アカデミー賞映画「パラサイト」より悲惨だった、現実の「半地下の家」 豪雨で3人死亡の現場ルポ<特派員の眼>
3月16日夜に発生した福島県沖を震源とする地震で脱線や施設の損傷などの被害を受けた東北新幹線は、4月2日に郡山―福島間、4日に仙台―一ノ関間で運転を再開し、東京―福島間、仙台―新函館北斗間がつながった。また、JR東日本は5日、残る不通区間の福島―仙台間について14日に運転を再開すると発表した。 東北新幹線の不通に伴い、代替ルートとなる路線には臨時列車が走っている。東北本線の福島―仙台間や、東京―秋田間を結ぶルートとして羽越本線の特急「いなほ」が酒田―秋田間を臨時快速として延長運転し、上越新幹線と乗り継ぎできるようになっている。また、常磐線の特急「ひたち」は一部をいわき・原ノ町―仙台間で臨時快速として運転し、東京と仙台を直通するルートとなっている。 常磐線が東京―仙台直結ルートに 今回の地震では東北新幹線に大きな被害が生じたが、在来線の東北本線は3月18日に復旧。21日に橋梁の損傷が見つかっ
台風19号の被害で出るがれきや壊れた家具などの災害廃棄物は、数百万トンにのぼり、去年の西日本豪雨の時の量を上回る見通しであることが分かりました。環境省は被災地以外の自治体にも協力を要請して処理を急ぐことにしています。 まだ、詳細には把握できていませんが、去年7月の西日本豪雨の際に岡山県や広島県などで出たおよそ200万トンを上回る見通しです。 また、16日の時点で合わせて10のごみ処理施設が浸水の被害などで運転を停止している影響もあり、災害廃棄物が処理できずに放置されている場所が各地にあるということです。 環境省は被災地以外の自治体や民間の事業者に対してごみの受け入れなどについて協力を要請しています。 また、災害現場に環境省の職員を派遣して廃棄物の仮置き場の設置の支援なども行っていて、今後、処理を迅速に進められるよう対応にあたりたいとしています。
大雨、ゲリラ豪雨、線状降水帯……夏の水害対策に役立つこんなグッズ:デジタル防災を始めよう(1/3 ページ) ここ数日、日本全国で大雨の被害が増大している。北陸や東北では線状降水帯などの短時間に多くの雨が降り、増水、氾濫などの被害も発生している。毎年風水害の被害は甚大化してきており、今年も大きな被害が出ている。2021年7月の熱海市での土砂災害は記憶に新しいし、今年は梅雨入り後の雹被害やゲリラ豪雨から始まり、最近の大雨など荒れ模様が続いている。 地球温暖化の影響なのか、先に記事で紹介した猛暑や、局所的な豪雨が交互に訪れるなど、極端な天気の日々が続く。最近の傾向は、ゲリラ豪雨と異なり線状降水帯による豪雨が長時間続くことでの急激な状況悪化、災害化の恐れがある。 「そなえよつねに」私の好きな言葉です 大雨や水害などで、最も基本的な対策は傘を持ち歩くということかもしれない。普段持ち歩かない人でも、雨
台風を理由にテレビ討論欠席も…菅官房長官は“災害対応おざなり”常習犯! 大雨特別警報でも遊説強行、西日本豪雨のなか総裁選工作 明日8日告示となる自民党総裁選。新型コロナを理由に街頭演説は実施されない見通しだが、そんななか、初の候補者全員揃ってのテレビ討論となる予定だった昨日6日のNHK『日曜討論』を、菅義偉官房長官が台風10号の対応を理由に出演をキャンセル。菅官房長官の広報チームによるTwitterアカウントは、菅官房長官本人によるこんな動画メッセージを投稿した。 「みなさん、非常に強い台風が迫ってます。しっかりと対応しておりますけども、みなさんも油断することなく厳重に警戒をしてください」 菅官房長官がこの総裁選で「自助・共助・公助、そして絆」なるグロテスクなスローガンを掲げ、“国を頼らず、まずは自分でなんとかしろ”と国民に迫っていることを考えれば、この呼びかけ動画も薄ら寒くなるというもの
