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記事は読んでないの検索結果1 - 34 件 / 34件

  • 自分を語る記事が読まれない理由|岩佐 文夫

    一生懸命書いても読まれなかったブログ記事僕がビジネス雑誌の編集長をしていた時の話である。月刊誌だったため、読者との接点を増やそうと思い、毎週、編集長ブログを書いていた。内容は、その週に出会った人との会話や、雑誌を作りながら考えた経営マターについてなどであり、固定読者もついてそこそこ人気のコンテンツとなった。中でも、読んで面白かった本の記事がよく読まれ、紹介した本の著者や出版社からお礼を言われることも度々あった。 このブログでは、雑誌の発売に合わせ、月に一度は、自分の雑誌の内容紹介をしていた。制作の裏話も含めて、僕らがこんな想いで最新号を作ったので、是非読んでほしいと言う内容である。 ところがである。この月に一度の「自分の雑誌の最新号」についてのブログは、毎回ページビューが伸びないのだ。読者は少ならずこの雑誌に興味を持ってくれているはずなのに、その雑誌の内容について書くと読む人が少なくなる。

      自分を語る記事が読まれない理由|岩佐 文夫
    • 「記事を読みました」伊藤英明、『海猿』原作者から贈られた原画添え思いつづる「僕にとって一生の財産」

      伊藤はこれまで4本の映画『海猿』に主演したほか、フジテレビのドラマにも出演している。原作者である漫画家・佐藤秀峰氏が2日、自身のnoteに「死ぬほど嫌でした」と題した文章を掲載。日本テレビ系で放送された連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんの訃報に触れつつ、『海猿』をめぐってフジテレビと“絶縁”に至った経緯を明かした。この佐藤氏のnoteの内容が多くのメディアで報じられた。 これを受け、伊藤は「記事を読みました。『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます」と紹介。 「約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です」とつづり、佐藤氏のサインが入った原画の写真

        「記事を読みました」伊藤英明、『海猿』原作者から贈られた原画添え思いつづる「僕にとって一生の財産」
      • 銃の解説記事を読んでて、ふと、気になっていたことを思い出した 漫画だと..

        銃の解説記事を読んでて、ふと、気になっていたことを思い出した 漫画だとサイレンサー付きの銃の発射音には「ボシュッボシュッ」という擬音が使われることが多い アニメでも「ボシュッボシュッ」「バスッバスッ」とでも表せるようなSEが付けられる 多分、爆発してガスになった火薬の噴出音なんだろう しかし、Youtubeで"surpressor"で検索して見られる動画だと ガスの噴出音よりハンマーだかスライドだかは知らないが金属同士がぶつかる時のような「カキンカキン」「カチンカチン」という音に聞こえる サイレンサー付きの銃の発砲音の擬音やSEに今のような表現が使われてるのはなぜなんだろう? マイク・スピーカーを通さないで生身の耳で聞くと金属音より噴出音の方が聞こえるんかな? 追記おう、流れたと諦めてたのに伸びてた。色々考察をありがとう とりわけ、お手間をお取りいただきました。感謝 https://aqm

          銃の解説記事を読んでて、ふと、気になっていたことを思い出した 漫画だと..
        • 「記事を読んで青ざめました…」米NYタイムズ紙「2024年に行くべき52か所」に選ばれた山口市民に広がる“声に出せない不安” | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

          「瑠璃光寺の五重の塔は改修の真っ最中なので…」 喜びの一方で、多くの山口市民が戸惑いと不安を隠せずにいる。 米NYタイムズ紙が「2024年訪れるべき52か所」として、北米の皆既日食地点、パリ市に次ぐ世界の3番手に山口市を選出したのは1月9日のこと。 「まったく予期していなかったこと。まさに青天の霹靂です。西の京と呼ばれる山口市には600年以上も続く祇園祭りなど、多くの伝統行事や文化財がたくさんある。自然が豊かで街並みも静かで美しい。そんな山口の魅力が高く評価されたのでしょう。選出をきっかけに、多くの海外からの観光客が山口を訪れてくれるとうれしいですね」(山口観光コンベンション協会観光事業課・川井雅義さん) 山口市の外国人観光客は年間にわずか9162人(2022年度)だが、昨年、やはりNYタイムズ紙が「23年に行くべき52か所」の2番手に選んだ盛岡市にはインバウンド客が大挙して押し寄せている

            「記事を読んで青ざめました…」米NYタイムズ紙「2024年に行くべき52か所」に選ばれた山口市民に広がる“声に出せない不安” | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
          • 松本人志の性行為強要記事が出た。ネットで無料の概略記事を読む限りでは..

