記録的な豪雨から2か月となる4日、人気アニメの舞台のモデルとしても知られ、球磨川の氾濫で橋の一部が流出した熊本県人吉市の西瀬橋は、仮設の橋をかける作業が完了し、通行が再開されました。 流失した部分に仮設の鉄板の橋をかける復旧作業が完了し、豪雨から2か月となる4日から通行が再開され、地元の小学生らが早速、橋を渡って通学していました。 近くの小学校に通う6年生の女子児童は「1年生のときから渡っていた橋だったので、流されてしまったときはとてもショックでした。また通れるようになって安心しました」と話していました。 また、近所に住む40代の男性は「この橋は、ふだんの暮らしに欠かせない生活道路で、通行できないととても不便でした。橋が通れるようになって本当によかったです」と話していました。