インド・ケララ州で、豪雨により発生した土砂崩れで行方不明となった人々を捜索する救助隊員(2020年8月8日撮影)。(c)STR / AFP 【8月9日 AFP】インド南西部ケララ(Kerala)州で、モンスーンの豪雨をきっかけに発生した大規模な土砂崩れに茶農園の労働者数十人が巻き込まれ、これまでに少なくとも43人の遺体が収容された。警察当局が9日、明らかにした。 土砂崩れは7日、同州の州都ティルバナンタプラム(Thiruvananthapuram)から約250キロ離れたイドゥッキ(Idukki)県で発生。被害者の捜索や救助活動は今も続いているが、激しい豪雨に阻まれ難航している。 同県の警察本部長はAFPに対し、「今日の午後、死者数が43人に増えた」と語った。 地元メディアの報道によると、現場地域には78人ほどが暮らしていたとみられるが、その多くが今も行方不明になっている。 ケララ州では毎年
今日は近くでゲリラ豪雨が起きていた。 しかし、手が離せない環境にいたので、 チラ見するぐらいで終わってしまった。 これが原因で、今日は1日中、 欲求不満だった。 帰宅後、私は部屋を真っ暗にし、 クーラーをガンガン入れ、 YouTubeでゲリラ豪雨の中を行く 車載動画をフルスクリーンで流した。 猛烈な雨音、 びゅうびゅう吹き付ける冷たい風、 室内にいながらにして、 ゲリラ豪雨を味わうことができた。 しかも、濡れることなしにだ。 血中ゲリラ豪雨濃度が上がり、 心が満たされていくのを感じた。 便利な世の中になったものである。 皆も「なんか最近調子が悪いな・・・」 と、感じたら、ゲリラ豪雨が足りていない 可能性がある。 上記の記事を参考にして、 用法容量をよく守り、 ゲリラ豪雨を摂取してほしい。 Follow @buddha0123
ボリビア東部サンタクルス県サンホセデチキトスのアマゾンを焼く森林火災。サンタクルス県当局提供(2019年9月9日公開)。(c)AFP PHOTO / SANTA CRUZ GOVERNMENT 【10月7日 AFP】ボリビア東部チキタニア(Chiquitania)地方の熱帯サバンナ林で猛威を振るっていた森林火災について、地元サンタクルス(Santa Cruz)県当局は6日、豪雨により鎮火したと発表した。火災は、ここ数か月間で数百万ヘクタールに延焼していた。 県環境・持続可能開発局のシンシア・アシン(Cynthia Asin)局長は、「チキタニア全域で雨が降った。衛星画像では森林火災はもう確認できない」と述べた。現地では消防隊がさらに24時間待機し、火災が全て完全に鎮火したことを確認してから撤収するという。 ボリビアでは5月に森林火災が発生し、8月末に火勢が拡大。被災は9県に及び、焼失面積は
貴重な有給休暇を費やし先日受けたCT検査の結果と今後の治療方針について話を聞きに病院へ足を運んだ私。 運悪く数日来の豪雨の影響で避難勧告が発令され、寸断されている道路、氾濫する河川、高速道路や公共交通機関の機能停止の影響で道路は大渋滞。 問診だけだったので病院滞在時間は待ち時間含め1時間未満だったのですが、病院往復で費やした時間は2時間以上と言う顛末・・・よほど私は日頃の行いが悪いようですねぇ(笑)。 問診だけだったというここともあり出費額は過去最低を更新し、なんと驚きの『240円』! 私の場合は医療費負担が3割(だったはず)なので、負担前に換算しても1,000円に満たないということですよね。 気になる先日受けたCT検査の結果のほうですが、肺から大腸までの範囲で今のところ転移などは確認されておらず腫瘍マーカー値も基準以下を推移しており順調に回復しているとの目立てでした(めだたしめでたし)。