            松本人志の性行為強要記事が出た。ネットで無料の概略記事を読む限りでは、文春の記事ソースは、被害告発した女性のAさん、Aさんと同じ会に参加した女性、別の会に参加したBさん、Bさんのパートナーの男性の4人程度。被害を訴えてるのはAさんとBさんで、Aさんの証言を裏付けが、一緒に参加した別の女性の証言でされており、他にいかがわしい会が開かれていた証拠としてLINE文面がある。しかし行為の写真やDNAが残っているわけではない。 昨今の事情から言って、被害者女性が表に出てきて証言しない限りは、文春記事は世間に無視されて終わりだろう。吉本興業が文春を訴えた場合、文春側が証言台に被害女性を立たせることができなければ文春の負け確定である。ジャニー喜多川の裁判だって、被害ジャニーズが裁判で証言したから性被害は真実だと裁判所で認定されたわけで、文春がどんだけ他に裏付け取材してたとしても、あの時に誰も証言していな

              松本人志の性行為強要記事が出た。ネットで無料の概略記事を読む限りでは..
            • 自民党キックバック不記載問題を最初に告発した上脇博之氏の記事を読んで、さすがプロだ違うなあ……と思っている - 法華狼の日記

              MBSのインタビュー記事を読んで特に印象に残ったのが、経験のある大学教授が照合していっても2ヶ月以上かかり、そこから告発が成果を出すまで1年間かかったというところ。 「膨大な量。本当に心が折れそうでした」自民党の裏金疑惑を刑事告発、上脇博之教授が語った『正月返上の収支報告書チェック』きょう国会閉会、捜査の行方は | 特集 | MBSニュース ちょうど1年前の同時期、正月返上で膨大な収支報告書の束と『にらめっこ』していた男性がいた。疑惑が明るみになるきっかけとなった一人、神戸学院大学の上脇博之教授だ。長年変わらないバンダナ姿で「政治とカネ」の問題を追及し続けている。 キックバック不記載問題は赤旗が最初に報じて東京地検特捜部が動いたという時系列だが、その赤旗自体も1年以上前からしらべていて、上脇氏は再調査した立場だった。 (上脇博之教授)去年10月、「しんぶん赤旗」日曜版の記者が私に取材で電話

                自民党キックバック不記載問題を最初に告発した上脇博之氏の記事を読んで、さすがプロだ違うなあ……と思っている - 法華狼の日記
              • 仕事をする意味がわからない!この記事を読んだらわかります。|Laid Back salaryman

                本業:会社員 副業経験:CrowdWorks・個人ブログ運営・投資(株・仮想通貨・FX) 副業収入:数千円 〜 数万円 大切にしている事:簡単に出来る事から挑戦してみる 仕事が好きな人もいれば嫌いな人もいる。 私自身興味のある会社に入社して、とにかく仕事して働くもんだと思いながら日々会社員をしていました。 私の場合、今の会社自体とても良い会社だと思っているし、自分には勿体無いすら思ってる。 ただ、そんな良い会社に勤めていても、「なんのために仕事してるんだっけ?」と仕事する意味が全くわからず、モヤモヤする日々を過ごしていました。 ある事がきっかけでモヤモヤした仕事生活から脱出! ある事を始めたきっかけで仕事・プライベート・趣味・人間関係がとてもうまくいくようになりました! 私の実体験も紹介してますので、是非最後まで読んでもらえたら嬉しいです。 きっかけは人それぞれかもしれませんが、自分自身の

                  仕事をする意味がわからない!この記事を読んだらわかります。|Laid Back salaryman
                • 「これはステマ?」「PR表記はいる?」と思ったら参考になるかも? ステマに詳しい弁護士の解説記事を読んだら、ステマのことがちょっと分かった気がする

                  mana fk(まなふく) 編み物作家 @manafknit とりあえずPRって書いておけば安心!という感じなハンドメイド界隈の流れに疑問🤔 ステマって、お金もらって写真や文章にクライアントのチェックが入ってから投稿するものですよね? 作家がお金払ったわけでもなく、何のチェックもしていない投稿にPRって付けられちゃうのは、むしろ逆効果では💦 2023-10-01 17:33:32 TSUNA @tuna_cun ふと疑問に思った こうして番組で秋の新作チョコを紹介してるけど、もしこれを紹介するためにメーカーからテレビ局が金銭を受け取ってる場合は画面に「PR」って表示させないとステマ法にふれてしまうのかな🤔 #ウワサのお客さま 2023-10-13 19:15:55

