噛み砕くようにして明晰さと力強さを示すから

                                                      火雷噬嗑 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                    • 雷風恆 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                      この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち震卦を上に置くものを紹介しています。 今回は「雷風恆」です。 卦の形は上卦が震(雷)、下卦が巽(風)。 力強く動くものが、広く柔らかく広がっていくような形です。。 震(雷) 巽(風) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある雷風恆の卦辞は以下のようなものです。 雷風恆 恆。亨。无咎。利貞。利有攸往。 恆は、亨る。咎なし。貞しきに利あり。往くところあるに利あり。 恆は恒常。つねにという意味。 正しい態度をつねに守っていることで願い事が叶う、と理解できます。 強いもの(雷)に柔軟なもの(風)がついていく形でもあります。 その時、正しいものについていくようにしないといけませ

                                                        雷風恆 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                      • 騒音問題解決? 蛾の羽からヒントを得て防音壁紙を作る方法発見 将来的には家の壁を超薄の吸音壁紙で飾ることが可能に - amass

                                                        騒音問題解決? 蛾の羽からヒントを得て防音壁紙を作る方法発見 将来的には家の壁を超薄の吸音壁紙で飾ることが可能に ミュージシャンにとっては悩みの種のひとつは「騒音問題」。隣の住人に気を使って楽器が弾けない、歌えないというあなたに朗報。ブリストル大学の科学者たちは、蛾の羽からヒントを得て、防音壁紙を作る方法を発見。これにより、将来的には家の壁を超薄の吸音壁紙で飾ることが可能になるという。 蛾の鱗粉は大きな音を吸収し、コウモリのエコーロケーション(※自ら超音波を発し、周囲からの反響音と聴き比べることで、視覚の利かない暗闇でも周囲を音で見ることができる)から身を守ってくれています。 ブリストル大学の研究チームは、この現象がより優れた吸音パネルへの鍵を握っていることを発見し、ノイズキャンセリング技術に革命をもたらす可能性があることを示しました。 共著者のマーク・ホルデリード教授は大学の発表で、「こ

                                                          騒音問題解決? 蛾の羽からヒントを得て防音壁紙を作る方法発見 将来的には家の壁を超薄の吸音壁紙で飾ることが可能に - amass
                                                        • 山天大畜 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                          この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回から艮ごん卦を上に置くものを紹介します。 初めは「山天大畜」です。 卦の形は上卦が艮(山)、下卦が乾(天)。 二本の陰爻が一番上の陽爻に抑えられているような形です。 艮(山) 乾(天) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山天大畜の卦辞は以下のように書かれています。 艮/乾 山天大畜 大畜。利貞。不家食吉。利渉大川。 大畜は、貞しきに利あり。家食せずして吉。大川を渉るに利あり。 畜は止める、あるいは蓄積するという意味ですね。 これの程度が大きいということ。なので、大いなる停止、また大いなる蓄積。 下卦の乾はとても力の大きなものです。それを艮

                                                            山天大畜 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                          • ヒメちゃんと蛾と私 - すずめの日常〜すずめの巣〜

                                                            どーも、すずめです! 最近虫が多くなってきたような気がします…。怖いです。 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*) 先日、夕方に長女•ヒメちゃんとスーパーに買い物に出かけました。 スーパーに入ろうとした時…… 蛾です!ズボンに蛾がとまっていたそうなんです! (恐怖でどこにとまっていたかまでは確認出来ませんでした…) 私、田舎育ちの自然っ子だったのですが、昔から蝶々や蛾などの予測不能な動きをする虫が苦手でした。 小学校時代、毎年、夏休みの宿題で蝶々の標本を提出する子が数人いて、それを見るたび全身鳥肌が止まらなかった記憶があります。 そんな蛾が私の足でひと休みしてると聞き…… つい、 『イヤァァァァァァア!!』 と叫んでしまいました。 そして人目もはばからず、高速もも上げ。 テンパリすぎて終いには、ヒメちゃんに取ってー(汗)と懇願。 そうしてるうちに飛び立つ蛾の姿が見えました。 ヒメ

                                                              ヒメちゃんと蛾と私 - すずめの日常〜すずめの巣〜
                                                            • 天沢履 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                              この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 天沢履 六十四卦を乾卦を上に置くものから順にみていきます。 今回は「天沢履てんたくり」。 卦の形は上卦が乾、下卦が兌。 力強いものに柔らかなものがついて行っているような形の卦です。 乾 兌 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある天沢履の卦辞は以下のようなものです。 乾/兌 天沢履 履虎尾。不咥人。亨。 虎の尾を履む。人を咥(くら)わず。亨る。 乾はとても力強いもの、龍に喩えられることもあります。 家の中では父の象徴。 一方の兌は弱いもの。 少女などを象徴しています。 卦の形は、強いものを弱いものが追う形。 虎の後をついていく姿ですね。 うっかり尾を履んでしまいそうです。 しかし、