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豪雨で国土の「3分の1水没」 人口の15%被災、復興に5年―パキスタン 2022年08月30日15時07分 豪雨による洪水に見舞われた地区を歩く人々=27日、パキスタン南部シンド州ダドゥ(EPA時事) パキスタン全土でモンスーン期の豪雨による洪水被害が深刻化している。レフマン気候変動相はAFP通信に、国土の3分の1が水没したと述べた。6月以降の豪雨による死者は30日までに1100人を超え、全人口の約15%に当たる3300万人以上が被災した。 〔写真特集〕パキスタン全土で洪水被害~豪雨で国土の「3分の1水没」~ レフマン氏は29日、「(国土に)大きな海ができた。排水するための乾いた場所がない」とAFPに語った。パキスタンの国土面積は約79万6000平方キロで、被災面積は日本の本州の面積(約22万8000平方キロ)を上回っているもようで、被災者の救助や生活支援も難航している。 ロイター通信によ
愛称名の「BRTひこぼしライン」(正式名称:日田彦山線BRT)は、沿線地域の想いを乗せ、未来に向け駆け抜けていく「日田“彦”山線の“星”」となるようにとの願いを込めた。コンセプトは、「ひと、地域、みらいにやさしい」とし、利用者や地域住民、環境に「やさしい」交通機関として緑豊かな沿線のみらいを「やさしく」つなげるBRTを目指すとしている。運行区間は、日田彦山線添田駅~夜明・日田駅間の約40キロメートル。 ロゴなど基本デザインは、同社で建築業務を行う若手社員を中心に、地域とコミュニケーションを取りながら考案した。沿線地域の緑豊かなカラーを表す「フォレストグリーン」を基調とし、各種デザインを施した。 ロゴのイメージは「ともに輝く」で、「ひこぼし」が添田町、東峰村、日田市を駆け抜け、照らした道が「ひと・モノ・コト」をつなぐ線・ラインとなり、地域に新たな魅力・輝きを創り出すように想いを込めたという。
HOME国内<悪夢の民主党政権>「八ッ場ダム、一気に貯まった…」 貯水テストが始まった矢先に台風19号の豪雨… 八ッ場ダムが完成していなければ利根川水系は全滅… ~ネットの反応「民主党政権つぶれてくれてありがとう!」 民主党時代に、こんな素人が政権を担う悪夢がありまして… 民主・前原氏、八ッ場ダム建設中止で直談判 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/CDMTDCX3Tc — koko_koko (@koko597) October 13, 2019 民主党政権が八ッ場ダム建設中止した時の一都五県知事共同声明。 「利根川流域の治水、利水の安全性を向上させる取組を 放棄することに他ならない。近年、異常気象が頻発し、従来の想定を越えた洪水、 渇水が起こりかねない状況の中で、将来に対する万全の備えをすることは政の根 幹である。」 pic.twitter.com/nA
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 日本を襲うコロナ第二波と豪雨 「泣きっ面に蜂」の異常気象はくるか 私は経営戦略コンサルタントという仕事を通じてこれまで事業がどうしようもなく立ち行かなくなった企業をいくつも見てきました。それらの事例の中では、想定外の出来事が複数重なることで「ダメ押し」になったケースが、結構多かっ
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ブラジル・ペトロポリスの土砂災害の現場で続けられる救助活動(2022年2月19日撮影)。(c)MAURO PIMENTEL / AFP 【2月24日 AFP】ブラジル南東部リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州ペトロポリス(Petropolis)で15日に発生した集中豪雨による洪水や土砂災害で、23日までに204人の死亡が確認された。警察が明らかにした。 死者のうち188人の身元が確認された。51人前後がなお行方不明だが、所在確認と遺体の身元確認が進んでいることから、不明者数は減るとみられている。 今も約800人が避難所に身を寄せている。市内各地でがれき、被災車両の撤去作業や泥のかき出しが続けられている。(c)AFP
