先月、岡山市の保育園で、遊具の隙間に首が挟まって意識不明の重体となっていた2歳の男の子が、15日亡くなったことが警察への取材で分かりました。 先月14日、岡山市北区の「第二さくら保育園」で、滑り台などを備えた複合遊具で遊んでいた2歳の男の子が柱と柱をつなぐ柵の上にあいた10数センチの隙間に首を挟まれました。 男の子は意識不明の重体となり、病院で治療を受けていましたが、15日午前亡くなったことが警察への取材で分かりました。 警察や保育園によりますと、男の子は当時同じクラスの子どもたちと一緒に複合遊具で遊んでいて、そばには保育士3人がついていたということです。 また、この柵は、子どもたちが遊具の柱の間を通り抜ける際に頭をぶつけないよう、保育園が遊具を製造した会社に依頼して取り付けたということです。 警察は男の子が遊んでいる間に誤って首が挟まったとみて、安全管理に問題がなかったかなど詳しく調べて