                                                                天沢履 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                              • 蝶だったの? それとも蛾? おばあちゃ~ん - 日々の暮らしの中で あれこれ思うこと

                                                                休日に、庭の入れをしようと外へ出た。植物好きの娘 (小焼け) が花殻を摘んだり、水遣りをしたりして丹精込めた花々が、梅雨明けの照りつける太陽を浴びて 綺麗に咲いている。 すると、どこからともなく一羽の蝶がすぅ~と現われた。白い模様がある黄色い可愛い蝶だ。小焼けの花々の上を 弧を描くように優雅に飛んで、暫くするとまたどこかへと消えた。 「わぁ! ひいおばあちゃんが 蝶になって 私達に会いに来たのよ。きっと」と小焼けが嬉しそうに言う。そっか・・。そうよね、この時期に我が家の庭で蝶を見たのは初めてだった。ひいおばあちゃんだったのかもねぇ。 そして翌日。仕事が終わって同僚達と帰宅しようとドアを開けると、突然、黒いものが勢いよく中へ飛び込んで来た。「クロアゲハだ!」と後輩が叫ぶ。昨日の蝶に引き続いてのことなので、『亡くなった祖母が、私の職場にも来てみたかったのかしら?』と咄嗟に思った。 「蝶のクロア

                                                                  蝶だったの? それとも蛾? おばあちゃ~ん - 日々の暮らしの中で あれこれ思うこと
                                                                • 八卦の 兌 新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                  この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 こんにちは、暖淡堂です。 六十四卦を読む基本となる八卦を順番に紹介しています。 前回は八卦の一番初め、乾卦の説明をしました。 今回は二番目、兌だ卦です。 兌は陽爻二本の上に陰爻が一本乗っています。 力強いものの上に柔らかなものが持ち上げられている形。 「喜び」のイメージがある卦です。 兌 新井白蛾「易学小筌」 兌 兌(だ) 沢 二 好悪榮辱(えいじょく)の卦と解すべし 兌は説(よろこ)びである。口を開く形から意味をとっている。 羊、猿、沢の中のもの 金物の類 廃(すた)れるものの類 欠けたもの、上に穴のあるもの、または口のあるもの 楽器の類 雨、霰(あられ)、星、月 沢、水辺、池、井、剛鹵(こうろ)の地〔塩分が白く固まって出来た地のこと〕 少女

                                                                    八卦の 兌 新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                  • 俳優の佐藤蛾次郎さん、世田谷区の自宅で死亡 「男はつらいよ」出演:朝日新聞デジタル

                                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                      俳優の佐藤蛾次郎さん、世田谷区の自宅で死亡 「男はつらいよ」出演:朝日新聞デジタル
                                                                    • 130年以上前に発見された蛾、ついに生きた姿を撮影

                                                                      2020年9月、米ニューメキシコ州サンタフェの近郊でジョエル・サートレイ氏が捕獲したガ、ロングトゥースト・ダートモス。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まってから1カ月がたった頃、写真家のジョエル・サートレイ氏は米ネブラスカ州リンカーンの自宅で、朝早く新聞を取るために外へ出た。いつもなら仕事で1年の半分は家を空けているが、コロナで取材がことごとくキャンセルされ、ふさぎ込んでいた。 ポーチに出ると、外灯に群がる虫に目が留まった。トンボやセミ、コガネムシのような甲虫を見ていたら、沈んでいた気分がぱっと明るくなった。 「昆虫やその他の無脊椎動物を撮影していれば、パンデミックの間もきっと忙しくなるに違いない。そう思ったんです」。サートレイ氏は、動物を絶滅から守る

                                                                        130年以上前に発見された蛾、ついに生きた姿を撮影
                                                                      • 水沢節 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                        この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち坎かん卦を上に置くものを紹介します。 今回は「水沢節」です。 卦の形は上卦が坎(水)、下卦が兌(沢)。 沢に沿って水が流れている形。 ある意味、自然のままの状態のイメージとも言えます。 坎(水) 兌(沢) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある水沢節の卦辞は以下のように書かれています。 坎/兌 水沢節 節。亨。苦節不可貞。 節は、亨る。苦節貞にすべからず。 節は竹の節(ふし)。 そこから節制とか節約とか節操とか。 そのように心身を守っていけば願いが叶います。 しかし、それが苦痛になるまでの節操であってはいけません。 ほどほどに、度を超えない程度に節度を守る。 このよ