九州を中心に大きな被害を出した記録的大雨は、遠く離れたインド洋と太平洋で、日本への湿った空気の流入が強まる気象条件が同時に発生したためと考えられることが釜江陽一・筑波大助教(気象学)の解析で明らかになった。どちらか一つでも条件が合えば日本は大雨になる可能性が高まるが、今夏は二つの条件が重なる珍しい気象状況という。 気象庁によると、3~9日の総雨量は、鹿児島県鹿屋市で1081ミリ▽高知県馬路村で1077ミリ▽和歌山県田辺市で1051ミリ――と1000ミリを超えた。4日は熊本県の天草市で1時間に98ミリ、球磨村で同83・5ミリとそれぞれ観測史上1位の豪雨を観測。大分県日田市では8日午後4時までの72時間に観測史上最多の862ミリが降った。10日以降も広い範囲で強い雨が続くと予想されている。
サイゴン(ホーチミン シティ)2階建観光バスは、 9時〜16時半まで30分毎、オペラハウス前から出発。 主要な観光地に 乗降自由な 停留所があり便利でした。 worldwidetraveler.hateblo.jp 17時半からは ナイトツアー、ノンストップ周遊観光、 サイゴン川を渡って 遠方まで走ってくれます。 worldwidetraveler.hateblo.jp ウチは24時間乗車券 (USD 19) を買ったので、 夜景と翌朝も 周遊バスが利用が出来ました。 フランス統治時代の 重圧な建造物がライトアップされ、 美しいのですよ~1900年完成のオペラハウスに惚れ惚れ。 出発の15分前に行って 2階の最前席に座りました。 満席でバスは出発!皆さん笑顔で楽しそう。 このあとに「悲劇が起きる」誰も知らず・・・ 笑 ホーチミンは 5月から11月まで雨季です。 ただ日本の梅雨のようではなく
中国・湖北省随州市で、子どもを避難させる救急隊員(2021年8月12日撮影)。(c)CNS / AFP 【8月13日 AFP】中国中部湖北(Hubei)省が豪雨に見舞われ、当局は13日、少なくとも21人が死亡したと発表した。数週間前には隣の省で豪雨による洪水が発生し、大きな被害が出たばかり。 中国各地でここ数か月、これまでにない豪雨が続いている。温暖化により異常気象の発生頻度が増えていると、専門家らは指摘する。 湖北省の危機管理当局によると、豪雨の影響で停電や土砂災害が発生し、多数の民家が被害を受け、6000人近い住民が避難している。また、複数の貯水池で危険水位に迫りつつあるという。 国営新華社(Xinhua)通信は13日、「12日から市街地に降った豪雨により、21人が死亡し、4人が行方不明になっている」と伝えた。 12日に480ミリと過去最高の雨量を計測した宜城(Yicheng)では、腰
2019.07.04 今回のテーマは「【九州豪雨】避難したくても出来ない人のTwitter投稿相次ぐ!」でお送りします。 九州は大変な豪雨でお見舞い申し上げます。 ※NHKのウエブニュースで下記の記事が流れました↓ www3.nhk.or.jp 詳しくはお読み頂ければと思いますが、ざっくりと… 避難指示が自治体から出たものの 避難所へ行くための交通手段がない 幼児3人連れて足もない おばあちゃん避難所まで歩くの無理だしなぁ…1人で2歳と89歳の面倒みるの大変すぎる これは一例らしいですが、このようなTwitterの投稿が相次いだと報道されています。 まぁくさんによるイラストACからのイラスト これ、今後は何か知恵を絞るとしても、現状は「面倒でも・邪魔くさくても・空振り多発でも」予報の段階で、避難するしか俺には思いつきませんね。 2日後に大雨の可能性があり、この地区に「避難指示」が出るだろう