                    「これはステマ?」「PR表記はいる?」と思ったら参考になるかも? ステマに詳しい弁護士の解説記事を読んだら、ステマのことがちょっと分かった気がする
                  • 「落ち込んだ時に記事を読む」エンゼルス・大谷翔平に触れるだけでメンタルが整うのはなぜか、精神科医の前田佳宏医師が分析 | 週刊女性PRIME

                    連日日本のメディアを賑わせている大谷翔平選手。 7月に行われたオールスターでは、観客席から「come to Seattle」コールが起こったり、他選手からも「オオタニサン、バットニ、サインクダサイ」と言われたエピソードまで、大谷人気を証明するかのような話題をふりまいた。 野球がよくわからない層でも、ニュースを追ってしまう大谷選手。ベンチの一挙一動、ファンとの交流、コーチとのやりとりなどなど、なにもかもが注目の的だが、 コメント欄では「メンタルが落ち込んだ時に大谷翔平の記事を読む」「疲れたときについ記事を読んでしまう」といった声もあがっている。 多くの日本人に影響を与えるようになったWBC 精神科医の前田佳宏医師は実際に「私の患者さんでメンタルの状態が悪かった人も、大谷選手を見てなんだか元気が出た、と話す人がいます」と語る。 「今までも、アメリカという野球の本場でのチャレンジに関心を抱いてい

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                    • 伊藤英明、『海猿』原作者に感謝伝える「記事を読みました」 当時もらった原画も「『海猿』は僕にとって一生の財産」

                      俳優の伊藤英明さんが2月2日にInstagramを更新。「記事を読みました」とした上で、『海猿』の作者である漫画家の佐藤秀峰さんから贈られたというサイン入り原画を公開しました。 佐藤さんからもらったサイン入り原画を公開(画像は伊藤英明 公式Instagramから) 原作改変についてnoteに思いをつづっていた佐藤秀峰さん 佐藤さんは同日、「死ぬほど嫌でした」と題した記事をnoteで公開。自身の作品『海猿』の映画化における原作改変と、主演俳優の態度について当時を振り返っていました。 佐藤さんの投稿(画像は佐藤秀峰 noteから) 記事では、日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんの死去に関連して、『海猿』の映像化の際に制作側から一方的に原作改変された体験を、「作品が自分の手から奪われていく感覚がありました。『漫画と映像は全くの別物である』と考えました。そうしない

                        伊藤英明、『海猿』原作者に感謝伝える「記事を読みました」 当時もらった原画も「『海猿』は僕にとって一生の財産」
                      • ブロ友さんの記事を読んで作った料理 - temahime’s blog

                        お越しいただきありがとうございます。 こんにちは! またまた投稿が滞ってしまいました。 ちょっと休憩が必要な時期だったのだと思います。 目の調子は少しずつよくなりましたが、眼科に検診に行ってきました。 10年振りの眼科だったので診察券を新しくしてもらいました。 片方の目の視力が少し落ちているけどまだまだ視力は出ているので大丈夫だそうです。 まだ老眼鏡も要らなそうですが、半年後にまた検診に行こうと思います。 すごく安心しました。 定期的に検診を受けていれば安心ですよって教えてくれたブロ友さんに感謝です。 もうひとつ問題があって、大袈裟ですが。。 実は親指と手首を痛めました。 キーボードを触ると痛かったりするので、PCを触る時間を制限していました。 早く治すには安静が一番だと思っています。 あ~、これは大人の階段をまたひとつ登ったんだなぁと自覚しました(/_;) 少しブログ投稿の間が開くとお料

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                        • お世辞抜きにいい記事を読んだ。 - タキオン0622のブログ2

                          こんにちはタキオンです。 急遽書いてます! 3記事目ですね。最近バイトにいけてないんです。本業が忙しくて! 私は皆さんの記事にほぼ目を通してます。気になるのは2度ほど読み返すことも。 流しで読むこともたまにあります。難しすぎるものは理解が追いつかないことがあるんです(笑)。 でもやっぱり何かしらの為になります。 初めて知る花の名前や、わからない年金などのことなどなど沢山良い記事があります。 比較などはできません。個人個人の良さがでてる記事ばかりなんですから。 最近、まだ出してはないのですが、今後出すかどうかもわかりません。記事を書きました。 ブログのあり方を考えることがよくありましたのでそれについて少し書いてある記事です。 何を目指す? 結局は面白くて為になる記事って結論で終わりました。 そんな時にある記事を読んだんです。 タイトルから惹かれてましたね。 ブログ仲間のまぴこさんなんですが、

