【読売新聞】 石原慎太郎氏の 訃報 ( ふほう ) に接し、虚脱の状態に陥っている。 私ごとき五流の私小説書きが、かような状況下にあることを語るなど痴愚の沙汰だ。実におこがましい限りの話でもある。しかし十代の頃から愛読していた小説
読売新聞は富山県内の自治体のSNSを使った情報発信について紹介した記事で、記者が県や自治体の談話をねつ造していたとして、29日の朝刊におわびの記事を掲載しました。読売新聞は「重大な記者倫理違反であり記者の教育を徹底する」としています。 この際、県広報課の「内容が派手な動画や写真に負け、なかなか見てもらえない」という談話のほか、魚津市や小矢部市の担当課の談話を取材をしないままねつ造していたということです。 県からの指摘でねつ造が発覚し、男性記者は「記事を早く出したかった」などと話しているということです。 読売新聞は29日の朝刊に「重大な記者倫理違反であり自治体の関係者、読者の皆様におわび致します」とする記事を掲載しました。 今後、記者の懲戒処分を行い、上司の監督責任も問うとしています。取材に対し読売新聞は「さらに記者教育を徹底し、再発防止に取り組む」としています。
東京都目黒区で2018年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が虐待死した事件で、保護責任者遺棄致死や傷害罪などに問われた養父・雄大被告(34)の裁判員裁判の第3回公判が3日、東京地裁(守下実裁判長)であった。事件前、結愛ちゃんを一時保護した香川県の児童相談所の元担当者が出廷。しつけを巡って自説を繰り広げる雄大被告の態度に「あぜんとした」と証言した。 検察側の冒頭陳述などによると、結愛ちゃんらは同区に転居する18年1月まで同県に居住。同県の児相は16、17年に2度、けがをした状態で自宅外に放置された結愛ちゃんを一時保護した。 元担当者は、1度目の保護中に面談した雄大被告の様子について「『手を上げたのは悪かったが、全然しつけられていなかった結愛をここまでしつけたのは自分だ』などと、延々と自分の思いをしゃべっていた」と振り返った。 また、2度目の保護中、雄大被告は保護先の施設で結愛ちゃんと面
居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、警視庁丸の内署が11日、東京都内の50歳代の男を偽計業務妨害容疑で逮捕したことがわかった。無断キャンセルによる飲食店の損害が社会問題化しているが、容疑者が摘発されるのは珍しいという。 捜査関係者によると、男は6月下旬頃、千代田区内の居酒屋に偽名を使って電話をし、1人1万円の食事コース計17人分を予約しながら、当日に来店せず、店の業務を妨害した疑い。「問い合わせの電話はしたが、予約はしていない」と容疑を否認している。 この居酒屋の系列店4店にも、同じ日に8~20人分の団体予約があり、いずれも無断でキャンセルされた。いずれも同じ偽名で予約されており、丸の内署は当初から来店するつもりがなかったとみて、男との関連を調べている。 近年、無断キャンセル被害は深刻化し、経済産業省の有識者勉強会のリポートによると、損害額は年間2000億円に上るとされる。
日本一面積が小さい富山県舟橋村のパワハラを調査していた第三者委員会が調査報告書を公表し、約10年間で村職員の3分の1にあたる約10人が暴言などの被害に遭っていたことが判明した。「村幹部の意識の低さがパワハラの原因になった」と指摘し、相談窓口の整備や苦情申し出制度の周知を提言した。 【イラスト】舟橋村はこんなところ…「儲かる農業」でブランド化も 委員会は4月、暴言を繰り返した40歳代の男性職員が戒告の懲戒処分を受けたことをきっかけに発足した。8月までに職員や退職者のほか、関連事業者ら約60人に聞き取り調査を行った。 報告書によると、懲戒処分を受けた男性職員は2010年から、特定の女性職員に大声で「給料泥棒」などの暴言を吐き、予算要求の照会に返事をすると「うるせえ!!」とのメールを送りつけていた。女性職員は村幹部に被害を訴えたが、古越邦男村長(当時副村長)は「目立たないように。無視しろ」などと