国土交通大臣は、JR只見線(只見~会津川口)の上下分離方式の導入による復旧に伴う鉄道事業の許可申請について、11月30日付けで許可し、同日、東北運輸局長から申請者(JR東日本・福島県)に対して許可書を交付します。 この区間は、「平成23 年7月新潟・福島豪雨」で橋りょう流失等の甚大な被害を受けましたが、 沿線自治体の強い意思を踏まえ、平成29 年6月、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と福島県は、 運行と鉄道施設等の保有を分離する上下分離方式を導入し、鉄道により復旧することで合意し、 現在、令和4年中の運転再開を目指して復旧工事が進められています。 今回の許可は、上下分離方式の導入に必要な鉄道事業法上の手続として行われたJR東日本からの 第二種鉄道事業(運行)の許可申請、福島県からの第三種鉄道事業(鉄道施設等の保有)の許可申請 に対して、それぞれ行うものです。 なお、許可書の交付について
歌謡曲や映画などを通じて知られる観光名所「矢切の渡し」の、千葉県松戸市の船着き場などが台風や豪雨で被災し、復旧作業が進められています。 現在は、観光用として運航されていますが、先月の台風19号に伴う江戸川の増水で、松戸市側の桟橋が流されたほか、千葉県を襲った豪雨のあとには大量の流木やゴミが押し寄せたということです。 川岸の土もえぐられていることから、松戸市の船着き場は使えなくなり現在は、葛飾区側から出発した船が川を渡らずに途中で折り返すコースで運航を続けながら、被災箇所の復旧作業が進められています。 運航会社の杉浦勉さんは「こうした被害で船を出せなくなったのは初めてです。少しでも早く復旧し、再びお客さんに利用してもらいたいです」と話していました。 運航会社は、今月末までの復旧を目指して作業を進めることにしています。
梅の実が熟す頃だからとか、カビ(黴=バイ)が生える時期だからとか、今頃の雨が「梅雨(バイウ)」と呼ばれる由縁にはいくつか説があるようです。いずれにしても「梅雨」は中国・長江付近で生まれた言葉で、中国では「メイユ」と呼ばれます。 長江流域の洪水今年の梅雨は日本でも例年にない大雨となっていますが、中国、特に長江周辺でも、記録的な雨が観測されています。 433の河川が氾濫危険水域を超え、そのうち33が観測史上最高水位を記録しています。死者・行方不明者は141人に及び、3,800万人が洪水の影響を受けているもようです。 この大雨の影響で、浙江省の新安江ダムは8日、水位が108メートルに達し、9つすべての門から緊急放流を行いました。これはこのダムの61年の歴史の中で、初めてのことです(※)。 さらに江西省にある中国最大の淡水湖・ポヤン湖の水位が13日、観測史上最高となる22.6メートルに達しました。
熊本豪雨により、ぬれたり汚れたりした古文書などの保管に、熊本県芦北町の水産加工会社「みやもと海産物」が一役買っている。所有する冷凍施設を提供し、カビによる劣化の進行を防いでいる。 町教委によると、佐敷川の氾濫で同町の国登録有形文化財「武徳殿」が浸水。明治期の土地台帳などが泥まみれになり、隣接する文化財収蔵庫や町立図書館に保管されていた明治・大正期の古文書や佐敷城の発掘調査図面などもぬれた。 紙資料は汚れを落として乾燥させる必要があるが、豪雨後も雨続きで作業が停滞。一部は熊本市の県立図書館が引き取ったが、カビの発生などで傷んだものもあったという。 カビを食い止めるため、町教委は冷凍による一時保管を検討。同社に協力依頼し、同社が快諾した。町教委によると、紙資料の冷凍保管は東日本大震災でも実施。同社の冷凍施設の一角には、ビニール袋に包まれた資料がマイナス6度で保管されている。 今後、被災した個人