                            お世辞抜きにいい記事を読んだ。 - タキオン0622のブログ2
                          • 東野篤子 Atsuko Higashino on Twitter: "昨夜は長いこと躊躇した後にこの記事を読んでしまい、やはりほとんど眠れませんでした。 ロシア兵が捕虜とした若いウクライナ兵を去勢していることは昨年以降も指摘されていましたが、今回は去勢されウクライナに戻った兵士の証言を、心理学者が伝えたものです。 https://t.co/I9aEtEhyXS"

                            • 江ノ島杯~あなたの記事を読ませて下さい~開催のお知らせ - 森は生きている

                              記事を書いて今年で8年目である。いい記事もあれば、目をふせたくなる記事も書いてきた。 あれだ、昔に比べて書く情熱とか気持ちが薄れたような気がする。 なので、気持ちがあふれまくった記事を送って読ませてくれませんか? おれの心を奮わせてくれよ。 応募条件 写真と文章合わせた記事形式(マンガでも可。でも写真は載せてほしい) 何かに挑戦した体験記事や気になったことを調査する記事。人にインタビューした記事等。デイリーポータルZやオモコロ、ハイエナズクラブに載っているような記事です。(おもしろいもの) 投稿してから半年以内の記事 1人1作品まで 自分の作品であること、他人に迷惑をかけてないこと、著作権など法律に反していないこと 締め切り 8月22日 23:59まで 賞金 特にない。ごめんな。優秀作品とか最優秀作品とかは決めたいと思ってます。本当に無償でごめん。(でも、面白すぎたら牛角でおごるかもしれな

                                江ノ島杯~あなたの記事を読ませて下さい~開催のお知らせ - 森は生きている
                              • 排日宣伝戦はさらに強まって行った 新聞記事で読む宣伝戦6

                                さらに強くなった排日宣伝と年々減少していった対支輸出 前回は昭和8年の「宣伝戦」に関する新聞記事を採り上げさせていただいたのだが、今回は昭和9年以降の記事をいくつか紹介させていただく。 昭和8年にわが国は国際連盟を脱退したのだが、その後欧米列強の排日宣伝は強まるばかりであった。 国際連盟脱退以来日本に対する列強の思想、政略戦はいよいよ猛烈に露骨となって来た。 先ず露国の対日赤化工作は我が国家組織を破壊し一朝有事の際祖国敗戦主義を以て国内を攪乱せんとするもので、ハバロフスクを始め欧露の各無電台より猛烈な排日放送を行うと共に、我が国内に於ては第三インターを通じ所謂左翼分子を踊らしてその策動を続けて居り、過般の浜松楽器争議に於て露国大使館員の手を通じ一万円の赤化資金がばらまかれた事実が最近に於て明かとなっている。 次で支那をみるに日支関係好転説を唱える者もあるが、南京の無電台は露のハバロフスクに

                                  排日宣伝戦はさらに強まって行った 新聞記事で読む宣伝戦6
                                • 日支の紛争からわが国を世界大戦に導く陰謀 新聞記事で読む宣伝戦5

                                  日本を孤立化させる戦略 前回に引き続き「宣伝戦」に関する記事を採り上げていきたいのだが、今回は昭和8年の記事をいくつか紹介させていただく。この時代のわが国の新聞社は、今とは違ってどこかの国に忖度するようなことなく、堂々と「陰謀」という言葉を用いている。 南京本社特電【十二日発】米露両国の介入した日支関係は真に憂慮すべき重大時期に直面するに至った。即ち張学良は対内的立場上すでに蒋介石と一蓮托生を決意し、蒋は軍費、多量の軍需品を張に急送しつつあり、これは張をして北支一帯の防備を固めさせ、長期対日抵抗を命ずるに至ったものである。 また米国から資金を得た支那は日本を陥れるため、北平、天津、上海、南京、広東など重要都市の外国人方面に向って日本の逆宣伝を開始し、太平洋問題の幻影に悩む米国は支那を通じて過去一年間日本牽制に憂き身をやつしていたが、あくまでスチムソン・ドクトリン*を実現するため山海関事件*