自民党の麻生副総裁が12日の安倍晋三・元首相の葬儀で、友人代表として述べた弔辞の詳しい内容は出席者によると、以下の通り。 【動画】一発目と二発目の銃撃の間、安倍氏の警護要員たちは…提供動画 安倍先生、今日はどういう言葉を申し上げればよいのか、何も見つけられないまま、この日を迎えてしまいました。参院選の街頭遊説のさなかに凶弾に倒れた。いくら何でもそれはなかろう。この事態は私にとって、到底受け入れられるものではありませんでした。そしてまた、多くの国民もやり場のない怒りや悲しみに暮れております。誰もがどうお悔やみを申し上げればよいのか、その言葉すら知りません。 ただただ、ご冥福(めいふく)をお祈りするばかりであります。振り返りますと、先生と私は随分長い時間、お付き合いをさせて頂いたことになります。時に官房副長官と政調会長、時に総理と幹事長、時に総理と副総理として、先生とは政策、また政局において様
給食費未払いで滝川クリステル、長嶋一茂らが貧困を無視し「親のモラル」と糾弾!バッシングを仕掛けたのは安倍首相と「親学」一派 また安倍首相の無策ぶりが露呈した。今年1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」が初の90万人割れとなる見通しが発表されたことを受けて、安倍首相は26日、「国難とも言える状況」と認識を示し、少子化対策を進めるよう指示したからだ。 「国難とも言える状況」って、少子化問題は何十年も前から叫ばれてきたし、だいたい2017年には突然、少子高齢化を「国難」認定して臨時国会の冒頭解散を強行したではないか。その上、この2年間、少子化対策として早急な対応が叫ばれていた待機児童解消のための保育士の待遇改善はおろか、少子化の根本的な要因となっている非正規雇用増加という不安定就労や男女の賃金・就労機会の格差問題などを放置してきたのはどこの誰だ、という話だろう。 しかも、この国では、なんでも
2020年のコロナ禍で行われた米大統領選。トランプ氏やバイデン氏に関するデマや陰謀論が飛び交い社会を混乱させた事は記憶に新しい。しかし、その発信源にはアメリカだけではなく、この日本も含まれていたのはご存じだろうか。YouTube上で多く閲覧された陰謀論動画について読売新聞取材班が調べてみれば、配信主は意外な人物で――。 ※本稿は、『情報パンデミック――あなたを惑わすものの正体』(著:読売新聞大阪本社社会部)の一部を抜粋・再編集したものです 「くら替え」で再生回数急上昇 大統領選の直後、ユーチューブでは「隠された真実を語る」などと称した動画を流すチャンネルが急増していた。 〈ディープステートの巣窟〉 〈最高裁、腐敗が確定〉 こんなタイトルの動画を連日配信していたチャンネルもその一つだった。クリックすると、めがねをかけた男性が熱っぽく語る動画が再生される。 ディープステートを「DS」と略称で呼
私:妻(30代前半)年収:300万強。※コロナで勤務減のため。コロナ前は400万程度。 夫(40代前半)年収:1,200万程。 結婚1年目、首都圏近郊の賃貸マンション住まい(妻実家の徒歩圏内)、子なし。 年齢差、年収差がありながら夫がケチでイライラすることが多く、皆さまのご意見をお聞かせいただけますでしょうか。 ・夫とはお見合い婚。 ・月の生活費(家賃、電気、ガス、水道、家のWiFi)は夫負担。夫の口座から引き落とし。 ・月の消耗品(10万円)は夫負担。私の口座に振り込んでもらってます。 ・お互いの通信費(携帯代)は各自負担。 ・洋服代、美容関連の費用は各自負担。 ・お小遣いは各自負担。 ・家事負担は私7:夫3 ※私の仕事上、出張で家に居ないことがあるため。 10歳以上年齢差があり、年収も4倍違うのに、2人で外食に出かけた際に、会計を消耗品の10万円から出そうとして喧嘩になりました。その際