先月25日の豪雨から1か月です。千葉県では住民みずからが防災や減災に取り組むための自主防災組織の組織率が全国でも低い水準にとどまり、県は、活動に対する補助金の周知を進めるなど対策を考えたいとしています。 千葉県によりますと、先月25日の豪雨で浸水や土砂崩れなどが相次ぎ、合わせて11人が死亡、3000棟近くの住宅に被害が出ましたが、中には市町村の職員が対応に追われ、地域の状況を把握できないケースがありました。 国は地域の住民で作る自主防災組織の役割を期待していますが、千葉県の場合、去年4月現在の組織率は全国で4番目に低い67.4%にとどまり、全国平均よりも15.8ポイント低くなっています。 千葉県は、自主防災組織の活動などに対する補助金についての周知を進めるほか、9月から相次いだ台風や豪雨で避難対応をスムーズに行えた実例を紹介するなどして、自主防災を担う人材の育成に力を入れていくことにしてい
インド・ニューデリー郊外で、モンスーンによる豪雨の影響で冠水した幹線道路を走る車(2023年7月9日撮影)。(c)AFP 【7月10日 AFP】インドのPTI通信(Press Trust of India)は9日、モンスーン(雨期)による豪雨の影響で洪水や土砂災害が発生し、北部6州で24時間以内に少なくとも15人が死亡したと伝えた。 ニューデリーの降水量は、7月の1日当たりとしてはここ40年で最大となる153ミリとなり、一部道路では浸水深が膝の高さにまで達した。これから少なくとも1日は豪雨が続くとの予報を受け、当局は10日、ニューデリー市内の学校に休校を指示した。 災害管理当局によると山岳地帯の被害が最も深刻で、ヒマチャルプラデシュ(Himachal Pradesh)州では土砂災害により6人が死亡、道路700か所が通行止めとなった。 気象当局は今後数日間、北部の広い範囲でさらに雨が降ると予
国土地理院(茨城県つくば市)は7月の西日本豪雨の直後に初めて、被災地の浸水範囲と水深を示した「浸水推定段彩図」を作って発表した。被害の全体像をいち早く示して災害対応に生かしてもらうためで、作製にはツイッターなどに一般の人が投稿した画像が活用された。 国土地理院によると、作ったのは岡山県倉敷市真備町周辺。浸水の深さは最新データで最大約6メートルあった。小田川などの堤防決壊が確認された7月7日から作業を始め、10日に発表した。このほか、愛媛県大洲市でも作った。 浸水範囲の確定に必要なのは、浸水がどこまで広がったかがわかる水際の位置。決壊現場や浸水の激しい市街地の様子は国土交通省のヘリコプターから撮影した映像でわかったが、水際の状況がわかる画像は限られた。「そこでツイッターなどに投稿された写真や動画を収集した」と担当した吉田一希さん(28)は話す。 100枚近い投稿画像で途中まで水につかっている
インド・ムンバイで、擁壁が家屋の上に崩落した事故の現場で生存者を探す救助隊員ら(2019年7月2日撮影)。(c)PUNIT PARANJPE / AFP 【7月2日 AFP】インド経済の中心地ムンバイで2日未明、擁壁が崩落する事故があり、少なくとも18人が死亡した。同市とその周辺地域では、ここ10年で最悪規模のモンスーンによる豪雨に見舞われている。 地元の災害管理当局の広報担当者によれば、崩落事故は午前2時(日本時間同日午前5時30分)ごろ、市内のスラム地区で発生。多数の負傷者が出ているという。 約2000万人の人口を抱える同市では前日から大雨に見舞われ、都市機能が事実上まひしている。 気象情報会社「スカイメットウェザー(Skymet Weather)」によると、ムンバイ市内の広い範囲では2日朝にかけて、一晩で350ミリ前後の降水量を記録したという。 救助隊は閉じ込められた生存者の発見に望
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