                                    日支の紛争からわが国を世界大戦に導く陰謀 新聞記事で読む宣伝戦5
                                  • 満州事変勃発直後の世界の動き 新聞記事で読む宣伝戦2

                                    昭和三十年に関東軍の自作自演に書き換えられた柳条湖事件 満州事変は1931年(昭和6年)9月18日に奉天(現瀋陽)郊外の柳条湖で、日露戦争で大日本帝国に譲渡された南満州鉄道の線路が爆破された事件 (柳条湖事件)を機に日支間の武力闘争がはじまり、関東軍が満州全土を占領するに至る事変を言うが、今日の教科書などの叙述やマスコミなどの解説も概ね同様で、戦争原因となった満鉄線路の爆破は関東軍の自作自演と記されている。しかし当時の記録や解説書では、満鉄線路を爆破したのは支那兵であると書かれていた。もちろん支那は日本兵がやったと主張し続けたのだが、世界的は日本の主張を認めていたのである。 しかしながら、以前このブログで書いた通り、昭和30年に発行された雑誌『別冊 知性』の12月号に、元関東軍参謀の花谷正の名前で「満州事変はこうして計画された」という記事が掲載されたことが契機となって満鉄線路を爆破したのは

                                      満州事変勃発直後の世界の動き 新聞記事で読む宣伝戦2
                                    • 支那の匪賊についての新聞記事を読む その3

                                      満州における匪賊・共匪との戦い 前回記事で昭和10年ごろに支那共産党が匪賊を取り込んで北支(現在の華北で、河北省、山西省、山東省、河南省)に移動させたことで北支の共産化が進み、一方ソ連も満州の匪賊を取り込んでいて、日本軍が駐留していた満洲においても、共匪に襲われて日本人の犠牲者が出た事件が何度か起きたことが新聞で報じられていることを書いた。その後満州はどのようになったのか。満州に関する記事を中心に見ていくことにする。 「神戸大学新聞記事文庫」朝鮮・台湾・満州16-18 上の画像は昭和11年3月6日の満州日日新聞だが「三月四日現在関東局調査による匪賊状況は、活動匪首三十三名、その匪数一千百七十四名、同集団数二十五名」とあり、随分匪賊が少なくなっているように読める。 しかながら匪賊というものは、捕まえられそうになれば逃げて姿をくらまし、さらに平民の姿に変身してしまえばまず捕まることはないし、安

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                                      • 第一次大戦終戦後の支那の排日 新聞記事で読む宣伝戦1

                                        支那の排日を仕掛けたのは英米である 前回まで山中峯太郎の『日本を予言す』(GHQ焚書)のなかで、わが国が支那や英米やソ連の宣伝戦、思想戦に振り回されていたことが書かれている部分を紹介させていただいた。今のわが国の新聞とは違い、当時の新聞には各国からわが国に宣伝戦、思想戦が仕掛けられていたことについて数多く報じられているので、戦前の日本人の多くがその点についてある程度理解していたものと考えられる。最初に紹介したいのは第一次世界大戦以降本格化していった支那の排日だが、以前にもこのブログで紹介させていただいたように、当初は英米が仕掛けたものである。 第一次世界大戦中の一九一七年にロシアで革命が起こり、一九一八年三月にソ連新政府はドイツと単独講和を行い戦線を離脱。五月にはアメリカが参戦することでドイツの敗北は決定的となり、十一月に休戦協定が結ばれて、第一次大戦は終戦した。 四年以上続いた大戦で、欧

                                          第一次大戦終戦後の支那の排日 新聞記事で読む宣伝戦1
                                        • 支那と英国の宣伝戦に振り回される日本 新聞記事で読む宣伝戦3

                                          再び支那の宣伝戦に襲われたわが国 前回記事で、満州事変勃発後直ちに支那は、満鉄を爆破したのは日本であるとの宣伝戦を開始したのだが、国連は支那のために積極的な手段を取らぬことを決議し、支那市場におけるシェア拡大を狙っていた英米も支那が期待したようには動かなかったことを書いた。 上の画像は昭和6年10月2日の東京日日新聞の社説だが、次のように記されている。 宣伝戦では、わが政府は到底支那政府の敵ではない。去る十九日、支那代表が該事件を国際連盟に持ち出した当時、連盟のわが代表者たる芳沢大使の手許に、何一つ情報らしいものが到著していなかったということは、わが政府、わけても外交機関の悠長さを物語る以外に、宣伝戦ではとても支那側の敵でないことを示す適例の一つと見てよい。 しかしながら、この巧妙な宣伝戦以外に、支那側には、これを公然と中外に示し得るような公明な対日政策があるであろうか。宣伝戦が国の外交上

