ゴルファー日本一を決める『日本オープン』は兵庫県で最終ラウンドが行われ、アマチュアの大学生、蝉川泰果選手が通算10アンダーで初優勝しました。 アマチュアでの『日本オープン』制覇は第1回大会以来、95年ぶりの快挙です。 ゴルフの『日本オープン』は国内メジャー大会の1つで、ことしは兵庫県三木市の三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで行われました。 アマチュアの東北福祉大学4年、21歳の蝉川選手は通算13アンダーの単独トップでスタートし、前半、パー4の1番、パー5の2番と連続バーディーとしましたが、パー4の9番で第2打をグリーン近くの深いラフに入れ、第3打、第4打でも出せず、このホール、トリプルボギーとしました。 後半、同じ組で回る現在、国内の賞金ランキング1位の比嘉一貴選手が追い上げる中、安定したショットで粘りを見せ、この日、バーディー2つ、ボギー2つ、トリプルボギー1つでスコアを3つ落としたものの