                                                                          水沢節 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                        • 沢天夬 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                          この記事は移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 沢天夬 六十四卦のうち兌卦を上に置くものを順にみていきます。 今回は「沢天夬たくてんかい」。 快は「かい」と読みます。 卦の形は上卦が兌(沢)、下卦が乾(天)。 外側に柔らかな様子を見せて、内側には強さを秘める。 そんな形でしょうか。 兌(沢) 乾(天) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある沢天夬の卦辞は以下のようなものです。 沢天夬 夬。揚于王庭。孚號有厲。告自邑。不利卽戎。利有攸往。 夬は、王庭に揚ぐ。孚ありて號ぶも厲(あやう)きことあり。邑より告げるなり。戎に卽くに利あらず。往くところあるに利あり。 夬は押し切る形。 一番上の陰爻を下の5本の陽爻が押し切ろうとしています。 上にいる小人、徳の少ないものを、君子が追いだそ

                                                                            沢天夬 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                          • 蛾だって負けてない - ママにも出来る害虫駆除

                                                                            今日もご訪問ありがとうございます。いつも元気いっぱいモンキーママです。 よろしくお願いします。 今回のテーマは『蛾だって負けてない』です。 先日、我家に現れた蛾がコチラ! ベニスジコケガ オレンジ色に朱色の細かい筋模様を持ち、濃褐色のV字線が入っているのが特徴のコチラの蛾、コケガの仲間で『ベニスジコケガ』です。 どうですか?蝶に負けない綺麗な色をしていると思いませんか? 一般的には「きれいなのが蝶、汚いのが蛾」として乱暴に分類されるケースが多いのですが、蛾の中にも綺麗なもの、蝶の中にも地味なものがいるんです。 それ以外にも蝶の蛾の違いにについては とまり方・・・羽を立ててとまるのが蝶、蛾は屋根型にたたんでとまるのが蛾 触角の形状・・・蝶は触角の先がこん棒状かカギ型、蛾は真っすぐか、くし状 活動時間・・・蝶は日中、蛾は夜に飛ぶといわれます。 単純に色が地味なので蛾、なんて決めつけるのはやめま

                                                                              蛾だって負けてない - ママにも出来る害虫駆除
                                                                            • 風雷益 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                              この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦のうち巽そん卦を上に置くものを紹介します。 今回は「風雷益」です。 卦の形は上卦が巽(風)、下卦が震(雷)。 外側に向かって柔軟で(風)、内側に力強いもの(雷)を持っているような形です。 巽(風) 震(雷) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある風雷益の卦辞は以下のように書かれています。 風雷益 益。利有攸往。利渉大川。 益は、往くところあるに利あり。大川を渉るに利あり。 卦の形、上卦の一番下の爻が陰爻で下卦の一番下の爻が陽爻。 これは上卦にもともとあった陽爻と下卦の陰爻と取り替えたと見ます。 つまり上卦から陽爻を減らして下卦に持っていったと。 それで上卦が減って下卦が増

                                                                                風雷益 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                              • 山水蒙 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 還暦記:暖淡堂

                                                                                この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「山水蒙もう」です。 蒙昧もうまいの蒙ですね。 「おろか」という意味です。 下卦が坎で、水、危険などを象徴します。 その坎が上卦艮(山)の手前で止まっています。 易経の卦辞は、この卦に対してどのように言っているでしょうか。 艮(山) 坎(水) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある山風蠱の卦辞は以下のように書かれています。 艮/坎 山水蒙 蒙。亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三瀆。瀆則不告。利貞。 蒙は亨る。我童蒙を求むるにあらず。童蒙我を求むるなり。初筮は告ぐ。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。貞しきに利あり。 蒙は蒙昧。 教育を必要と

                                                                                  山水蒙 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 還暦記:暖淡堂
                                                                                • 沢山咸 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                                  今回は「沢山咸」です。 咸は「カン」と読みます。 感の下心がない形です。 卦の形は上卦が兌、下卦が艮になります。 沢の下を水が流れる形ですね。 兌(沢) 艮(山) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある沢水困の卦辞は以下のようなものです。 兌/艮 沢山咸 咸。亨。利貞。取女吉。 咸は、亨る。貞しきに利あり。女を取(めと)るは吉。 上卦の兌は喜び。 下卦の艮は止まる。 また、兌は少女(若い女)、艮は少男(若い男)。 少男がへり下って少女に従う。 謙遜の形。それで、結婚するのに良い形である、というのですね。 咸の字、下心がありません。 さかしらな心を持たない無私の状態で付き合え。 そういっているようです。 この卦に対して、新井白蛾はどのようにいっているでしょうか。 沢山咸 「山沢気を通じる」の象 「鶯が鳴き、鳳が舞う」の意 この

                                                                                    沢山咸 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