                                            支那と英国の宣伝戦に振り回される日本 新聞記事で読む宣伝戦3
                                          • 黄金頭さんの<「マナー、道徳、常識、暗黙の了解」で人を叩く行為が気に入らない。>という記事を読んだ感想 - 頭の上にミカンをのせる

                                            blog.tinect.jp これについておれは「暗黙の了解があるなら見せてみろ」と書いた。だれも「常識的には3人前(5人前、10人前……)である」と言わない。あえて口をつぐんでいるかのように、ただただ50人前の非をあげつらう。後者だ。おれは、この後者の物言いに、大きな疑問を持った。 記事を読んだのですが、id:goldeheadさんは「マナーや道徳や常識」「暗黙の了解」そのものを否定したいというよりも、「美徳シグナリング」に対して反対したいのじゃないかしら、という話をしたいと思います。 まず上タンの問題に関して私の立場 私は「この件の解決に食べ放題に明確なルールを設けることには反対」「暗黙の了解はあって当然である」「暗黙の了解となる数値はそれぞれの立場に寄ってレンジがあるため、相手が具体的数値を明示できないからといってドヤるのは💩」「ただし50人前食べること自体は問題ない」「50枚食べ

                                              黄金頭さんの<「マナー、道徳、常識、暗黙の了解」で人を叩く行為が気に入らない。>という記事を読んだ感想 - 頭の上にミカンをのせる
                                            • 債券投資について再考する 山崎元氏の記事を読んで - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

                                              このところの金利高局面において、債券投資には妙味があると思い、継続的に債券を買いましてきました。背景には(1)ポートフォリオに株式と相関しないアセットを入れるとリスクが減少する、(2)いずれ利下げ局面が訪れるのでキャピタルゲインが取れる という2つの思惑がありました。 でもその投資手法については、あまり洗練されていなかったと反省しています。それを強く感じたのは、下記の山崎元氏の債券投資に関する記事を読んで、です。 media.rakuten-sec.net 買ってきた債券 1:国債以外の債券は相対取引 2:社債は機関投資家から先に売られる 購入した債券を再評価 生債券 長期債の良し悪し ハイイールド債 やっぱり僕はETF 買ってきた債券 これまで買ってきた債券は次の通り。詳細は記事にもまとめましたが、生債券あり(利付、ストリップス)、ETFあり(国債、ハイイールド)、レバありと多彩です。

                                                債券投資について再考する 山崎元氏の記事を読んで - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
                                              • 『死亡記事を読む / 諸岡達一』(新潮新書)を読んだ感想 - 世界のねじを巻くブログ

                                                訃報の裏側を知る 諸岡達一という死亡記事専門家の本『死亡記事を読む』を読み終えた。 個人的に印象に残った部分をいくつかまとめていこうかなと。 死亡記事は、新聞の紙面割で言えば、おおかた社会面の最下段に載っている。小さい記事ではあるが実は読み応えがある。いや、ありすぎる。さまざまな情報が書きこまれており、仔細に行間まで読み込むと、意外な事実が現われてくるからだ。 位置55 死亡記事で注目すべきは、各紙によって扱いが大きく異なるコトだ。その死した人物への価値判断が紙面に如実に表れるのである。訃報を取り扱う新聞社の(とっさの)態度は興味深い。さらに死亡記事からは、現代性・社会性の濃淡を垣間見ることもできる。 具体的な死亡記事でいうと、 中埜又左エ門氏(なかの・またざえもん=ミツカングループ本社社長) の死亡記事から、落語家や、美空ひばりさん、 寅さん役をしていた渥美清さん、 オードリーヘップバー

                                                  『死亡記事を読む / 諸岡達一』(新潮新書)を読んだ感想 - 世界のねじを巻くブログ
                                                • 支那の匪賊についての新聞記事を読む その1

                                                  琿春(こんしゅん)事件 前回の歴史ノートで支那や満州における匪賊(土匪ともいう)について書いたが、多くの日本人が匪賊によって殺害されたことが最初に新聞に報じられたのは、大正九年(1920年)の琿春事件(間島(かんとう)事件ともいう)であろう。この事件の半年ほど前に、アムール川河口にあるニコラエフスク(尼港、現在のニコラエフスク・ナ・アムーレ)で、赤軍パルチザンによる大規模な住民虐殺事件(尼港事件)があり多くの日本人居留民が虐殺されたばかりだが、琿春事件でも多くの日本人及び朝鮮人の犠牲者が出ている。尼港事件についてはこのブログでも書いているので、興味のある方は以下の記事を参考にしていただきたい。 戦後の長きにわたりタブー視されてきた尼港事件の新聞記事を読む~~尼港事件1黒龍江がオホーツク海に注ぐ河口にあるニコラエフスク(尼港)には7百人を超えるの日本人が住んでいたが、1920年1月に共産パル