JR北海道は、北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)の青函トンネル(全長約54キロ・メートル)について、年内に最高速度を現在より50キロ引き上げて時速210キロで走行する方針を固めた。同社は2030年度末の札幌までの延伸を見据えて「東京―札幌間4時間半」を目標に掲げており、実現に向けた一歩となる。 国土交通省によると、北海道新幹線の設計上の最高速度は時速260キロ。新幹線は通常、主な区間を200キロ以上で走るが、青函トンネルではすれ違う際の風圧で貨物列車が荷崩れを起こす恐れがあるとして160キロに抑えている。 19年9月から行ったトンネルでの高速走行試験で大きな問題は確認されず、最高速度の引き上げが決まった。トンネルの通過は3分短縮される。システム改修が今年の夏過ぎまでかかるため、貨物が少ない年末年始に時間帯を限定して運転する見通し。21年以降、期間や時間帯を拡大する。 現状のまま札幌延伸が
在位中、ハゼを研究される上皇さま(2009年3月)=宮内庁提供 ハゼ研究者として知られる上皇さまが、南日本に生息するオキナワハゼ属の新種を発見されたことがわかった。上皇さまによる新種発見は9種目で、2003年以来17年ぶり。退位後初めての研究成果で、関連する論文は年内にも発表される見通し。 関係者によると、今回の新種は10年以上前に上皇さまの研究スタッフが沖縄近海で採集したオキナワハゼ属のハゼ。上皇さまが頭部にある感覚器の配列の数やパターンなどを調べ、新種と突き止められた。すでに名前も決められたという。在位中は多忙だったため、昨年4月末の退位後に本格的に論文の執筆を始められた。 上皇さまは皇太子時代の1960年代からハゼの分類学の研究を始められた。感覚器の配列によって種を分類する方法を確立されたのも上皇さまで、研究を支える京都大の中坊徹次名誉教授(魚類学)は「この手法は、今もハゼ分類の土台
発言小町 「発言小町」は、読売新聞が運営する女性向け掲示板で、女性のホンネが分かる「ネット版井戸端会議」の場です。 ヨミドクター yomiDr.(ヨミドクター)は、読売新聞の医療・介護・健康情報サイトです。 OTEKOMACHI 「OTEKOMACHI(大手小町)」は読売新聞が運営する、働く女性を応援するサイトです。 idea market idea market(アイデア マーケット)」は、読売新聞が運営するクラウドファンディングのサイトです。 美術展ナビ 読売新聞が運営する美術館・博物館情報の総合ポータルページです。読売新聞主催の展覧会の他、全国美術館の情報を紹介します。 紡ぐプロジェクト 文化庁、宮内庁、読売新聞社で行う「紡ぐプロジェクト」公式サイト。日本美術と伝統芸能など日本文化の魅力を伝えます。 読売調査研究機構 東京、北海道、東北、中部、北陸を拠点に、著名な講師を招いた講演会や
女性アイドルが美術館を巡る様子を写真で紹介し、「アートの力」を伝えるキャンペーン「美術館女子」に、「性差別だ」「肝心の作品が脇役になっている」などの批判がインターネット上で集まっている。美術関係者らは「無知の観客として女性を描いている。ジェンダーの不平等が言われているのに、配慮不足だ」と指摘する。【高橋咲子、平林由梨】 全国の公立美術館約150館が加盟する美術館連絡協議会(美連協)と読売新聞のプロジェクト。13日付の同紙によると、AKB48の五つのチームの一つ「チーム8」のメンバーが「各地の美術館を訪れ、アートの力を発信していく」という企画だ。 初回は東京都現代美術館(東京都江東区)で、メンバーの一人が作品などを前に撮影した写真と、女性の語り口調の文章とで構成され、紙面とサイト上で掲載された。 文章では「芸術って難しそう」と語り、知識は関係なく、感動が全てだと述べる。さらに「若い女性は『イ
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