                                                    支那の匪賊についての新聞記事を読む その1
                                                  • 第一次上海事変で策動した米国 新聞記事で読む宣伝戦4

                                                    第一次上海事変 前回は「宣伝戦」に関わる昭和6年の新聞記事を拾ってみたのだが、今回は昭和7年の記事をいくつか紹介させていただくことにしたい。 この年の1月に租界(外国人居留地)のある上海で日支の衝突(第一次上海事変)が起きている。上海には日本資本の工場などが多かったのだが、満州事変勃発直後に「上海抗日救国連合会」が組織され、ストライキが敢行され、租界には抗日ポスターが貼られ、学生や労働者による集会が頻繁に開催されて「打倒日本帝国主義」が叫ばれていた。そして1月18日には日蓮宗の僧侶と信徒が襲撃されて、一人が死亡し二名が重傷を負う事件が起きた。この事件はアメリカが仕掛けたものであることが、後に大阪朝日新聞記事で報じられている。 【上海特電二十日発】民国日報不敬事件に次で日蓮僧らに対する襲撃により憤慨した上海青年同志会員十数名が、二十日上海租界の三友実業社を襲い遂に巡警と衝突、双方死傷を出した

                                                      第一次上海事変で策動した米国 新聞記事で読む宣伝戦4
                                                    • 「落ち込んだ時に記事を読む」大谷翔平に触れるだけでメンタルが整うのはなぜか、精神科医が分析(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

                                                      連日日本のメディアを賑わせている大谷翔平選手。 7月に行われたオールスターでは、観客席から「come to Seattle」コールが起こったり、他選手からも「オオタニサン、バットニ、サインクダサイ」と言われたエピソードまで、大谷人気を証明するかのような話題をふりまいた。 【写真】大谷翔平の兄で『トヨタ自動車東日本』のコーチ・龍太さん 野球がよくわからない層でも、ニュースを追ってしまう大谷選手。ベンチの一挙一動、ファンとの交流、コーチとのやりとりなどなど、なにもかもが注目の的だが、 コメント欄では「メンタルが落ち込んだ時に大谷翔平の記事を読む」「疲れたときについ記事を読んでしまう」といった声もあがっている。 多くの日本人に影響を与えるようになったWBC 精神科医の前田佳宏医師は実際に「私の患者さんでメンタルの状態が悪かった人も、大谷選手を見てなんだか元気が出た、と話す人がいます」と語る。 「

                                                        「落ち込んだ時に記事を読む」大谷翔平に触れるだけでメンタルが整うのはなぜか、精神科医が分析(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
                                                      • スマートニュース、有料ビジネスニュースとクーポンを集約した日本初の購読サービス『SmartNews+』を提供開始 国内外25以上のメディアの厳選記事が読み放題

                                                        スマートニュース、有料ビジネスニュースとクーポンを集約した日本初の購読サービス『SmartNews+』を提供開始 国内外25以上のメディアの厳選記事が読み放題サービス開始を記念し、購読料1カ月(初月)無料と月額の購読料が980円(通常価格1,480円)となる申し込みキャンペーンを2024年1月15日まで期間限定で実施 スマートニュース株式会社は12月12日、ニュースアプリ「SmartNews」で、有料ビジネスニュースとクーポンを集約した日本初(※1)となる、購読サービス『SmartNews+』(スマートニュースプラス)の提供を開始しました。ビジネスメディアを中心に国内外25以上のメディアから、厳選した有料記事をお届けします。毎月使える300種類のクーポンも用意し、購読料は月額1,480円(税込)です。 SmartNews+ 特設ページ https://www.smartnews-plus.

                                                          スマートニュース、有料ビジネスニュースとクーポンを集約した日本初の購読サービス『SmartNews+』を提供開始 国内外25以上のメディアの厳選記事が読み放題
                                                        • 村上靖彦 on X: "見出しが壮大な釣りになってクソリツイート(?)がたくさんついている。 記事を読んでもいない人&開いても理解しようとしない人が多そうであり、そこが興味深い。 つまりエビデンスへの態度以前に、なにか侮辱する・貶めることに依存する暗い欲望がある。 最近これが気になっている。 https://t.co/CHXdwZ9Rvh"

                                                          • Sonota on Twitter: "ちょうど一昨日の朝日新聞一面でフィリピンのキリノ元大統領が2歳の娘を日本兵によって銃剣で刺殺されたという記事を読んだばかりだった。 https://t.co/Ae6D1w4Iqe"

                                                            • 公園で遊ぶ声、騒音ですか? 新聞記事を読んだ小学生が考えた解決策:朝日新聞デジタル

                                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                公園で遊ぶ声、騒音ですか? 新聞記事を読んだ小学生が考えた解決策:朝日新聞デジタル
                                                              • 徳丸 浩 on X: "ITmediaのAIの記事を読んでいて、次のページを読もうとしてうっかり広告のボタンをクリックしたらこれが出た。閉じようとして色々なショートカットを試すもだめで、CTRL-ALT-DELを使うしかなかった。 https://t.co/ZGEZBVds6z"

                                                                • オモコロ杯2023結果発表!いい記事たくさん読んで読んでスペシャル | オモコロ

                                                                  「オモコロ杯2023・ビッグビッグファンタスティックサマー」の結果が出ましたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!! チャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイ ぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶんぼぶん シムーン お下痢の抹茶 応募総数・767本!!!!!! 記事の海に溺れた。 オモコロ3年分ぐらいの記事量!? 最高!!!!!!! 読みも読んだり、767本…… 気が狂うかと思った。 今年は大賞の代わりに「優秀賞」を3名選出させていただきました!各賞へのコメントなど、詳しくは↓の結果発表サイトをご覧ください! オモコロ杯2023結果発表サイトはこちら ★優秀賞(3名) 日常のちょっと悲しい瞬間を「飛び

                                                                    オモコロ杯2023結果発表!いい記事たくさん読んで読んでスペシャル | オモコロ
                                                                  • 磯野貴理子さんが『日本野鳥の会』に入会しているとの記事を読んで - コンデジお供にバードウォッチングをはじめてみた

                                                                    バードウォッチングを始めて約1年半。 浮間公園で初めて双眼鏡を使って見たカルガモに感動したことがきっかけでバードウォッチングをはじめてからいろいろな野鳥に出会い、その楽しさからすっかり野鳥観察にハマってしまいました。 バードウォッチングから自然環境保護への意識が高まる 東京都内で約20ヶ所の探鳥地を巡るうち、たくさんの人たちが自然環境の保全や野生動物・植物の保護に関わっていることを目の当たりにし、実感として知ることとなります。 正直言いますと、バードウォッチングをする前は自然環境保護は大切なこととは分かっていても、どこか他人事で誰かがやってくれればいいや、と思っていました。すみません。 野鳥が減少しているという記事も読みつつ、休日に野鳥観察を楽しんでいる。趣味になった。もう自然環境保護活動や野鳥の生態調査は誰かがやってくれればいいやという感覚は薄れていく中で、『日本野鳥の会』がその一翼を担

                                                                      磯野貴理子さんが『日本野鳥の会』に入会しているとの記事を読んで - コンデジお供にバードウォッチングをはじめてみた
                                                                    • 支那の匪賊についての新聞記事を読む その2

                                                                      満州馬賊の頭領 前回記事の最後に昭和8年(1933年)3月19日から連載された満州日報の武装苦力の話の一部を紹介させていただいたが、支那で匪賊の討伐軍を起こし匪賊の根拠地に向かわせたところ、討伐軍が「匪賊平定」を声明したので確認すると、匪賊の頭目はその日から官軍の将官になっており、部下の頭目たちはそれぞれ将校に任ぜられ、手下の匪賊どもはすべて官軍に編入されていたという話には多くの読者が驚かれたと思う。彼らは実際には戦わず、勝ったことを演技で伝えて報奨金を受取ろうとするのだ。 「神戸大学新聞記事文庫」軍事(国防)29-26 彼らの支那の戦争の仕方については次のように記されている。 彼等は戦争の前に、チャンと勝利計画というものを造って置く。支那の戦争は選挙のようなもので最大多数の兵数を集めたものが勝と決っている。戦争が始まると、先ず型通り相手の軍備の欠点を数え上げ、こっちがこの位優勢だというこ

                                                                        支那の匪賊についての新聞記事を読む その2
                                                                      1